外貨ex（GMO外貨）の評判・口コミは？メリット・デメリットも解説

外貨exは、1,000通貨からの少額取引に対応しているほか、FX以外にもCFDやバイナリーオプションなどの様々な取引が可能なおすすめのFX口座です。

スプレッドやスワップポイントなどの数値も高水準でまとまっているものの、自動売買が利用できないなどデメリットもあり、実際に口座開設をするかどうかは迷っている方も少なくないでしょう。

そこで、当サイトはFX口座を選ぶ際に重要な複数の項目で外貨exを独自検証しました。実際の利用者から寄せられた口コミや専門家の意見もご紹介します。

監修者の紹介

金子 賢司

東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。

金子賢司のプロフィール情報

外貨ex(GMO外貨)とは

外貨exは、GMO外貨株式会社が運営するFX口座で、FXの他にも外国株を中心としたCFDとバイナリーオプションに対応しています。

通貨ペアは24種類取り扱っており、どの通貨ペアも1,000通貨（約5,000円）程度から取引を始められます。

外貨ex(GMO外貨)の利用者アンケート

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アンケート結果から取引ツールの使い勝手の良さがうかがえますね！

外貨ex(GMO外貨) のメリット

外貨ex(GMO外貨)が多くのトレーダーに選ばれているのには、理由があります。外貨ex(GMO外貨)のメリットは主に以下の5つです。

各種手数料無料でスプレッドも狭い

外貨ex(GMO外貨)は取引コストが低く、長期的にみて高く利益を出しやすい点も魅力的です。具体的には取引手数料無料、スプレッドが狭いといったことなどが挙げられます。

スプレッドが狭いということは、繰り返し取引をした際に発生するコストが少ないということです。短期的に見ればあまり実感できませんが、長期的に見るとスプレッドが広いか狭いかで大きな差が生まれます。

外貨ex(GMO外貨)のスプレッドと他のFX会社のスプレッドの比較表は以下の通りです。

※スプレッド縮小キャンペーン期間中のスプレッド(2024年8月1日午前9時～2024年10月1日午前4時)

スワップポイントが高水準

外貨ex(GMO外貨)は、スワップポイントが高水準である点も魅力的です。上記の通り、2023年には「FX会社年間ランキング」のスワップ部門において第1位を獲得している事実がそれを裏付けています。

外貨ex(GMO外貨)のスワップポイントと他のFX取引プラットフォームのスワップポイントを比較した表は以下の通りです。(2024年7月29日時点)

デモトレードができるから初心者も安心

外貨ex(GMO外貨)では、無料でFX取引をお試しできるデモトレードができます。

デモトレードができることは、FX初心者がFX取引の感覚を掴むことに最適であるだけではなく、外貨ex(GMO外貨)の取引ツールの使い勝手を確認できるというメリットもあります。

外貨ex(GMO外貨)では、メールアドレスとパスワードを登録すればすぐにデモトレードが実践可能です。端末はPC・スマホ・タブレットから好きなものを選んで使えるので、初心者の方はデモトレードから始めてみることをおすすめします。

デモトレードができないFX取引プラットフォームもあるから、これは嬉しいポイントですね。

サポート体制が整っている

外貨ex(GMO外貨)はサポート体制が整っている点も魅力的です。

FX初心者の場合だと、取引をしていく中でわからないことやトラブルが起こることもあるかと思います。そのような場合に直面した時に、すぐに対応してくれるサポート体制が整っているか否かで取引の快適さが大きく変わります。

事実、外貨ex(GMO外貨)はサポートサービスにおける世界最大のメンバーシップ団体HDIの日本法人「HDI-Japan」のHDI格付けベンチマーク「問い合わせ窓口(電話)」において、3年連続三つ星評価を獲得※している実績もあります。

いつでも電話対応してくれるだけではなく、その質も高いのは初心者にとって嬉しいポイントですね。

※出典：FX | よくあるご質問 | GMO外貨 (gaikaex.com)

CFDやバイナリーオプションの取引もできる

外貨ex(GMO外貨)では、FX取引以外にもCFDやバイナリーオプションの取引も行えます。

CFDは資産の価格が上がるか下がるかを予想し、それに対して「買い」か「売り」のポジションをとって資産取引をする投資方法。FX同様にレバレッジをかけて少額で取引を始められる分、リスクも増大する特徴があります。

バイナリーオプションは、一定期間後に資産の価格が上がるか下がるかを予想し、当たったら一定のリターンを得られるという投資方法です。外れた場合は投資額を全て失います。

外貨ex(GMO外貨)では、CFDは「外貨ex CFD」、バイナリーオプションは「オプトレ！」としてサービスを展開しています。そのため、FX以外にこれらの取引も気になっている方にとっては魅力的ですね。

CFDもバイナリーオプションもFX同様に高度な知識が必要なので、始める前には必ず勉強しておくことが大切です。

外貨ex（GMO外貨） 3つのデメリット

上記では外貨ex(GMO外貨)のメリットを紹介しましたが、その一方でデメリットもあります。外貨ex(GMO外貨)を利用するにあたってのデメリットは以下の3つです。

FXに関する情報提供が少なめ

他のFX取引プラットフォームでは、FXに関する基本知識や勉強方法の紹介、無料のWEBセミナーの配信などを実施していることが多いです。しかし、外貨ex(GMO外貨)では、そういった情報の提供がさほど多くありません。

ある程度FX取引経験のある方なら問題ないかもしれませんが、FX初心者の場合は他のFXサイトや個人ブログなどをチェックして情報収集をしながら取引を進める必要があります。

外貨ex(GMO外貨)は電話サポートの質が高いので、どうしてもわからないことがあったら電話して聞いてみるのも一つの手です。

自動売買システムは導入されていない

FX初心者の方の中には「最初は自動取引システムを使ってFXの感覚を少しずつ掴みたい」と考えている方も多いかもしれません。

しかし、外貨ex(GMO外貨)でできるFX取引は裁量トレードのみで、自動売買システムは導入されていません。

ただ、外貨ex(GMO外貨)は1,000通貨から取引可能なので、初心者の方でも少額から取引を始められます。少額で始めればリスクを抑えながらFX市場の感覚を掴むことが可能です。

取引を機械に任せられる便利な自動売買を利用したい方は、自動売買ツールを提供するFX会社の口座開設がおすすめです。

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夜中・早朝はスプレッドが広がる

外貨ex(GMO外貨)は、他のFX取引プラットフォームと比較して狭いスプレッドが魅力的ですが、夜中と早朝は例外の時間として、スプレッドが広がってしまいます。具体的には午前3時〜午前8時までの時間帯です。

それぞれの時間帯のスプレッドの比較は以下の通りです。

なかには「南アフリカランド/円」や「メキシコペソ/円」のようにスプレッドがさほど広がっていないものもありますが、基本的にはどの通貨ペアも大きくスプレッドが広がっています。

そのため、午前3時〜午前8時にメインでFX取引をしたいという方には外貨ex(GMO外貨)はあまりおすすめできません。

外貨ex(GMO外貨)の評判・口コミ

外貨ex(GMO外貨)の口座開設を検討している方は、利用者の評判・口コミが気になっていることでしょう。ここでは実際に外貨ex(GMO外貨)を利用している方から寄せられた評判・口コミをご紹介します。

良い評判だけでなくイマイチな評判も紹介しているので、利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

外貨ex(GMO外貨)の評判から分かること

外貨ex(GMO外貨)はスマホアプリが使いやすい点や少額から取引できる点、初心者にも優しい点などが評価されています。

また、スプレッドの急激な変化に関してデメリットを感じている利用者もいますが、スプレッドの狭さを評価している利用者も見られました。

外貨ex(GMO外貨)の口コミについて

外貨ex(GMO外貨)とGMOクリック証券FXネオの違いは？

「外貨ex(GMO外貨)とGMOクリック証券FXネオってあるけど、これは違うものなの？」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか？

両者は名称が似ていますし、運営会社もGMOインターネットグループの会社ですが、実は異なる会社が運営している別のFX取引プラットフォームです。

ここでは名称が似ている外貨ex(GMO外貨)とGMOクリック証券FXネオの違いをご紹介します。両者の違いは以下の4つです。

取り扱い通貨ペア

外貨ex(GMO外貨)とGMOクリック証券FXネオでは、取り扱い通貨ペアが異なります。

外貨ex(GMO外貨)は24種の通貨ペアを取り扱っていますが、GMOクリック証券FXネオでは20種の取り扱いです。

GMOクリック証券FXネオの方が取り扱いペア数が少ないですが、外貨ex(GMO外貨)にはない通貨ペアを取り扱っているので、一概にどちらの方が優れているとは言えません。

両者の取り扱い通貨ペアの違いは以下の通りです。

GMOクリック証券FXネオの取扱銘柄で特徴的なのは「ラージ銘柄」です。

それぞれの取扱銘柄を見比べ、自分が取引したい通貨ペアに応じて利用するプラットフォームを選ぶと良いでしょう。

取り扱い金融商品

外貨ex(GMO外貨)では、FX以外にもCFDとバイナリーオプションも取り扱っていることは上記でも紹介しました。

その一方でGMOクリック証券は、株式・投資信託・外国為替バイナリーオプション・株価指数バイナリーオプション・CFD・債券を取り扱っています。他にもNISA口座や未成年口座の開設にも対応しています。

株式や投資信託など、GMOクリック証券にしかない金融商品にも投資したい人はGMOクリック証券がおすすめ！

スプレッド

外貨ex(GMO外貨)とGMOクリック証券FXネオは、運営会社が異なるため、取引の際に発生するスプレッドも異なります。

スプレッドに違いのある通貨ペアは以下の通りです。(外貨ex(GMO外貨)は午前8時〜翌午前3時、GMOクリック証券FXネオは午前9時〜翌午前3時に適用されるもの)

スワップポイント

外貨ex(GMO外貨)とGMOクリック証券FXネオはスワップポイントも異なります。2024年6月の累計スワップポイントの違いは以下の通りです。

外貨ex(GMO外貨)はこんな人におすすめ

ここまで外貨ex(GMO外貨)の特徴やメリット・デメリットをご紹介しましたが「結局外貨ex(GMO外貨)ってどんな人におすすめなの？」と疑問に思っている方もいるかもしれません。

外貨ex(GMO外貨)がおすすめな人の特徴は以下の3つです。

安心してFX取引を始めたい初心者

外貨ex(GMO外貨)は質の高い電話サポートが利用できることや、1,000通貨という少額から取引を始められること、デモトレードができることから安心してFXを始めたい初心者におすすめです。

FX取引プラットフォームによっては電話サポートがなかったり、10,000通貨から投資が必要なケース、デモトレードができないケースなどがあります。

その点、外貨ex(GMO外貨)は初心者がFXを続けるためのサポートが充実しているので、多くのFX初心者にとってぴったりな選択であると言えます。

自分で情報収集できる人

上記の通り、外貨ex(GMO外貨)にはWEBセミナーやFXに関する知識などが他のFX取引プラットフォームと比較してやや少なめです。

そのため、初めてFX取引に挑戦する人でもインターネットや書籍などでFXに関する知識を得ながら、自分で取引に挑戦する必要があります。

電話サポート体制は整っていますが、あくまでもサポート体制なので、FXの基礎知識を教えてくれるわけではありません。よって、外貨ex(GMO外貨)は自分である程度情報収集できる能力がある人におすすめだと言えます。

初心者の方は他のプラットフォームで提供されている資料や、WEBセミナー動画を見て勉強するのも一つの手です！

CFDやバイナリーオプションも気になっている人

外貨ex(GMO外貨)は、CFDやバイナリーオプションなどの他の金融商品にも投資できる点が強みです。

CFDやバイナリーオプションでの取引とFXの取引を同じアカウント、口座で完結できるFX取引プラットフォームは多くありません。そのため、FXの他のこれらの取引に挑戦したい人には外貨ex(GMO外貨)がおすすめです。

今はCFDやバイナリーオプションを始めるつもりがなくても後に興味が出るかもしれないので、あらかじめ外貨ex(GMO外貨)で口座開設しておくと良いでしょう。

外貨ex(GMO外貨)の口座開設方法

外貨ex(GMO外貨)の口座開設方法は以下の通りです。

外貨ex(GMO外貨)での口座開設を検討している方は上記の手順を参考に口座を開設してみてください。

外貨ex（GMO外貨）の最新キャンペーン情報

外貨ex(GMO外貨)では、常にキャンペーンを実施しています。

内容はその時期によるものの、2024年7月30日時点では、特に「新規口座＆取引で最大5100万円キャッシュバック」「CFD大還元祭」の注目すべき2つのキャンペーンを実施しています。

ここでは、これら2つのキャンペーンを紹介します。

新規口座＆取引で最大100万円キャッシュバック

外貨ex(GMO外貨)では、新規口座を開設してから一定数量の取引を行うことで、最大100万円のキャッシュバックを受けられるキャンペーンを実施しています。

対象取引期間やキャッシュバック金額は以下の通りです。

このキャンペーンは予告なく終了する可能性があるので、今のうちに口座開設をしてお得にFX取引を始めましょう。

CFD大還元祭

外貨ex(GMO外貨)では2024年7月8日（月）7時〜2024年9月30日（月）翌6時の期間中、取引でお得なキャッシュバックが発生するキャンペーンを実施しています。

詳しいキャンペーン内容は以下の通りです。

こちらのキャンペーンは2024年9月30日に終了するので、少しでもお得にFX取引をしたい方は、このキャンペーン期間中に新規口座開設をして取引を始めましょう。

外貨ex（GMO外貨）に関するよくある質問

外貨ex（GMO外貨）の評判まとめ

外貨ex(GMO外貨)は通常のFX取引ができるほか、CFDやバイナリーオプションでの取引もできる点や、電話でのサポート体制が充実している点、取引にかかるコストが安い点などが非常に魅力的です。

ただその一方で、FXに関する情報提供があまりされていない点や自動売買システムが導入されていない点、夜中と早朝はスプレッドが拡大する点など、注意しなければならないデメリットもあります。

メリットやデメリット、自分の実現したい取引のスタイルを総合的に判断して、自分にとって最適なFX取引プラットフォームを選ぶようにしましょう。

情報元・参照元一覧

• 金融庁
• 金融先物取引業協会
• 経済産業省
• 消費者庁
• 財務局
• 日本銀行（外国為替市場）
• 日本証券業協会