リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミは？メリットも解説

リクルートダイレクトスカウトはハイクラス転職をしたい方におすすめの転職エージェントです。年収800万円以上の求人が多いため、キャリアアップを狙う人に最適なサービスとなっています。

ただ、実際にリクルートダイレクトスカウトが気になっていても「リクルートダイレクトスカウトってどんなサービスなの？」「評判はどうなのだろう？」「メリット・デメリットが知りたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミを紹介。メリット・デメリット、利用の流れなどについてもまとめています。

ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトとの違いも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

監修者の紹介

五十嵐 郁一

人材に関わる事業領域において、キャリア・アドバイザーや経営計画策定プロジェクトの企画・推進、人材採用企画、事業企画など、幅広い実務経験を持つ。令和元年5月にプレイフルキャリア研究所を創業し、キャリアコンサルティング事業の経営に専念している。

五十嵐 郁一のプロフィール情報

リクルートダイレクトスカウトとは？

リクルートダイレクトスカウトとはリクルートが運営する転職サービスで、プロフィールを見た企業や転職エージェントからスカウトが来るような仕組みです。

スカウトを待つだけでなく、自分から求人を探すことも可能。公開求人数だけでも36万件超えととても豊富なので、レジュメ内容から合いそうな求人を教えてくれるAI分析を使ってより効率的に応募先を探すといいでしょう。

リクルートダイレクトスカウトの特徴

リクルートダイレクトスカウトは主に30代以上のミドル世代を対象とした、年収800万～2000万円のハイクラス求人を取り扱う転職サービスです。

もともとは「キャリアカーバー」という名前でしたが、改名し現在の名前になりました。

ヘッドハンターは転職に関する経験や知識が豊富。そのため、申込者が今まで見てこなかった業界の仕事を紹介してもらえることもあるでしょう。

さらに、企業からの直接のスカウト制度もあり、ヘッドハンターを通さず直接企業とやり取りできるため、効率的な転職活動がしやすくなります。

企業がプロフィールを見て興味を持った上でスカウトしてきているため、面接・内定へと進む可能性も高いでしょう。

リクルートダイレクトスカウトの良い評判・口コミ

ここからは、リクルートダイレクトスカウトの良い評判・口コミを紹介していきます。

実際に利用したことのある方の意見なので、ぜひ参考にしてください。

リクルートダイレクトスカウトの良い評判として、質の高い求人が豊富であることに好感を持った方の声が多かったです。

実際に、「福利厚生が充実した企業がある」「高収入の求人が多い」との意見がありました。

また、スカウトが届くことに対する、ポジティブな意見も見られました。スカウトが届くのを待っているだけでも良いため、特になかなか時間が取れない方に便利なようです。

自ら求人を検索できる機能もあるのですが、その際に利用する「こだわり検索」で外資系企業・リモート・副業OKなど細かく求人を絞れる点も好評でした。

ヘッドハンターに関して「親切に対応してくれた」という声もありましたよ。

リクルートダイレクトスカウトのイマイチな評判・口コミ

リクルートダイレクトスカウトのイマイチな評判も紹介します。以下の点を理解して実際に利用するか検討しましょう。

リクルートダイレクトスカウトのイマイチな評判として、書類の添削をしてもらえなかったという意見がありました。

ヘッドハンターによっては、書類の添削をしない方もいるのかもしれません。

また、スカウトの条件が厳しいという声も見られました。

自分の希望する条件のスカウトがなかなか来なかったり、利用者の経歴やスキルによってはそもそもスカウトを送ってもらえなかったりすると理解しておきましょう。

リクルートダイレクトスカウトの5つのメリット

ハイクラス求人が豊富

なんと言ってもハイクラス求人が豊富に用意されている点が、大きなメリットと言えます。

転職サービスはそれぞれ扱っている求人の種類が異なりますが、リクルートダイレクトスカウトの取扱い求人はハイステータスな仕事ばかりです。

さらに、年収1000万円以上の高収入案件も多く、中には年収4,000万円以上の超高収入の求人も存在しています。

リクルートダイレクトスカウトの求人数と、ハイクラス転職が得意な他の転職エージェントと比較してみましょう。

表は右にスクロールできます>>

転職 エージェント	リクルート ダイレクトスカウト	ミドルの転職	dodaX	パソナキャリア	LHH転職 エージェント
ロゴ
年収800万円 以上の求人	108,768件	60,680件	23,791件	14,949件	12,686件
年収1,000万円 以上の求人	42,989件	19,687件	16,090件	6,895件	6,210件
年収2,000万円 以上の求人	1,714件	249件	非公開	非公開	非公開

※料金は全て税込です。

リクルートダイレクトスカウトが、圧倒的に高収入の求人数が多いことが分かります。

そのため、職歴やスキルを最大限に生かした、収入や地位の高い求人の紹介を受けられる可能性が高いでしょう。

リクルートが運営しているので大企業とのパイプがあります。高収入を目指すならぜひ利用したいサービスですよ。

スカウトを待つだけでOK

リクルートダイレクトスカウトはレジュメを登録すれば、それだけで完全無料でスカウトを受けることができます。

そのため、登録した後には特に何もする必要が無く、負担を感じずに転職活動を行うことが可能です。

掲載企業は有名企業・大企業から、将来性の高いITベンチャーまで様々な企業が存在。少ない負担で希望通りの企業に転職できる可能性が高く、効率的な転職活動を行えます。

クオリティの高いスカウトをもらうには、アピールポイントや過去の経歴を詳細に記入しておくことが効果的ですよ。

ヘッドハンターを自分で選ぶことができる

ヘッドハンターを自分で選べるのもメリットと言えます。

4,300人以上のヘッドハンターが在籍しており、希望通りの求人を紹介してくれる人もいれば、そうでない人もいるでしょう。

事前にヘッドハンターの記事や経歴、得意分野などの情報を見て、自分に合いそうなヘッドハンターのみを選んで連絡を取れば、希望通りの求人が見つかる可能性が高くなります。

また、やり取りしていて相性が合わないヘッドハンターも省くことができるので、相性の良い方を見つけていくことが可能です。

自分好みの人物を選んでこちらからアプローチすることもできますよ。

こだわり条件を選択して求人検索できる

求人のこだわり検索機能も、メリットと言えるでしょう。こだわり検索機能ではスキル面や条件面で求人を絞りこみ、希望通りの求人を見つけられます。

例えば、英語や中国語といった語学のスキルを活かせる仕事のみを絞り込んだり、MBA取得歓迎の求人を探したりといった具合です。

また、リモート・在宅勤務可能な仕事に限定し表示することも可能。場所を選ばない働き方をしたい方にも使いやすいでしょう。

さらに、企業の規模で求人を検索することも可能です。外気系企業・上場企業・ベンチャー企業など希望に応じた起業のみを表示できます。

このように様々なニーズに応えられる点が、こだわり条件検索のメリットと言えますよ。

年収アップを狙える

年収アップを狙えるのも大きなメリットと言えるでしょう。リクルートダイレクトスカウトは年収800万円以上の求人を多数取り扱っています。

さらに、中には年収2,000万円程度の超ハイクラス求人も存在するので、高収入を狙いたい方には強くオススメできます。

ちなみに、口コミの中には「年収が300万円上がった」という内容も存在しています。

このように年収が数百万円単位でアップするなど、人生が変えられる可能性もあるのがリクルートダイレクトスカウトなのです。

「年収が高い求人が多く釣り求人と疑った」という口コミもありました。それほどまでに、好条件な求人が多いのですね。

リクルートダイレクトスカウトの3つのデメリット

リクルートダイレクトスカウトのデメリットを3つ紹介します。

通知が多すぎる

リクルートダイレクトスカウトではLINEで友達になることで、通知を受けることが可能。友達になると、スカウトが届くたびにLINEの通知が来ることになります。

これまでのキャリアが充実している方であれば特に、大量に通知が来るかもしれません。

スカウトがたくさん来るのは基本的にはうれしいことですが、あまりにも頻繁にスマホが鳴るとわずらわしくなってしまうことでしょう。

ただ、このような場合には前述の通りトーク設定で通知を「OFF」にしておけば、通知は来なくなります。

さらに言えば、LINEそのものをブロックしてしまえば、もちろん通知は一切届かなくなりますよ。

現職の年収が600万円以下だとスカウトがほとんど来ない

過去のキャリアが十分で無いとスカウトがほとんど来ないのも、デメリットと言えるかもしれません。

具体的には、現在の年収が600万円あるかどうかが水準になっていると考えられます。

まだ年収が600万円に届いていない場合は、現在の職場でキャリア形成するか、他のエージェントで転職したほうがいいでしょう。

アプリがない

リクルートダイレクトスカウトには、アプリがありません。

アプリがないと、他の転職アプリの「選考状況の確認」「企業とのメッセージ管理」といった便利な機能も使えないため、転職活動をやりにくく感じるかもしれません。

ただ、リクルートエージェントやリクナビNEXTなど他のリクルート系列のアプリはあるので、いずれはリクルートダイレクトスカウトのアプリも作成される可能性もあるでしょう。

リクルートダイレクトスカウト利用の流れ

1公式ホームページの申込画面で必要事項を入力

まずは公式ホームページの申し込み画面で、メールアドレス・パスワードを入力します。その後「無料登録する」をクリックすると会員登録用のメールが届きます。

メールが届いたら、本登録用のURLをクリックし会員登録を進めていきましょう。

2レジュメを登録する

本登録用のURLをクリックすると、レジュメ登録のページに移行します。レジュメの内容には「直近の年収」や「職務内容」といった箇所があります。

これらの内容はヘッドハンターや企業が最も重視する場所です。転職が成功するかどうかに大きくかかわってくるので、力を入れて記入しましょう。

ブラッシュアップし、完成度を高めるといいスカウトをもらえる可能性が高くなるでしょう。

3登録完了！転職活動開始

登録完了したら転職活動開始です。リクルートダイレクトスカウトはスカウトを待つか、自分から応募するかの2パターンの利用方法があります。

スカウトを待つのが王道なので、質の高いレジュメを作ったらあとは何もしなくても構いません。

ただ、自分からアクティブに動きたい場合や、素早く転職したい場合には、連絡が来るのを待つだけでは物足りないかもしれません。

その場合には、ヘッドハンター検索や求人検索を行い、こちらからヘッドハンターに連絡し求人の紹介を促すことも可能です。

どのように転職活動したいかによって、使い方を変えられるのがリクルートダイレクトスカウトの強みとも言えますよ。

リクルートダイレクトスカウトを活用するコツ

ここからは、リクルートダイレクトスカウトを利用するにあたって実践して欲しいコツを紹介します。

複数の転職エージェントを併用する

複数のの転職エージェントと同時並行で利用するのが最も賢い使い方です。

転職エージェントを併用することでスカウトの数が多くなり、求人の選択肢が大幅に増加するからです。

また、これまでの職歴やスキルによっては、リクルートダイレクトスカウトから仕事の紹介を受けるのは難しい可能性もあるでしょう。

その場合には、他のエージェントから少しハードルが低めの求人の紹介を受けることで、今のキャリアに見合った転職を行えるメリットもあります。

スカウトがなかなか来ない場合には、他の転職サービスを利用すればいいのですね。

自分に合うヘッドハンターを見つける

リクルートダイレクトスカウトでは、ヘッドハンターを自分で選ぶことが可能。ヘッドハンターによってキャリアに対する評価は大きく変わることがあります。

もしも担当のヘッドハンターからスキルや職歴を高く評価してもらえなかった場合、良い条件のスカウトをもらうことは難しくなってしまうでしょう。

ヘッドハンターと合わないと感じたら、早めに他のヘッドハンターに切り替えることが大切です。

リクルートダイレクトには、3,000人程度のヘッドハンターがいるので、無理をせず相談しやすい相手を選びましょう。

好条件の案件を紹介してくれて、ストレスなくやり取りできるヘッドハンターが理想と言えますよ。

レジュメを充実させる

リクルートダイレクトではレジュメを充実させることが、最も効率よく転職を成功させるコツです。

仮にどれほど優秀な人物であったとしても、レジュメの内容がいまいちであれば、ヘッドハンターから正当な評価を受けることが難しくなってしまいます。

そのため、レジュメを作る際にはこれまでのキャリアの棚卸をしっかりと行い、アピールできるポイントを分かりやすく記載するようにしましょう。

さらにこれまで会社に「どのように会社に貢献したのか」についても、具体的なストーリーを交えて書くと好条件な求人に出会いやすくなるでしょう。

レジュメ作成は時間をかけてもいい部分です。それだけの価値がありますよ。

まとめ

この記事では、リクルートダイレクトスカウトの口コミ・評判や、メリット・デメリット、利用の流れなどについて解説しました。

リクルートダイレクトスカウトは年収800万円以上のハイクラス求人を多く取り扱っています。

そのため、経歴・スキルに自信があり、さらなる年収アップやキャリアアップを狙う方に非常にオススメのサービスとなっています。

完全無料で登録でき、レジュメを記入すればあとは待っているだけでヘッドハンターからスカウトが来るため、忙しい方でも利用しやすいです。

そのため、現在の年収に不満がありながらも、多忙のため転職活動が難しい方も登録してみる価値があるでしょう。

もちろん自分から積極的に求人を検索したり、ヘッドハンターにこちらから連絡することもできますよ。

リクルートダイレクトスカウトに関するよくある質問