SBI FXトレードの評判・口コミを調査!SBI証券との違いも徹底解説
【数字で見る本記事の信頼性】
・金融庁「金融商品取引業者一覧」の1969社から抜粋
・各案件を当メディア独自の5項目基準で採点化。
・各案件を実際に利用した人からのコメントを約100件(各10個)取得。
・FXに関する独自アンケートにより500名以上の取引者から回答取得。
SBI FXトレードは1通貨約100円程度から取引でき、資金に余裕がない初心者でも始めやすいおすすめのFX口座です。
業界最狭水準のスプレッドと業界最良水準のスワップポイントに強みを持ち、無料で使用できる各種ツールも高性能と評価が高い印象です。
今回はそんなSBI FXトレードのメリット・デメリットやアプリ・ツールついて詳しく解説します。また、同グループである「SBI証券」との違いなども紹介しますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。
当メディアでは「金融商品取引法」に則り、金融庁の金融商品取引業者登録一覧に記載ある事業者または、財務局登録番号を持つ外国為替証拠金取引(FX)業者のみを紹介しています。また、当メディアに掲載している評価点数やガントチャートグラフ、ランキングは、各FX口座の公式サイトの情報や公的機関の情報をもとに制作しています。本記事の内容は、FXで利益を生むことを保証するものではありません。FXは自己の責任において行っていただきますようお願いいたします。詳細は広告ポリシーと制作・編集ガイドラインをご覧ください。当コンテンツは株式会社ゼロアクセルが管理を行なっております。 |
Contents
SBI FXトレードのメリット
SBI FXトレードを活用するメリットは、主に次の6点です。
- 1通貨から取引できる
- 積立FXで外貨積立ができる
- スプレッド・スワップポイントに優れている
- 取り扱い通貨ペア数が34種類と豊富
- あらゆる手数料が無料で取引しやすい
- スキャルピングに優れている
11通貨から取引できる
SBI FXトレードは、1通貨から取引できます。そのため、SBI FXトレードでは数円からFX取引を始めることが可能です。
他のFX口座で1通貨から取引できるところはそうありません。一般的には1万通貨からの取引となります。そのため、仮に1ドル=100円なら1万ドル=100万円が必要になり、レバレッジ25倍を活用したとしても4万円が必要です。
2積立FXで外貨積立ができる
SBI FXのトレードの「積立FX」とは、あらかじめ定めた期間で、定期的に外貨を自動購入してくれるサービスです。
例えば1週間に1回、米ドル1万円分を買いたいなら、そのように設定することで毎週1万円分の米ドルを買えます。
また「積立FX」の特長をまとめると、次のようになります。
- 24時間の買い付けができる
- レバレッジを活用できる
- 通貨単位を少なくすれば、少ないスプレッドで取引できる
- 投資タイミングが分散されて平均購入単価が下がり、相場変動に影響されにくくなる
3スプレッド・スワップポイントに優れている
SBI FXトレードは、スプレッドが業界最低水準※並みに狭く、一方でスワップポイントが広くなっています。
※:公式ページ (https://www.sbifxt.co.jp/advantage/point1.html) の文言によります。
※公式ページ (https://www.sbifxt.co.jp/advantage/point2.html) の文言によります。
4取り扱い通貨ペア数が34種類と豊富
FBI FXは取扱い通貨ペアが業界トップクラス※の34種類と非常に豊富です。米ドル・ユーロ・ポンド・日本円といったメジャー通貨から、新興国通貨まで幅広い通貨を取扱いしています。
具体的には、メキシコペソやブラジルレアルといった通貨を取扱いしているため、スワップポイント狙いでの取引も行いやすくなっています。
※参照 業界トップクラスの取扱通貨ペア – SBI FXトレード
5あらゆる手数料が無料で取引しやすい
SBI FXは手数料無料に設定されている項目が多く、具体的には以下にような手数料が完全無料です。
口座開設手数料 | 口座申し込み時の手数料が完全無料のため、気軽に申し込みが可能です。 |
---|---|
口座維持手数料 | 口座を維持するのには一切手数料は掛かりません。 |
取引手数料 | 取引の際の手数料は完全無料。取引時に発生するコストは、スプレッドのみです。 |
クイック入金手数料 | クイック入金の場合、入金手数料が完全無料になります。クイック入金手数料は1,000円から利用できます。 |
出金手数料 | 自分の口座に出金する際の出金手数料は完全無料になっています。 |
ロスカット手数料 | 証拠金維持率が低下し、強制ロスカットになってしまう場合でも手数料は無料 |
※参照 手数料 – SBI FXトレード
6スキャルピングに優れている
SBI FXトレードはスキャルピングに優れたアプリです。
SBI FXトレードがスキャルピングに最適な理由としては、以下の点が挙げられます。
- スプレッドが狭い
- 少額からの取引が可能
前述したように、SBI FXトレードは業界最高水準のスプレッドの狭さが特徴です。スキャルピングは他の取引スタイルよりも取引回数が多いためできるだけ取引コストを抑えることが重要です。
そのため、スプレッドが狭いほど余分なコストがかからず複数回取引を行うことができます。
また、スキャルピングを始める場合は万が一損失した際についても考えなければなりません。1万通貨からの取引の場合と、1円からの取引の場合では損失する額も大きくことなります。
SBI FXトレード利用者へのアンケート結果
FXの初心者 | 30% |
---|---|
多くの取引通貨ペアで取引したい人 | 10% |
分かりやすい取引ツールでやりたい人 | 40% |
レバレッジ取引をしたい人 | 3.3% |
スワップポイントを狙いたい人 | 10% |
お得なキャッシュバックを利用したい人 | 6.7% |
SBI FXトレードのデメリット
一方でSBI FXトレードを利用するには、次のようなデメリットや注意点もあります。
- 取引量が増えるとスプレッドも広がる
- 自動売買やデモトレードがない
- 証拠金不足のアラートメールがない
1取引量が増えるとスプレッドも広がる
SBI FXトレードのスプレッドは「原則固定」ですが、それは100万通貨以下に限られます。つまり取引通貨量が増えればスプレッドも増えていくのです。
2自動売買やデモトレードがない
残念ながらSBI FXトレードには、現時点では取引を自動で行ってくれる自動売買や、実際の画面で取引の練習ができるデモトレードがありません。
そのため、取引を行うには一定の基礎知識や分析方法を知っておく必要があります。FXの知識が全くない状態でSBI FXトレードの口座開設をしても、取引がうまくいく確証は低いでしょう。
3証拠金不足のアラートメールがない
FX口座内の証拠金が不足すると、ロストカットで強制的に損失を確定させられてしまいかねないので、一般的なFX口座ではメールなどでそのことを通達してくれます。しかしSBI FXトレードには、それがありません。
- こまめに口座を確認する
- あらかじめゆとりのある証拠金を入金しておく
- こまめ為替相場を確認し、相場予測をしておく
かなり原始的にはなりますが、以上の工夫をすることであなたのスキルや知識も磨かれていくはずです。
ここまで、SBI FXトレードのメリット・デメリットをご紹介しました。SBI FXトレードには1通貨から始められる手軽さもあれば、自動売買ツールがないといった側面もあります。
ここまでの内容を踏まえて、SBI FXトレード以外のFX口座も知りたいという方のために、当サイトおすすめのFX口座をご紹介します!SBI FXトレードと比較して、自分に合ったFX口座に申し込んでみてください。
SBI FXトレードの評判口コミまとめ
以上のSBI FXトレードの特徴やメリット・デメリットなどを踏まえて、実際に利用している人の評判を確認しましょう。
SBI FXトレードの【良い】口コミ評判
1通貨から取引できるので気軽に始められた!
外貨で資産が貯まっていく
アプリがとにかく使いやすい!
SBI FXトレードの【イマイチな】口コミ評判
スプレッドが広がるのが気になります。
SBI FXトレードのキャンペーン
SBI FXトレードでは現在、新規口座開設+初回取引1万通貨以上で最大1,005,000円がもらえるキャンペーンを実施しています。
取引数量 | キャッシュバック金額 |
初回取引1万通貨以上 | 5,000円 |
+
1,000万通貨以上 | 10,000円 |
2,000万通貨以上 | 20,000円 |
5,000万通貨以上 | 50,000円 |
1億通貨以上 | 100,000円 |
2億通貨以上 | 200,000円 |
3億通貨以上 | 300,000円 |
4億通貨以上 | 400,000円 |
5億通貨以上 | 500,000円 |
6億通貨以上 | 600,000円 |
7億通貨以上 | 700,000円 |
8億通貨以上 | 800,000円 |
9億通貨以上 | 900,000円 |
10億通貨以上 | 1,000,000円 |
こちらのキャンペーンは新規口座開設後に参加申し込みが必要なので、キャッシュバックを受けたい方は参加申し込みを忘れないよう注意が必要です。
また、キャンペーンの対象となる新規口座開設期間は2024年9月1日(日)~2024年9月30日(月)まで、参加申し込み期間は2024年10月11日(金)16時までまでとなっています。
SBI FXトレードとSBI証券の違い
FX取引を始めよう!と思ってFX会社を調べていると、似たような会社としてSBI FXトレードとSBI証券があります。名前は似ていてもどのような違いがあるか分からない方もいるでしょう。
そこで、SBI FXトレードとSBI証券の違いについて簡単にまとめていきます。
SBI FXトレード | SBI証券「SBI FXα」 | |
---|---|---|
最小取引単位 | 1通貨から | 1,000通貨から |
スプレッド |
|
|
レバレッジ | 最大25倍 | 1〜25倍 |
通貨ペア数 | 34通貨ペア | 34通貨ペア |
大きく異なる点は最小取引単位で、SBI証券のFXサービスでは1,000通貨からしか取引できないのに対し、SBI FXトレードでは1通貨からスタートできます。
FX取引にコストをかけたくない方にはSBI FXトレードがおすすめです。また、SBI FXトレードは選べる通貨ペアが多いので、取引の幅が広がるのも嬉しいですね。
SBI FXトレードの取引時間
SBI FXトレードの取引時間は原則、24時間です。それは世界中にある取引所の開所時間に合わせて、取引できるようにしているためです。ただ、夏時間と冬時間によって、次のように取引可能時間が異なることに注意してください。
- 夏時間(3〜10月):月曜日AM7:00〜土曜日AM5:30
- 冬時間(11〜2月):月曜日AM7:00〜土曜日AM6:30
SBI FXトレードのレバレッジは、個人口座の場合で最大25倍となっています。なお、法人口座の場合は一般社団法人金融先物取引業協会が毎週発表する、通貨ペアごとのレバレッジを設定しています。
参考:SBI FXトレードHP「レバレッジ」
SBI FXトレードのアプリ
SBI FXトレードでは、わかりやすくて使いやすいスマートフォンアプリで取引ができます。SBI FXトレードのスマートフォンアプリの魅力をまとめると、次のようになります。
- 画面を4分割できる高機能なチャート分析機能
- ひとつの画面でチャートを確認しながら、注文できる
- アプリひとつで為替相場を確認しながら、ニュースを確認できる
魅力的なのはスマートフォンの小さな画面でも2WAY仕様であるため、ニュースや為替相場、チャートなどを確認しながら取引できることです。
SBI FXトレードの便利なパソコン用ツール
- Rich Client NEXT
- WEB NEXT
Rich Client NEXT
「Rich Client NEXT」は、2019年にリニューアルされた取引ツールです。機能の高さに特徴があり、具体的には以下のようなメリットを持っています。
- 多機能搭載のチャート
- 「プライスボード」画面
- 画面レイアウトのカスタマイズが可能
多機能搭載のチャート
表示本数は最大2000本、チャートの表示数は30と、非常に高機能なのが特徴です。
また、チャート上で右クリックすると注文一覧が表示されるので、チャートを見ながら迅速な取引が可能です。
プライスボード画面
プライスボード画面では、チャート・ローソク足・現在価格これらの3つを同時に確認できるようになっています。そのため、一瞬で多くの情報を確認し、迅速に投資判断を行えます。
画面レイアウトのカスタマイズが可能
画面レイアウトを以下の2種類から選択可能です。
MDI | 親ウィンドウの中に、新規注文や照会などの、子ウィンドウが表示される |
---|---|
SDI | 個々のウインドウを独立して表示する形式 |
※参照 PC版取引ソフト「Rich Client Next」- SBI FXTRADE
こららの2種類でのチャート画面表示できるため、マルチモニターで好みの画面レイアウトにカスタマイズすることが可能です。
WEB NEXT
- ダウンロード不要で取引可能
- 2WAYOCO注文で発注可能!
- タブレット端末での取引が可能
ダウンロード不要で取引可能
WEB NEXTは、ダウンロード不要でブラウザから利用できる取引ツールです。ホームページからログインすれば、場所を選ばずにトレードすることが可能です。
2WAYOCO注文で発注可能
2WAY注文では、プライスボードで売値と買値を確認し、1クリックで新規・決済両方の注文が可能です。さらに、2WAY注文と同時に、指値・逆指値の発注も行えます。
タブレット端末での取引が可能
iPadなどのタブレット端末で取引可能です。そのため、外出先でも比較的大きな画面で、相場確認やトレードを行えます。
SBI FXトレードの口座開設方法
- 口座開設申込用URLの発行と必要事項の入力
- 必要書類の送付
- 審査
- 口座開設完了
- 取引開始
1口座開設申込用URLの発行と必要事項の入力
まずは口座開設申し込みURLにアクセスします。「口座開設」のボタンを押すと、メールアドレスの登録フォームが出てくるので、Eメールアドレスを入力後に「メールを送信」を押します。
するとEメールの受信ボックスに登録用のURLが届くため、そこから個人情報入力のページに移行します。
情報入力の画面では、口座開設申し込み者本人の情報を入力します。国籍・氏名・連絡先・住所といった情報を、正確に入力して行きましょう。
この時に、入力した情報と後で提出する本人確認書類の内容に相違があると、口座開設手続きが完了できません。
2必要書類の送付
続いて必要書類の送付を行っていきます。書類としては「マイナンバー通知書類」及び「本人確認書類」の2種類を提出する必要があります。
マイナンバー確認書類としては、「マイナンバーカード」「住民票」「通知カード」といった書類を利用できます。本人確認書類には、以下のような書類が使えます。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード(写真付き)
- 日本国パスポート
- 住民票の写し
- 各種健康保険証
- 印鑑証明書
手元にこれらの書類がある場合には、スマホかパソコンを通して、写真をアップロードすることで、本人確認の手続きを完了させることができます。
3審査
本人確認情報の入力や本人確認書類の提出が完了すると、審査がスタートします。年齢や国籍、反社会勢力とのつながりなどの条件を確認し、問題が無ければ審査通過になります。
ちなみに、個人情報入力の際に誤りや虚偽があると、審査落ちの原因になります。入力内容正確な情報を入力しましょう。
4口座開設完了
口座開設の審査に通過すれば「口座開設完了」通知が送られてきます。通知はメール・もしくは郵送で、選択した方法で送られてきます。
メールで受け取る | メールでパスワード設定用のURLが届くので、そこからパスワードを設定したら取引開始できる |
---|---|
郵送で受け取る | 郵送物で簡易書留郵便で送られてくるので、それで取引開始できる |
5取引開始
口座開設の通知を受け取ったら、銀行振込もしくはクイック入金で、取引用の口座に日本円を入金していきます。入金が反映されたらFX取引が可能になります。
SBI FXトレードについてよくある質問
SBI FXトレードのレバレッジは、個人口座の場合で最大25倍となっています。なお、法人口座の場合は一般社団法人金融先物取引業協会が毎週発表する、通貨ペアごとのレバレッジを設定しています。
SBI FXトレードはアプリでも取引可能です。スマホアプリながら4分割のチャートを表示でき、1画面でチャートを見ながら注文ができます。また、相場をチェックしながら情報確認なども可能です。
スマホ用以外にパソコン用も用意されており、こちらもかなり使いやすく作られています。値動きと現在レートが見やすく、スマートフォン版と同じようにスピーディな発注が可能です。
公式サイトの口座申し込み用のページから簡単に申し込みが可能です。必要な本人確認書類などが用意できていれば、スマートフォンやパソコンで写真を取り込んで送信すれば郵送は不要です。
SBI FXトレードの良い評判としては、最低取引単価が低いことやアプリの使いやすさが好評でした。一方、悪い評判ではスプレッドの広がりを気にする方が見受けられました。
SBI FXトレードのメリットは次の5点です。
・1通貨から取引できる
・積立FXで外貨積立ができる
・スプレッド・スワップポイントに優れている
・取り扱い通貨ペア数が34種類と豊富
・あらゆる手数料が無料で取引しやすい
SBI FXトレード評判のまとめ
今回はSBI FXトレードについて詳しく説明しました。SBI FXトレードは1通貨から取引できるので、なるべく低コストで始めたい方におすすめです。
SBI FXトレードはアプリの使いやすさも評判で、スマホから簡単にFX取引ができます。チャートの分割表示も可能なので、本格的な分析も可能です。
ただ、取引量が増えるとスプレッドが広がることや、自動売買・デモトレードがないといったデメリットも存在するので、利用する際は自分の取引スタイルに適しているのかを見極めましょう。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。