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家族カードおすすめ19選!夫婦でお得な人気クレカを徹底比較

家族カード おすすめ
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家族カードとは、クレジットカード本会員とほぼ同等のサービスが受けられるカードを家族にも発行できるサービスです。

日本クレジット協会の調査によると、家族カードの発行枚数は年間2,400枚を超えています。この数値は年々増加傾向にあり、多くの家庭で家族カードの恩恵を受けていることがわかります。

しかし、「家族カードにはデメリットもあるのでは?」「家族カードの作り方を知りたい」「家族カードの支払い口座はどうなるの?」と疑問を感じる方もいるかもしれません。

そこで今回は、家族カードおすすめ19選を紹介します。家族全員で使うとお得になる家族カードはもちろん、夫婦利用でおすすめな家族カードも紹介します。その他、家族カードのメリットデメリット家族カードの作り方審査についても解説してるので、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも家族カードとは何なのかという疑問についてもお答えしますよ。

家族カード おすすめ

【当サイトおすすめ】家族カード3選
>>この表はスクロールできます

カードJCBカードW三菱UFJカード
VIASOカード
三井住友カード(NL)
JCBカードW三菱UFJカード VIASOカード三井住友カード(NL)
基本
還元率
1.0%~10.5%0.5%0.5%
年会費

本会員:永年無料

家族会員:永年無料

本会員:永年無料

家族会員:永年無料

本会員:永年無料

家族会員:永年無料

発行
スピード
最短5分最短翌営業日発行最短10秒
ポイント
UP店舗
Amazon
スターバックス
ビックカメラ
セブン-イレブンなど
セブン-イレブン
ローソン
OKストア
くら寿司など
マクドナルド
セブン-イレブン
ローソン
サイゼリヤなど
家族
申込対象
配偶者・親
子ども
(高校生を除く18歳以上)
配偶者・親
子ども
(高校生を除く18歳以上)
配偶者・親
子ども
(高校生を除く18歳以上)
ETC
カード
無料発行

発行手数料
1,100円(税込)

初年度年会費無料
※1年に1回利用で無料
公式

*1...※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
 その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

*2...本会員と同時入会の場合

*3...本会員の配偶者または満20歳以上でご自身に安定した収入のあるお子さま、ご両親

*4...本会員が無料の場合、家族会員も年会費無料

監修者の紹介
経歴・プロフィール
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。
水野崇
編集者の紹介
経歴・プロフィール

2023年に入社し「ゼロメディア」を担当。執筆をはじめ、ディレクションや画像作成など仕事内容は多岐に渡る。比較する項目が多く、選ぶのが難しい商品やサービスを、少しでも比較しやすくするコンテンツ作りを心掛けている。

higano
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金融商品取引法
貸金業法改正の概要

家族カードに関する独自調査

家族カードの検証ポイント

ゼロメディアでは、おすすめのクレジットカードを集めて、徹底的に比較検証しました。

  1. 利用限度額
    クレカ支払い

    家族が十分に利用できる額であるかを重要なポイントとし、「利用限度額」の高さを検証しています。
    掲載クレジットカード家族カード利用限度額

  2. 発行カード枚数
    クレジットカード

    発行できる枚数は使いたい家族分、発行できるか=利用枚数の多さを評価ポイントし、検証しています
    掲載クレジットカード発行カード枚数検証

  3. 年会費・発行手数料
    クレジットカード 検証

    年会費や発行手数料などコスト(維持費)が安いカードを利用しやすい家族カードとして、比較検証しています。
    掲載クレジットカード年会費・発行手数料検証

  4. 専門家インタビュー

    小川洋平

    クレジットカードに知見のある専門家にインタビューを実施。専門的な観点からもさらにおすすめのクレジットカードを絞りました。

    クレジットカードインタビューPDF
    専門家 小川洋平さんプロフィール

  5. ユーザーアンケート

    アンケート調査

    実際に対象のクレジットカードを利用しているユーザーにもアンケートを実施。利用のしやすさやメリット・デメリットなどユーザーにしかわからないリアルな声を集計しました。

    ユーザーアンケートPDF

-すべての検証はゼロメディア編集部で行っています-

年会費 検証年会費 検証

独自検証結果:家族カードのおすすめはJCBカードW

家族カード おすすめ

表は右にスクロールできます>>

家族

カード
おすすめ

\39歳以下ならこれ!/
JCBカードW
三菱UFJカード
VIASOカード
\40歳以上ならこれ!/
三井住友カード(NL)
券面JCBカードWVIASOカード三井住友カード(NL)
特徴

ポイントが貯まりやすい
・基本還元率1%

Amazon、スタバでポイント10倍

・携帯電話,インターネット、ETCの利用でポイント2倍

・ポイントは口座に現金還元

・対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元*1
スマホのタッチ決済
・Vポイントが貯まる
基本還元率1.0%~10.5%0.5%0.5%
年会費永年無料永年無料永年無料

家族

カード発行

審査なしで
無料発行!
無料無料
キャンペーン

入会+条件達成で
最大19,000円

キャッシュバック

入会+条件達成で
最大10,000円

キャッシュバック

入会+条件達成で
5,000円分プレゼント
公式

家族で使うとなると額が大きくなるため、ポイントの貯まりやすさは家計にとって重要なポイントです。JCBカードWは通常還元率が1%と高還元のため、どこで利用してもお得に使えます。

ただJCBカードWは39歳以下限定で申し込めるため、40代以降であれば三井住友カード(NL)がおすすめです。ポイントアップするコンビニや飲食店も多いため、家計が助かるでしょう。

JCBカードWは最大2,000万円旅行補償の旅行傷害保険も付帯しているため、家族カードを発行しておけば国内・海外ともに安心して家族旅行を楽しめるでしょう。利用付帯となるので、旅行代金をJCBカードWで支払う必要がありますが、ポイントも貯まるため一石二鳥ですね。

JCBゴールド

エポスゴールドカード

夫婦や家族におすすめ家族カード基本還元率ランキング

本記事内で紹介した家族カードの中から、基本還元率の高いものを上位にランキングで紹介します。どのカードにしようか迷ったら、還元率の高さで選ぶのもおすすめです。
※ポイント還元率が同率の場合は最大還元率を比較しています。

1Orico Card THE POINT:1.0%(オリコモール利用で最大16.5%)

Orico-Card-THE-POINT

ココがお得!
  • 入会後6ヶ月間は還元率2.0%
  • 家族カードは年会費無料で3枚まで発行できる
  • 保険は本会員と同様の保障内容

2JCB CARD W:1.0%(Oki Dokiランド利用で最大10.0%)

JCBカードW

ココがお得!
  • 基本還元率がJCB一般カードの2倍
  • 家族カード専用のキャンペーンが用意されている
  • 保険内容は本会員と同じ

3楽天カード:1.0%(楽天市場利用で3倍)

楽天カード

ココがお得!
  • ポイントが貯めやすく使いやすい
  • 家族カードは5枚まで発行できる
  • 楽天関連のサービス利用で還元率アップ
  • 新規入会&利用でもれなく5,000ポイント以上進呈

そもそも家族カードとは?

家族カードとは?

本会員(通常のクレジットカード)家族カード
年会費通常通り無料 or 本会員より割安
名義本人家族カード会員の名前
特典通常通り家族会員相当 or 本会員と同等
引き落とし本人原則、本会員の口座
審査ありあり
※家族カード用の審査

家族カードは本会員の家族に対して発行できるクレジットカードです。

家族カードは通常のクレジットカードを発行よりも少ない年会費で発行できます。そのため、年会費有料・特典充実のクレジットカードでは特に家族カード利用のメリットが多いです。

また、家族カードには審査が設けられています。支払いはあくまで本会員が行うため通常のクレジットカードの審査とは異なるとされているものの、信用情報によっては審査に落ちたといったケースもあるようです。

カードが発行されるまでには少し時間が必要で、一般的なクレジットカード発行と同じ日数分だけ待たなければなりません。

家族カードの特徴

家族カードの特徴としては、以下の要素があります。

家族カードの特徴
  • 基本は本カードとほぼ同じ機能を持つ
  • 返済は親カードを持っている人がすべて負担する
  • 発行会社側が定める枚数までカードを発行できる

本カードとほぼ同じ機能を持つ

多くの家族カードは本カードと同じ機能を持ち合わせています。

ポイント
異なる要素としては海外旅行保険の補償額が本会員よりやや少ない点や、利用限度額に制限がある点などです。

決済に利用する利便性は通常のクレジットカードと変わりません。

返済は本カードを持っている人がすべて負担する

ほとんどの家族カードの利用金額引き落としは、全部まとめて本会員の方が負担します。

ポイント
これにより家族全員の支払いを一元化し、家計をまとめて管理できるメリットを得られます。

家族カードを持っている人は利用金額返済の必要がないため、安心して家族にクレジットカードを持たせることができるのです。

発行会社が定める枚数までカードを発行できる

家族カードは、発行会社が定める枚数まで発行できます。例えば本会員の妻、子供2人合計3枚を発行するといったことが可能です。

家族カードの審査は厳しい?

家族カードの審査は厳しいの?

家族カードは家族のために発行しているクレジットカードですが、実は審査が行われています。審査を実施することにより、本当に発行してもいいのか判断しています。

審査によって落とされてしまった場合、基本的に無料で発行できる家族カードは発行できなくなってしまいます。

ポイント
審査に落とされればカードを発行できないのは一般カードと同じです。

家族カードも一般的なクレジットカードと同じように審査を行っていますが、審査の基準は異なります。

具体的にはカードを保有している本人が本当に信用できるのか判断して、家族に対してカードを発行するような方針を採用しているのです。家族の収入等は勘案されていません

家族に関連する審査を行っているのではなく、カードを保有している本人に対して本当に大丈夫なのか判断するのが家族カードの審査です。

家族カードの審査項目

審査では以下の項目をチェックしています。

家族カードの審査項目
  • 現時点でカードを利用している本人のカード利用状況
  • 過去のカード利用状況に問題がないか

収入等のチェックは既に終わっているため、基本的に現時点でのカード利用状況過去の利用状況が影響していくこととなります。

現時点でカードを利用している状況が良ければ問題なくカードを発行できますし、過去の利用状況にも問題がなければ審査に影響はありません

ポイント
審査ではクレヒスを利用して状況をチェックする方向が主体となっています。クレヒスを利用することによって簡単に審査を完了させ、カード発行の有無を決めています。

審査を行った結果、問題がなければ無事に家族カードが発行されるようになります。

家族カードは希望している枚数だけ発行できますが、上限が設定されている点に気をつけてください。

カードの発行上限を超えている場合、どのような事情があってもカードは発行されません。

家族カードの審査に落とされてしまう原因

家族カードの審査に落とされてしまう人もいますが、原因としては以下の要因があります。

家族カードの審査に落とされる原因
  • クレヒスの内容が悪すぎてカード発行ができない
  • カードの返済遅延等が確認されている
  • カードの紛失が複数回確認されている

基本的にクレヒスの情報が悪ければ家族カードは発行できないと判断されます。クレヒスの内容が悪い人にカードを発行させるほど業者側は甘い判断をしていないためです。

クレヒスの内容に問題があれば、家族カードは手に入れられないものと判断しておきましょう。

ポイント
クレヒスは基本的に非公開の内容となりますので、ユーザーが確認して調べる方法は用意されていません。

他にも現在利用しているカードの情報によって審査落ちの可能性があります。

カードの返済遅延が確認されている場合は審査に落とされますし、紛失等によってカード会社に迷惑をかけている回数が多い人は、信用できないと判断されて審査に落とされる傾向があります。

夫婦や子供が家族カードを作るメリットは?

夫婦や子供が家族カードを作るメリットは?

「家族カードでなくても、別々のクレジットカードを作成すれば良いのでは?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。しかし、夫婦や子供が家族カードを作るメリットは大きいです。

家族カードを作成するメリットは、主に以下の4点が挙げられます。

家族カードのメリット
  1. 家計管理がしやすい
  2. ポイントを効率よくためられる
  3. 家族カードの審査は主に本契約者が対象
  4. 本会員と同じ特典サービスを受けられる
  5. 年会費を節約できる
  6. 使い過ぎ防止につながる

1家計管理がしやすい

家族カード メリット

家族カードを利用すると、請求は本契約者にされます。別々のカードを夫婦や家族で利用していると、引き落とし日や口座がバラバラのため、全体を把握しにくいです。

しかし、家族カードなら引き落とし日も口座も本契約者と同じものなので、毎月の利用金額が明確になります。明細が家計簿のような役割を果たしてくれるため、家計管理も楽になるでしょう。

2ポイントを効率よくためられる

家族カード メリット

家族カードを利用すると、ポイントがたまります。家族カードを利用してたまったポイントは本会員のものと合算されるケースがほとんどのため、ひとりでためるよりも効率よくポイントをためられます。

たまったポイントは、キャッシュバックできたり商品と交換できたりするので、家計の助けになるでしょう。

3家族カードの審査は主に本契約者が対象

家族カード 審査

家族カードの申し込みの際にも審査がありますが、審査対象は主に本契約者になります。本契約者は一度クレジットカードの審査に通っているので、家族カードもスムーズに発行される場合がほとんどです。

ポイント
審査に通りにくいと言われている専業主婦(夫)や学生でも、家族カードなら所有できる可能性があります。

家族カードは通常のクレジットカードとほぼ同じことができるので、クレジットカードの審査に落ちてしまう家族のために家族カードを発行するのも良いでしょう。

本契約者が滞納を繰り返していたり、家族カードを契約したい家族の信用情報に傷がついている場合には、審査に通らない可能性もあるので注意が必要です。

4本会員と同じ特典サービスを受けられる

家族カード会員も、本会員と同様の特典サービスを受けられます。そのため、年会費が有料でも特典が手厚いクレジットカードを選べば、結果的に非常にお得に活用できる可能性があります。

ポイント
多くのクレジットカードでは、家族会員の年会費は無料か格安です。

年会費の有無だけで判断せず、付帯サービスが充実しているかどうかもクレジットカードを作成する際に着目しておくと良いでしょう。

5年会費を節約できる

家族カードを作成することで、家族単位で見たときに年会費を大幅に節約することが期待できます。

ポイント
家族カードは、本カード(親カード)の年会費に比べて非常に安い場合が多いです。年会費が1万円程度のゴールドカードであっても家族カードは1000円程度あるいは無料で持つことができます。

これにより、家族で複数のクレジットカードを発行する際のコストを削減可能です。

それでいて、本カードと同程度のサービスを受けられるケースもあるため非常にお得です。

6使い過ぎ防止につながる

家族カードの本会員は所有者の使用状況を確認し、必要に応じて使い過ぎを防止するための設定ができます。

使い過ぎ防止のための主な機能としては、以下のようなものが挙げられます。

主な機能概要
利用限度額の設定家利用限度額を設定できる機能。例えば、子どもには月ごとに一定の金額を設定することで、計画的な利用を促すことができる。
利用通知利用明細や支出額の通知を受け取る機能。例えば、設定した金額に達した場合にアラートが来るようにすることで、使い過ぎを防止につながる。
予算設定会員ごとの予算を設定できる機能。予算を明確にすることで、無駄遣いを未然に防ぐことができる。

上記のような機能を活用することで、計画的な利用が可能になり、使い過ぎを防止することが期待できます。

夫婦や子供が家族カードを作成するデメリットは?

夫婦や子供に家族カードを与えることはメリットでもありますが、デメリットもあります。

家族カードを与えることのデメリット
  • 保有しているクレジットカードの利用可能枠が勝手に使われる
  • 家族分の支払い管理が難しい
  • カードの紛失等が起こりやすい
  • 本会員が解約すると家族カードも使えなくなる

一番の問題として、クレジットカードを発行しているユーザーに対して与えられるデメリットが大きいという問題があります。

特に家族カードの利用状況によって、自分が保有しているクレジットカードの利用可能枠が勝手に縮小している状態となるのが厳しいところです。

知らないところで利用可能枠が減っているような感覚が起きてしまいます。

ここからは、夫婦や子供に家族カードを与えるデメリットを詳しく説明します。

保有しているクレジットカードの利用可能枠が勝手に使われる

家族カードは、保有している利用可能枠を全員で利用していく形になります。

家族カードを利用されたことで、クレジットカードを保有している人の利用可能枠が勝手に使えなくなっていき、支払いに利用しようと思ったら利用できないという事例があります。

注意点
家族カードの支払いが大量に利用されていることで、自分が保有している利用可能枠がなくなっていることに気づかないケースがあります。

家族に優先的にクレジットカードを利用させていることで、本来なら使えるはずだったクレジットカードが使えなくなってしまう問題があります。

デメリットとしては一番大きなもので、できる限り避けるように心がけたほうがいいでしょう。

家族分の支払い管理が難しい

家族カードの支払い分については、明細を見なければわからない部分があります。利用明細に記載されている情報を元にして、誰がどれだけの金額を利用しているのか判断しなければならないのが家族カードのデメリットでもあります。

ポイント
今まで以上に明細をしっかり見ておかなければならない点を踏まえると、家族カードは管理しづらい点を持っているカードと言えるでしょう。

利用明細を見ていない人は、勝手にカードを利用されていることによって、より多くの支払いをいつの間にか実施される可能性が高くなってしまいます。

支払額が明らかに多いと判断されている場合には、おかしいと判断して利用明細をしっかり見るようにしましょう。

カードの紛失等が起こりやすい

家族にカードを与えていることによって、紛失のリスクが高くなってしまいます。

カードを保有している人だけが利用している状況であれば、本人だけが気にしていればいい状態となりますが、家族カードを与えると家族の状況も気にしなければなりません。

ポイント
家族がカードを紛失した場合には再発行と利用停止の措置を取らなければならないため、カード会社に電話しなければなりません。

家族のカードのために色々な場所に連絡していくのは面倒に感じてしまうポイントとなりますので、結果的には手間がかかる恐れも大きくなっていくのです。

紛失しないように常に管理を徹底するなどの対応が必要になっていくでしょう。

本会員が解約すると家族カードも使えなくなる

当然ではありますが、本会員がクレジットカードを解約した場合は家族カードも同様に利用できなくなってしまいます。

注意点
離婚や本会員の死亡などによって、突然カードが利用できなくなるリスクがあることには注意が必要です。

家族カード会員を本会員として切り替えることはできませんが、家族カードを解約したうえで新たに本会員としてカード発行の申し込みを行うことは可能です。

家族カードのおすすめの選び方

家族カードのおすすめの選び方

家族カードの選び方としては、以下のポイントを考慮しましょう。

家族カードの選び方
  • 家族に対していい特典を得られるもの
  • 利用可能枠が安定して大きいもの
  • 発行できるカードの枚数が多いもの

家族カードには発行枚数の制限が設けられているため、発行できる枚数が多くなっているものを選んでおけば安定して家族カードを発行できます。

また、使い勝手のいいクレジットカードを選択しておくことにより、家族も安定してカードを使えるようになるのがいいところです。

安心してカードを使えるようにする取り組みを重要視しましょう。

ここからは、家族カードのおすすめの選び方について詳しく説明します。

家族に対していい特典を得られるもの

家族カードには特典が用意されているものもあります。家族カードを発行したユーザーに対して、限定的な特典が提供される場合もあり、発行したユーザーに対して恩恵を与えてくれる場合があります。

ポイント
家族カードの特典はすべてのクレジットカードで得られるものではありません。発行する際に特典が用意されているのか知っておく必要があります。

家族カードを発行した時に特典を得られるようにしているのであれば、何も特典が得られないカードに比べて、安定してカードを利用できるようになるでしょう。

特典を持っていることで家族に対してもプラスの恩恵を与えてくれます。まずは特典の有無をチェックしておきましょう。

利用可能枠が安定して大きいもの

家族カードの利用可能枠は、クレジットカードを発行しているユーザーの利用可能枠に合わせて提供されます。

利用可能枠が小さいカードを利用してしまうと、家族カードの利用可能枠も狭くなってしまい、大きな買い物を利用するとカードを使えない状況が起こりやすくなります。

ポイント
利用可能枠を少しでも増やしたいと考えているなら、家族カードではなく保有しているクレジットカードの限度額を広げるしかありません。

利用可能枠が少しでも大きなカードを選んでおくことにより、クレジットカードの利便性が大幅に向上するほか、家族も安心してカードを利用できるようになります。

家族カードの利用可能枠が広がっていることは、家族によってカードを使いやすいことを意味しています。

発行できるカードの枚数が多いもの

家族カードの発行枚数は制限されています。発行枚数の制限をしている理由としては、枚数を大量に発行したことにより、ユーザー側がカードの不適切な利用をする可能性があるのを防ぐためです。

ポイント
制限は一般カードのほうが厳しく、ゴールドカードやプラチナカードのほうが緩くなっています。

発行枚数の多いカードを狙っておくことによって、家族カードを家族全員に提供できる状態を作れるようになるため、家族が1枚のクレジットカードによって管理できるようになります。

家族の管理をするためには家族カードを大量に発行できるカードを選んでおくことが重要で、カードの発行枚数を増やして対応するようにしましょう。

夫婦や家族の方向け!家族カードの発行の流れ

ここでは、家族カード発行の流れを紹介します。

家族カード発行の流れ
  1. 本会員が家族カードの申込ページで登録
  2. 必要事項の入力
  3. 審査
  4. 発行

1. 本会員が家族カードの申込ページで登録

クレジットカードを新規で発行する方は、クレジットカードの登録と同時に家族カードを申し込むことができます。一回の登録で済むので気軽に登録してみましょう。

なお、クレジットカードを既に登録している方は、専用のアプリや個人ページなどから申し込みをすることができます。

2. 必要事項の入力

申し込み手続きを進め、必要事項を入力します。記入漏れやミスがあると審査に通らないことがあるため、慎重に記入しましょう。

記入事項の一例
  • 家族の氏名・続柄
  • 生年月日
  • 暗証番号
  • 家族情報 など

3. 審査

家族カードの審査対象は本会員なので、本会員の情報に基づいて発行されます。そのため基本的には本会員が問題なければ審査に落ちることはないでしょう。
家族カードの審査に落ちてしまう原因としては主に以下が考えられます。

家族カードの審査に落ちる考えられる理由
  • 本会員の利用・支払い状況に問題がある
  • 本会員が過去に問題を起こしている

  • 申込内容に不備がある
  • 申し込み条件を満たしていない
  • 本会員がカード会社のブラックリストに入っている

審査に落ちてしまった方や審査に通過するか不安な方は、「信用情報機関」に問い合わせて本会員のクレヒスを確認することをおすすめします。

4. 発行

無事審査に通過すると、カード会社からカードが発行されます。

ポイント
家族カードの発行は一般的に約1週間から2週間ほどかかります。

郵送の場合やカード会社によって一か月ほどかかることもあるので、発行期間はあらかじめ確認しておきましょう。

最短で家族カードを発行したい場合はオンラインで登録することをおすすめします。

家族カードを作る際に気をつけたい注意点

家族カードを作る際は、以下の注意点を確認してから実施しましょう。

家族カードの注意点
  • 年会費
  • 未成年には渡せない
  • カード利用状況の確認
  • 家族カードの名義人
  • 引き落とし口座を分けられない場合もある

こうした注意点をしっかり確認してください。

基本的に本会員の負担が大きくなる家族カードは、発行しても大丈夫なのか判断した上で作成してもらうこととなります。安心して利用できる状況なのか十分に検討してください。

ここからは、家族カードを作る際の注意点を詳しく説明します。

年会費

年会費は家族カードによっては負担するように求められる場合があります。

年会費が永年無料のカードであれば無料とされていますが、年会費が発生するカードは1枚につき数百円程度の負担を求められてしまいます。

ゴールドカード以上の場合、基本的に家族カードの年会費はほぼ発生します

ただ、1枚だけ家族カードは無料としている場合もあるため、1人のためにカードを発行するのであれば負担が発生しない場合もあると判断し、何枚カードを発行するべきか判断しておきましょう。

ポイント
なお、年会費は本会員のクレジットカードへ請求されます。年会費負担のある家族カードに気をつけましょう。

未成年には渡せない

家族カードという名目で提供されているものの、未成年にクレジットカードを渡してはいけません

未成年はクレカが利用できないルールとなっていますので、勝手に渡して買い物をさせてはいけないのです。

間違っても未成年へのカード付与は避けましょう。

年齢を偽るなどしてカードを提供していた場合、本会員が処分されてしまいます。

処分はカードの利用停止解約といったものが中心であり、解約されてしまうと利用金額を即時で支払うように求められるなど、厳しい状況に置かれてしまいます。

注意点
本会員の処分は非常に厳しくなります。絶対に避けましょう。

カード利用状況の確認

カードの利用状況については、定期的に利用明細等を確認して把握してください。

利用明細を見ていなかった場合、家族カードで大きな買い物をされてしまい、自分が持っている限度額が不足している可能性もあります。

いつの間にかカードが使えなくなる恐れもあります。

先程も説明したとおり、家族カードの限度額は本会員と共有する形で提供されています。

注意点
利用明細等をしっかり把握しておかないと、自分が買い物をしたい時に限度額が不足し、決済できないといった問題が発生します。

限度額支払いの負担なども考慮し、家族カードの利用明細はしっかり確認したほうがいいでしょう。家族に対してもできる限り利用した情報を伝えるように求めるなどの対応が必要です。

家族カードの名義人

家族カードの名義人は、家族カードの利用者本人です。それぞれのカードごとに設定されます。クレジットカードを利用できるのは名義人のみなので別途個人名義が必要になります。

注意点
また、クレジットカードの名義変更は、本会員と同一姓でなければならないため、結婚や離婚で姓が変わっても名義変更できない場合があります。

その際は別途審査を受ける必要があるので注意しましょう。

引き落とし口座を分けられない場合もある

家族カードによっては、主カードと引き落とし口座を分けられない場合があります。この場合、家族カードの利用分も主カードの口座から引き落とされることになります。

注意点
もし主カード会員口座の残高が不足していると、家族カードの利用分も支払えなくなってしまうため要注意です。

例えば、夫婦でお互いの支出を分けたい場合や、家庭内での支出が多く予算管理が複雑な場合には、引き落とし口座が分けられるカードを選択するのがおすすめです。

よくある質問|家族カードの名義は?

家族カードの名義は?
家族カードの名義は、そのカードの利用者になります。

例えば、旦那様がすでにクレジットカードの本会員で奥様に家族カードを発行したい時、家族カードの名義は奥様になります。

家族カードで買い物をして決済時にサインを求められた時も、カード利用者の名前を書きましょう。

おすすめの家族カードは?
本記事では、おすすめの家族カード・共有クレジットカード10選を紹介しています。
おすすめ家族カード14選
  1. JCBカードW
  2. 三井住友カード(NL)
  3. アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
  4. 三菱UFJカード VIASOカード
  5. ライフカード
  6. JCBゴールド
  7. 三井住友カード ゴールド
  8. 楽天カード
  9. エポスゴールドカード
  10. dカードゴールド

同棲しているカップルであれば彼氏・彼女に家族カードを発行できますか?
ほとんどの場合できません。家族カードは、基本的に一親等までの方が対象となっています。

同棲しているパートナーに家族カードを発行したい場合は、
・年会費無料のカードを本会員として2枚発行し、引き落とし口座を一緒にする
・ゴールドランク以上の有料カードであれば、デスクやコンシェルジュに発行できないか直接相談する
などの方法で解決するのがいいでしょう。
本会員と家族会員の支払い口座を分けられますか?
一般ランクのカードではできないことがほとんどです。
一般ランクのカードは年会費無料であることが多いので、家族カードとしてではなく本会員のカードとして発行してしまった方が便利になるためです。

ゴールドランク以上のクレジットカードでは、家族カードと本カードの支払い口座を分けられることもあります

当サイトが調査した中では、支払い口座を分けることが可能なクレジットカードは2枚のみでした。
三井住友カード ゴールド
三井住友カード プラチナ
支払い口座をどうしても分けたい場合は、別々でカードを発行するのがおすすめです。
家族カードの作り方は?
クレジットカードを申し込むときに同時に申し込めばOKです。大抵の場合、クレジットカードの申し込み時に「家族カード発行の有無」と「希望枚数」を選択できるようになっています。

複数枚家族カードを発行したい場合は、家族カードが3枚以上発行できるクレジットカードに申し込みましょう。

クレジットカードをすでに持っている場合は、クレジットカードの公式ページ等からログインして発行手続きができます。
家族カードの審査に本人確認書類は必要ですか?
ほとんどのクレジットカード会社が不要としています。

本会員の信用情報をもとに審査を進めるケースが一般的です。
家族カードでキャッシングは利用できますか?
クレジットカードによって異なりますが、利用できるケースもあります

ただし、本会員のキャッシング枠の中でしか利用できません。
マイルが貯まる家族カードは?
家族カードでマイルを貯めたいならソラチカゴールド(ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD)がおすすめです。

PASMO機能とオートチャージ機能が付帯しており、買い物、フライト、交通とあらゆる場面でマイルが貯められます。家族で持てばどんどんマイルが貯まるでしょう。

本会員は年会費15,400円(税込)がかかりますが、家族会員なら年会費は2,200円(税込)。入会特典で最大32,000マイルがもらえるので、それを利用すれば約2年分の年会費の元が取れます。
家族カードを作るならどのゴールドカードがおすすめ?
ゴールドカードで家族カードを作ろうと考えているなら、三井住友カード ゴールドを申し込むのがおすすめです。

インターネットからの申込で本会員の年会費は初年度無料、翌年度以降も家族カードと合わせて年間100万円以上の利用で無料になります。家族カードも1枚目なら年会費無料です。

対象のコンビニ、対象の飲食店なら還元率はなんといつでも最7%ポイント還元。コンビニやカフェ、ファミレスなどの利用が多い家族なら尚お得です。
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
 その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
家族カード会員もETCカードを発行できる?
カード会社によっても異なりますが、家族カード会員であっても本会員と同様に無料でETCカードを発行できるカード会社は多くあります。

家族会員分のETCカードの利用分は、本会員口座からまとめて引き落とされるほか、貯まったポイントも合算される仕組みです。ただし、マイレージサービスで貯まったポイントについては合算されないため注意が必要です。
兄弟・姉妹・祖父母も家族カード会員になれる?
兄弟や姉妹・祖父母は家族カード会員の対象外である場合がほとんどです。

家族カード会員の対象となるのは「高校生を除く18歳以上で生計が同一の方(配偶者・子ども・親)」とされている場合が多くなっています。

そのため、中学生や高校生はカードを持つことができず、18歳以上であっても兄弟や姉妹・祖父母は対象外となっている場合が多いのです。

ただし、細かい対象条件はカードごとに異なります。詳しくは各カードの規約を確認してみましょう。

まとめ

この記事では、夫婦での利用にもおすすめの家族カードを紹介しました。家族カードには多くのメリットがあり、夫婦での利用もおすすめです。

ただし、いくつか注意点もあるので、家族カードの発行を検討したら月々の使用額などについてきちんと話し合い、納得した上で発行すると良いでしょう。

これから本カード・家族カードを発行する方は、ぜひこの記事を参考にして、おすすめカードからお気に入りの1枚を見つけ出してみてください。

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