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学資保険おすすめ9選を徹底比較!返戻率ランキングも紹介

学資保険 おすすめ
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「子どもが行きたい学校を経済的な理由で諦めないで済むようにしたい」と思い、学資保険を検討中の人もいるでしょう。

学資保険は、保険料を一定期間払い込むことで必要なときに教育資金を確実に用意できるという便利な商品です。しかし、学資保険にはさまざまな種類があるため選択に迷う人もいるかもしれません。

そこで今回は人気の学資保険おすすめ9選を紹介。返戻率ランキングも発表しているほか、学資保険のメリット・デメリットから選び方のポイントまで詳しく解説します。

保険相談窓口もまとめているので、ぜひ参考にしてください。

45秒で分かる!
学資保険おすすめの結論
学資保険は返戻率が高いほど将来的に多くの学資金が受け取れる
返戻率が高いおすすめの学資保険は以下2つ
\返戻率108%/
ソニー生命学資金準備スクエア
\返戻率118%/
明治安田生命つみたて学資
しかし、返戻率の計算は非常に複雑。実は同じ学資保険でも、満期の時期・保険料の払込期間・保険加入のタイミングによって返戻率は変わってくるので要注意
また、加入目的によっても最適な学資保険は異なるので、人気おすすめの学資保険=自分に合った学資保険とは限らない
そこで学資保険に加入するなら保険相談窓口の利用がおすすめ
保険相談窓口は保険のプロに無料で相談できるサービス。学資保険の返戻率を一括で比較できるから、自分に最適な学資保険がみつかる

ほけんのぜんぶなら相談は何度でも無料子育て世代からの評判が高く、訪問相談・オンライン相談・電話相談すべてOKなので、お子さんがいても安心
ほけんのぜんぶ


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学資保険おすすめ9選を徹底比較

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学資保険
おすすめ
つみたて学資

学資金準備

スクエア

ニッセイ学資保険みらいのつばさ

スミセイのこども

すくすく保険

こども学資保険

夢みるこどもの

学資保険

学資応援隊はじめのかんぽ
つみたて学資学資金準備 スクエアニッセイ学資保険みらいのつばさスミセイのこども すくすく保険こども学資保険夢みるこどもの 学資保険こども共済はじめのかんぽ
最大返戻率 118.2%108.7%108.9%109.5%不明不明104.9%105.8%101.2%
保険期間21歳満期17歳満期
18歳満期
20歳満期
22歳満期
17歳満期
18歳満期
22歳満期18歳満期
22歳満期
22歳満期22歳満期14歳満期
15歳満期
17歳満期
18歳満期
22歳満期
17歳満期
18歳満期
払込期間 10歳/15歳10歳/15歳/17歳
18歳/20歳
5年/10年/18年
学資年金開始年齢まで
11歳/14歳/17歳15歳/18歳15歳10歳/17歳/18歳18歳/19歳
20歳/21歳
12歳/17歳/18歳
払込方法月払/半年払/年払月払/半年払/年払月払/年払月払/半年払/年払月払/年1回払/年2回払月払/半年払/年払月払月払い/年払い月払い/前納払込み
詳細

※一部対応できない地域あり

明治安田生命「つみたて学資」

つみたて学資

おすすめポイント
  • 受取率118.2%を実現
  • 累計200万件突破の人気
  • 保険料の払込は15歳で終了
  • 契約者に万一のことがあれば保険料の払込は免除
  • 無料で24時間妊娠育児相談サービスつき

明治安田生命の「つみたて学資」は、118.2%返戻率の高さが魅力的な商品です。

ポイント
明治安田生命の「つみたて学資」なら、保険料の払い込みは長くても子どもが15歳になるまでで終了します。

出費がかさみやすい高校・大学へと突入する前に払込を終了させられるので安心です。

もちろん、万一の際に以降の保険料の払い込みが免除となる「払込免除特約」も付帯されていますよ。

基本情報

保険期間21歳満期
払込期間10歳/15歳
払込方法月払/半年払/年払
最大返戻率118.2%

明治安田生命公式サイト「つみたて学資」

※公式サイトの文言を引用しています。

ソニー生命「学資金準備スクエア」 

学資金準備スクエア

おすすめポイント
  • 返戻率100%越えを実現
  • 家計の状況に応じて最適なプランを契約できる
  • 保険料を早く払い終えれば返戻率アップ
  • 月々の保険料を抑えられるプランもあり
  • オーダーメイドで保障を設計するプランは全て無料

ソニー生命の「学資保険スクエア」は、最大返戻率108.7%。医療保障がない代わりに、少額で大きな保険金の受け取りが期待できる商品です。

ポイント
払込免除特約があるので、契約者に万一のことがあっても予定していた教育資金がなくなる心配はありません。

保険金額や受け取りのタイミング、払込方法など家計に合わせて無理のないプランニングも可能です。


各家庭に合った、最適な教育資金の形成ができるでしょう。

基本情報

保険期間17歳満期
18歳満期
20歳満期
22歳満期
払込期間10歳/15歳/17歳
18歳/20歳
払込方法月払/半年払/年払
最大返戻率108.7%

ソニー生命公式サイト「学資金準備スクエア」

※公式サイトの文言を引用しています。

日本生命「ニッセイ学資保険」

ニッセイ学資保険

おすすめポイント
  • 保険料より大きな教育資金を受け取れる
  • 小学校・中学校・高校の入学時に+αで祝金がもらえる
  • 子どもの年齢に合わせて最適な2つのプランを用意
  • 24時間365日無料で育児相談可能
  • マザーズセレクション大賞・キッズデザイン大賞ダブル受賞の実績

日本生命のニッセイ学資保険は、大学進学費用だけでなく、小学校~高校までにかかる教育費も準備できる商品です。

ポイント
24時間365日お子さまの健康や育児の相談が無料でできるサービスを用意されています。

そのため、夜間の急な発熱などの際にも安心して過ごすことが可能です。

基本情報

保険期間17歳満期
18歳満期
払込期間5年/10年/18年
学資年金開始年齢まで
払込方法月払/年払
最大返戻率108.9%

フコク生命「みらいのつばさ」 

みらいのつばさ

おすすめポイント
  • 受取時期と払込期間が自由に選べる
  • 2人目以降の加入なら兄弟割引あり
  • 加入からアフターまで同じ担当者で安心
  • 出費が多くなる受験シーズン前に保険金を受け取れる
  • 子どもに医療保険もつけられる

フコク生命「みらいのつばさ」には、兄弟割引が存在。お子さまを2人以上出産予定の方、すでに2人以上子どもがいる家庭にお得な割引です。

ポイント
医療保険パックなら、子どもの病気やケガにかかる医療費をカバー可能。万が一のことがあった場合にも安心して治療を受けられます。

専任の担当者が加入~アフターサービスまで丁寧に対応してくれるのも魅力的なポイントです。


払込期間も自由に選択OK。必要なタイミングに合わせて無理なく資金を準備できますよ。

基本情報

保険期間22歳満期
払込期間11歳/14歳/17歳
払込方法月払/半年払/年払
最大返戻率109.5%

住友生命「スミセイのこどもすくすく保険」

スミセイのこどもすくすく保険

おすすめポイント
  • 中学校・高校・大学の入学の節目の年に、祝金がもらえる
  • 祝金の受取総額は保険料以上
  • 子どもの入院・手術費用保障を追加できる
  • 契約者に何かあった際、家族が代理で契約変更できる
  • 子どもが9歳まで加入OK

「スミセイのこどもすくすく保険」では、中学・高校・大学入学時に祝い金満期時に満期祝い金を受け取れます。

ポイント
各学校の進学時にお金をもらえるので、入学費用の足しにできるのが魅力です。

子どもの入院・手術費用の保障も準備可能。教育資金を貯めながら、万一のリスクにも備えられるので安心でしょう。

基本情報

保険期間18歳満期
22歳満期
払込期間15歳/18歳
払込方法月払/年1回払/年2回払
最大返戻率不明

第一生命「こども学資保険」

こども学資保険

おすすめポイント
  • 契約後も無料のアフターサポートあり
  • 返戻率重視プランを選べる
  • 契約者が所定のがんや脳卒中になった場合、保険料の払込免除
  • 1000万人以上が契約する大手保険会社だから安心
  • 無料で指定代理請求特約を追加できる

第一生命の「こども学資保険」は、大学進学に必要な教育資金を形成できる商品です。

ポイント
17~21歳まで年1回学資金を支給、満期時には満期金を受け取れます。

保険料の払い込み免除は「所定のがんや急性心筋梗塞など6つの事由への該当時」「死亡時のみ」「なし」の3タイプから選べます

自身の状況に応じて保障範囲を設定できるのは、うれしいポイントといえますね。

基本情報

保険期間22歳満期
払込期間15歳
払込方法月払/半年払/年払
最大返戻率不明

アフラック「アフラックの夢みるこどもの学資保険」

アフラックの夢みるこどもの学資保険

おすすめポイント
  • 保険料はクレジットカード払いOK
  • 子どもの将来に合わせてプランを設計
  • 契約者に万一の事があっても保障は継続
  • 保険料の払込期間を10歳・17歳・18歳の3つから選べる
  • 契約に医師の診査は必要なし

アフラックの「夢見るこどもの学資保険」は、高校入学時や大学在学中も教育資金の支給が受けられる商品です。

出産予定日の140日前から申し込めるので、産前で時間に余裕のある時期にゆっくりと検討できます。


医師の診査は一切不要なので、どなたでも気軽に申し込みができる点も魅力のひとつですよ。

基本情報

保険期間22歳満期
払込期間10歳/17歳/18歳
払込方法月払
最大返戻率104.9%

JAこども共済「学資応援隊」

学資応援隊

おすすめポイント
  • ママリ口コミ大賞4年連続受賞の人気学資保険
  • 契約後3年目から割戻金あり
  • 子どもの出生前加入が可能
  • 75歳まで契約OK
  • 公式サイトから10秒で掛金をシミュレーションできる

JAこども共済「学資応援隊」なら、額資金の受け取りを中学・高校・大学プランから選択できます。

ポイント
大学進学時に給付を受ける場合、給付率は102%。払い込んだ以上の金額を受け取ることが可能です。

また、加入可能年齢の上限は75歳。孫のために加入することもできます。

さらに、契約者本人が後遺障害になったり、死亡したりした場合はその後の掛け金を支払う必要なし。所定の年齢で満額が給付される仕組みです。


出生前の加入もOK。子供の出生予定日の140日前から保険加入可能です。

基本情報

保険期間14歳満期
15歳満期
17歳満期
18歳満期
22歳満期
払込期間18歳/19歳
20歳/21歳
払込方法月払い/年払い
最大返戻率105.8%

かんぽ生命「はじめてのかんぽ」

はじめてのかんぽ

おすすめポイント
  • ライフプランに合わせて3つのコースが選べる
  • 家計の状況から月々の保険料負担も最適化できる
  • 総合医療特約で入院・手術も保障
  • 契約者が死亡した場合、保険料の払込は免除!学資金は全て受け取れる
  • 出生予定日の140日前から加入OK

かんぽ生命「はじめてのかんぽ」は、子どもの出生予定日の140日前から加入できる学資保険です。

ポイント
大学入学時に300万円を受け取れるコースや小中高大のそれぞれの入学時期に合計390万円を受け取れるコースなどがあります。

大学入学時と在学中にお金を受け取れるコースも。さらに、総合医療特約を付けることで、病気や怪我で入院した際にも充実に医療保障です。


子供の入院時には最高60,000円、手術を受けたときは30,000円、放射線治療の際には30,000円を受け取れます。

基本情報

保険期間17歳満期
18歳満期
払込期間12歳/17歳/18歳
払込方法月払い/前納払込み
最大返戻率101.2%

おすすめ学資保険の返戻率ランキング

ここではおすすめ学資保険の返戻率ランキングを発表します。

※2024年7月時点での情報です。

順位学資保険最大返戻率
1位明治安田生命
「つみたて学資」
明治安田生命
118.2%
2位フコク生命
「みらいのつばさ」 
ソニー生命
109.5%
3位ソニー生命
「学資保険スクエア」 
フコク生命
108.7%

1位はダントツの118.2%の最大返戻率を誇る明治安田生命の「つみたて学資」。つまり、払込額に対し最大18.2%の利益が発生するということです。資産運用にもおすすめの学資保険です。

注意点
ただし返戻率は途中解約すると原本割れする可能性があります。資産の貯蓄・運用を目的としている方は満期まで継続しましょう。

また、最大返戻率のみで比較すると明治安田生命の「つみたて学資」が最もおすすめですが、補償内容や保険金受け取りのタイミングなど別の要素でも比較するとバランスのいい学資保険に出会えますよ。

そもそも学資保険とは?分かりやすく仕組みも解説

「そもそも学資保険ってどんなものなんだろう?」と疑問を抱いている方もいるでしょう。

子供が生まれたら加入しておく保険というイメージはあっても、具体的な保険内容を知らない方も多いかもしれません。


そこでここでは学資保険が一体どのような保険なのかを、詳しく説明していきます。

そもそも学資保険とは?

学資保険とは、その名の通り子供の教育資金を準備するための貯蓄型保険のことです。

毎月決まった保険を支払えば、大学入学時などのまとまった資金が必要になるときに、進学祝い金や満期保険金を受け取れます。

ポイント
万が一、契約者が死亡したり高度障害状態になったりした場合は、それ以降の保険料は免除になります。

また、満期保険金の金額が積立金額よりも大きくなることも多いので、学資保険は資産運用としても利用可能です。


学資保険は返戻率が100%以上になることも。預けた以上の金額が戻ってくることも珍しくありません。

学資保険は平均いくら?

学資保険の月々の平均支払額は、加入時のお子様の年齢によって変わってきます。

ポイント
仮にお子様の加入年齢が0歳の場合、月々1万円~1万5000円程度が目安です。

毎月の支払金額を抑えるには、支払い期間を長く受け取り金額を低く設定する必要があるでしょう。


児童手当を学資保険に充てることで、支払い金額の負担を減らすことも可能です。

学資保険はいつから加入する?

学資保険に加入するのは早ければ早いほどよく、可能であれば0歳もしくは生まれる前に入るのがいいでしょう。

ポイント
子供の年齢が低いうちに加入したほうが、毎月支払う保険料が少なくなるためです。

また、早く加入することができれば運用期間が長くなることから、返戻率が高くなる効果もあります。


早めに加入すると月々の負担を抑えることができ返戻率も高くなるため、メリットだらけですね。

学資保険のメリット・デメリット

子供の教育資金を用意できる学資保険には、メリット・デメリットの両方が存在します。

ここでは3つのメリットと、2つのデメリットを紹介するので、利用するかどうかを判断するうえで参考にしてみてください。

学資保険の3つのメリット 

教育費を用意する方法には、学資保険だけでなく預貯金や外貨建て保険などさまざまな種類があります。

そのため、学資保険を利用するメリットがわからない人もいるでしょう。そこで学資保険のメリットを3つ紹介します。

3つのメリット
  • 税金の負担が軽減される
  • 医療・生命保険としての役割も担う
  • 教育資金を他の貯金と分けて管理できる

税金の負担が軽減される

学資保険は生命保険料控除の対象。学資保険に入ることで、所得税や住民税を節約できるメリットがあります。

ポイント
年末調整や確定申告で控除申請することにより、翌年の税金が少なくなる仕組みです。

会社員の方は年末調整で、個人事業主やフリーランスの方は確定申告で控除申請を行いましょう。

詳しくは「学資保険の税金|確定申告・年末調整で控除の対象に」という見出しで説明しています。

医療・生命保険としての役割も担う

学資保険では、病気やケガ、死亡など万一の保障も備えることが可能。なかでも、払込免除特約は学資保険の大きな魅力といえます。

払込免除特約とは、契約者に万一のことがあった場合にそれ以降の払い込みが免除になるものです。

ポイント
払い込みが免除になっても、契約当初に決めた通り「満期保険金」や「祝い金」などは問題なく支給されます。

万一の場合にも確実に子どもの教育費を残すことが可能です。

さらに学資保険には、子どもの入院や手術などの治療費をカバーできる医療特約もついています


子どもへ確実に教育費を残すことができ、子どもの治療費のカバーまでできるのは大きな魅力といえるでしょう。

教育資金を他の貯金と分けて管理できる 

ほかの貯蓄と教育資金を分けて管理できるというメリットもあります。

普通預金で教育費分も貯めていると、どの程度の教育費を貯められているのかわかりづらいです。

ポイント
学資保険は払込保険料を保険会社が預かり、満期時に保険金を支給する仕組み。ほかの貯金と混ざることはありません。

ただ、IDやパスワード、キャッシュカードの管理はしっかり行う必要があります。

学費保険の2つのデメリット

ここでは、学資保険のデメリットを解説します。

2つのデメリット
  • 途中解約すると元本割れの可能性がある
  • 満期まで引き出せない

上記に挙げたデメリットに注意して利用を始めましょう。

途中解約すると元本割れの可能性がある

学資保険は、基本的に元本以上の資金を受け取れる仕組みの商品が多いです。

注意点
ただ、緊急でお金が必要になり途中で学資保険を解約した場合には、返戻金が元本を下回る可能性があります。

契約からの経過年数が短ければ短いほど、返戻金は少なくなるので注意が必要です。

満期まで引き出せない

貯金であれば貯めている最中でもお金を引き出せますが、学資保険は基本的に満期にならないと保険金を受け取れません

そのため、確実に必要なタイミングで教育資金を受け取れるようにすることが大切です。


学資保険を解約せずにすむように、別で貯蓄を作っておくことをおすすめしますよ。

学資保険を選ぶ5つのポイント

学資保険にはさまざまな商品があるため、どれにすればよいかわからない人も多いでしょう。

学資保険を選ぶ際には、以下5つのポイントに着目するとよいです。

返戻率

返戻率とは、払込保険料に対して受け取れる保険金の割合です。

100%以上であれば、元本以上の金額を受け取れます。

学資保険への加入目的が教育資金の貯蓄のみである場合には、できる限り返戻率の高い商品を選ぶのがおすすめです。

保障内容

学資保険には、子どもの通院やケガの治療費保障、育英年金など付帯できる特約がいくつか用意されています。

注意点
万一のことを考えるとすべて付帯してしまいたくなるかもしれませんが、保障を充実させるほど返戻率は下がります。

医療保障や親の死亡保障は、別で死亡保険や医療保険へ加入して備えることも可能です

特約を付帯するときには、本当に必要かどうかをよく検討することが大切になります。

保障の柔軟性も重要

保障の柔軟性も学資保険を選ぶ際の重要なポイントです。保障内容を柔軟に変更することができれば、ライフスタイルの変化や予期せぬ状況が発生した際の対応がスムーズになります。

以下に、保障の柔軟性を評価するための具体的な項目を記載するので、ぜひ参考にしてみてください。

項目ポイント
保障額の変更子供の進学先や教育費用が変わる可能性に備えて、保障額を変更できるかを確認。
受取タイミングの変更学資金の受取タイミング(例えば、入学時、卒業時など)を変更できるかを確認。
契約者の変更保険契約者が変わる可能性がある場合、契約者を変更できるかどうかを確認。
支払い方法の変更保険料の支払い方法(例:月払い、年払い、一時払いなど)を変更できるかを確認。
保険料の増減収入の変動がある場合に、保険料の調整が可能かどうか確認。
保障内容の追加・削除必要に応じて特約を追加したり削除したりできるかどうかを確認。教育資金以外の保障(医療保障や介護保障など)を後から追加できると便利。
保険期間の延長・短縮学資保険の契約期間を延長または短縮できるかを確認。子供の進学状況やライフスタイルに合わせて契約期間を調整できるとより柔軟な対応が可能。
保険金の振替や使途変更受け取る学資金を他の用途(例:海外留学、特別な教育支援など)に振り替えできるかを確認。
契約の一時中断・再開特定の状況下で契約を一時的に中断し、後に再開できるかどうかを確認。
部分解約の可否

保険契約を部分的に解約することができるかどうかを確認。

必要な資金を一部だけ引き出せると、資金調整がしやすくなる。

保険金け取りのタイミング

保険金受け取りのタイミングも重要です。

学資保険の保険金は大学進学時に一括で支給されるものもあれば、小学校~大学卒業まで教育資金を受け取れるタイプもあります。


家計の状況をもとに、どのタイミングで教育資金が受け取れれば安心かを考えて選びましょう。

支払い方法・期間

学資保険選びにおいて、保険料の支払い方法や期間を柔軟に調整できるかどうかも重要なポイントです。

ポイント
生活スタイルや経済状況に合った支払い方法・期間を選択すれば、家計の負担が軽減し、計画的な貯蓄が可能になります。

主な保険料の支払い方法としては、以下のようなものが挙げられます。

支払い方法メリットデメリット

月払い

・一度に支払う保険料が少ない分、家計の負担が軽減される・支払いが長期化する
半年払い・保険会社によっては保険料の割引が適用される・保険料の支払い総額は月払いとあまり変わらないケースがある
年払い・月払いより保険料が安くなる・払込免除特約が翌年からになる

全期前納払い

・高い割引率・返戻率が期待できる・まとまったお金を用意する必要がある

一括払い

・総支払保険料が安くなる

・返戻率が高くなる

・解約すると元本割れしてしまう可能性がある
支払う保険料が最も少なくなるのは一括払いです。それぞれにメリット・デメリットがあるため、支払い方法が豊富な学資保険を選ぶのがおすすめです。

契約内容の透明性

学資保険を選ぶ際は、契約内容の透明性もチェックしましょう。例えば、以下のような項目が明確になっていると安心です。

  • 保険料の支払い期間と金額
  • 満期時の返戻金額
  • 保障内容と特約の有無
  • 解約時の返戻金額
  • 保険契約の初期手数料
  • 継続手数料
  • 解約時の手数料
  • 保険金が支払われる条件
  • 契約期間中の変更や解約に伴う影響
  • 保険料の払込免除の条件

契約した後に想定外の費用が発生することを避けるためにも、上記はチェックしておきましょう。

より詳しく契約内容を把握するためには、保険相談窓口で話を聞いてみるのがおすすめです。

保険相談窓口を利用すれば、保険やお金に関する知識が豊富なスタッフが疑問点を分かりやすく解説してくれます。

学資保険がいらない人の特徴|おすすめしない理由とは?

学資保険を利用することで、確実に子供の教育資金を用意できます。

しかし、中には学資保険がいらない人も存在します。


どのような人であれば、学資保険を使わなくてもいいのかを説明します。
いらない人の特徴
  • 教育費が十分に用意してある
  • 強制されずにコツコツ貯められる
  • 株や投資信託など別の資産運用で貯めたい

教育費が十分に用意してある

教育費を十分に用意してある方には、無理に学資保険をおすすめしません。

学資保険はコツコツとお金を積み立てることで、子供の教育資金を積み立てるためにあるものです。

ポイント
所有資金で教育費をまかなえるのであれば、あえて学資保険を利用する必要はないでしょう。

以下に、幼稚園から大学までにかかる費用を国公立と私立で比較してみました。

幼稚園から大学まで全て公立幼稚園から大学まで全て私立
約969万円
(9,690,082円)
約2080万円
(20,806,869円)
幼稚園から大学にまで全て国公立で行かせた場合、教育費の平均金額は約1000万円といわれています。
一方、全て私立に行った場合は約2000万円かかり、国公立の2倍です。

収入が高い方や多額の遺産があるなどの理由で、教育資金を準備できる方もいるかもしれません。

強制されずにコツコツ貯められる

学資保険は毎月保険料として払い込んだお金が、満期になったときに受け取れる保険です。

計画的な貯蓄が苦手な方でも、確実に子供進学に必要なお金を準備できるメリットがあります。

ポイント
この仕組みを使わなくても自分の意思で計画的に貯金ができるなら、学資保険はいらないでしょう。

ただ、自分で行う貯金には「何があっても一定金額を貯蓄し続ける」という強い意志が必要です。


もしも、貯金を続ける自信がない場合、学資保険を利用することをおすすめします。

株や投資信託など別の資産運用で貯めたい

株や投資信託といった、学資保険以外の方法で資産運用し、教育資金を用意するという方法もあります。

その場合には、無理に学資保険を活用する必要はありません。

ポイント
株や投資信託で運用すれば、うまくいけば学資保険よりも大きくお金を増やすことも可能です。

とくに、NISAやつみたてNISAを活用すれば、投資資金が控除対象になるので節税しながら投資できるメリットもあります。


ただ、投資を行う場合には元本割れのリスクもある点を留意しておきましょう。

学資保険の返戻率とは?返戻率を高くするコツも紹介

学資保険の返戻率とは、払い込んだ保険料に対して受け取れる保険金総額の割合です。

たとえば、払込保険料総額が200万円で保険金額が210万円だった場合、返戻率は110%となります。


返戻率は高ければ高いほど、少額で大きな資金形成が可能ですよ。

逆に返戻率が100%を切る商品は、払込保険料よりも低い保険金額になってしまうので注意しましょう。

返戻率を高くする4つのコツ

返戻率は商品ごとに固定化されているわけではなく、どの商品を選んでも工夫次第で返戻率は高められます

返戻率を高くするコツは、以下の4つです。

子供が産まれた直後 or 自身が若いうちに保険に入る

学資保険で返戻率が100%以上となるのは、保険会社が保険料の運用によって利益を出しているためです。

一般的に運用期間は長期である方が利益を出しやすいとされています。

ポイント
加入時期が早いほど返戻率も上昇。一度に支払う保険料も安くなるので、払込期間が短期でも無理のない支払いが可能です。

学資保険の返戻率は子どもの年齢はもちろん、契約者の年齢も影響しています

子どもが生まれた直後、またはできる限り若いうちに加入するのがおすすめですよ。

振込期間をできるだけ短くする 

保険料の振込期間をできるだけ短期に設定するのも大切なポイントです。

振込期間が短期ということは、それだけ早く保険会社がまとまった金額を運用できます。

ポイント
振込期間は、10歳払・15歳払・18歳払の主に3つ。返戻率をできる限り上げたい人は、10歳払にて払い込みを終えるとよいでしょう。

ただ、振込期間が短いとその分一度に支払う保険料の負担は大きくなるので注意が必要です。

年払いにする

保険料の支払い方法は、一般的に月払いと年払いの2種類があります。

ポイント
返戻率を高くしたいのであれば、年払いを選ぶのがおすすめです。

年払いにした方が保険会社はまとまった資金を運用できるようになります。

ただ、年払いは月払いよりも一度に支払う金額が大きくなってしまうので注意してください。


保険料をできる限り安く抑えたい場合は、無理せず月払いを選びましょう。

特約は最低限にする

学資保険に加入する際には以下のような特約を付けられますが、特約を付けると返戻率が減る点には注意が必要です。

特約の種類
  • 保険料の払込免除
  • 医療特約
  • 育英年金
  • 死亡保障特約 など

こういった特約を付けると、払い込んだ保険料の一部分が保障準備に回されるので、返戻率が下がってしまいます。

そのため返戻率を高めたい場合には、学資保険の目的は貯蓄と割り切って、特約は最小限にしましょう


返戻率を高めるには、保障には他の保険を利用し、学資保険はお金を貯めることに重点を置くことをおすすめします。

返戻金で損しない!学資保険の契約前にやるべきこと

結論から述べると学資保険の契約前には、保険相談窓口を利用しましょう。保険相談窓口とは、無料で保険のプロに相談できるサービスのことです。

注意点
加入する学資保険の返戻率が違えば、全く同じ保険料でも将来受け取れる学資金は大きく異なるので注意が必要です。

保険相談窓口のメリット

保険相談窓口では、学資保険の返戻率・返戻金が一括で比較できるうえ、保険のプロが家計や加入目的に合った学資保険を探してくれます。

保険相談窓口のメリット
  • 学資保険の返戻率を一括で比較できる
  • 子どもの年齢や家計から最適な学資保険が見つかる
  • 保険・お金のプロにライフプランを無料で相談できる
  • どこでも相談できるので、小さい子どもがいても安心(訪問相談・オンライン相談可能)
  • 無料相談だけOK!勧誘や営業も一切ナシ

保険相談窓口は何度でも無料で利用できます。学資保険は子どもの将来に備える大きな買い物。学資金の受け取りで損しないためにも、必ず保険相談窓口を利用しましょう。


次に、学資保険選びにおすすめな人気の保険相談窓口3社を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

学資保険の加入・見直しにおすすめ!無料保険相談窓口3選

ここからは、学資保険におすすめの無料保険相談窓口についてご紹介していきます。

自分に合った提案を受けるためにも、どのような特徴があるのか相談料など様々な要素を確認していきましょう。

ほけんのぜんぶ

ほけんのぜんぶ

おすすめポイント
  • 累計相談件数は5万件以上
  • 相談スタッフは全員ファイナンシャルプランナー
  • 完全無料で全国どこでも訪問相談可能

学資保険の相談窓口を探しているなら、ほけんのぜんぶは間違いなくおすすめです。豊富な専門知識を持つアドバイザーが在籍しており、全員がFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持っています。

学資保険を含む保険の累計相談件数は5万件以上と非常に豊富なため、安心して任せられるでしょう。

ポイント
実績が十分にあるので、信頼できる保険の相談窓口をお探しなら利用を検討してみてください。

保険に関する専門的な知識はもちろん、最新の市場動向や各社の製品比較にも精通しています。また、個々の家庭のライフスタイルや将来設計に応じた提案が得意です。

さらに相談は何度でも無料で受けられるので、初めての方でも安心でしょう。特に子どもの教育費は将来大きな負担となるため、計画的な準備が重要です。



ほけんのぜんぶなら、あなたのニーズに合った最適な学資保険を見つけるサポートをしてくれるでしょう。

基本情報

相談料何度でも無料
取扱保険会社数40社以上
店舗数400店舗以上
対応地域全国各地(離島を除く)
相談方法対面、オンライン
予約方法電話、公式サイト
受付時間10:00~19:00

保険見直しラボ

保険見直しラボ

おすすめポイント
  • 経験年数豊富なFPが多数在籍
  • お客さま満足度97.3%の実績がある
  • 相談後アンケート回答でプレゼントがもらえる

保険見直しラボは、学資保険の相談窓口として非常におすすめで、豊富な保険商品の取り扱いが大きな魅力のため、複数の保険会社から最適なプランを選び出せます。

平均12.1年以上と業界経験豊富な専門コンサルタントが在籍しており、一人ひとりの家庭状況や教育費用のニーズに合わせた最適な提案を受けられるのが強みです。

ポイント
お客さま満足度97.3%のため、対応の丁寧さなども数値として表されています。

さらに無料で利用できる相談サービスと、訪問相談にも柔軟に対応しているため、忙しい方でも気軽に利用できます。

シンプルな手続きで将来の教育費をしっかりと準備したい方には、保険見直しラボが最適な選択肢となるでしょう。



相談後にアンケートを回答すると様々なプレゼントをもらえるキャンペーンも実施中です。

基本情報

相談料何度でも無料
取扱保険会社数39社
店舗数70店舗
対応地域全国各地
相談方法対面、オンライン
予約方法電話、公式サイト
受付時間9:00~18:00

保険クリニック

保険クリニック

おすすめポイント
  • 【おすすめしたい保険ショップ】ランキングで一位を獲得している
  • 独自のIQシステムで27万人以上をサポート
  • アフターサポートが充実している

保険クリニックは学資保険の相談窓口として最適で、幅広い保険プランを取り扱っているため、個々の家庭のニーズに適したプランを提案することが可能です。

また専門のアドバイザーが在籍しており、複雑な保険内容を分かりやすく説明してくれるので、初心者でも安心して相談できます。



おすすめしたい保険窓口として業界内1位を獲得するほど、サービスが充実ています。

保険クリニックが持つ保険IQシステムを活用して、一目で保障内容を確認できる「まるわかりシート」を配布しているのも特徴です。

信頼性と利便性を兼ね備えた保険クリニックは、学資保険の選び方で迷っている方に最適な選択肢と言えるでしょう。

ポイント
保険の提案からアフターサポートまで、要望に合わせて見てくれるのが大きな強みです。

基本情報

相談料何度でも無料
取扱保険会社数約50社
店舗数271店舗
対応地域全国各地
相談方法対面、オンライン
予約方法電話、公式サイト
受付時間10:00~21:00

学資保険の税金|確定申告・年末調整で控除の対象に

学資保険の支払っている保険料は、生命保険料控除の対象になります。

Q.生命保険料控除とは
生命保険の年間払込保険料額に応じて所得税や住民税といった税金を安く抑えられる仕組み

控除額は、年間の払込保険料額によって異なります。

控除額(平成24年1月1日以降の契約)控除額(平成23年3月31日以前の契約)
払込保険料額が2万円以下:払込保険料の全額払込保険料が2万5,000円以下:払込保険料の全額
払込保険料額が2~4万円以下:払込保険料など×1/2+1万円払込保険料が2万5,000~5万円以下:払込保険料×1/2+1万2,500円
払込保険料額が4~8万円以下:払込保険料など×1/4+2万円払込保険料が5~10万円以下:払込保険料×1/4+2万5,000円
払込保険料額が8万円超:4万円払込保険料が10万円超:5万円
国税庁公式サイト:生命保険料控除

上記から、払込保険料が少ない方が控除額が大きいことがわかります。

ポイント
会社員であれば年末調整時に、個人事業主であれば確定申告の際に申告することで、上記の控除を受けることが可能です。

また、満期保険金は一括受け取りにすることで一時所得の対象。一時所得とは、一時的な所得のことで金額によっては税金が発生します。

かかる税金は、受け取り金額-払込保険料総額-50万円(特別控除額)で算出してくださいね。

まとめ

今回は、おすすめの学資保険を厳選して7つ紹介しました。学資保険は保険料を一定期間払い込むことで、基本的に元本以上の教育資金を用意できるという魅力的な商品です。

節税対策や生命保険・医療保険代わりにも活用できます。ただ、途中解約をすると元本割れが発生するなどデメリットもあるので注意が必要です。

家庭の状況に合った学資保険を選んで、子どもが安心して教育を受けられる環境作りを始めましょう。

学資保険おすすめに関するよくある質問

Q、おすすめの学資保険は?
A、ソニー生命の「学資保険スクエア」がおすすめです。

2024年7月現在、最大返戻率が108.7%と比較的高め。振込免除特約もあるので、万が一の際も安心できる学資保険と言えます。

また、保険金額・受け取りのタイミング・払込方法など各家庭に合ったプランニングができる点も魅力です。
Q、学資保険はいつから加入するのがいい?
A、生まれる前〜0歳に加入するのが最適です。

学資保険の加入は早ければ早いほど良いと言われています。

子どもが幼いうちに加入した方が、毎月もしくは毎年の支払う金額が少なくなり負担が減らせるためです。

また、返戻率も高くなり、受け取れるお金も多くなります。
Q、学資保険の受取人は誰がなるといい?
A、一般的には、契約者と同じ方が受取人になる場合が多いです。

もちろん、受取人は契約者と異なる人物、例えば配偶者や子どもにすることもできます。

ただ、契約者と受取人の関係によって発生する税金が異なるため注意してください。
  • 契約者=受取人
    →所得税と住民税
  • 契約者≠受取人
    →贈与税
※場合によっては、所得税ではなく一時所得や雑所得になることもあります。
Q、学資保険が満期になったらどうなる?
A、学資保険が満期を迎えたら、保険金を受け取れます。

それに伴い、保険金の払い込みは終了です。

さらに、医療保障などの学資保険の特約に加入している場合には、保険契約が消滅し保障が使えなくなります。
Q、学資保険に加入中に離婚した場合はどうなる?
A、離婚した後に契約もしくは名義変更を自分から申し出ない限り、契約が継続されます。

継続して保険料を支払う意思があり、子供が一定の年齢に達した際に学資保険を受け取りたいなら、現状維持で大丈夫です。

ただ、夫が払っていた保険料を、離婚後は妻が負担することになった場合、祝い金や満期金を受け取りできない・贈与税が発生する可能性があるでしょう。

また保険契約を解除した場合、解約払戻金が財産分与の対象になるので、解約して解約返戻金を夫婦で半分ずつ分けるのも一つの方法です。
Q、学資保険を途中で解約できる?解約した時のリスクは?
A、学資保険は途中で解約でき、解約返戻金を受け取り可能。ただし元本割れするリスクがあります。

また、万が一再加入したいと思った場合には年齢制限に引っかかり、学資保険に入れなくなる恐れがあります。

お金が足りない・借りたい場合は契約者貸付制度を検討してみてください。

契約者貸付制度なら解約払戻金を担保に、保険会社からお金を借りることが可能です。解約する必要もありません。
Q、学資保険が安いのはどこ?
A、月々の保険金が安いのは、ソニー生命(学資金準備スクエア)です。

保険料払い込み期間が10年のプランでは、最大返戻率106.3%を実現しているので、積立金額が小さめでも大きなリターンが期待できます。

また、保険料の払い込み期間が18年のプランの場合は、月々の支払い金額が1万円以下で200万円の保険金受け取りが可能です。

このように払い込み金額が小さくてもまとまったお金を用意できるため、支払い金額を抑えたい方にはとくにおすすめできる学資保険です。
Q、学資保険は一括払いできる?
A、できます。

一括払いには2種類あり、それが「全期前納払い」と「一時払い」です。
  • 全期前納払い
    →保険金をいったん保険会社が預かり、順次支払いに充てられる
    →毎年保険金を払っているのと同じ
  • 一時払い
    →払った時点で全ての保険金が支払いに充てられる
    →全ての保険料がその日に支払い済みとなる
かんぽ生命の「はじめてのかんぽ」は、前者の「全期前納払い」が利用できます。
執筆者
ゼロメディア編集部

お金に関するトラブルを抱えると、精神的にやられて苦しくなってしまうことも多いです。そんなお金周りで悩んでいる方向けに、誰にでも分かりやすく情報をまとめることを意識して、日々記事の執筆・編集を行っています。

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