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学生向けおすすめクレジットカード24選!大学生でも作れるカードを比較紹介

学生 クレジットカード おすすめ
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一般社団法人日本クレジット協会の大学生向けのアンケート調査によると、大学生の約6割が所有成人年齢が引き下げられた2022年4月からは、18歳の学生でも親の同意なしでクレジットカードを作れるようになりました。

当サイトで独自に行った学生対象アンケートによる調査結果でも、18歳〜20歳でクレジットカードを所有した方が全体の約7割にも及びます。

はじめてクレジットカードを持った年齢は?

アンケート調査の結果詳細
総数割合
n141100.0%
18歳以下64.3%
19歳〜20歳の間10675.2%
21歳〜23歳の間2819.9%
24歳10.7%

アンケート調査結果の詳細>>

学生の中には初めてクレジットカードを作る初心者の方も多いはずです。お得なクレジットカードがどれか分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、クレジットカードの中でも学生におすすめの24枚を徹底比較。はじめて申し込みをする学生向けに、審査や作り方、収入なしの学生でもクレジットカードは作れるのか、という点も詳しくまとめています。

学生向け クレジットカード

学生向けクレジットカードの中でも女性におすすめのものや、留学・海外旅行におすすめのカードなど付帯サービスについても解説。学生時代に作るべきクレジットカードが分かる内容になっています。

クレジットカードおすすめランキングでも上位にランクインの人気クレジットカードも多数ピックアップしていますよ。

ランキングは、学生限定特典やポイント還元率旅行傷害保険の充実度など、学生の方向けサービスを考慮して選定しています。

ぜひクレジットカードを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。(ランキングの根拠はこちら)

監修者の紹介
水野 崇

水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。

水野崇のプロフィール情報

水野崇

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金融商品取引法
貸金業法改正の概要

検証ポイント

ゼロメディアでは学生におすすめのクレジットカードを集めて、徹底的に比較検証しました。

  1. 学生向け特典の有無

    クレカ 検証

    学生におすすめのクレジットカードとして、ユーザーが最も満足できる基準を「学生向けの特典がある」として、各クレジットカードの検証を行いました。

  2. ポイントの貯まりやすさ

    ポイント還元率 検証

    学生がポイントを貯めやすいクレジットカードとして、ポイントアップ対象の店舗がファストフード店やコンビニエンスストアなどが対象に入っているものを評価しています。
    基本のポイント還元率を「1.0%以上」「0.5〜1.0%未満」「0.5%未満」、最大還元率においては、「5.0%以上」「2.0%〜5.0%未満」「2.0%未満」に分けて検証しました。

    掲載クレジットカードポイント還元率検証

  3. 年会費の安さ

    年会費 検証

    クレジットカードを所持するコストとして、利用分以外の負担がない年会費無料のカードを評価しています。「永年無料」「条件付き無料・実質無料」「有料」に分けて、検証を行いました。

    掲載クレジットカード年会費検証

  4. 将来的にランクアップできるかどうか

    クレジットカード

    学生が卒業後、社会人となり使っていく中で、カードがどのようなカードに切り替わっていくのか、年会費は発生してしまうのかの情報をまとめて、検証しました。クレジットカードのステータス内容を「ランクアップするカードの種類の豊富さ」「年会費の有無」「条件」を算出して評価しています。

  5. 専門家インタビュー

    小川洋平

    クレジットカードに知見のある専門家にインタビューを実施。専門的な観点からも学生におすすめのクレジットカードを絞りました。

    クレジットカードインタビューPDF
    専門家 小川洋平さんプロフィール

  6. ユーザーアンケート
    クレジットカード アンケート調査

     

    実際に対象のクレジットカードを利用しているユーザーにもアンケートを実施。利用のしやすさやメリット・デメリットなどユーザーにしかわからないリアルな声を集計しました。

    ユーザーアンケート詳細

-すべての検証はゼロメディア編集部で行っています-

クレジットカード 検証アンケート調査

学生のクレジットカードなら「JCBカードW」が使いやすい

学生があ選ぶべきクレカ

表は右にスクロールできます>>

JCBカードW三井住友カード(NL)JCBカードW plus L
JCB CARD W三井住友カードNLJCB W plus L
おすすめの人コンビニ利用・ネットのお買い物が多い学生コンビニ・ファストフードの利用が多い学生コスメをお得に買いたい学生・旅行好き女子
公式サイト

学生であればクレジットカードの年会費無料はマストでクリアしておきたいポイントです。基本の還元率と合わせて、学生がよく利用する店舗でのポイントアップ率を対象にベスト3を独自にピックアップしています。

JCBカードWは年会費が永年無料。社会人になってもずっと無料で利用できるため、学生におすすめのクレジットカードです。

通常クレジットカードの還元率は0.5%がほとんどですが、JCBカードWの還元率は1%とクレカの中でも高水準。さらにセブンイレブン・Amazonでポイント4倍、スターバックスでポイント10倍など、持っておいて損はない1枚でしょう。

よく利用するお店がコンビニやファストフード店なら、三井住友カード(NL)がおすすめ。マクドナルドやすき家、ガストなどの対象店舗で7%※還元です。

年会費は無料ですが、基本還元率が0.5%のため、還元率アップ対象店舗での利用が少ない場合はJCBカードWが良いでしょう。

女子に嬉しい特典が多いのが、JCBカードW plus L。@コスメやプリンスホテルなどの優待・割引特典・商品抽選などお得にお買い物ができます。

※スマホタッチ決算。商業施設内にある一部店舗などでは対象外。

学生におすすめのクレジットカード24選を徹底比較

学生向けクレジットカードの選び方

学生向けクレジットカードの選び方

学生向けクレジットカードを選ぶ際のポイントとして、以下の内容を検討していくのが良いでしょう。

選ぶポイント
  • 年会費の有無
  • ポイント還元率
  • 学生用の特典
  • クレジットカードの機能
  • 支払い方法の変更
  • 将来的にランクアップできる
  • 国際ブランド
  • キャッシュレス決済アプリとの組み合わせ
  • マイルの貯まりやすさ
  • 大学提携カードの検討

学生向けクレジットカードでも、得られるポイントなどをあらかじめ知っておくと、ポイントを貯めてよりお得に利用できるケースが増えます。

また、学生向けクレジットカードは将来的に得られるカードを踏まえて検討していくことが重要です。

ここからは、学生向けクレジットカードの選び方を詳しく説明します。

年会費の有無

学生は、年会費無料のクレジットカードを持つことをおすすめします。

当サイトでは、学生を対象にクレジットカードに関するアンケートを実施。クレジットカードを選んだ決め手について聞いてみました。

学生に聞いた!クレジットカードを選んだ決め手

アンケート調査の詳細はこちら
総数割合
n141100.0%
よく行くお店がポイント提携店だった2920.6%
特典がよかった4934.8%
学生でも申し込めるクレジットカードだった5639.7%
年会費が無料6747.5%
付帯保険の充実度1913.5%
デザインが可愛かった2114.9%
友人に勧められた75.0%
家族に勧められた
2417.0%
その他75.0%

>>ゼロメディア独自アンケート詳細はこちら

クレジットカードを選んだ決め手として、「年会費無料であること」と答えた学生が最も多かったです。維持費がかからないことは、学生にとって重要ポイントといえるでしょう。

また、無料なら利用分以外の負担がないうえ、有料のクレジットカードは収入がないor低いと審査に通らない可能性が高いためです。

ポイント
年会費無料のクレジットカードでも、学生向けであれば充実感のあるサービスを受けられます。

初めてクレジットカードを発行してみたはいいものの「想像していたより利用する機会がない」ということも起こりかねません。

年会費無料のクレジットカードなら、利用しても利用しなくても費用がかからないためおすすめです。

損することなくクレジットカードを持つことができますよ。

ポイント還元率

学生向けクレジットカードも、ポイント還元率はしっかり確認していかなければならない要素となります。

ポイント還元率が低いカードを利用していると、還元されるポイントがあまり多くならないため、特典などを満足に得られなくなってしまいます。日々の支出で少しでも多くのポイントを獲得することが、長期的なお得感を増やすためのコツです。

ポイント
少しでも得られるポイントを増やしていくことがお得感を増やすためのポイントです。

ポイントを還元させていくためには、還元率1.0%を目安としてカードを選んでいくことがおすすめです。

還元率が高ければ高いほど、得られるポイントは増えていくため、まずは獲得できるポイントの多いカードを狙ってみましょう。

還元率が低めに設定されているカードは、特典などを得られるかどうかで判断してみましょう。

学生用の特典

学生用にどれだけ特典が用意されているのか、しっかり確認するものポイントです。

学生用クレジットカードの場合はさまざまな特典が用意され、利用できる特典積極的に利用していくことをおすすめします。

ポイント
一般カードには学生用の特典が用意されていない傾向があるため、一般カードを選ぶ際は特典の有無をチェックしてください。

用意されている特典が多ければ多いほど、学生はお得感を得られやすくなっていきます。

一方で学生用の特典が少ないカードは、使ってもお得感を得られなくなってしまうため、思っていたようなメリットを得られないこともあります。

少しでも特典が多いとされているカードに狙いを絞って考えてみましょう。

クレジットカードの機能

クレジットカードが保有している機能についてもしっかり見ておくことをおすすめします。

まずは海外旅行傷害保険などをチェックして、旅行をしたときに補償されるものがしっかり用意されているかなどを確認しておきましょう。

ポイント
旅行する際には傷害保険が重要になります。海外旅行の際は傷害保険の金額を見ておくことをおすすめします。

また、買い物を保証してくれるサービスであるショッピング保険も機能として用意されています。

ショッピング保険が適用されているクレジットカードは、、買ったばかりの商品を壊してしまった場合や盗難にあった場合に補償される便利なカードです。

ショッピング保険が搭載されているカードを選んでおけば、学生でも買い物のリスクを減らせるようになっていきます。

将来的にランクアップできる

将来的にランクアップできるクレジットカードなのかどうかも考えていくことが重要です。

学生用カードを選んだ場合には、将来的にカードが切り替わり、どのようなカードに切り替わるのかしっかり見ておくことをおすすめします。

注意点
中には学生用カードからゴールドカードへの切り替えをしているカードもありますが、ゴールドカードは年会費がかかってしまう場合もあります。

年会費の負担を減らしたいという方は、年会費無料の一般カードへ切り替えられるものがおすすめです。

一般カードへの切り替えができるクレジットカードは、学生用カードを利用し続けられるメリットを得られるようになります。

学生用カードを選ぶ際は、今後切り替えのタイミングで持つクレジットカードの情報をしっかり見ておきましょうね。

国際ブランド

クレジットカードの国際ブランドから選ぶのも一つの方法です。選ぶブランドによって、利用できる店舗や地域、特典内容も異なるので、用途に合わせて選びましょう。国際ブランドには主に以下5つの種類があります。

国際ブランド特徴加盟店数
JCB日本発祥のクレジットカード。海外での日本人サポートが充実。4,600万
Visaアメリカ方面に強い国際ブランド。知名度・シェア率が高い。1億3,000万
Mastercardヨーロッパ圏に強い国際ブランド。Visa同様シェア率が高い。1億3,000万
American Expressステータスが高く、特典や優待が充実している。1億1,900万
Diners Clubステータスが高く、優待サービスが充実している。5,100万

このように、それぞれのブランドには独自の特徴があります。利用目的で選ぶか、自分が普段利用している店舗に対応している国際ブランドから選ぶとよいでしょう。

ポイント
たとえば、日本国内での利用がほとんどであれば、対応店舗の多いJCBが便利ですし、海外旅行や留学を考えている場合は、VisaやMastercardを選ぶのがおすすめです。

なおAmerican ExpressやDiners Clubのようなステータスカードは発行条件が厳しいため、学生で収入がない場合、審査を通過するのは難しいでしょう。

ただしAmerican Expressの提携カードであれば発行できるカードもあります。

出典:グローバル決済ネットワーク別 加盟店数 -Mastercard®

キャッシュレス決済アプリとの組み合わせ

キャッシュレス決済アプリとの連携が可能かどうかも、クレジットカードを選ぶ際に重要なポイントの1つです。連携させることで、日常の支払いがさらにスムーズになります。

キャッシュレス決済アプリとは、クレジットカードをスマホに登録し、支払いを簡単に済ませることができる便利なアプリです。たとえば、Apple PayやGoogle Payなどのアプリにクレジットカードを登録しておけば、スマホをかざすだけで支払いが完了します。

ポイント
この機能があれば、カードを持ち歩く必要がなくなるので便利です。さらに、クレジットカードによっては、キャッシュレス決済のポイントとクレジットカードのポイント、両方を獲得できるプログラムが提供されています。

たとえば、普段d払いを利用している方は、対象店舗での使用で支払い額200円(税込)につき1ポイントを獲得していると思いますが、d払いの支払い方法をdカードに設定することで、100円(税込)につきさらに0.5ポイントが加算されます。

つまり、200円の支払いにつき合計2ポイントが貯まり、還元率が1%にアップするのです。

このように、日常的に利用しているキャッシュレス決済アプリと相性の良いクレジットカードを選ぶことで、よりお得な買い物が可能になります。

マイルの貯まりやすさ

飛行機を頻繁に利用する学生の方は、マイルの貯まりやすさから選ぶのも1つの方法です。マイルを貯めておけば、航空券の購入や座席のアップグレードなどが可能になるので、旅行の楽しみが広がるだけでなく、経済的にもメリットが得られます。

特に、マイルの還元率が高いクレジットカードを選ぶことで、効率よくマイルを積み立てることができるでしょう。

ポイント
またマイルが貯まりやすいクレジットカードのなかには、通常の利用によるマイル獲得に加えて、ボーナスマイルが付与されるものもあります。

たとえば、JALカード navi(学生専用)では、外国語検定の合格時や卒業時にボーナスマイルがもらえるので、より効率よくマイルを貯められるでしょう。

大学提携カードの検討

現在、通っている大学によっては、その大学と提携したクレジットカードが発行されている場合があります。これらの「大学提携カード」は、クレジットカード会社と大学が共同で提供しているもので、学生生活に役立つ特典が多数含まれているのが特徴です。

大学提携カードの申し込み条件はカードごとに異なりますが、一般的にはその大学の在学生や卒業生が対象となっていることが多いです。たとえば以下のようなカードがあります。

大学提携カード
  • 早稲田カード
  • 慶應カード
  • 明治大学カード
  • 専修大学Visaカード

これらの大学提携カードは、一般的なクレジットカードと比較して利用限度額が低めに設定されている場合が多いので、使い過ぎの心配を減らし、安全にカードを利用できるメリットがあります。

大学提携カードが発行されてる大学に通っている方は検討してみるとよいでしょう。ただし一般的なクレジットカードと比較すると、ポイント還元率が低めに設定されている場合があります。



そのため、ポイント還元を重視する方は、他の選択肢と比較して判断しましょう。

学生でもクレジットカードの審査は通る?審査難易度はどれくらい?

学生でもクレジットカードの審査は通過できます

学生用とされているクレジットカードが用意されていることに加えて、条件さえしっかり整えれば学生でもクレジットカード審査を通過できます。

ポイント
学生用の場合は審査基準が大幅に緩和されるようになっており、比較的審査を通過しやすい状況といえます。

学生用クレジットカードは、収入がなくても返済できる状況を確保できる人がいれば、審査を通過できるケースが多くなっています。

もちろん収入を持っている方は安心して申し込みできますが、収入が仮になくても返済できる環境が整っていれば、審査は通過できる場合があります。

学生用のクレジットカードは審査基準があまり厳しいものではありませんので、比較的審査を通過しやすい傾向がありますよ。

18歳・19歳でも親の同意なしにクレジットカード発行が可能

2022年4月1日以前は、成人年齢が20歳からだったため、20歳以上でなければ、クレジットカードを発行することはできませんでした。

しかし、2022年4月1日より施行された法律改正により、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。この改正により、18歳以上の方は、原則として親権者の同意なしにクレジットカードを発行できるようになっています。

ポイント
そのため大学生や専門学生といった18歳を超える方は、クレジットカードを発行しやすくなりました。

ただし高校生の場合、18歳になっていてもクレジットカードを発行できないケースもあるので注意しましょう。高校生が発行できるクレジットカードの場合は、高校を卒業する年の1月以降であれば、申し込みが可能なカードが多いです。

学生でも一般カードを保有できる

一般カードでも学生が審査を通過できる可能性はあります。

一般カードの場合、収入面での問題を解決できる場合には、学生でも利用可能枠を設けて審査を通過できる可能性があります。

ポイント
一般カードは学生カードよりも利用可能枠が増える可能性もありますが、基本的には利用可能枠は低めに設定されています。

クレジットカードを狙っている方は、まず収入を確保して審査を通過できる環境をしっかり整えておく必要があります。

また、審査を通過するためには信頼性が最も重要になっていきますので、少しでも信頼性を確保できるようにしておきましょう。

信用できる情報をしっかり提供できるようになっていれば、クレジットカードの審査は通過しやすくなっていきます。

申込時の情報は正直に正確に入力しよう!

クレジットカードの申し込み時には、必ず正直かつ正確な情報を入力するようにしましょう。

審査に通りたいからといって、学生であるにもかかわらず「社会人」と偽ったり、収入がないのに「アルバイト収入がある」と虚偽の報告をしたりすることは避けてください。このような虚偽の申告は必ずバレます。

注意点
そして発覚した場合、信用情報に傷がつき、審査に通過できないだけでなく、将来的に他のクレジットカードやローンの申し込みも難しくなります。

記載した情報が正確か必ずチェックし、本人確認書類と一致しているかどうかも確認しましょう。特に、名前や住所などの基本情報に間違いがあると、クレジットカードの発行自体ができなくなる可能性があるので注意してください。

学生が審査を通過するためには返済能力が最も大事

学生が審査を通過することを目指しているのであれば、返済能力が最も重要になります。

返済能力がしっかり確保されていない場合、「カードを利用しても返済できない」と思われてしまうため、審査に落とされやすくなってしまいます。

ポイント
返済できる人に対して発行されるカードがクレジットカードです。返済できないと判断されれてしまうと、審査に落とされやすくなります。

審査の難易度というのは高いものではありませんが、返済できないと判断されると難易度が急激に上昇していくものと考えておきましょう。

まずは返済能力をしっかり確保し、少しでもお金を返せる環境を整えてから、クレジットカードを申し込みましょう。

信頼性がしっかり確保されれば、安心してカードを利用できるようになります。

審査に響く!携帯端末の分割払い滞納が原因で落ちる場合も

現在、スマホの機種代金を分割で支払っている方がいるかもしれません。この支払いに滞納がある場合、クレジットカードの審査に悪影響を及ぼす可能性が高いです。

注意点
ショッピングローンの支払い履歴は信用情報機関に登録されており、滞納が続くと「返済能力に問題がある」と判断され、クレジットカードの発行が難しくなります。

特に学生の場合、収入が限られていることが多いため、こうした滞納が審査に与える影響は大きい可能性が高いです。小額であっても滞納しないように注意しましょう。

複数枚同時申込は避けよう

クレジットカードの審査に通りたいがために、複数枚同時に申し込みをしようと考える人もいるかもしれません。しかし、この方法は逆効果であるため注意が必要です。

注意点
クレジットカード会社は、審査の際に申込者の申込履歴を確認します。もし、複数枚同時に申込みした履歴があると「どうしてもお金が必要な事情があるのでは」と支払い能力を不安視される恐れがあります。

結果的に、審査に通りづらくなってしまうため、1社に絞って申込するのが無難です。

学生向けクレジットカードの作り方

学生向けクレジットカードの作り方

クレジットカードを申し込む学生の中には「作り方がよくわからない…」という方もいるでしょう。ここからは、クレジットカードの作り方を4STEPで紹介します。

クレジットカードの作り方
  1. 事前に必要なものを準備しておく
  2. クレジットカードの申し込み
  3. カードの審査を受ける
  4. クレジットカードを受け取る

先に準備しておかなければならない項目がありますので、しっかり対処して準備を進めておくことをおすすめします。

また、申し込み手続きは難しいものもありますので、どのように進めていくのか確認しておきましょう。

1事前に必要なものを準備しておく

クレジットカード審査を受けるためには、必要なものを準備しておかなければなりません。必要なものを提出できないと、カードの審査が大幅に遅れてしまう可能性があります。

ポイント
審査に遅れてしまうことは、クレジットカードを手元に得られるまでにかかる時間が大幅に伸びてしまうことを指します。

事前に準備しておくものとしては以下の通りです。

事前に準備が必要なもの
  • 本人確認書類
  • 引き落とし用の銀行口座
  • 個人情報の確認

本人確認書類は提出を求められる可能性がありますので、提出する場合は必ず事前の準備を進めておきましょう。

運転免許証を持っていればスムーズですが、運転免許証を持っていない人はマイナンバーカードでも本人確認ができます。

ポイント
本人確認書類を提出できないと審査に落とされる傾向が強まってしまいます。

引き落とし用の銀行口座についても準備が必要で、準備できていない場合は事前に口座開設を済ませておく必要があります。

カードの中には銀行口座と一緒に発行できるものもありますが、一緒に発行できるケースはすく少ないため、まずは銀行口座の作成から始めておきましょう。

最近ではネットバンキングを利用すると、ネット上で確認できる口座を準備できるようになります。

最後に個人情報に問題がないかチェックし、問題がなければ申込みの画面へ移動しましょう。

2クレジットカードの申し込み

クレジットカードの申込画面へ移動します。最近のクレジットカードは郵送等での申し込みではなく、インターネットを利用した申し込みをベースにしているため、申し込みは気軽にできるものが増えています。

インターネット申し込みはクレジットカードの申し込みページにアクセスするだけで、簡単に必要な情報を入力できるようになっているのが大きなメリットとなります。

ポイント
学生用のクレジットカードの場合は学生用を、一般カードを選択する場合は一般カードを選択して申込を進めておけば、問題なく作業を進められるようになるので安心してください。

後は必要な情報を入力していきます。必要な情報としては以下の内容があります。

申し込みで必要な情報
  • 個人情報
  • 学校情報
  • 収入に関連する情報
  • カードの利用可能枠
  • キャッシングの有無

個人情報学校の情報は事前にチェックしておいた情報を入力しているだけで問題なく終了します。

収入に関連する情報については、現時点での収入を正しく申告して、本当にカードを発行できるのか審査を受けることとなります。

注意点
収入をごまかしていると審査に落とされてしまうため、絶対に嘘をつかないようにしてください。

カードの利用可能枠は、どれだけの利用可能枠を設けるのか自分で決められる場合に利用します。

キャッシングの有無はキャッシングサービスを利用しないのであれば、枠を準備せずに発行を進めて問題はありません。

学生はキャッシングサービスなしを選択したほうが審査通過は簡単にできます。

3カードの審査を受ける

カードクレジットカード会社側からカードの審査を受けることとなります。

審査では以下の情報をチェックされる傾向が多いです。

審査でチェックされる内容
  • 個人情報の誤り
  • 利用可能枠に対して収入の安定性があるか
  • キャッシング枠を設けている場合はキャッシング用の審査

カードクレジットカード会社の審査はかなり長引くこともありますが、個人情報の誤りなどの情報が無いかしっかりチェックしていますので、仕方ないところもあります。

特に収入の安定性については、今後の支払いに対して大きな影響を及ぼすこととなりますので、しっかりと確認されているようです。

ポイント
収入がない場合は親の収入等で返済できる環境があれば審査を通過できますので、収入がない人が絶対に審査を通過できないというわけではありません。

また、キャッシング枠を設けた場合はキャッシング用の審査が追加されます。

キャッシング用の審査は時間がかかってしまうほか、収入を個人で保有していなければ審査落ちとなるため、学生はなるべく避けておくことが重要になるでしょう。

個人の収入を持っていない人はキャッシングを利用できないため、審査落ちになってしまいます。

4クレジットカードを受け取る

審査完了後、問題なしと判断された場合にはクレジットカードが発送されます。

審査完了までに1週間程度、長くて1ヶ月程度の時間がかかりますが、更に発送手続きには時間がかかってしまいます。

ポイント
発送されるまでに1週間以上の時間がかかる可能性もありますので、時間がかかることを考慮して審査を受けると良いでしょう。

カードが発送される場合は、本人限定受取郵便に設定されあるケースが多くなっています。

本人限定受取郵便は、本人以外受け取れないルールが適用されるため、必ず本人が受け取れるタイミングなどを作っておきましょう。

更新用カードは書留で発送されるケースが多いものの、初回のカードは本人限定受取郵便で発送されるパターンが多いです。

収入がない学生もクレジットカードを作れる?

収入がない学生もクレジットカードは作れます。

学生用のクレジットカードを選択することにより、親が収入を持っていればクレジットカードを作れるようになっているため、収入がなくてもカード作成は可能になっています。

ポイント
学生用は収入がないことを前提としているところもありますので、収入がなくてもカードを作れるようにルールを決めているのです。

収入がなくても発行できるため、学生の期間であれば発行できるチャンスを得られるのは良いところです。

学生は収入が不足している人も多いため、無収入でも発行できるのは、安心してカードを利用できます。

収入を確保している方が良いカードは発行できますが、収入がなくても発行できるため使いやすいカードに巡り会える可能性があります。

クレジットカード選びは「学生用」なことをチェック

利用する場合に気をつけたいところは、必ず学生用として発行されているカードを選ぶことです。

学生用として発行されていないカードを選んでしまうと、収入の有無を確認されてしまい、審査に落とされる可能性が大幅に高まってしまうケースもあるので気をつけましょう。

収入の確認は学生用以外のクレジットカードでは多く行われ、自分が欲しいカードがどのような方法で審査を行っているのかチェックしておきましょう。

学生用クレジットカード以外は収入がないと発行できないケースが多い

学生用のクレジットカードは収入を持っていなくても審査を通過できますが、学生用以外のカードを狙っている場合は収入が確保できないと厳しい傾向にあります。

学生は一般カードと呼ばれる、誰でも発行できるようなカードも狙うことができますが、収入を持っていない人は発行が難しいケースもあります。

ポイント
収入を持っていなければ、一般カードの一部は発行が難しいのです。

一般カードを発行したい方は、学生用と違って自分の収入をしっかり確保することが求められます。

自分が収入を持っており、返済できる能力を示すことができれば、返済できる範囲内で利用可能枠が作られ、カードを発行できるようになっていきます。

得られる利用可能枠は収入の範囲内で決められるようになりますので、収入を持っている金額が少ない場合は得られる枠も小さくなっていきます。

少しでも収入得られると、学生でも選択肢を増やすことができる傾向があるのは間違いありません。

学生のクレジットカードの利用限度額は?

学生のクレジットカードは利用限度額が制限されている傾向が強まっています。学生の場合、最低限度に該当している10万円に制限しているケースも多々あります。

表は右にスクロールできます>>

学生向け
クレジット
カード

学生向け

クレジットカード

 一般的な
クレジットカード
学生専用
ライフカード
JALカードnavi
(学生専用)
三井住友カード(NL)三菱UFJカード
ライフカードJALカードnavi三井住友カード(NL)三菱UFJカード
限度額〜30万円10〜30万円~100万円10〜100万円
(学生は10〜30万円)
公式ページ
ポイント
10万円というのはクレジットカードが認めている最低限度の枠と言えるもので、利用限度額では最低限の数字として利用される傾向が多くなっています。

最低限の利用限度額に5万円などの数字を採用しているカードもあります。

クレジットカード会社によって対応は異なりますので、どれくらいの枠が準備されるのかしっかり見ておきましょう。

利用限度額はあとから変更できる

利用限度額はクレジットカード会社ごとの審査によって決まりますので、審査の状況が良いと利用限度額は増えていきます

場合によっては利用限度額が増えると、少しだけ使いやすいクレジットカードを得られる可能性あります。

ポイント
審査によって利用限度額を増やせるようになると、利用限度額が20万円や30万円に増額できるようになります。

ただ、学生のクレジットカードは、利用限度額がどれだけ多くても30万円程度の制限になってしまいます。

上限を多くしすぎると、返済できない可能性が高まると判断されてしまうため、利用限度額の対応は厳しい傾向が強まっているのです。

限度額を増やしたい時は収入を増やせば問題ありませんが、学生という身分が更に限度を狭めてしまうため厳しい状況になってしまうのです。

利用限度額の増額は可能

増額審査を受けて増やすことも可能になっています。利用限度額を見直してもらう申請をすると、元々の限度額から少し増やしてもらうことができます。

ポイント
キャッシングの増額審査に近いものですが、クレジットカードの審査は利用している回数なども踏まえて判断されます。

増額審査を通過できると、利用限度額を増やしてもらうことが可能になり、本来の数字よりも幅広い金額で利用できるようになります。

利用できる上限は厳しいままではありますが、増額審査さえ通過しておくことによって、本来の限度額以上に利用できるようになる可能性があるのは良いところです。

増額審査は落とされる可能性も十分あります。落とされた場合は見直しの状況次第で、最低限の利用限度額に設定されるケースもあるので注意しましょう。

学生がクレジットカードを作る際の注意点

学生がクレジットカードを作る際の注意点として以下のポイントがあります。

学生がクレジットカードを作る際の注意点
  • 親への連絡がある可能性がある
  • 身分証明書が必要
  • キャッシングはほぼ利用できない
  • 支払いが遅延すると信用情報に傷がつく可能性がある
  • 卒業後、学生専用カードは一般カードへ切り替えられる

学生がクレジットカードを発行する際に、親への連絡があるクレジットカード会社があることも。

また、自分が持っている学生証は身分証明書として利用できないケースが多くなっていますので、別途に身分証明書を準備してください。

申し込みや審査で注意すべきところもしっかりとチェックしましょう。

ここからは、学生がクレジットカードを作る際の注意点を詳しく説明します。

親への連絡がある可能性がある

クレジットカードの審査を受けている時、親への連絡があるクレジットカード会社があります。

親に本当にクレジットカードを発行することを伝えているのか、そして本人の代わりに親が返済できる状況が作られているのか調べるため、連絡を入れていることがあります。

ポイント
すべてのクレジットカード会社が行っているわけではありませんが、対応しているクレジットカード会社もあります。

連絡が来た場合に、親がどのような対応をしているかによっても審査に影響が及んでしまうケースもあります。

事前に親に連絡を入れるなどして、しっかり審査を通過できるようにしておきましょう。

身分証明書が必要

クレジットカードの発行には身分証明書が必要となります。身分証明書は学生証では代用できないルールがあり、別途に準備しなければならないのです。

ポイント
学生証は身分を証明するには不十分のため、基本的に書類として準備しても身分証としての利用はできません。

審査を受ける際は運転免許証マイナンバーカードなどを持っているとスムーズに行えます。

また、どちらも持っていない場合は、住民票で対応できるケースがありますので、事前に取り寄せておくことをおすすめします。

対応している書類がどのようなものか知っておくことで、安心してスムーズな申し込みができるようになりますね。

キャッシングはほぼ利用できない

学生ではキャッシングサービスはほぼ利用できません。理由としては、学生は安定した収入を持っていると判断されにくく、クレジットカード会社側としてキャッシングサービスは利用できないのです。

ポイント
学生用カードの場合はキャッシングサービス自体が取り入れられておらず、借り入れ自体ができなくなっています。

キャッシングを利用したいと思っている場合は、自分で収入を確保しなければなりません。

また、一般カードの審査を受けることとなりますので、審査を通過できるかどうかもしっかり考慮しておきましょう。

どれだけ収入があっても、学生というだけで審査に落とされるケースもあります。

支払いが遅延すると信用情報に傷がつく可能性がある

学生に限った話ではありませんが、クレジットカードの支払いが遅れると信用情報に遅延記録が残ります。

特に、クレジットヒストリーが短い学生の場合、遅延の影響が大きくなりやすいと言われているため気を付けなければなりません。

注意点
遅延が続くといわゆる金融事故とみなされ、信用情報に傷がついてしまいます。結果、ローンや他のクレジットカード作成時に審査で不利になる可能性があります。

遅延しないように気を付けることは大前提ですが、仮に遅延してしまった場合は、信用情報機関(例えば、JICC、CIC、全国銀行個人信用情報センターなど)に問い合わせて自身の信用情報に問題がないか確認してみてください。

卒業後、学生専用カードは一般カードへ切り替えられる

学生専用カードを利用している場合、卒業後には一般カードへ切り替わる仕組みが一般的です。自動的に行われるので、特別な手続きは不要ですが、一般カードに切り替わることで、特典の内容や条件が変更される場合があるので注意が必要です。

たとえば、学生専用カードでは年会費が無料だった場合でも、一般カードへ切り替わったら年会費が発生するケースがあります。また、学生カードで受けられた特典が、卒業後は適用されなくなることもあるのです。

注意点
本記事で紹介した「JALカード navi(学生専用)」を例にすると、卒業後に自動的に「普通カード」へと切り替わります。これにより、学生専用カードのときには年会費無料だったものが、切り替え後には年会費2,200円(税込)※が必要になります。

年会費を払いたくないという方は、解約手続きを忘れず行うようにしましょう。

※ 初年度無料

学生がクレジットカードを持つメリット

クレジットカードを所有している学生にクレジットカードのメリットについて聞いてみたところ、支払いが楽になることが全体の約7割強を占めました。

学生に聞いた!クレジットカードのメリットは?

アンケート詳細はこちら
総数割合
n117100.0%
支払いが楽8875.2%
家計管理が楽2319.7%
ネットショッピングが楽7160.7%
ポイントが貯まる5446.2%
分割にできる1512.8%
海外旅行で便利1311.1%
保証制度があって安心
119.4%
その他32.6%

>>ゼロメディア独自アンケート詳細はこちら

学生がクレジットカードを持つメリットは以下の通りです。

学生がクレジットカードを持つメリット
  • お金がないときでも決済できる
  • ポイントを貯められる
  • 早くからステータスをアップできる
  • ネットショッピングが便利になる
  • 良好なクレジットヒストリーを構築できる
  • 付帯保険を利用できる

学生はお金が足りないと感じている時が多くなっているため、お金がなくても決済できるクレジットカードは便利なサービスです。

また、ポイントを貯められることで、使えば使うほどお得感を得られるようになっているのも良いところでしょう。

ここからは、学生がクレジットカードを持つメリットを詳しく説明します。

お金がないときでも決済できる

クレジットカードを持っていれば、お金がないときでも決済できるようになります。

どうしてもお金を払えないという場合でも、カードを利用して決済するとその場の支払いはクレジットカードで済ますことができます。

ポイント
現金を持たなくても色々な場所での買い物ができるようになっていきます。

他にもクレジットカードを利用すると、毎月の支払いを1つにまとめられるメリットもあります。

すべての支払いをカードにまとめておくことで、色々なところでの支払いをまとめて、より支払いがしやすなります。

支払いを管理できるのは大きなメリットと言えるポイントです。

ポイントを貯められる

クレジットカードは利用すると、ポイントを貯められるようになります。

カードのポイントサービスは、利用していくことで次々と貯められるため、ポイントでお得感を得たいと思っている方におすすめです。

ポイント
ポイントをたくさん持っていると、カードを利用していくお得感が強まりますね。

ポイントは商品との交換に利用できるほか、カードによってはポイントを利用して買い物ができるようになります。

使い道が多いポイントを利用すると使い勝手がアップします。

ポイントを早くから貯めておけば、ほしいと思っていた商品との交換もできるようになりますよ。

早くからステータスをアップできる

学生からカードを利用していることで、ステータスアップが早くできる可能性があります。

ゴールドカードを最短卒業後に手に入れることが可能になり、すぐにステータスをアップさせたいと思っている方にはおすすめです。

ポイント
ステータスアップを期待している方は、少しでも早くカードを発行することがポイントです。

早くからカードを利用していることで、カードの利用履歴も溜められるようになります。

利用履歴が増えていくと、信頼性を高められるほか、本当に信用できる人物だとクレジットカード会社に判断されやすくなります。

将来的に良いカードを手に入れたいと思っている場合は、学生からカードを利用してクレヒスを積んで行くことが重要です。

ネットショッピングが便利になる

クレジットカードを持つことで、ネットショッピングの利便性が向上します。

これまでクレジットカードを持っていなかった方は、代引き手数料を支払ったり、コンビニでの支払いにわざわざ足を運ぶ必要があったりなど不便に感じていた方も多いでしょう。

ポイント
しかしクレジットカードがあれば、これらの手数料代や手間はなくなります。

また、一度Amazonや楽天、その他のECサイトにクレジットカードを登録しておけば、次回の購入時にはカード情報を再入力する手間が省けます

このようにネットショッピングが快適になるのは学生がクレジットカードを持つメリットでしょう。

良好なクレジットヒストリーを構築できる

クレジットヒストリーとは、クレジットカードやローンの支払い履歴などをまとめた個人の信用度を測る指標となる情報のことです。

学生のうちからクレジットカードを作成し支払い期日に遅れず返済を継続していれば、良好なクレジットヒストリーを構築することができます。

ポイント
結果的に、カードローンやクレジットカードなどの金融取引を有利に進められるようになります。

一方で、クレジットカードの支払いに遅れるとクレジットヒストリーの状態が悪くなってしまうため注意が必要です。

特に、支払いが2ヶ月以上遅れた場合、いわゆるブラックリストになってしまう恐れがあります。ブラックリストとは、信用情報に事故情報が登録されている状態のことです。

ブラックリストになっている間は、クレジットカードの新規作成やローンの申込ができない等の様々な社会生活上の様々な弊害を引き起こすため気を付けなくてはなりません。

付帯保険を利用できる

クレジットカードの中には保険が付帯しているものもあります。

学生の場合、例えば卒業旅行などに行く際、旅行保険が付帯しているクレジットカードを持っていると非常に便利です。

一般的な旅行保険の補償内容としては、以下のようなものが挙げられます。

保障概要
傷害治療費用旅行中に事故や病気で治療が必要になった際の医療費を補償。
賠償責任保険自分が他人に対して損害を与えた場合の賠償責任を補償。
携行品損害旅行中に持っていた荷物(カメラやスマホなど)が盗まれたり、破損した際の損害を補償。
救援者費用事故や病気で緊急に搬送が必要になった場合や、救援を依頼する際の費用を補償。
旅行キャンセル費用急な病気や事故により旅行をキャンセルした場合のキャンセル料を補償。
宿泊費の補償旅行中に事故や病気が発生し、追加で宿泊が必要になった場合の費用を補償。
死亡・後遺障害保険旅行中に死亡した場合や重大な後遺障害が残った場合の補償。

このように、旅行中に想定される様々なトラブルに対応することができるため安心です。

学生がクレジットカードを持つデメリット

学生はクレジットカードを持つデメリットも存在します。

学生がクレジットカードを持つデメリット
  • 使いすぎによる支払い不可能になる場合もある
  • 利用できる範囲が限定されやすい
  • カードの特典が使えない可能性もある

一番の問題は使いすぎによる支払いができなくなってしまうことです。使いすぎには気をつけて対応しなければなりません。

また、学生が持っているクレジットカードは限度額などが限定されているため、利用できる範囲が制限されます。

学生は使える範囲が限定的であることも多くなっています。

ここからは、学生がクレジットカードを持つデメリットを詳しく説明します。

使いすぎによる支払い不可能になる場合もある

学生が持っているクレジットカードによって、使いすぎの状況が発生する可能性もあります。

限度額やクレジットカードの仕組みを理解しないまま利用すると、支払いができないほどの利用をしてしまい、返済ができなくなってしまうケースもあります。

ポイント
学生が返済できない場合は、親が代わりに返済してもらうことになっています。

常にカードの利用明細をしっかり確認するなどして、使いすぎていないのかなどを判断していく癖をしっかりつけることが大切です。

返済ができなくなると、将来的にカードを手にできなくなる可能性もありますよ。

利用できる範囲が限定されやすい

学生が持っているカードでは、利用できる範囲が限定される傾向があります。

限度額が少なく利用できる範囲を狭くなっているため、限度額を増やさないことには思うように使いこなせないというケースも考えられます。

ポイント
利用できる範囲を限定されると、高額な買い物で利用できないなど、買い物の選択肢も狭まってしまいます。

学生は支払い能力が足りないため、限度額が限定されやすい傾向にあります。

支払い能力を向上させない限り、限度額が広げにくく、高額な買い物ができないことやさまざまな利用方法ができないことも考えられます。

学生時代はあまり利用できる範囲が広がらないことを頭に入れておきましょう。

カードの特典が使えない可能性もある

クレジットカードには特典が用意されているものが多いですが、学生のクレジットカードは特典が使えないこともあります。

もちろん、学生が持っているカードは特典が自由に利用できるものもあります。中には特典が使えないようにしているものもあるのです。

注意点
特典が使いづらいカードを選んでしまうと、カードを利用してもお得感を感じられないこともあります。

特典をしっかり使いたいと思っている方は、学生でも得られる特典が良いカードを選んでおきましょう。

特にポイントを中心に特典を選びたいと思っている方は、特典はポイントの使いやすいものを中心に選んだほうが無難です。

特典をどのように選んでいくかどうかによって使いやすさは変わっていきます。しっかりカード選びを行いましょうね。

クレジットカードが発行できない学生はどうすればいい?カード決済をしたいときの対処法

未成年でクレジットカードが発行できず、オンラインショッピングやサービスの支払い時に不便を感じている方もいるかもしません。

そんな場合に有効な手段の一つが、デビットカードの利用です。デビットカードなら中学生を除く15歳以上であれば、親権者の同意が不要なものも多く、手軽に利用できます。

ポイント
デビットカードとは、利用するごとに即座に紐づいた銀行口座から代金が引き落とされる仕組みのカードです。現金のように即時払いの安心感がありながら、クレジットカードと同様に多くの場面で利用できるのが特徴です。

JCBやVisa・Mastercardといった国際ブランドが付いているものも多く、海外でも使用が可能。キャッシュカードの機能が一体となったものや、支払い専用の単体型があります。

さらに、デビットカードの発行には厳しい審査がないため、中学生を除く15歳以上であれば銀行口座さえ持っていれば発行可能です。特に未成年の方は、銀行口座の残高を超えた支払いができないので、安全性も高いです。

未成年の方でどうしてもカードを発行したい方はデビットカードを検討すると良いでしょう。

なお自分名義の銀行口座を持っていない場合は、事前に現金をチャージした上で決済を行う「プリペイドカード」を使用するのも一つの方法です。デビットカードと同様、審査がなく中学生でも使用可能です。

まとめ

ここまで、学生向けにおすすめのクレジットカードを紹介してきました。学生はクレジットカードをお得に作れるチャンスです。

ポイント
今回紹介したように、クレジットカードの中には、学生限定の特典が受けられるクレジットカードや年会費永年無料で作れるクレジットカードが多くあります。

審査や作り方を理解したうえで、気になる学生向けクレジットカードに申し込んでみましょう。

ぜひこの記事を参考にして、初めての1枚を作ってみてくださいね。

学生向けクレジットカードに関するよくある質問

Q、学生の時の作ったクレジットカードは、大学を卒業して社会人になったら切り替えるべき?
A、学生の時に作ったクレジットカードが、学生専用の場合は学生限定の優待が終了するか、自動的に一般のクレジットカードに切り替えとなります。

学生限定の優待が終了するクレジットカードは、大学を卒業してもそのまま使い続けられることが多いです。ただ、社会人になった時に利用できなくなる優待はしっかり確認しておきましょう。
もし、学生限定の優待に魅力を感じていた場合、新しいクレジットカードに申し込むのもおすすめです。

自動的に一般的なクレジットカードに切り替わる場合は、特別な手続きをしなくても自宅に新しいクレジットカードが届きます。

また、学生時代に作ったクレジットカードが、学生専用ではなく一般的なクレジットカードだった場合、卒業したからといって特に何もする必要はありません。そのまま使い続けられます。
Q、バイトしてない学生でもクレジットカードは申し込める?
A、申し込ます

学生の場合、クレジットカードの審査は親の収入をもとに行われることが多いためです。
Q、審査に通りやすい学生向けのクレジットカードは?
A、審査に通りやすいクレジットカードはありません

ただ、ライフカード(デポジット型)なら審査が不安な学生でも申し込み安いでしょう。

デポジット型のクレジットカードは、事前に保証金というお金を預けます。

保証金を預ければ信用度も高くなると言われており、一度審査に落ちた方にもおすすめできます。
Q、18歳の学生でもクレジットカードに申し込み可能?
A、18歳の学生の方でも申し込み可能です

ただ、ゴールドプラチナなどステータスの高いクレジットカードは20歳以上・30歳以上など限定されていることもあるので注意してください。
Q、学生でも2枚目のクレジットカードを作ることはできる?
A、学生でも2枚目のクレジットカードを作ることは可能です

ただし1度に複数枚のクレジットカードに申し込むと、お金がない=返済能力がないと見なされて審査に落ちる可能性が高くなります。

最低でも半年は期間を空けるのが良いでしょう。
Q、大学生におすすめのクレジットカードは?
A、大学生の方ならJCBカードWがおすすめです。

  • 年会費がずっと無料
  • ポイント還元率は平均の2倍
  • セブン-イレブン、Amazon、スタバなどでポイントが最大10倍
年会費が永遠に無料ながら非常に使いやすいクレジットカードです。

大学生になって試しにクレジットカードを持ちたい方にも最適。維持費がかからないので、合わないと感じても損をすることがありません。
Q、大学生にクレジットカードは必要?
A、大学生になったら、クレジットカードを持っておくと便利です

その理由をまとめてみました。
  • 海外でも利用できる
    →海外旅行や留学の際に便利
  • 公共料金やネット・携帯料金も支払える
    →一人暮らしの際に必要なお金をまとめて払える
  • 現金を持ち合わせていなくても安心
    →コンビニやスーパーなどちょっとした買い物に便利
大学生になると、高校生の時よりもお金を使う場面は増えてくると思います。

上記以外にも、思いがけないシーンでクレジットカードが役に立つでしょう。
Q、大学生のクレジットカード保有率は?
A、学生のクレジットカード保有率を独自調査したところ、保有率は71.4%という結果になりました。


また「持っていないが欲しい」と思っている方は18.4%という結果になっており、実に9割程度の学生が、すでに持っているもしくは欲しいと思っていることが分かります。

現在はネットショッピングを利用する機会が多く、クレジットカードがあればスムーズに支払いを行えます。

そのため、クレジットカードが必要と感じる学生が多いのは当然といえるでしょう。

Q、学生におすすめのクレジットカードでかっこいいデザインなのは?
A、三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめです。

三井住友カード(NL)
通常の年会費は5,500円ですが、一度でも年間100万円以上を利用すれば翌年以降はずっと年会費が発生しません

年間100万円以上とは、ひと月に8万円強を利用すれば達成可能。公共料金や家賃を払う学生やショッピング利用が多い学生はすぐに達成するでしょう。

また、国内の主要空港のラウンジが無料となったり、一流ホテル・旅館の優待が付いていたりとゴールドの名に見合ったサービスが満載です。
Q、大学生向けクレジットカードで女性におすすめなものは?
A、JCBカードWplusLがおすすめです。

JCBカードWplusLの特徴を以下にまとめてみました。
  • 39歳以下の女性向けクレジットカード
  • 提携店舗での利用でポイント還元率UP
  • 女性疾病保険が充実
ほか、毎月10日・30日には「LINDAの日」が開催され、ルーレットで当たりが出ると2,000円分のギフトカードがもらえます。女性にうれしいサービスが満載の1枚です。
Q、学生がクレジットカードを持つのは危険?
A、正しく利用すれば安全に利用可能です

学生がクレジットカードを持つことに対し「危険」「やめとけ」と言われる理由として挙げられるのは、正しい使い方を知らないままクレジットカードを利用してしまうリスクがあることです。

限度額まで使いすぎてしまったり、キャッシングやリボ払いで返済に追われたりすることがないよう、限度額は低く設定する、利用状況をこまめにチェックするなど、慎重に利用するようにしましょう。

監修者の紹介
祖父江仁美

大学卒業後、大手保険会社に入社し4年間生命保険・損害保険の営業職を経験。保険代理店へ転職後、副業として親子向けのマネーセミナーをスタート。2017年にはじんFP事務所を開業し、数字が苦手な女性起業家を専門に「家計」と「事業」2つのマネーサポートを行なっている。マネーセミナーや個別相談、日経WOMAN公式アンバサダーも務めており、一人ひとりに寄り添ったファイナンシャルプランナーとして活動中。著書「私たちの「お金の使い方・貯め方」教えて下さい」ではお金の失敗の実例を踏まえながら、賢いお金の使い方や国の制度を理解することができる。

祖父江仁美のプロフィール情報

祖父江仁美
執筆者
ゼロメディア編集部

お金に関するトラブルを抱えると、精神的にやられて苦しくなってしまうことも多いです。そんなお金周りで悩んでいる方向けに、誰にでも分かりやすく情報をまとめることを意識して、日々記事の執筆・編集を行っています。

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