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おまとめローンおすすめ21社低金利ランキング!審査が甘い・ゆるい業者はある?

おまとめローン おすすめ
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複数の金融機関から借り入れをしていたり、多額のリボ払いが残っていて、毎月の返済が大変な方は少なくないでしょう。

返済先が複数あると、返済先をまわるのにも手間と時間がかかり、管理しきれない場合には支払日をうっかり忘れる原因にもなりがちです。そんな時、「おまとめローン」を利用すれば返済が楽になる可能性があります。

ポイント
おまとめローンとは、複数の借り入れをまとめて返済日を減らし、金利を抑えることができるカードローンです。

既にローン審査がどこにも通らず、「審査がゆるい甘いおまとめローン・必ず借りれるおまとめローンはあるの?」と不安の方もいるでしょう。

そこで今回は、おまとめローンおすすめ21選を紹介。銀行・中小消費者金融別おまとめローン低金利ランキングも発表しています。おまとめローンのメリット・デメリットから審査や利用の流れ、仕組みもわかり安く解説しているので、ぜひ参考にしてください。

おまとめローン おすすめランキング1位から3位

大手消費者金融だけでなく、銀行や中小消費者金融も併せて紹介していますよ。
監修者の紹介
経歴・プロフィール
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。
水野崇
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金利
(実質年率)
9.8%~14.6%1.9〜14.5%2.0%~14.0%1.5%~14.6%
(変動金利)
1.48%~17.5%1.7~14.8%3.0%~14.5%3.8%~13.8%
限度額最高1,000万円最高800万円最高800万円最高1,000万円
(10万円単位)
最高800万円最高800万円最高1,000万円最高800万円
審査
スピード
最短翌営業日最短即日最短即日最短即日最短翌営業日最短即日
※福岡銀行の口座ありの場合
融資
スピード
最短翌営業日最短翌営業日最短即日最短即日最短翌営業日最短即日
※福岡銀行の口座ありの場合
返済期間
返済回数
最長10年1年毎の自動更新1年毎の自動更新1年毎の自動更新最長15年1年毎の自動更新1年毎の自動更新
主なおまとめ対象
借入金の返済
金融機関ローン
事業資金以外
他社の消費者金融
クレカキャッシング
銀行カードローン
クレカのリボ
事業資金以外
他社の消費者金融
クレカキャッシング
銀行カードローン
クレカのリボ
事業資金以外
他社の消費者金融
クレカキャッシング
銀行カードローン
クレカのリボ
事業資金以外
他社の消費者金融
クレカキャッシング
銀行カードローン
クレカのリボ
事業資金以外
他社の消費者金融
クレカキャッシング
銀行カードローン
クレカのリボ
事業資金以外
他社の消費者金融
クレカキャッシング
銀行カードローン
クレカのリボ
事業資金以外
他社の消費者金融
クレカキャッシング
銀行カードローン
クレカのリボ
Web完結
申込
詳細

※料金は全て税込です。

東京スター銀行 おまとめローン(スターワン乗り換えローン)

東京スター銀行

金利(実質年率)9.8%・12.5%・14.6%
融資可能額30万円~1,000万円
遅延利率(実質年率)20.0%
返済期間・返済回数最長10年
資金用途借入金の返済に限る
申し込み可能年齢満20歳以上、65歳未満の方
おすすめポイント
  • 年率最大14.6%の低金利
  • 「簡単1秒審査」で仮審査が受けられる
  • 来店不要でWeb完結可能

東京スター銀行のおまとめローン「スターワン乗り換えローン」は、最高1,000万円までのおまとめが可能です。

ポイント
審査を通過すれば、9.8%~14.6%の低金利で利用できるため、返済の負担低減が期待できます。

融資条件は「正社員・契約社員・派遣社員で年収200万円以上」。インターネットからの申し込みも24時間365日対応していて、融資まで来店不要のWeb完結が可能です。

パート・アルバイトや、年収が満たない方は利用ができないことが難点です。

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローン

金利(実質年率)1.9〜14.5%
融資可能額最高800万円
遅延利率(実質年率)19.9%
返済期間・返済回数(公式サイトに記載なし)
資金用途事業資金以外
申し込み可能年齢ご契約時満20歳以上69歳以下の方
おすすめポイント
  • 特典サービスを受けられることが多い
  • 金利(実質年率)1.9%〜14.5%で金利の見直しにも好適
  • 入会でもれなく楽天ポイントが1,000ポイントプレゼント

楽天銀行スーパーローンは、金利(実質年率)が1.9%〜14.5%と金利の見直しにも好適です

カードローン返済の場合月々2万円の返済額となりますが、余裕のある月は追加での返済も行えます。

返済日を忘れると金利が高くなってしまう場合が一般的です。一方、借り換えでは返済日を1回にまとめられるため、計画的に返済が行えて余計な負担やリスクを減らせるでしょう

入会でもれなく楽天ポイントが1,000ポイントプレゼントされます。

みずほ銀行カードローン

金利(実質年率)2.0%~14.0%
融資可能額最高800万円
遅延利率(実質年率)19.9%
返済期間・返済回数
資金用途原則自由
※ただし、事業性資金、有価証券投資資金、見積書や契約書等により確認できない資金としては利用不可
申し込み可能年齢満18歳以上満66歳未満
おすすめポイント
  • 返済額は月々2,000円から
  • 来店や郵送が不要
  • PC・スマホで24時間申し込み可能

みずほ銀行カードローンは「おまとめローン」が存在しない代わりに、カードローンによって返済を一本化できる仕組みを採用しています。

ポイント
月々返済額2,000円からの計画的な返済が可能。引き落としは、みずほ銀行の普通預金講座から自動で引き落とされるので、月々の返済を忘れる心配もありません。

金利は年2.0%〜14.0%で、限度額により変動します。比較的低金利で利用できるので、おまとめローンにもおすすめといえます。

さらにPCやスマホで24時間気軽に申し込みができ、来店や郵送の手間が省ける点も特徴です。

まとまった時間を作るのが難しい方にはうれしいポイントですね。

横浜銀行カードローン

横浜銀行カードローン

金利(実質年率・変動金利)1.5%~14.6%(変動金利)
お借入限度額10〜1,000万円(10万円単位)
遅延利率(実質年率)18.0%
返済期間・返済回数(公式サイトに記載なし)
資金用途事業資金以外
申し込み可能年齢ご契約時満20歳以上69歳以下の方
おすすめポイント
  • 提携コンビニや駅のATMの手数料が0円 ※一部ATMを除く
  • 借入限度額は10~1,000万円まで
  • 横浜銀行の口座がない方も申込OK

横浜銀行のカードローンは最大借入限度額が10〜1,000万円なので、おまとめローンとして利用できるカードローンです。

金利も年1.5%~14.6%と比較的低いので、消費者金融やキャッシングをまとめるのに向いています。

ポイント
横浜銀行で借入をまとめれば、金利が安くなる可能性も比較的高いでしょう。

また、横浜銀行のカードローンは銀行口座が無い方でも、24時間オンラインで申し込み可能です。

審査結果は最短即日に分かるので、早めに借り入れたい状況でも利用しやすくなっています。

月々の返済は2,000円からとなっており、余裕のある返済を行えます。

auじぶん銀行 じぶんローン

auじぶん銀行

金利(実質年率)1.48%~17.5%
融資可能額最高800万円
遅延利率(実質年率)借入金額に対し、年18%
返済期間・返済回数1年(審査により自動更新)
資金用途事業用途以外
申し込み可能年齢満20歳以上70歳未満※1
おすすめポイント
  • 毎月の返済額は1,000円〜
  • 申し込みから契約までWEBで完結
  • au IDをお持ちの方は最大で0.5%の金利優遇

auじぶん銀行カードローンは、借入限度額が最高で800万円と高額。他社からの借り入れをまとめるのにも使えます。

借り入れ後は月々1,000円から返済可能なので、毎月の生活に余裕が出やすいメリットがあります。

ポイント
さらに、契約~借入がすべてスマホで完結できるため、忙しい方でも利用しやすいです。

また、契約完了後に借り入れする際にはコンビニや銀行ATMなど全国90,000か所のATMで借入や返済ができます。

ATM手数料は借入・返済ともに0円なので、余計な手数料を支払う必要がありません。

auじぶん銀行 じぶんローン

※2自営、パート、アルバイトを含みます

※1 保証会社であるアコム(株)の保証を受けられる方に限る

千葉銀行カードローン

千葉銀行カードローン

金利(実質年率)1.7~14.8%
融資可能額最大800万円
遅延利率(実質年率)20.0%
返済期間・返済回数最長15年
資金用途事業用途以外
申し込み可能年齢満20歳以上満65歳未満
おすすめポイント
  • 来店不要・WEB完結
  • 返済は月々2,000円〜
  • パート・アルバイトの方も申し込みOK

千葉銀行が提供するカードローンは、来店不要でオンライン申し込みできます。借入限度額が最大800万円と大きいため、別の会社からの借り入れをまとめる際にも利用しやすいでしょう。

ポイント
返済は毎月1日に銀行預金から自動引き落としされるので、返し忘れの心配がありません

また、月々2,000円から返済可能。返済時の月々の負担が小さく済むメリットがあります。

さらに、パートやアルバイトの方も申し込みOK。消費者金融に申し込むよりも前に金利の低い千葉銀行カードローンの審査を受けてみてもいいでしょう。

金利は1.4%~14.8%と比較的低いので、消費者金融よりも負担が小さいメリットがあります。

千葉銀行カードローン

※千葉銀行の普通預金口座をお持ちでない方は、借入れ(ご契約)までに返済口座の作成が必要になります。

福岡銀行カードローン

福岡銀行 カードローン

金利(実質年率)3.0〜14.5%
融資可能額最高1,000万円
遅延利率(実質年率)14.0%
資金用途自由
※ただし、事業性資金の利用不可
申し込み可能年齢20歳以上69歳以下
おすすめポイント
  • 福岡銀行の口座なしでも申し込みOK
  • 限度額は最高1,000万円
  • セブン-イレブンやローソンから借入・返済可能

福岡銀行カードローンは、福岡銀行の口座がなくても利用できるカードローン。限度額も最大1,000万円なのでおまとめローンにぴったりです。

借入・返済は以下の提携ATMからご利用いただけます。

借入返済
福岡銀行/熊本銀行/
十八親和銀行/ゆうちょ銀行/
セブン銀行/E-net/
ローソン銀行/Bank Timeなど
福岡銀行/熊本銀行/
十八親和銀行/ゆうちょ銀行ATM/
セブン銀行/E-net/
ローソン銀行など

福岡銀行の口座がある方は、Web完結でのお申し込みが可能で、最短即日にお金を振り込んでもらえます

口座がない方は審査に約5日〜7日かかるため、なるべく早くおまとめしたい場合は口座開設をしましょう。

福岡銀行カードローン

融資利率が年14%を超える場合、遅延損害金は融資利率(年365日の日割計算)を適用

イオン銀行カードローン

イオン銀行カードローン

金利(実質年率)3.8%~13.8%
融資可能額最高800万円
遅延利率(実質年率)14.5%
資金用途自由
※ただし、事業性資金の利用不可
申し込み可能年齢満20歳以上満65歳未満
おすすめポイント
  • 上限金利が年13.8%
  • ローソン・イーネット・イオン銀行なら手数料0円
  • 口座ありならカード受け取り前に振り込み可能

イオン銀行カードローンは、上限金利が年13.8%とおまとめローンに適したカードローンです。

ポイント
イオン銀行・ローソン・イーネットATMなら、24時間365日手数料0円。余分なコストを抑えられます。

さらに、イオン銀行の普通預金口座を持っている場合、審査完了後のカード受け取り前にお金の振り込みが可能。急ぎでおまとめローンを利用したい方にぴったりです。

UI フリーローン

UI フリーローン

金利(実質年率・変動金利)1.8%~14.0%(変動金利)
お借入限度額10〜1,000万円
遅延利率(実質年率)14.0%
返済期間・返済回数6ヵ月以上10年以内
資金用途使いみち自由※ただし、事業資金にはお使いいただけません
申し込み可能年齢満20歳以上満65歳以下で完済時年齢が満75歳以下の方
おすすめポイント
  • 資金用途を問わず使いみちは自由
  • 融資期間最長10年
  • 50万円以下の借入の場合は収入証明書不要

UI フリーローンは、東京きらぼしフィナンシャルグループが設立したスマホ向けのサービスに特化しているUI銀行が提供するローンサービスです。

UI フリーローンは、借入資金の用途が自由で、幅広い目的に利用できることが特徴。おまとめローンや借換えローンとしての利用だけでなく、生活費や教育費など、個人のニーズに応じて柔軟に活用できます。

ポイント
融資期間は最長10年に設定できるので、月々の返済額を無理のない範囲に抑え、ゆとりのある返済計画を立てることが可能です。

また、50万円以下の借入については、収入証明書の提出が不要で、本人確認書類のみで申し込みが可能です。

UIフリーローンでは最大1,000万円までの借入が可能ですよ。

関西みらいフリーローン

関西みらいフリーローン

金利(実質年率・変動金利)1.7%~14.0%(変動金利)
お借入限度額10〜1,000万円
遅延利率(実質年率)14.0%
返済期間・返済回数1年〜10年
資金用途健全な消費性資金(事業性資金にはご利用いただけません)
申し込み可能年齢満20歳以上満66歳未満の方で、最終ご返済時の年齢が満71歳未満の方
おすすめポイント
  • 24時間365日申し込みが可能
  • 資金の使いみちは自由
  • 1万円単位で最大1,000万円までの借入が可能

関西みらいフリーローンは、りそなホールディングス傘下の関西みらい銀行が提供する多目的フリーローンです。

24時間365日いつでも申し込みが可能なので、忙しい方にとっては、銀行の営業時間に縛られず、好きなタイミングで申し込めます。また、申し込みはすべてWeb上で完結できるので手間もかかりません。

ポイント
このフリーローンは、おまとめローンとしての活用が可能で、複数の借入を一本化して管理することができます。

また健全な消費性資金が目的であれば、資金の使いみちに制限はないので、個々の生活状況に合わせたさまざまな資金ニーズにも対応できます。

借入金額は1万円単位から最大1,000万円まで対応しているので、ちょっとした生活費の補填から、複数社の借入をまとめることも可能です。

返済期間は1年から最長10年まで設定が可能なので、ライフスタイルや返済能力に合わせて柔軟にプランを立てられますよ。

おまとめローン低金利ランキング【銀行・消費者金融別】

おまとめローンを利用するなら、金利負担をなるべく減らせるようにしましょう。

今回ご紹介したおまとめローンの中で、上限金利が低いカードローンをランキング形式で発表します。

※資金用途自由のフリーローンは除いています。

※上限金利(年率)が同じ場合は、最低金利の低い方を上位としています。

おまとめローン低金利ランキング【銀行】

1イオン銀行カードローン:年3.8~13.8%

イオン銀行 カードローン

おすすめポイント
  • ローソン・イーネット・イオン銀行なら手数料0円
  • 口座ありならカード受け取り前に振り込み可能

2福岡銀行カードローン:3.0〜14.5%

福岡銀行 カードローン

おすすめポイント
  • 福岡銀行の口座なしでも申し込みOK
  • 限度額は最高1,000万円

3横浜銀行カードローン:年1.5~14.6%

横浜銀行 カードローン

おすすめポイント
  • お借入限度額1,000万円まで
  • 提携ATM手数料0円

おまとめローン低金利ランキング【消費者金融】

1中央リテール:13.0%

中央リテール

おすすめポイント
  • 最短2時間で審査完了
  • 最短1日で融資完了
  • 融資可能額は最大500万円

2ライフカード サポートローン:16.5%

ライフカード おまとめローン

おすすめポイント
  • 最短7日で融資に対応
  • ショッピング利用分のおまとめも可能
  • 上限金利は実質年率16.5%

3アイフル おまとめMAX:17.5%

アイフル

おすすめポイント
  • アイフル利用者も新規利用者も利用可能
  • Webから24時間365日申し込みOK
  • 銀行ローンやクレジットカードのリボ払いも対象

審査が甘い・ゆるいおまとめローンはある?

消費者金融や銀行などさまざまな金融機関で取り扱っているおまとめローン。利用できる候補が多いと、自分にあったおまとめローンはどれか比較しやすいので嬉しいですよね。

しかし、おまとめローンを利用するにあたって、審査が気になる方もいるでしょう。そこで、審査が甘いおまとめローンはあるのか、審査に通過しやすくなるコツなどを解説します。

審査が甘い・ゆるいおまとめローンについて
  • 必ず借りられるおまとめローンはない
  • 約30%がおまとめローンを利用したことがある

必ず借りれるおまとめローンはない

おまとめローンでは審査基準が公表されていないため、審査が甘いとは言い切れないでしょう。

もちろん、審査基準が非公表だからといって審査が甘いとは限りません。 おまとめローンは返済能力を見極めるために必ず審査を行うので、審査を通過できる人もいれば落ちてしまう人もいます。ゆえに、必ず利用できるおまとめローンは存在しません。

ポイント
しかし、どの貸金業者も審査難易度は明らかにはしていないものの、継続的で安定した収入があれば審査に通る可能性は十分にあります。おまとめローンの融資に積極的な貸金業者も少なくありません。

また、おまとめローンはカードローンと比較して限度額が高めなことが多いです。借入額が高くなれば、その分返済できる保証も必要になります。利用するときはこのことを頭に入れておきましょう!

約30%がおまとめローンを利用したことがある

一般社団法人 全国銀行協会の「銀行カードローンに関する消費者意識調査」によると、銀行カードローン&貸金業利用者のうち、約30%がおまとめローンを利用したことがあると回答しました。 属性ごとのおまとめローン利用者の詳細は以下の通りです。

属性おまとめローンを
利用したことがある人(%)
銀行カードローン利用者24.4%
銀行カードローン&貸金業利用者30.0%
貸金業のみ利用者9.4%

このことから、約3人に1人がおまとめローンの審査に通過していることが分かります。審査基準が明かされていないとはいえ、おまとめローンの審査はそこまで厳しくないと言えるでしょう。

おまとめローンとは|仕組みを解説

おまとめローンとは|仕組みを解説

そもそもおまとめローンとは、どういった仕組みのローンなのでしょうか。ほかローンとの違いが分かりづらいという方も多いでしょう。

ここではおまとめローンの仕組みについて詳しく解説していきます。

おまとめローンとは

おまとめローンとは、複数の金融機関からの借り入れを一本化する商品のことです。

ポイント
おまとめローンを利用し借入を一本化することで、管理しやすくなり、金利も安くできる可能性があるでしょう。
また、おまとめローンには総量規制の対象にならないという特徴もあります。
金融機関からは総量規制の影響で、年収の1/3までしか借りることができません。しかし、おまとめローンは総量規制の対象外のため、例外的に年収の3分の1を超える融資も可能です。

おまとめローンの仕組み

おまとめローンは、複数の借り入れを一か所にまとめることです。

例えば現在、以下のようにA社から50万円・B社から20万円・C社80万円の合計150万円を借り入れしているとします。

これまでの借入おまとめ後
A社 借入額:50万円
金利:年17.0%
借入額:150万円
金利:年13.0%
B社 借入額:20万円
金利:年18.0%
C社 借入額:80万円
金利:年15.0%

A社・B社・C社の3か所から借入している状況だと、毎月3か所に返済しなければならず面倒です。また、3社とも金利が15%以上なので金利の負担が重くのしかかってくるでしょう。

ポイント
おまとめローンを利用して3か所のローンを金利13%の会社にまとめるとします。

すると、月々の返済回数が1回に減るうえに金利も安くなるため、返済が非常に楽です。

 

このように支払い回数が減り、金利も抑えられるのが、おまとめローンの特徴ですね。

限度額は借入総額

おまとめローンは総量規制の対象外の「例外貸付」に該当するため、年収の3分の1を超える借り入れも可能です。ただし、必ずしも希望する金額全てが借りられるわけではありません。

通常、おまとめローンで借り入れできる金額は、すでに借り入れている残高の合計額までとなっています。

ポイント
たとえば、A社で50万円、B社で50万円、C社で50万円の合計150万円を借り入れている場合、おまとめローンで借り入れできるのは、その150万円までが一般的です。

また、金融機関の審査によっては、借入額が減額されることもあるので、注意が必要です。

借り換えローンとの違い

借り換えローンは、1社の借り入れを別の金融機関に切り替えることを目的とした商品です。

たとえば、A社で金利18%の150万円を借り入れていた場合、B社で金利15%の条件で借り換えることで、利息の負担を軽減し、A社への返済を完了させる方法です。

ポイント
これにより、毎月の返済額や総返済額を減らすことが可能になります。

一方で、おまとめローンは、複数の借り入れを一本化するためのローンです。異なる借り入れ先からのローンを低金利でまとめて管理することで、毎月の返済額や総返済額を減らすことが可能になります。

消費者金融と銀行のおまとめローンの違い

消費者金融と銀行のおまとめローンには、いくつかの違いがあります。主な違いは、金利、総量規制、審査基準、審査スピード、借入可能な上限金額などです。


消費者金融銀行
金利年3.0%~18.0%程度年1.5%~15.0%程度
総量規制対象対象外
審査基準非公開非公開※消費者金融と比較すると厳しい傾向
審査スピード最短即日最短数日
上限金額500〜最高800万円程度最高1,000万円程度

銀行のおまとめローンは、一般的に金利が低く設定されているのが特徴。消費者金融では年3.0%~18.0%程度ですが、銀行では年1.5%~15.0%程度となっており、低金利で借り入れが可能です。

また、銀行は総量規制の対象外のため、年収の3分の1を超える借り入れも可能です。審査基準はどちらも公表はしていませんが、銀行は低金利での貸付のため、消費者金融に比べて厳しい傾向にあります。

ポイント
審査スピードに関しては消費者金融のが早い傾向にあります。消費者金融では最短即日融資も可能ですが、銀行は反社会的勢力の確認をするために警察署へのデータベース照会を行う必要があるのです。

この照会が、最短で翌営業日になるため、融資までに数日かかるのが一般的です。

住宅ローンをまとめられる場合もある

おまとめローンの中には、住宅ローンを含めてまとめることができる商品も存在します。

通常、おまとめローンは消費者金融やクレジットカード、銀行のカードローンなどが対象ですが、一部の地方銀行やネット銀行では、住宅ローンも含めてまとめることが可能なケースがあります。



ただし、住宅ローンは通常、非常に低金利で設定されているので、おまとめローンに組み込むと、逆に金利が高くなるリスクがあります。

おまとめローン4つの選び方

おまとめローンはたくさん存在するため、選ぶポイントを3つ紹介します。

おまとめローンを選ぶポイント
  1. 対象となる借金
  2. 返済方法
  3. 金利
  4. 申込方法

1まとめたい借金が全て対象

おまとめできるカードローンを指定している機関があるため、まとめたい借金がすべて対象になっているものを選ぶのがおすすめです。

注意点
例えば、消費者金融では銀行カードローンがおまとめの対象にならない場合もあります。

現在抱えている借金を全てまとめられないと、金利を引き下げられない返済額が減額できないということになりかねません。

現在の借り入れ先が、おまとめローンの対象になっているか確認しましょう。

2返済方法

おまとめローンによって、返済方法は様々。以下のような負担の少ない返済方法を選ぶことが大切です。

  • コンビニATM
  • 口座から自動引き落とし
  • インターネットバンキング

自分に合った返済方法を見つけて、返済の手間を省きましょう。

3金利

上限金利が低い機関を選ぶこともポイントの一つ。カードローンは上限金利に近い金利で設定されることが多いです。

おまとめローン各社の上限金利比較

プロミス年17.8%
中央リテール年13.0%
横浜銀行年14.6%
アイフル年17.5%
東京スター銀行年14.6%
ちばぎん年14.8%
auじぶん銀行年17.5%
ライフカード年16.5%
SMBCモビット年18.0%

おまとめローンの上限金利は年13.0%〜18.0%程度です。

上限金利が低ければ、利息を抑えることが可能になり、返済する合計額が少なくなることにつながるでしょう。

おまとめローン選びで迷ったら上限金利が低い会社を選んでみてください。

金利タイプも重要

おまとめローンを選ぶ際は、金利タイプも非常に重要な要素です。

金利タイプは主に「固定金利」と「変動金利」の2つがあります。それぞれの特徴を理解し、自分に合った金利タイプを選んでみてください。

金利タイプ

特徴

固定金利

金利が一定であり、借入期間中の金利が変動しない。毎月の返済額が一定に保たれる。

金利の変動がないため、将来の返済額が予測しやすく、計画的な返済が可能。

変動金利市場金利の変動に応じて金利が上下する。将来的に金利が下がる可能性もあるが、逆に上がるリスクもある。

市場変動に左右されることなく安定的に返済を継続していきたい方は固定金利がおすすめです。

一方で、市場変動を予測しつつできる限り利息を減らしていきたい方は変動金利が適している側面もあります。

4申込方法

申込方法もおまとめローンを選ぶ際の重要なポイントです。おまとめローンの申込はWEB完結するものもあれば、店頭手続きが必要なものもあります。

ポイント
なるべく早く融資を受けたい場合には、申込から契約までWEBで完結するおまとめローンが便利です。

一方で、契約の柔軟性を重視する方は、店舗で直接担当者と話をしながら手続きできるものを選ぶのも効果的です。店頭手続きであれば、収入や家計状況・借入状況などに合った柔軟な対応をしてもらえる可能性があります。

また、申込方法と一緒に郵送物の扱いについても確認しておきましょう。

例えば、家族や同居人にローンを利用していることを知られたくない場合には、郵送物なしに対応しているものを選ぶのがおすすめです。

おまとめローンのメリット

おまとめローンのメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

 

金利負担の軽減が期待できる

最初のメリットは、おまとめローンを利用することにより金利負担の軽減を期待できる点です。

クレジットカードのリボ払いや消費者金融での借り入れが複数ある場合、高確率ですべての借り入れに対し、年15%以上の利息が発生します。

そのため、金利の高さが原因で「いくら返済しても残高がほとんど減らない」という状況に陥りがちです。

そこで役立つのがおまとめローンになります。

銀行などが提供するおまとめローンは、年利が15%以下のことが多いため、まとめることで金利の負担を小さくできる可能性が比較的高いです。

金利負担が軽減されれば、最終的な支払い総額も減らすことが期待できます。

返済管理が楽になる

返済管理が楽になるのもおまとめローンを利用する大きなメリットです。

ポイント
おまとめローンを利用すると、毎月の支払い先が一つになり、遅延等のリスクを軽減できます。

必然的に支払い日も一緒になるため、支払いスケジュールを把握しやすくなります。

信用情報の改善も期待できる

借入先をまとめることでローンの返済がしやすくなります。毎月しっかりと返済を継続していれば、信用情報が良好になる可能性があります。

ポイント
信用情報が良くなれば、新たにクレジットカードやカードローンに申し込む際も、審査に通りやすくなるでしょう。

ただし、おまとめローン利用後すぐに新たな借入をすると信用情報に悪影響を与える可能性もあるため注意が必要です。

郵送物なしも可能

おまとめローンのメリットの一つは、郵送物なしで利用できるカードローンがあることです。郵送による契約書や利用明細書が自宅に届くことがなく、プライバシーを保護することができます。

ポイント
特に、借入の事実を家族に知られたくない場合に便利です。今までのローンの利用も他者にばれることなく手続きを進められるので、心理的な負担も軽減されるでしょう。

ただし、おまとめローンは、全ての金融機関が郵送物なしで対応しているわけではありません。

一部の消費者金融では、契約書類や確認書類の郵送を必須としている場合もあるので、郵送物なしで利用できるローンを希望する場合は、事前に対応している金融機関を確認するようにしましょう。

おまとめローンのデメリット

続いて、おまとめローンのデメリットについても同様に解説していきます。

追加の借入ができない

通常のカードローンを利用している場合、利用限度額の範囲内であれば、必要に応じて何度でも追加で借入をするることができます。ただし、おまとめローンの場合は、基本的に追加融資はできないのがデメリットです。

ポイント
これは、おまとめローンは、借りたお金を返済することに特化した商品だからです。

そのため、もしおまとめローンの利用中に再度借り入れを希望する場合は、新たに別のカードローンに申し込む必要があります。新規で融資を受ける場合は、新たに審査が必要になるので注意が必要です。

返済総額は増える恐れがある

返済総額が増える恐れがあるのも、デメリットの一つでしょう。

複数の借入を一つにまとめることで、金利が下がるので、基本的には返済総額も下がる場合が多いです。

注意点
しかし毎月の返済額を大幅に減らしすぎると、返済期間が長引いてしまいますし、返済期間が延びれば延びるほど、支払う利息の総額が増加するので、結果として返済総額が膨らんでしまうリスクがあります。

そのため、おまとめローンを利用する際には、金利だけでなく毎月の返済額と返済期間のバランスを考慮したうえで、最終的にいくらの返済が必要になるのかをシミュレーションするようにしましょう。

他社解約が必要な場合クレジットカードが使えなくなる

おまとめローンを利用した場合、他社のカードローンを解約しなければならない場合があるのもデメリットの一つです。

これは、おまとめローンが複数の借入を整理し、返済を目的とした商品のため、他の借入を行わないように制限を設ける金融機関が多いためです。場合によっては、他社での解約証明書の提出を求められることもあります。

注意点
他社解約が必要な金融機関でおまとめローンを利用した場合、クレジットカードのキャッシング枠も他社カードローンと同等の扱いとなり解約が必要な場合があります。

もしクレジットカードのキャッシング機能を引き続き利用したいと考えている場合は、事前に他社解約が必要ないおまとめローンを選ぶようにしましょう。

なお、クレジットカードのショッピング枠に関しては、基本的におまとめローンを利用していても引き続き使用できます。

収入証明書の提出が必要

収入証明書の提出が必要なのもデメリットの1つ。おまとめローンは、複数の借り入れを一本化して返済する目的で利用するので、借り入れ総額が高額になることが多く、通常のカードローンと比べると審査が厳しくなりやすいです。

担保や保証人が不要なケースも多いですが、その代わりに収入証明書の提出が求められることが一般的です。提出を求められる収入証明書類としては、以下のようなものがあります。

使用できる収入証明書
  • 源泉徴収票
  • 住民税決定通知書
  • 給料明細書
  • 確定申告書
  • 所得証明書

金融機関によって、必要とされる書類に違いがありますが、申し込む際には、これらの書類を事前に準備しておくとスムーズです。

借入先ローンに直接振り込まれる場合がある

おまとめローンは、基本的に借金の返済を目的とした商品のため、他の用途に使うことができない場合が多いです。金融機関によっては、融資金額が借入先の銀行や消費者金融に直接振り込まれる仕組みを採用している場合もあります。

この場合、現金として受け取ることができず、他の用途に使えないのがデメリットです。

注意点
一部の金融機関では、融資金を一旦自身の銀行口座に振り込むことが可能な場合もありますが、これはあくまで返済専用の資金としての扱いです。

他の用途に使うと契約違反となり、最悪の場合、ローンの利用が停止され、全額一括返済を求められることがあります。

ただしこれらは、返済に集中できるのでメリットとも言い換えられるでしょう。通常のカードローンでは、融資金を自由に使えるので、借金の使い込みが進んでしまい、返済が困難になるケースも多いです。



しかし、おまとめローンは借金の返済以外に使えないので、計画的に借金を減らし、最終的な完済を目指しやすいです。

高額すぎるおまとめはできない

おまとめローンには融資額の上限が設定されていて、極端に高額な借り入れはできないのもデメリットの一つです。

注意点
多くの場合、おまとめローンの上限金額は500万円まで程度。中には800万円や1,000万円などの高額な融資を提供する金融機関もありますが、その場合は審査は厳しく、申請者の返済能力が重視されます。

高額な融資を受けるためには、安定した収入があり、かつ、返済能力が十分にあると認められることが必要です。たとえば、年収が低かったり、雇用形態が不安定であったりする場合、いくら融資額を希望しても審査に通らない可能性が高いでしょう。

おまとめローン利用の流れ|審査も解説

ここではおまとめローン利用の詳しい手順について、以下項目で説明します。

おすすめポイントおまとめローン利用の流れ
  1. 申し込み
  2. 審査
  3. おまとめローン利用開始・他社の返済

1申し込み

まずは、おまとめローンに申し込みをしていきます。

ポイント
ネットから申し込む方法と店舗窓口で申し込む方法がありますが、ネットであればスマホやPCでいつでも手続きできるのでおすすめです。

申し込みの際には個人情報や勤務先情報、現在の借り入れ状況といった内容を入力します。これらの情報は審査に大きく影響するので正確に記入するようにして下さい。

情報入力後には、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類と、収入証明書を提出していきます。

おまとめローン利用時は多くの場合収入証明書の提出が必須です。所得証明書や源泉徴収書などを用意しましょう。

2審査

申し込みが済んだら審査です。

おまとめローンの審査では、必ず在籍確認がありますが、電話が嫌であれば自分が電話に対応できる時間を指定し、連絡してもらうなどの方法があるでしょう。

ポイント
おまとめローンは、どうしても借り入れ金額が高額になるため審査が厳しい傾向があります。

勤続年数がある程度が長く安定した収入があり、十分な返済能力があると判断されなければ審査通過は難しいでしょう。

年収300万円以上で勤続年数が2年以上など、明確な基準を設けている会社もあるようです。

3おまとめローンの利用開始・他社の返済

無事審査に通過したらお金が振り込まれます。そのお金で他社からの借り入れを返済することで、ローンの一本化が完了します。

横浜銀行や千葉銀行などのカードローンをおまとめローンとして利用する場合も、融資されたお金で他社からの借り入れを返済しましょう。

ポイント
多くのおまとめローンや、銀行カードローンを利用して一本化した場合は、自分で他社への借り入れ返済が必要な場合が多いです。

ただ、中には自分で他社の借り入れを返済する必要がなく、返済を代行してくれる会社もあります。

プロミスがその一例で、自分で小分けして返済する必要が無く、金融機関が返済完了してくれるので非常に便利です。

複数社への返済を自分で行うのは骨が折れるので、代行してくれるサービスはおすすめです。

おまとめローンの審査に通りやすくするためのポイント

おまとめローンの審査に通りやすくするためのポイントは、以下のとおりです。

おまとめローンの審査に通りやすくするためのポイント
  • 申し込みは1社に絞る
  • 申請情報は正確に嘘なく
  • 収入を安定させる
  • 対象の雇用形態を確認する
  • 在籍確認をスムーズに行う
  • 少しでも遅延や滞納を減らす
  • 期間を空ける
  • クレジットカードのキャッシング枠の解約

申し込みは1社に絞る

おまとめローンに申し込む際は、申込先を1社に絞ることが重要です。おまとめローンの申し込みをしたら、信用情報機関を通じて審査が行われ、どの金融機関にどれだけ申し込んでいるかの確認を行います。

もし複数の金融機関に同時におまとめローンを申し込むと、「この人は複数の金融機関に頼らなければならないほど、返済能力に不安があるのではないか?」と判断され、審査に不利な結果になることもあるでしょう。

注意点
返済能力が不十分とみなされると、どの金融機関の審査にも通過できないリスクが高まります。

そのため申込先は1社に絞る方が良いでしょう。

申請情報は正確に嘘なく

おまとめローンの申し込み時には、申請情報を正確に記載することも大切です。人によっては、「審査に通りやすくするために、借入件数や借入額を少なくしよう」と考えることがありますが、絶対に避けてください。

金融機関は信用情報機関を通じて、借入履歴やその他の信用情報を確認できるので、高確率で嘘が発覚します。発覚すれば審査に通ることはほぼ不可能です。

注意点
また虚偽の情報が発覚した場合、今後他の金融機関でも信頼を失い、ローンが利用できなくなる可能性があります。

また、意図的に嘘をつかなくても、単純な入力ミスや記載間違いがあると、追加で確認が必要になり、審査が遅れる原因となることもあります。

その結果、審査の通過が難しくなったりするので、申請時には全ての情報を正確に記入するように注意してください。

収入を安定させる

安定した収入があるのも、審査を通過するポイントです。たとえ一時的に高額な収入があったとしても、それが継続的でない場合は返済能力に不安があると判断され、審査に通らない可能性があります。

ポイント
たとえば、正社員として働いている場合、将来にわたって安定した収入が得られるとみなされ、返済能力が高いと判断されやすいです。その結果、おまとめローンの審査に通過する確率も上がります。

また、公務員であれば、雇用の安定性からさらに高い信頼を得ることが期待できるので、審査がよりスムーズに進むでしょう。

一方で、専業主婦や無職の方の場合、安定した収入がないため、審査を通過するのは難しくなります。こうした状況にある場合、副業やパートなど、まずは安定した収入源を確保してから、おまとめローンに申し込むようにしましょう。

対象の雇用形態を確認する

おまとめローンを申し込む際は、利用を検討している金融機関がどの雇用形態を対象としているかを事前に確認しておくことも重要です。

ポイント
金融機関ごとに審査基準が異なるので、正社員・派遣社員・契約社員・アルバイト・パート・無職など、どの雇用形態に対応しているかを確認してください。

一般的には、正社員のような正規雇用は安定した収入があると判断され、審査に通りやすいです。しかし、派遣社員や契約社員・アルバイト・パートなど非正規雇用の場合、金融機関によっては、収入が不安定とみなされ、審査に通過しにくい場合があります。

なお消費者金融は銀行に比べると審査基準が緩い傾向があり、非正規雇用者でも審査に通る可能性がありますが、銀行ローンの場合、特に非正規雇用者に対して厳しい審査を行うことも多いです。

在籍確認をスムーズに行う

おまとめローンを申し込む際、通常のローンとは異なり、在籍確認がほぼ必須です。通常のカードローンなどでは、場合によっては在籍確認を省略できるケースもありますが、おまとめローンの場合は、返済能力の確認が厳しく行われるのです。

在籍確認では、金融機関からあなたの勤務先に電話がかかり、現在その会社で本当に働いているかが確認されます。この際、スムーズに対応できないと、審査が滞る可能性があるので、できるだけスムーズに対応できるように準備しておきましょう。

ポイント
たとえば、電話に自分で出られる場合は、できる限り自分で対応するのが理想です。もし他の人に電話を取ってもらう場合でも、事前に「金融機関から確認の電話がある」と伝えておけば、スムーズに在籍確認が行えるでしょう。

確実に在籍確認を完了させることで、おまとめローンの審査に通過しやすくなります。

少しでも遅延や滞納を減らす

おまとめローンの審査に通過するためには、現在の借入での遅延や滞納を、できる限り減らしておくことが重要です。

金融機関は、申請者の過去の返済履歴を確認して、支払いに対する信頼性を判断します。もし現在も滞納や支払い遅延が続いている場合、「返済意思がない」と判断され、審査に通るのは難しくなります。

ポイント
そのため、支払いが遅れがちな場合でも、少しでも滞納や遅延を減らす努力を見せることで、「返済意思がある」と金融機関に判断され、審査の通過確率が向上する可能性はあるでしょう。

もちろん他にも安定した収入の有無や、総借入額など、さまざまな要素が審査には影響しますが、少しでも良い印象を与えるために、まずは遅延や滞納を解消することから始めましょう。

期間を空ける

過去に複数のカードローンに短期間で申し込んだ場合、その申込情報も信用情報機関に6ヶ月間登録されます。

注意点
これは「申し込みブラック」と呼ばれる状態で、金融機関からは返済能力に不安があると見なされる可能性が高いです。

そのため、おまとめローンの申込みを行う際は、6ヶ月以上の期間を空けてから申し込みをしてください。

クレジットカードのキャッシング枠の解約

もし現在利用していないクレジットカードがある場合、そのキャッシング枠を解約しておくのも、おまとめローンの審査を有利に進めるポイントです。

ポイント
キャッシング枠は、いつでも現金を引き出せる仕組みなので、実際に利用していなくても「潜在的な借り入れ」として見なされる可能性があります。

そのため、金融機関によっては、利用していないキャッシング枠が残っていると「今後の借入れリスクがある」と判断されることがあるのです。

ただ、キャッシング枠が必ずしも審査に不利に働くとは限りません。実際に借り入れをしているわけではないので、あくまで「潜在的なリスク」として扱われるに過ぎないですが、余計なリスクを減らすためにも、使用していないキャッシング枠は解約しておく方がよいでしょう。

おまとめローンの審査に落ちた場合の対処法

毎月の返済額の変更を打診する

どうしても毎月の返済が厳しい場合、現在利用している金融機関に毎月の返済額の変更を相談するのも一つの手段です。

多くの消費者金融には、返済に関する相談窓口が設けられており、この窓口を通じて、毎月の返済額を減らし、その代わりに返済期間を延長してもらう調整が可能な場合があります。

ポイント
特に、これまでの返済が滞りなく行われている場合は、柔軟に対応してもらえることがあるでしょう。

ただし、返済期間が延びると、最終的な返済総額が増えてしまうこともあるので注意しましょう。

借入先で増額申請をして金利を下げる

現在の金利が高く、利息の支払いに困っている場合は、借入先に増額申請をして金利を下げる方法も一つの方法です。

多くのカードローンでは、借入額によって上限金利が設定されています。たとえば、10万円未満の借入れには高い20%の金利が適用され、100万円以上の借入れには15%の低い金利が適用されるなどです。

ポイント
しかし実際は、借入限度額によって金利が決められており、仮にその全額を借りていなくても、10万円未満の限度額なら高金利、100万円の限度額なら低金利と設定されています。

そのため、金融機関に相談して限度額を引き上げてもらうことで、金利を引き下げる交渉ができる場合があります。こうすることで、毎月の利息負担が軽減され、返済に少し余裕が生まれる可能性が高まるでしょう。

増額申請は、金融機関が借入者の信用状況や収入状況を再評価するので、あくまで審査が必要ですが、金利負担を軽減するのに有効な方法の一つです。

債務整理の検討

最終的な手段として、債務整理を検討するのも選択肢の一つです。債務整理は、どうしても返済が困難な場合に、借金の一部を減額したり、借金そのものを無くしたりして、借金の悩みから解放される手続きです。

債務整理には大きく分けて「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3種類があり、それぞれメリットとデメリットがあります。


特徴メリットデメリット
任意整理金融機関との交渉により利息をカットしたり、毎月の返済負担を軽減する方法。裁判所を通さずに手続きを行うことができる。

借金を連帯保証人が背負う。

事故情報に登録される。

個人再生裁判所を通じて借金の大幅な減額を受けながら、3年から5年の期間で返済を行う手続き。高い財産を手放なさずにすむ場合がある。

裁判所を通すので手続きに時間がかかる。

保証人が一括請求される

自己破産裁判所に申し立てを行い、借金の返済義務を免除してもらう手続き。借金がゼロになる。

裁判所を通すので手続きに時間がかかる。

高額な財産を失う。

保証人が一括請求される。

自己破産は借金がゼロになるという大きなメリットがある一方で、所有している財産はほとんど処分され、信用情報に「事故情報」として登録され、5年以上は新たな借入やクレジットカードの利用が難しくなるデメリットがあります。

また、自己破産中は一部の職業や資格の制限があり、破産の情報が官報に掲載されるなどのデメリットもあります。



これらの手続きは、法律事務所や司法書士事務所で行えるので、専門家に相談をして、自分に最も適した方法を選びましょう。

おまとめローン注意点3つ

おまとめローンを利用する際の注意点を3つご紹介します。上記のことに気をつけて、おまとめローンを利用しましょう。

おまとめローンの注意点3つ
  • 借り入れ先を新たに増やさない
  • 返済期間を長期化させない
  • 借入の元金が減るわけではない

借り入れ先を新たに増やさない

おまとめローンを利用したのち、新たに借り入れ先を増やすと、おまとめローン・新しい借り入れ先の両方を管理しなければならず、返済の手間が増えてしまいます。

注意点
返済額も以前より多くなり、家計が苦しくなりかねません。

せっかくおまとめローンで一本化した意味がなくなってしまうため、ひとまずおまとめローンを返済しきるように努めましょう。

借り入れをやめられない方は、貸付自粛制度という消費者金融からの融資を受けられなくなる制度を確認してみてください。

返済期間を長期化させない

おまとめローンにより毎月の返済額を減らせますが、その結果、借り入れ期間が長期化する恐れがあります。

注意点
月々の返済額を減らし借り入れ期間を長期化させると、利息はどんどん大きくなり金利を含めた総額は増えてしまうでしょう。

おすすめは繰り上げ返済。まとまったお金を先に返済することで、その分返済期間を短くできる方法です。

余裕のある月はなるべく繰り上げ返済を利用し、早めに全額返済を目指しましょう。

借り入れの元金が減るわけではない

おまとめローンにしたからと言って、借り入れの元金が減るわけではありません

おまとめローンとは、あくまで借り入れ先を一つにまとめられるサービスです。

注意点
おまとめローンを利用することによって借り入れ額が減ったと錯覚し、浪費が増え返済がきつくなる可能性もあります。

借り入れ先を一本化した後も、返済の努力を続けましょう。借金を返すために無駄な支出を減らす、家計アプリで収支を管理するのがおすすめです。

お金に余裕ができたと思い込まず、無計画にお金を使うことを避けましょう。

おまとめローンがおすすめな人の特徴

おまとめローンがおすすめできる人の特徴は以下の通りです。

おまとめローンがおすすめできる人の特徴
  • 複数の借金を抱えて苦労している人
  • 金利を下げたいと考えている人
  • 返済する会社を固定したい人

おまとめローンを利用することによって、今まで抱えていた多重債務は解消されるようになり、1つの会社に支払うことで問題は解消されます。

また、金利についても負担が軽減されるようになりますので、これまで返済に苦労していた環境から一気に脱却できる可能性があります。

多重債務解消が一番のメリットと言えるでしょう。

ここからは、おまとめローンがおすすめな人の特徴を詳しく説明します。

複数の借金を抱えて苦労している人

借金を複数抱えており、返済に苦労しているならおまとめローンを利用したほうがいいでしょう。

複数の借金をそのまま支払っていくのは負担が大きすぎるため、1つにまとめて返済しやすい環境を作ったほうが有利に返済は進められます。

ポイント
返済日がバラバラでお金を用意するのも苦労している状況から、1つの会社に払えば問題なく返済が終わるようになります。

借金をまとめられることは、心の余裕を生み出せるメリットもあります。

今まで借金に追われているような生活を続けていた状況から、返済すればいい回数が1回に減少することにより、安心感のある生活が得られます。

毎月の返済額は少し多くなる可能性もありますが、余裕を持って返済できる可能性は高くなります。

金利を下げたいと考えている人

金利を下げることによって、より返済しやすい状況を作りたいと考えている人にも向いています。

おまとめローンを利用することにより、金利は基本的に以前借りている会社よりも下げてくれるため、返済しやすい状況が生まれます。

ポイント
金利が減少していくことによって、利息を減らして返済スピードを上昇させられる傾向があります。

金利は返済を考えている人にとって、できる限り下げておきたいものです。

金利が高い状態を続けないようにするためにも、借金を複数抱えて困っているときはおまとめローンを利用したほうが無難です。

借り換えることで金利を下げていくテクニックは、借金を抱えている人にとって重要なものと言えます。

返済する会社を固定したい人

多数の借金を抱えているようでは、返済する会社を固定できない問題があります。

返済する会社を1つに固定していくことによって、毎月の返済日を固定する、毎月の返済額を固定するなどの対応が取れるようになります。

ポイント
より返済しやすい環境を作っていくためには、返済する会社は固定しておいたほうが無難です。

毎月の返済を同じ会社にだけ実施していれば、負担は大きく軽減されていきます。

返済日を覚える日数も減少していくようになりますので、毎月の生活に安心感も生まれるようになり、返済しやすい状況が作り出せるでしょう。

1つの会社に固定しておけば、毎月の返済に悩む心配もなくなっていきます。

まとめ

今回は、おすすめのおまとめローンを6つ紹介しました。紹介したどのおまとめローンも低金利で利用しやすいです。

どれがいいか迷ったら、ぜひ本記事内で紹介している6つのおまとめローンの中から検討してみてください。

おまとめローンは、複数のローンを一本化できる商品です。返済日や支払先を一本化できるだけでなく、支払う利息も減らせる場合があります。返済額が減れば早く借金から解放されます。

おまとめローンを賢く活用して、少しでも早い完済を目指しましょう!

おまとめローンおすすめに関するよくある質問

Q、絶対に通るおまとめローンはある?
A、絶対に通るおまとめローンはありません

特に、おまとめローンは融資額も大きくなりがちなので、審査も厳しめになると考えられます。
Q、おまとめローン専門の中小消費者金融はある?
A、おまとめローン専門の中小消費者金融をお探しなら、中央リテールがおすすめです。

おまとめローン専門というだけあって、上限金利が13.0%とかなり低め。中央リテールでおまとめすれば、利息の負担がかなり減るでしょう。

審査も最短2時間で終わり、最短翌営業日には融資してもらえます。
Q、審査が緩い・甘いおまとめローンは?
A、審査が緩い・甘いおまとめローンもありません

一般的なカードローンも、おまとめローンも「審査が緩い・甘い」と謳うことは法律で禁止されています。

そのような文句を使っている消費者金融や銀行があれば、違反業者だと考えましょう。
Q、おまとめローンは総量規制に関係ある?
A、おまとめローンは総量規制の対象外です。

よって、年収3分の1を超える借入もできます。
Q、おまとめローンと借り換えローンの違いは?
A、おまとめローンは、あるローンに一本化することです。一方、借り換えローンは、今の借入先とは異なるところへ乗り換えて借金を返していくことを借り換えローンと言います。

例えば、10万円・50万円・20万円をそれぞれ別のところから借りているのを、一本化し1つのところから80万円を借りるのがおまとめローンです。

対して、50万円を金利年18.0%でA社から利用している人が、より金利の低い年16.0%のB社に乗り換えてお金を返済していくのが借り換えローンと呼ばれています。
Q、おまとめローンで即日融資に対応しているのは?
A、プロミスやアイフルなど消費者金融が即日融資に対応していることが多いです。プロミスの場合は、店頭か無人契約機で申し込みましょう。

アイフルはWEBで24時間365日申し込みを受け付けているのでおすすめです。
Q、おまとめローンを契約すると、クレジットカード使えなくなる?
A、おまとめローンの対象になっているクレジットカードは使えなくなるでしょう。おまとめローンは、他社からの借り入れを完済することが前提となっています。

新たに借り入れをしないようクレジットカードを解約することを条件としている場合もあるかもしれません。
しかし、プロミスのように、おまとめ対象がクレジットカードのキャッシングとなっている会社は、ショッピング決済なら利用できるかもしれないので確認してみてください。

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
Q、おまとめローンで在籍確認なしのところは?
A、在籍確認のないおまとめローンはありません

また、おまとめローンは高額なお金を契約する場合が多いため、審査も念入りに行われるでしょう。
Q、おまとめローンの審査落ちの原因は?
A、審査落ちの原因として以下のものが考えられます。
  • まとめる金額が高い
  • まとめたい借入先が多い
  • 過去に支払いを延滞したことがある
  • 安定的な収入がない
カードローンの支払いの延滞だけでなく、クレジットカードの延滞も履歴に残っているため注意してください。

また、バイトやパート、無職の方など安定した継続的な収入がないと審査落ちの理由になるでしょう。
Q、おまとめローンで在籍確認なしのところは?
A、在籍確認のないおまとめローンはありません

また、おまとめローンは高額なお金を契約する場合が多いため、審査も念入りに行われるでしょう。
Q、おまとめローンの中で、審査に通りやすいのは?
A、審査に通りやすいおまとめローンはありません

審査基準は一切公開されておらず、どこのおまとめローンが通りやすいのかは一概に言えません。

また、おまとめローンは多額のお金を取引するため、一般的なカードローンよりも審査は厳しい傾向にあるでしょう。
Q、おまとめローンは他社解約なしでも利用できる?
A、サービスによっても異なりますが、他社解約が条件となっている場合が多くなっています

おまとめローンの申し込み条件として他社解約をすることが挙げられている場合は、契約違反とみなされる可能性が高いため、解約をしたうえで申し込むことがおすすめです。

ただし、申し込み条件に特に他社解約について記載がない場合、解約することなく利用できる可能性があります。事前に条件をよく確認しておきましょう。

Q、ろうきんのおまとめローンとは?一般的なおまとめローンとの違いは?
A、ろうきんのサービスは、労働組合の会員を対象として金利の優遇を受けられたり、特定のローンを利用できたりする特徴があります。

おまとめローンも同様に会員でないと利用できない場合がありますが、比較的低金利で借り入れしやすいため、返済金額を抑えたい方に適しているでしょう。

一方で、ろうきんは即日融資には対応しておらず、審査に1週間ほど時間がかかるのが一般的です。

また、引っ越しをすると契約を解除しなくてはならなくなる場合もあるため、おまとめローン選びで重視したいポイントやライフスタイルを加味して検討することをおすすめします。
Q、おまとめローンは多めに借りることは可能?
A、多めに借りることは難しいでしょう。

前述したように、おまとめローンは複数の借り入れを一本化し、返済にかかる負担を軽減するためのローン商品です。そのため、必要以上のお金を借り入れることはできません。

もし申込時に必要な金額を多く記載したとしても、審査で信用情報を確認した際に虚偽の申告であることがばれてしまいます。審査に不利に働いてしまう可能性が高いため、必ず正確な金額・情報を記載して申し込みましょう。
Q、おまとめローンは300万~600万の高額でも利用できる?
A、審査で十分な返済能力があると認められれば、利用することが可能です。

既に他社で300万円~600万円借りられているからといって、必ずしも高額を借り換えられるわけではないため注意しましょう。

もし過去に滞納や滞納をしていて信用情報に傷がある場合、残念ながら高額の借り入れは難しい可能性が高いです。
監修者の紹介
経歴・プロフィール

大学卒業後、大手保険会社に入社し4年間生命保険・損害保険の営業職を経験。保険代理店へ転職後、副業として親子向けのマネーセミナーをスタート。2017年にはじんFP事務所を開業し、数字が苦手な女性起業家を専門に「家計」と「事業」2つのマネーサポートを行なっている。マネーセミナーや個別相談、日経WOMAN公式アンバサダーも務めており、一人ひとりに寄り添ったファイナンシャルプランナーとして活動中。著書「私たちの「お金の使い方・貯め方」教えて下さい」ではお金の失敗の実例を踏まえながら、賢いお金の使い方や国の制度を理解することができる。

祖父江仁美
監修者の紹介
経歴・プロフィール

福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。

鳥谷 威
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お金に関するトラブルを抱えると、精神的にやられて苦しくなってしまうことも多いです。そんなお金周りで悩んでいる方向けに、誰にでも分かりやすく情報をまとめることを意識して、日々記事の執筆・編集を行っています。

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