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消費者金融おすすめ27社人気比較!金利・限度額ランキング【2024最新】

消費者金融 おすすめ
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お金に困った時の対処法として、候補になるのが消費者金融のカードローン。しかし、消費者金融は数多くあるので、どの消費者金融を選ぶのがベストか分からない方も多いでしょう。

また、「審査が甘い・通りやすい消費者金融ってあるの?」「消費者金融で一度でも借りたら終わり?」と疑問を感じる方もいるかもしれません。

そこで今回は、消費者金融カードローンおすすめを27紹介。金利・限度額を比較した消費者金融ランキングも発表しています。

消費者金融カードローンのおすすめを比較一覧表にもまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

消費者金融の基礎知識やメリット・デメリットも解説していますよ。
監修者の紹介
経歴・プロフィール
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。
水野崇
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【消費者金融】カードローンの独自検証ポイント

ゼロメディアでは、消費者金融のカードローン会社を集めて、徹底的に比較検証しました。

  1. 利便性の良さ

    カードローン 検証

    利便性の良いカードローンとしてユーザーの満足度が最も高い内容を「いつでもどこでも借り入れ・返済ができるカードローン」と定義し、以下の方法で実際に検証を行いました。
    カードローン利便性比較検証PDF

  2. 金利

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    負担を少なく借り入れできるカードローンとしてユーザーの満足度が最も高い内容を「低金利で利息を日割り計算しているカードローン」と定義し、以下の方法で実際に検証を行いました。
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  3. 融資開始までの早さ

    カードローン 検証

    スマートに利用できるカードローンとしてユーザーの満足度が最も高い内容を「審査申し込みから融資開始までが1時間以内のカードローン」と定義し、以下の方法で実際に検証を行いました。
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  4. プライバシーが守られるか

    カードローン 検証

    プライバシーが守られているカードローンとしてユーザーの満足度が最も高い内容を「原則郵送物や電話による在籍確認が行われないカードローン」と定め、以下の方法で実際に検証を行いました。
    カードローンのプライバシー比較検証PDF

  5. 利用者アンケート

    実際に対象のカードローンの利用経験があるユーザーにもアンケートを実施。満足度や使ってみてわかった実際のメリット・デメリットなどユーザーにしかわからないリアルな声を評価の参考にしました。
    カードローンの利用者アンケート調査結果PDF

-すべての検証はゼロメディア編集部で行っています-

カードローン 検証カードローン 検証

独自調査によるおすすめ商品の結論

消費者金融 おすすめ

プロミスアコムSMBCモビットアイフルレイク
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消費者金融のカードローンを選ぶ際に最も重視したいのが「利便性」です。また、利便性はニーズによってさまざま。どんなカードローンを求めているかによって何が便利と思うかは異なるでしょう。

人気の消費者金融5社の特徴を並べてみるとそれぞれに違ったメリットがありますね。ひとつずつどんな方に向いているか解説していきます。

ポイント
まず融資スピードが早いプロミスは、なるべく早くお金が必要な方におすすめのカードローンです。最短3分で融資が開始となるためストレスなく借り入れることができるでしょう。※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます

1万円から借り入れられるアコムは手元にお金がない時やちょっとした必要資金の調達など、プチ利用に使いたい方に便利でしょう。

SMBCモビットは返済時の利息に対しVポイントが還元。ポイ活をしている方には特においしいサービスですね。

会社や家族に借り入れがバレたくない方にはアイフルがおすすめ。バレるきっかけになりうる郵送物や電話確認が原則行われず、WEBで完結します。

ゆっくり返済していきたい方には、初利用で最大180日間利息0円のレイクがお得でしょう。金銭的負担の軽減はもちろん、自分のペースで返済できるため精神的負担も少なくなります。

また、「利用しやすさ」「利息」「融資スピード」「バレにくさ」「ユーザーアンケート」の5つの観点から検証を行った結果、当メディアが総合的に最もおすすめするカードローンは『プロミスとなりました。

 

プロミスは融資スピードのほかにも最大金利が他社より0.2%低いため、金銭的負担が比較的軽いでしょう。

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【限度額・金利】消費者金融ランキング

消費者金融には業者によって特性があり、限度額、金利が異なっています。

それぞれの業者はこれらのデータを公表しているため、そのデータをもとに、項目ごとのランキングTOP5をお伝えします。

ランキング項目

限度額

ある程度まとまった金額の借り入れをしたい場合、気になるのはカードローンの借り入れ限度額です。

そこでここでは、限度額の高いカードローンランキングTOP3をリサーチしました。

1位三井住友カードカードローン
アイフル
800万円
2位プロミス
レイク
500万円

三井住友カードやアイフルは900万円・800万円まで借入でき、大手消費者金融が高額融資を受け付けている場合が多い印象です。

※各カードローン会社の限度額を比較しています。

※限度額が同じ場合、最短融資時間を比較しています。

※限度額は2022年7月時点の公式サイトを参考にしています。

金利

消費者金融を利用する際には、金利が低いかどうかも重要となります。金利が高いと返済残高が増えてしまい、生活を圧迫する恐れがあるためです。

以下は金利の安い業者ランキングのTOP5になります。
1位ORIX MONEY年2.9〜17.8%
2位プロミス年4.5〜17.8%
3位アコム
SMBCモビット
アイフル
年3.0~18.0%

ランキングはこのような結果になりました。

ポイント
各社の金利を見ると金利には大きな幅がありますが、実際は上限に近い金利が設定されることが多いです。

消費者金融カードローンは銀行カードローンよりも上限金利が高めなのがデメリットと言えます。

ただ、消費者金融の場合、無利息期間を利用できる可能性が高いため、利息を押さえたい方は無利息期間を利用しましょう。

借入できる可能性の高さや融資のスピードをしたい方も消費者金融がおすすめです。

※各カードローン会社の上限金利(実質年率)を比較しています。

※上限金利(実質年率)が同じ場合、下限金利(実質年率)を比較しています。

※それでも同じ場合、最短審査の時間を比較しています。

※限度額は2024年7月時点の公式サイトを参考にしています。

消費者金融を選ぶ9つのポイント

はじめてカードローンを利用する方の中には「どれを選んだらいいの…?」と困っている人もいるでしょう。

カードローンを絞っていく際は、何を重要視すべきか決めることが大切です。

代表的な選び方は上記の9つ。それぞれ内容を解説していきます。

上限金利の低さ

消費者金融の選ぶ際には、上限金利の低さを確認。金利が高いとお金をきちんと支払ってもなかなか返済が終わらず、完済が難しくなる恐れがあります。

注意点
ちなみに、下限金利はあまり気にする必要はありません。消費者金融を利用する際には、初回借り入れ時には、上限金利が適用されるためです。

下限金利で借入できるのは高額融資の場合や、長い利用実績があり信用がある顧客のみで、申し込み時には基本的には適用されません。

例えば金利が4.5~17.8%の場合、金利は17.8%になると考えておきましょう。

下限金利で比較して利用業者を選択すると、実際の金利の高さに驚いてしまうかもしれません。

融資までのスピード

融資スピードも消費者金融を選ぶうえで重要。とくに今すぐにでもお金が必要な場合は、即日融資可能な業者を選択するといいでしょう。

この時に大切なのは「即日審査」ではなく「即日融資」の業者を選ぶこと。審査が即日終わったとしても、融資に時間がかかっては意味がありません。

注意点
即日審査と書かれていると早く借り入れできる印象を受けてしまいますが、そうとも限らないので注意してください。

ちなみに即日融資可能な業者でも、申し込みの時間帯によっては借入時間が翌日以降になるため、即日対応が可能な時間帯を事前に確認することをおすすめします。

業者によって当日の受付時間は異なりますが、21時~22時頃までが即日借入可能時間になることが多いです。

限度額

限度額も事前に確認しましょう。消費者金融はそれぞれの限度額を定めています。

限度額が必要な金額に達していなければ、その業者を利用しても、必要な金額を調達することはできません

ポイント
中には限度額が50万円程度と、比較的低めの設定になっている消費者金融も存在します。

必要な資金が少額なら十分な金額を借り入れできるかもしれませんが、そうでなければ限度額が高い消費者金融がおすすめです。

ちなみに消費者金融から50万円以上の借り入れする場合には、収入証明書の提出が必要なので覚えておきましょう。

付加的なサービスの充実度

付加的なサービスの充実度も消費者金融を選ぶ際の重要なポイントの一つです。

消費者金融は、借入・返済をよりスムーズにするための様々なサービスを提供しています。代表的なサービスとしては以下のようなものが挙げられます。

サービスの例概要
初回無利息期間初回の借入について一定期間利息がかからないサービス。短期間の借入なら利息負担を軽減できる。
ポイントプログラム借入や返済に応じてポイントが貯まり、そのポイントを商品券や景品と交換できるサービス。
オンライン申込インターネットで借り入れの申し込みが完了するサービス。店舗に足を運ぶ手間を省ける。
自動引き落とし毎月の返済を自動的に銀行口座から引き落とすサービス。返済忘れのリスクを軽減できる。
返済計画サポート

専用アプリなどを用いた返済計画を立てるためのシミュレーションツールを利用できるサービス。返済能力に合った現実的な返済計画を立てられる。

上記のようなサービスが充実していると、借入・返済が簡便化され、無理のない返済計画が立てやすくなります。

申込方法

申込方法も消費者金融を選ぶ際の重要なポイントの一つです。申込から借入までWEB上で完結可能な「WEB完結型」が採用されていると非常に便利です。

ポイント
手続きに必要な情報をWEB上で入力できるため、スマートフォンやパソコンがあれば、すぐに申込が完了します。

注意が必要なのは、「WEB申し込み可能」と「WEB完結」では意味が異なる場合があることです。

「WEB申し込み可能」の場合、WEBで申し込み自体はできても契約は店舗で行う必要があるケースも想定されるため、公式サイト等でしっかりと申込方法はチェックしておきましょう。

電話連絡と郵送物

家族や職場などに内緒で消費者金融から借入を行いたい場合は、電話連絡や郵送物の送付がない消費者金融を選ぶのが重要なポイントです。

近年、多くの大手消費者金融では、郵送物を原則送らず、電話連絡も避けることができる仕組みが整えられていることが多いです。たとえば本記事で紹介した以下の大手消費者金融は、電話連絡・郵送物ともにWEB完結なら原則なしで利用できます。

電話連絡郵送物
プロミス原則電話による在籍確認なしWEB完結でなし
アコム原則なしWEB完結で郵送物原則なし
SMBCモビットWEB完結なら電話連絡なしWEB完結で原則なし
アイフル原則なしWEB完結でなし

このように、電話連絡や郵送物を避けたい場合は、事前に利用する消費者金融の対応状況を確認し、その中から選ぶことで身内ばれなく借入をできるでしょう。

※ 電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施

スマホアプリの機能

消費者金融を選ぶ際は、スマホアプリの使い勝手も重要なポイントの一つです。多くの消費者金融が公式アプリを提供していますが、各社によって搭載されている機能が異なるので、利便性にも大きな差があります。

便利な機能を提供している会社を選ぶことで、借入を行ってからもスムーズです。たとえば、アプリ上で借入や返済の操作が可能な消費者金融を選べば、カードを持ち歩く必要がなくなり、24時間いつでもどこでも取引を行うことができます。

ポイント
急にお金必要になった場合でも、スマホひとつで手続きを完了できるので便利です。

また書類提出に対応しているアプリなら、カメラで書類を撮影し、そのままアプリを通じて提出することができるので、カードローンの申し込みから契約までをWeb上で完結させることができます。

さらに、利用金額や返済額、残高などをリアルタイムで確認できる機能があるアプリも便利です。

日々の借入・返済状況を常に把握できるので、返済計画を立てやすいでしょう。

他にも、一部のスマホアプリではアイコンの「着せ替え機能」が搭載されています。アプリのアイコンをカスタマイズできるので、周囲の目を気にせずにアプリを利用することが可能です。

このようにスマホアプリの利便性の高さから選ぶのも、一つの方法です。

ATM手数料

ATM手数料で選ぶのも1つの方法です。一般的な借入方法には「振込」と「ATM」の2種類がありますが、ATMを利用する場合、場所を問わず24時間アクセスできるのでとても便利です。

ただし、ATMで借入・返済をする場合、多くの消費者金融ではATM手数料がかかります。たとえば、10,000円(税込)以下の取引であれば110円(税込)、10,000円(税込)以上の場合は220円(税込)の手数料がかかるのが標準的です。

注意点
これが繰り返し発生すると、手数料だけでもかなりの金額になるので、特に小口の借入や頻繁な利用を考えている場合は注意が必要です。

しかし消費者金融によっては、特定のATMであれば手数料が無料となる場合もあります。たとえば、アコムではアコムATMを利用すれば手数料が無料ですし、プロミスの場合、プロミスATMや三井住友銀行のATMを利用することで手数料がかからない仕組みになっています。

自身が普段よく使用するATMに合わせて消費者金融を選ぶのもよいでしょう。

2社目以降は借り換えローン・おまとめローンも検討する

すでに1社から借入をしている場合、次に利用する消費者金融を選ぶ際には「借り換えローン」や「おまとめローン」に対応しているかどうかで選ぶのもよいでしょう。

借り換えローン・おまとめローンは、他社での借入を新たに申し込む金融機関に借り換え、又はまとめることで、返済の負担を軽減できる商品です。

ポイント
借り換えローンやおまとめローンは例外的に総量規制の対象外です。これらのローンは借入残高を減らすための「例外貸付」に該当するので、規制を受けずに利用することができるからです。

そのため、審査結果次第では年収の3分の1を超える借入も可能です。最適なローン商品を提供している消費者金融を選ぶことで、完済しやすくなるでしょう。

信頼性の高い消費者金融の見分け方

消費者金融の中には、信頼できる企業も多い一方で、悪質な業者や違法に運営されているものも存在します。そのため、信頼性の高い消費者金融を選ぶことが重要です。信頼できる消費者金融を見極めるためのポイントは、以下のとおりです。

信頼性の高い消費者金融の見分け方
  • 貸金業登録されているか
  • 金利は利息制限法に基づいているか
  • 電話番号の確認
  • 口コミ

貸金業登録されているか

消費者金融を利用する際、まず確認すべきなのは、その業者が「貸金業登録」をしているかどうかです。日本国内で合法的に消費者金融を運営するには、貸金業として登録される必要があり、これにより、金融業者は法的に定められた基準を満たしていることが保証されます。

ポイント
金融庁のWebサイトでは、「登録貸金業者情報検索サービス」があり、ここで全国の登録業者を確認できます。

「登録番号」や「所在地」「商号」「代表者名」「番号」など一部項目でもよいので入力することで、その業者が合法であるかどうかを簡単に調べることが可能です。

特に、聞いたことがない業者や、広告で見かけただけの業者に対しては、必ずこの確認を行うようにしましょう。

金利は利息制限法に基づいているか

消費者金額で提供されている金利が、利息制限法に基づいているかも確認しておきましょう。消費者金融が貸し付けを行う場合、この利息制限法を守らなければなりません。

ポイント
お金を貸し借りする際、借り手が弱い立場に置かれがちのため、法的に保護されるための規制として利息制限法があります。この法律は、金利の上限を設定し、過剰な負担を借り手にかけないようにするものです。

さらに、返済が遅れた場合に発生する遅延損害金も、この法律で上限が定められています。具体的な金利の上限は、以下のように借入額に応じて決められています。

10万円未満年20.0%
10万円以上100万円未満年18.0%
100万円以上年15.0%

上限金利は20.0%と定められており、それを超える場合は刑事罰の対象となるため、違法業者である可能性が高いでしょう。お金を借りようとしている消費者金融の公式サイトなどを確認し、金利を見て悪質業者かどうかを判断しましょう。

電話番号の確認

信頼性の高い消費者金融を選ぶためのポイントは、固定電話番号の有無です。信頼のおける消費者金融は、事務所を持ち、固定電話を使用していることが多いので、公式サイトに固定電話の番号が記載されているかを確認しましょう。

一方、携帯電話の番号しか記載されていない場合や、固定電話番号が一切記載されていない業者には注意が必要です。こうした業者は、事務所を持たずに違法な運営を行っている可能性があり、信頼性が低いことが多いです。

注意点
また、公式ホームページがない業者や、SNSやメッセージアプリを通じてしか連絡を取ってこない業者も要注意です。これらの業者は、正規のルートを通さずに勧誘してくる場合が多く、悪質な手口で勧誘してきます。

信頼性をさらに確認する手段として、固定電話番号をGoogleで検索してみるのも有効です。検索結果には、その電話番号に関する口コミや評判が掲載されていることがあり、他の利用者がその消費者金融についてどのような評価をしているか確認できます。

悪評が多い業者や、電話番号が複数の異なる業者名で使用されている場合は、信頼性に欠ける可能性が高いので避けましょう。

口コミ

利用しようとしている消費者金融の名前を聞いたことがない場合、その業者の信頼性を確かめるために口コミや評判を調べるのも一つの方法です。まずはGoogleでその消費者金融の名前を検索し、実際に利用した人々の意見や感想を確認しましょう。

悪い噂が立っている業者の場合、低評価やネガティブな口コミが多数見つかることがよくあります。高金利な設定や不適切な対応、契約後のトラブルなどが頻繁に指摘されている場合は、その業者を利用するのは避けた方がよいでしょう。

ポイント
また、XなどのSNSを活用して口コミを調べるのも有効です。

一方で、業者名で検索してもまったく情報が出てこない場合や、良い口コミも悪い口コミも見当たらない場合にも注意が必要です。このような業者は、過去に問題を起こして名前を変えて運営を続けている可能性があるためです。

消費者金融とは

消費者金融カードローンとは、一体どのような特徴を持っているのでしょうか。

個人向けに小口融資をおこなう貸金業者

消費者金融とは、個人を対象に小口の融資を行う貸金業者を指します。これらの業者は貸金業法や出資法などの法律に基づいて運営されており、違法業者ではありません。そのため、不当な請求や違法な取り立てをされる心配もありません。

消費者金融業界では、過去に利用者が不利益を被らないようにするため、貸金業法の改正が進められてきました。これにより、より安全で安心して利用できる環境が整備されています。

独自のAIスコアリングシステムを採用

消費者金融のカードローンでは、申し込み者の審査にスコアリングという手法が使われるのが一般的です。

ポイント
スコアリングとは、申込者の信用情報や年収、勤続年数、雇用形態、職業などを評価し、それぞれに点数をつけて総合評価を行うものです。点数が高いほど信用力が高いと判断され、審査に通りやすくなります。

最近ではAI技術を活用したスコアリングシステムが導入されており、即時に審査の結果を判断できるので、融資までの時間が大幅に短縮されています。

過度な取り立ては禁止されている

借り入れをした場合、「過度な取り立てを受けるのでは?」と心配する方もいるかもしれません。

しかし、貸金業法では、暴力的な取り立てや人を脅す行為は厳しく禁止されています。具体的には、早朝や深夜に自宅を訪れる取り立てや、勤務先や家族に対しての取り立て行為も禁止されています。また、他の業者から借り入れを促すような行為も違法です。

注意点
もし、これらの行為が行われた場合、違法行為と見なされ、貸金業者には刑事罰が科される可能性があります。

もちろん、借りたお金はきちんと返済する義務がありますが、過度な取り立てを心配する必要はありません。

利息制限法改正で上限金利は引き下げられている

消費者金融ではもともと消費者金融は出資法に基づき、29.2%という高い上限金利で貸付を行っていました。しかし2010年に利息制限法が改正され、上限金利は最大20.0%に引き下げられました。

大手の消費者金融では、さらに低い18.0%に設定されている場合が多いです。



かつてよりも返済の負担が軽減され、借り手にとっては利用しやすい環境が整っています。

車や住宅ローンも併用可能

消費者金融を利用していても、マイカーローンや住宅ローンの申請は可能です。住宅ローンやマイカーローンは、返済比率が一定の基準を下回っていることが条件とされます。

ポイント
この返済比率とは、年収に占める年間返済額の割合のことで、一般的に25%から35%が基準とされています。そのため、他に借入があっても、この基準を満たせばローンを併用することができます。

ただし、返済の遅延や滞納がある場合は、新たなローンの審査に通るのが難しくなることもあるので、注意が必要です。

本人確認義務がある

消費者金融を含む全ての金融機関は、犯罪収益移転防止法に基づき、融資を行う際に必ず本人確認を行う義務があります。この法律は、犯罪による資金の移転を防止するために制定されたものです。

本人確認では、氏名、生年月日、住所などを確認する必要があり、運転免許証やパスポート、健康保険証などの書類が必要となります。申し込みをスムーズに進めるために、事前にこれらの書類を準備しておくとよいでしょう。

申し込みから借り入れまでの期間がスピーディ

消費者金融カードローンの大きな特徴のひとつとして、借り入れができるまでの期間がスピーディーであることが挙げられます。

ポイント
大手消費者金融カードローンなどは、最短即日融資にも対応しているところが多く申し込んだその日に借入れができます。

例えばアイフルの場合、インターネットからの申し込みなら最短20分の融資に対応しています。急な事情でお金が必要になった時も、消費者金融カードローンであれば最短で当日中にお金を用意することが可能です。
※申込状況によってはご希望に添いかねます。

その他、融資を受けられるかどうかが早く分かるというメリットもあります。

審査の結果が早ければ、迅速に別の対応を検討することができるでしょう。

初めてでも手続きがスムーズに進みやすい

消費者金融カードローンは無担保・無保証人で利用できるため、ほかのローン商品と比べて申込みが簡単です。初めてカードローンを利用するという方も、スムーズに手続きを進められます。

ポイント
パソコンやスマートフォン、電話、無人店舗、スマホアプリから申込みが可能なので、面倒な手間がかかりません。
WEB完結」サービスのあるカードローンであれば、申込みから契約・借入れまでをすべてWEBで済ませることもできます。

その他、自社ATMだけではなく、銀行やコンビニの提携ATM、振込など、さまざまな手段で借入れ・返済ができる点も魅力です。

借入の際には、借りやすさ・返済のしやすさについてもチェックしておきましょう。

プライバシーに配慮されている

消費者金融カードローンは秘匿性が高いのも特徴です。消費者金融では、各社審査の在籍確認や申込内容の確認の際に、プライバシーに配慮した取引を行っています。

ポイント
例えば、借入が周囲に知られないように電話連絡は会社名ではなく個人名を名乗るケースがほとんどです。

さらに郵送の書類を送らないなど、会社だけではなく家族にも借り入れがバレたくない方も安心できます。

安全に借りられる

消費者金融各社では、借入れや返済の際に役立つ返済シミュレーションの提供などを行っています。

ポイント
契約内容の事前説明、利用書面の適時交付などを通して、利用者が不安なく利用できるサービス体制の充実に努めているのです。

安全に借り入れができるので、初めてカードローンを利用する方も安心です。

困ったことがあれば、気軽に窓口に相談してみてください。

消費者金融のメリット・デメリット

適切に消費者金融と付き合っていくためには、メリットとデメリットのそれぞれをあらかじめ把握しておくことが必要不可欠です。

消費者金融のメリット

消費者金融のメリット

急にお金が必要になったときに気軽にお金を借りられる消費者金融ですが、そんな消費者金融には大きく分けて以下7つのメリットがあります。

最短即日で利用可能

最短即日で借入できるのは、消費者金融の最大のメリットです。

ポイント
インターネットで申し込みから本人確認まで行えて、審査は最短30分で完了します。

必要な時にすぐにお金が手に入るので、急いでいるときにおすすめ。ちなみに、銀行カードローンの場合、即日融資は不可能です。

銀行カードローンは、審査時に警察庁のデータベースに照会することが義務付けられているため、最短でも1営業日以上審査に時間がかかります。

申し込みがWebで完結できる

WEBのみで申し込み~借入までが完了するのも消費者金融のメリットです。

消費者金融はスマホやPCから申し込みで、本人確認書類の提出・借入までのすべてを行えます。

ポイント
本人確認書類の提出も郵送する必要が無く、スマホなどで撮影したものをアップロードすればいいので、手間も時間もかかりません。

また、契約成立後の追加借り入れの際もオンラインで振込申請するだけで行えます。

コンビニや銀行のATMをつかわなくてもお金を用意できるのは、非常に大きなメリットでしょう。

もちろん、近くにコンビニがあるときには、コンビニでの借り入れも可能ですよ!

無利息期間がある

多くの場合、消費者金融には初回利用時に無利息期間が設定されています。

ポイント
無利息期間は30日程度であることが多く、期間内に返済できれば余計な金利を払う必要がありません。

また、業者によっては60日などの長めの無利息期間が定められていることもあります。

レイクは60日間、ダイレクトワンは55日間の無利息期間が付いています。
ちなみに、銀行カードローンには無利息期間は一切無く、融資を受けた瞬間から金利が発生。短期で返済できる状況の場合には、消費者金融がおすすめです。

お金の用途が自由

消費者金融で借りたお金は、使用用途が自由なのも大きなメリット。使い道が決まっていないので、生活費の足しやご祝儀、旅行資金などにも利用できます。

ただ、消費者金融はあくまで一般の個人向けのローンなので、事業用資金としての利用はNGです。

アコムやプロミスなどの消費者金融各社は、事業用ローンの貸し出しも行っています。

スマホや提携コンビニATMから借入・返済できる

スマホやコンビニATMなどから気軽に借り入れできるのも、消費者金融のメリットです。

スマホでの借り入れの場合、WEBサイトやアプリから申し込みすると、最短即日で指定口座に振り込まれます。

ポイント
場所を選ばず融資の申し込みができるので、忙しい方でもスムーズな借り入れが可能です。

また、全国のコンビニや銀行のATMでの借入もできるため、必要なときには銀行預金から引き出すのと同じ感覚でお金を用意できます。

ATMでの融資なら、銀行口座からお金をおろしているようにしか見えないので、借入がバレることもありません。

無担保で借入できる

消費者金融のカードローンやフリーローンは、無担保・保証人なしで借入できる場合が多いです。

借入に際して物件や資産を担保として提供する必要がないため、資産を持っていない人でも利用しやすいでしょう。

ポイント
基本的に保証人を求められることもないため、家族に迷惑をかけてしまったり、借入状況を第三者に知られる心配もありません。

ただし、無担保・保証人なしで借入できる代わりに、申込者自身の信用情報や収入状況に基づいた厳格な審査が行われます。

また、金利は高めに設定される場合があるため、利息負担を考慮してしっかりとした返済計画を立てておくことが大切です。

50万以下は収入証明書の提出不要

消費者金融では、収入証明書の提出が不要な場合があります。急ぎで資金が必要な状況では、収入証明書をすぐに準備することが難しいことも多いです。しかし、消費者金融なら提出が省略されるケースがあるため、スムーズに利用できる点がメリットです。

収入証明書提出が不要なケースは、以下どちらも満たした場合です。

収入証明書の提出が不要なケース
  • 申し込む消費者金融での借入金額が50万円以下
  • 他の貸金業者と合算して借入金額が合計100万円以下

今回新たに40万円を借りる場合でも、他社からすでに60万円以上借り入れている場合には、合計で100万円を超えるため、収入証明書の提出が必要になるので注意が必要です。

50万円以下なら収入証明書の提出が不要なので、年収の詳細な確認も行われないため、迅速な対応が必要なときに便利です。

消費者金融のデメリット

消費者金融のデメリット

ここまで紹介したように、消費者金融はオンラインのみで即日申し込みでき、自由な用途で使えるなどのメリットがあります。

しかし、その一方でデメリットも存在するので、ここでは消費者金融のデメリットについても紹介します。

金利が高め

消費者金融は銀行のカードローンと比較すると、金利が高い傾向があります。

ポイント
銀行カードローンは最大金利が15%程度であることが多数。一方、消費者金融のカードローンは最大金利が18%程度なことが大半です。

できるだけ返済金額を低く抑えたいのであれば、銀行のカードローンを使ったほうがいいでしょう。

ただ、消費者金融とは違い、銀行カードローンは即日融資を受けることはできません。

年収の3分の1までしか借りることができない

年収の1/3までしか借入できないのも、消費者金融の欠点。日本では貸金業者に対して、年収の1/3を超えた貸し出しが禁止されています。

そのため、すでに年収の1/3を超える金額を消費者金融から借入している場合、追加での借り入れはできません。

注意点
貸金業者には、消費者金融やクレジットカード会社などが含まれます。

ちなみに銀行カードローンは総量規制の対象外なので、法的には年収の1/3以上の借り入れも可能です。

ただ、現実的には銀行カードローンの場合でも、借入総額が年収の1/3に達するかどうかが審査基準となることが多く、借入が多いと審査落ちする可能性が高いです。

年収の1/3を超える借り入れが難しいのは、銀行カードローンの場合も同じということです。

借入を繰り返す可能性

消費者金融を利用する際、借り入れを繰り返してしまう可能性がデメリットの一つでしょう。

いつでも資金を簡単に利用できる便利さがある反面、自分のお金ではないという感覚が徐々に薄れ、無計画な借り入れを続けてしまうことがあります。

注意点
最初は少額の借り入れで返済が可能でも、徐々に借り入れ額が増えていき、気づけば返済が困難になるケースも少なくありません。

そのような状況になると、最終的には債務整理をすることになり、信用情報に傷がつくことにもなりかねません。

クレジットカードの審査に影響する場合も

過去にカードローンを利用し、返済に遅れがあった場合、クレジットカードを作る際に審査で不利になることがあるのもデメリットでしょう。

クレジットカードを申し込む際、信用情報がチェックされ、その時に過去のカードローン利用歴や返済の遅延が記録されていると、審査に通らない可能性があるのです。

注意点
また、現在もカードローンを利用している場合、その返済能力が疑問視され、クレジットカードの審査に通りにくくなることもあるでしょう。

日常的に少額を借り、しっかり返済している場合は大きな問題にはなりにくいですが、カードローンの借入額が多い場合や、過去に返済の滞納や遅延がある場合は注意が必要です。

返済総額が増える

消費者金融を利用する場合、金利がかかるため、借り入れた金額以上の返済が必要になるのもデメリットです。

たとえ少額の借り入れであっても、金利によって返済総額が膨らんでしまいます。特に大きな金額を借りた場合、利息の支払いがのしかかり、返済に苦しむことも珍しくありません。



借り入れを行う前には、金利を含めた返済総額をシミュレーションし、計画的に返済できるかどうかを確認するようにしましょう。

違法業者を利用してしまう可能性がある

大手の消費者金融を利用する場合は問題ありませんが、無名の消費者金融や街金を利用する際には、違法業者に引っかかるリスクがあるのはデメリットです。

注意点
特に、SNSや個人の紹介で勧められる業者には注意が必要です。違法業者を利用してしまうと、法外な金利を請求されたり、厳しい取り立てに遭う可能性があります。

安全に消費者金融を利用するためには、信頼できる大手の会社を選ぶようにしましょう。聞いたことのない消費者金融の場合は、Googleなどで業者の口コミや評判を調べてから利用するようにしてください。

消費者金融を利用する際の注意点

消費者金融を利用する際には、以下に注意しましょう。

消費者金融を利用する際の注意点
  • 収入のない専業主婦は借入できない場合がある
  • 滞納すると遅延損害金の支払いや財産の差し押さえの可能性

収入のない専業主婦は借入できない場合がある

主婦の方でも、パートやアルバイトなどで安定した収入があれば、消費者金融での借入は可能です。ただし、無職で収入がない場合、消費者金融側は「返済能力がない」と判断するため、審査に通らないことがあります。

これは貸金業法で「返済能力のない人への貸付」が禁止されているためです。

ポイント
ただし、専業主婦でも配偶者である夫に返済能力がある場合、「配偶者貸付」を利用して借入が可能になるケースがあります。この配偶者貸付は総量規制の例外として認められており、夫の収入を基に借入が行える仕組みです。

なお配偶者貸付を利用する場合は、配偶者の同意書や配偶者の年収を証明する書類などが必要になります。

もし夫に借入を知られたくない場合は、内職や在宅ワークなどをして収入を得てから申し込むようにしましょう。

滞納すると遅延損害金の支払いや財産の差し押さえの可能性

カードローンで借入をした場合、必ず返済期日までに返済を行うようにしましょう。万が一、延滞してしまうと、さまざまなリスクが生じるので、注意が必要です。

まず、返済が遅れた場合、遅延損害金が発生します。遅延損害金は、返済期日を過ぎた日数に応じて追加で発生する利息のようなもので、これを支払わなければならなくなります。

注意点
早めに支払えば問題になりませんが、それでも返済が行われない場合、カードローンの利用が一時的に停止される可能性があります。一部の消費者金融では、返済期日の翌日にはすぐに利用停止となることもあるので迅速な対応が必要です。

さらに、返済が滞ると信用情報機関にその記録が残り、今後のクレジットカードやローン審査に悪影響を及ぼすことがあります。信用情報は金融機関における審査の際に重要な要素で、一度傷がつくとその影響は長期間にわたります。

延滞が続くと、まずはメールやショートメッセージで催促の連絡が入ります。それでも返済が行われない場合、次に電話での催促が行われ、最終的には書面での催促状が送付されます。この段階まで進むと、一括返済を求められることが多く、返済負担が一気に重くなります。



もし催促状が届いても返済がなされない場合、最悪のケースでは、裁判所を通じた法的手続きが進められ、財産の差し押さえが行われる可能性もあるので注意しましょう。

消費者金融の利用手順|申し込み・借入・返済方法を解説

「消費者金融を使いたいけど利用方法が分からない」という方もいるでしょう。

消費者金融を利用するには、申し込みを行い審査に通過したうえで融資を受ける必要があります。

ここからは借入~返済までの流れをわかりやすく説明します。
消費者金融の利用手順

申し込み方法

申し込み手順は、おもに以下の通りです。

申し込み方法
  1. 申し込み
  2. 審査
  3. 利用開始

まずは利用する消費者金融のホームページを訪問します。「申し込み」のボタンがあるのでクリックし、必要情報を記入していきましょう。

必要事項に記入が完了したら、本人確認書類を提出していきます。

本人確認書類

消費者金融に申し込みする際には、本人確認書類を提出する必要があります。

その際に利用できる本人確認書類には、一例とした以下のようなものがあります。

主な本人確認書類運転免許証
マイナンバーカード
パスポート※
特別永住者証明書
在留カード

業者によって使える書類に違いがあるものの、これらの書類はほとんどの場合利用できます。

これらの書類が手元にあれば、どれか1つを用意し提出しましょう。

書類は写真をオンラインで送付すればよく、コピーを郵送する必要はありません。

※2020年2月3日以前に作成したもの。2月4日以降は新型パスポートとなり、住所記入欄が無いため、本人確認書類として利用できないことが多いです。

借り方

申し込み処理が完了したら消費者金融による審査が行われ、審査に通過すれば融資を受けられます。

おもな融資方法
  • 口座振込
  • 提携コンビニ・銀行ATM
  • 電話
  • 店舗窓口

多くの場合、審査完了後に希望金額を指定口座への振り込んでもらえるので、最初の融資金額は振込で受け取ることになるでしょう。

それ以降は、コンビニや銀行のATMから引き出したり、追加での振込を依頼したりすれば、限度額の範囲内で追加借り入れできます。

ポイント
利用機会は少ないでしょうが、消費者金融の店舗を直接訪問することでも借入可能です。

状況に合わせて様々な方法で借入できるのが消費者金融のメリットの一つといえるでしょう。

ちなみにカードレスで借入できる消費者金融の場合、スマホだけでコンビニATMから簡単にお金を引き出せます。

返済方法

消費者金融の返済方法は、業者によって多少異なるものの以下のような方法を選べるのが一般的です。

消費者金融の返済方法
  • ネット
  • 口座引き落とし
  • 提携ATM
  • 店頭窓口

このように様々な方法で返済できますが、もっとも楽なのは口座引き落とし。口座を一旦登録すれば、それ以降は毎回支払いの手続きをせずに返済できます。

もしも毎月の返済金額よりも多く返済したい場合には、コンビニATMやネットから、返済金額を指定して支払うのが便利です。

注意点
ちなみに、期日までに返済が難しい場合に無断で延滞するのはおすすめできません。

返済期限を守らない利用者と思われ信用が落ちますし、2か月以上滞納すると信用情報機関に事故履歴が残ってしまいます。

消費者金融で審査甘い・緩いのはどこ?

すでに複数社から借入しているなど、審査が不安な方もいらっしゃることでしょう。その場合にはできるだけ審査が甘い業者を選択し、借入を成功させたいところです。

しかし、残念ながら消費者金融の中で、とびぬけて審査が甘い業者は存在しません。

注意点
消費者金融は金融庁の認可を受けて運営。そのため、一定の基準をクリアしなければ審査通過することはありません。

年収の1/3を超える借り入れはどの業者でも不可能ですし、信用情報に事故履歴が残っている状態で審査通過できる業者も存在しません。

もしも審査が緩い業者があるとすれば、それは違法業者の可能性が高いです。

利用すると法外な金利を請求される恐れがあるので絶対に使わないようにしましょう。

消費者金融は本当にやばい?一度でも借りると終わり? 

サラ金・闇金・街金の違い

「サラ金」や「闇金」「街金」、など、さまざまな呼び名を聞いたことがあるかもしれませんが、それぞれの違いを理解している人は少ないかもしれません。

まず「サラ金」は、「サラリーマン金融」の略で、主にサラリーマンを対象に融資を行う消費者金融を指します。つまり、サラ金と消費者金融は同義です。

注意点
一方で「闇金」とは、違法に運営している貸金業者のことで、貸金業法に基づかずに高金利での貸付を行っているのが特徴です。

「トイチ」という言葉を聞いたことがある方も多いかもしれませんが、これは「10日で1割の利息」を意味し、高金利を設定する闇金業者の典型例です。闇金を利用すると、返済は利息だけで精一杯になり、元金を返せなくなってしまう可能性が高くなります。

では、なぜ闇金を利用する人がいるのかというと、一般的な消費者金融に比べて審査が緩く、誰にでも貸し付けてくれるという点に魅力を感じてしまうからです。

しかし、違法な業者なので、どんなに急いでいても絶対に利用してはいけません。

「街金」は、地元の人々を対象にした中小規模の貸金業者のことを指します。街角に店舗を構えていることが多いため、「街金」と呼ばれています。

街金業者も貸金業法に基づいて運営されているので違法業者ではありませんが、中には街金を装って違法に運営している闇金業者も存在します。利用する際には、信頼できる業者かどうかをしっかり確認することが大切です。

一度借りても終わりではない

「消費者金融で一度借りてしまうと人生が終わり」と考える人もいるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。借り入れをした後、きちんと返済を行えば特に問題はありません

しかし、返済を遅延したり滞納すると、徐々に利息が膨れ上がり、最終的には返済が困難になる可能性があります。最悪の場合、債務整理を行うことになり、借金は減額やなくなったとしても信用情報に傷がつきます。

注意点
その結果、将来的にクレジットカードの発行や住宅ローンの審査に通らなくなる可能性が高くなります。

もちろん債務整理を行ったからといって全てが終わるわけではありませんが、生活の中で不便を感じることが増えるのは間違いないので、借りたお金は必ず遅延せずに返済するようにしましょう。

借入癖をつけないように注意する

消費者金融を「やばい」と言われる理由の一つには、借入癖がついてしまうケースが多いからです。一度借りて返済を終えた経験があると、「また借りても返せるだろう」と思い、ついつい再度借り入れを行ってしまう人が少なくありません。

特に、ストレス発散のためにショッピングやギャンブルにお金を使い、それを借金で補うようになると、借入額がどんどん膨らみ、最終的には返済不可能になるリスクが高まります。



借入癖がつかないよう、計画的に借りて返済するようにしましょう。

消費者金融と銀行カードローンの違いとは

消費者金融は無利息サービスを実施していることが多い

多くの消費者金融では、「無利息サービス」を提供しています。これは、借り入れ後◯日間は利息がかからないというものなので、短期間での返済を計画している方にお得なサービスです。

ポイント
たとえば、急な出費があり、すぐに返済できる見込みがある場合は、この無利息期間を活用することで余計な利息を支払うことなく借入が可能です。

一方、銀行カードローンでは、このような無利息サービスを提供しているところは少ないです。そのため短期返済を予定している場合は、消費者金融での借り入れの方が適しているでしょう。

消費者金融は金利がやや高め

消費者金融と銀行カードローンでは、金利が異なり、銀行カードローンは一般的に金利が低く設定されています。

銀行カードローンは一般的に金利(実質年率)が、1.3%〜15.0%前後に抑えられるいる場合が多く、長期的な借り入れを検討している方にとっては、低金利の銀行カードローンの方が総返済額を抑えやすいです。

注意点
一方、消費者金融は3.0%〜18.0%前後と、銀行に比べて高めに設定されていることが多いので、借り入れ金額や返済期間によっては、消費者金融の方が割高になる可能性があります。

少しでも低金利で借り入れたい場合は、銀行系のカードローンを選ぶ方が良いでしょう。

審査は銀行の方が厳しい傾向

銀行系カードローンは、一般的に消費者金融に比べて審査が厳しい傾向にあります。具体的な審査基準は各銀行で公開されていないので、あくまで傾向ですが、銀行は貸し倒れのリスクを避けたい理由から、厳格な審査を行うことが多いです。

ポイント
低金利で貸し付けを行う銀行は、貸し倒れが発生すると利益を確保しにくくなるので、返済能力が確実に見込める借り手に限定して貸付を行うのです。

こうすることで銀行側はリスクを減らしつつ、長期的な利益を確保できる体制を整えています。そのため金利が低い分、審査のハードルも高くなる傾向があると言えるでしょう。

銀行は金利優遇サービスがある

銀行カードローンには「金利優遇サービス」が提供されていることもあります。金利優遇サービスとは、特定の条件を満たすことで、通常よりも低い金利で借り入れが可能になる制度です。

たとえば、auじぶん銀行では、au IDを持つ利用者に対して年0.1%の金利優遇が適用され、さらに借り換えの場合は最大で年0.5%まで金利が引き下げられるケースもあります。



ただし多くの消費者金融では30日間無利息キャンペーンを実施しているので、30日以内に返済できるなら利息を一切支払わずに済む消費者金融の方が有利になるケースも多いです。

消費者金融は融資スピードが早い

消費者金融は銀行系カードローンに比べて融資スピードが早い特徴があります。これは、銀行系カードローンが審査に時間をかけるためです。

銀行系カードローンでは、厳重な審査が行うため、審査に時間にかけるのも1つの理由ですが、もう1つ重要な理由に警察庁へのデータベース照会があります。

注意点
銀行系カードローンでは警察庁へのデータベースに照会をかけて、反社会勢力かどうかをチェックする義務があります。このデータベース照会が早くても申し込みから翌日になるので、融資スピードに時間がかかってしまうのです。

さらに、土日祝日を挟むと銀行が休業するため、審査や融資が遅れる可能性もあります。その点、消費者金融は警察庁へのデータベース照会が不要で、土日祝日にも対応しているケースが多いので、週末や祝日でもスピーディーに融資が受けられます。

消費者金融には銀行系と独立系の2種類がある

消費者金融には大きく分けて「銀行系」と「独立系」の2種類があります。銀行系消費者金融は、銀行のグループ会社として運営されており、例としては以下の会社が挙げられます。

SMBCグループ

プロミス

SMBCモビット

三菱UFJファイナンシャルグループアコム
SBI新生銀行グループレイク

一方、アイフルグループは大手消費者金融の中で唯一、 銀行傘下にない独立系企業です。

独立系企業は銀行の傘下に入っていないため、銀行の経営方針に左右されず、独自の柔軟な経営が可能なのがメリットでしょう。その反面、銀行の後ろ盾がないため、万が一の経営不振や倒産のリスクが存在するのがデメリットです。

消費者金融は総量規制によって貸付

消費者金融は「総量規制」によって、貸付に制限が設けられています。これは貸金業法に基づくもので、年収の3分の1を超える金額を貸し付けることができないという規制です。

たとえば、年収が300万円の場合、消費者金融から借りられる最大額は100万円までということになります。

ポイント
一方で、銀行は貸金業法の「総量規制」の対象外です。

多くの銀行はリスク管理のために、結果的に消費者金融と同様、年収の3分の1程度までの借り入れに制限されるケースが多いですが、それでも、銀行系カードローンは消費者金融に比べると比較的大きな融資が可能です。

消費者金融は土日祝日も対応

銀行系カードローンは、通常、平日のみの営業であり、審査や即日融資も銀行の営業時間内に限られることがほとんどです。そのため即日融資が必要な場合にも、審査に時間がかかるため対応が遅れることがあります。

これに対して、消費者金融は土日祝日でも審査に対応しており、即日融資が可能です。たとえば、土曜日に急に資金が必要になった場合、消費者金融ならその日のうちに手続きが完了し、借り入れができることが多いです。



急な出費が必要な状況では、消費者金融の利用が便利でしょう。

消費者金融の審査に通るためのポイント

前述の通り基本的に審査が甘い消費者金融は存在しませんが、審査に通りやすくするためのポイントは存在します。

審査に通過しやすい状態を作るためには、以下の点を意識してみてください。

審査に通るためのポイント
  • 信用情報に傷をつけない
  • 安定した収入を確保する
  • 借入希望額を抑えめにする
  • 審査基準を満たしているか確認をする
  • 申し込みブラックなら削除されるまで6ヶ月を空ける
  • 他社の借入状況
  • 在籍確認をスムーズに行う

信用情報に傷をつけない

信用情報に傷をつけないのは、消費者金融の審査を通過するための基本的なポイントです。

信用情報とは、信用情報機関に保存される個人の借り入れや返済に関する記録をまとめた情報のことです。返済遅延や債務整理・自己破産の記録など、信用力を低下させるネガティブな要素を信用情報の傷と言います。

注意点
消費者金融は、申込者の信用情報をもとに審査を行います。信用情報の傷があると審査に通りにくくなってしまうため要注意です。

すでに信用情報に傷がついている場合、信用情報が回復するまでに一般的に5年から10年がかかることがあります。自力で回復することはできないので、早期に完済を目指し、時間の経過を待ちましょう。

安定した収入を確保する

安定した収入があることも審査通過のポイントです。仮に年収が1,000万円あっても、無収入の月があれば審査に通りにくくなる可能性があることを認識しておきましょう。

特に転職直後は安定した収入を証明するのが難しいです。条件に勤続年数などは含まれていませんが、勤続年数が短い場合は、給与が安定していないとみなされることが多いため、審査が厳しくなる可能性があります。

ポイント
もし転職したばかりなら、少なくとも3ヶ月以上勤務してから申し込むようにしましょう。

そうすることで収入の安定性を証明しやすくなり、審査に落ちる確率も下がります。

借入希望額を抑えめにする

借入希望額を高く設定すると、審査が厳しくなる場合があります。消費者金融は、申込者の収入に対して返済能力を評価するため、希望額が高すぎると「返済が難しいのでは」と判断されることがあるからです。

また消費者金融では貸金業法に基づいて貸し付けを行っており、そのなかには「総量規制」というルールがあります。これは、年収の1/3を超える貸し付けはできないという法律です。

ポイント
そのため借入希望額は年収の1/3以下に抑えるようにしましょう。

なお審査通過後に借入額を増額できるケースも多いので、まずは少額から始めるのが無難です。

審査基準を満たしているか確認をする

消費者金融での審査に通過するためには、まずその金融機関が設定している審査基準をしっかりと確認し、満たしているかどうかを確かめましょう。審査基準を満たしていない場合、どれだけ他の条件が良好でも、審査に通ることはできません。

多くの消費者金融では、公式ホームページに申し込み条件を明記しています。以下は、よく見られる申し込み条件です。

よくある申し込み条件
  • 年齢に関する条件
  • 収入に関する条件
  • 総量規制に関する条件

消費者金融の多くは、年齢に関する条件を設けています。たとえば、「年齢18歳以上74歳以下」という条件を設定しており、また「高校生は不可」と明記されているケースが多いです。

収入に関しては、「本人に安定した収入のある方」が申し込み条件に設定されているケースが多いです。給料や事業所得など定期的な収入が継続していることが条件となり、これらが確認できない場合、審査が厳しくなります。



これらのポイントを確認してから申し込みを行うことで、無駄な審査落ちを避けることができます。

申し込みブラックなら削除されるまで6ヶ月を空ける

現在、申し込みブラックの状態になっている場合、審査に通過できる可能性は低くなるでしょう。申し込みブラックとは、短期間に複数の消費者金融に申し込みを行い、その情報が信用情報機関に登録されている状態を指します。

この状態になると、金融機関は「急に多額の借入をしなければならないほど、経済状況が厳しいのではないか?」「返済は難しいのではないか?」「最悪の場合、貸し倒れリスクが高いのでは?」と、疑問に感じてしまいます。その結果、審査に通らないことが増えるでしょう。

ポイント
「何社に申し込めば申し込みブラックになるのか」という具体的な基準はありませんが、一般的に3~5社程度の複数の申し込みを1ヶ月以内に行うと、申し込みブラックとして扱われるリスクが高まります。

通常、申し込み履歴は6ヶ月間信用情報機関に残るので、少なくとも6ヶ月間は新たな借り入れ申し込みを控えて再度申し込むようにしましょう。

他社の借入状況

他社の借入状況も審査を通過するためのポイントの1つです。消費者金融は、申込者の返済能力を判断するため、他の金融機関からの借入件数や借入金額を確認します。

すでに複数の消費者金融から多額の借入を行っている場合、返済能力に不安があるとみなされ、審査に通過しづらくなるでしょう。また総量規制の法律により、すでに年収の3分の1以上の借入がある場合、新たな融資は基本的に受けられません。

ポイント
そのため、すでに多額の借入がある場合は、できるだけ早く返済をし、借入総額を減らしておくことが審査通過のポイントとなります。

また「おまとめローン」を利用するのも一つの方法です。おまとめローンとは、複数社の借り入れを1社にまとめることで金利を引き下げ、毎月の返済額を軽減する方法です。

負担を減らしながら効率的に返済を進めることができますし、信用力の向上にもつながるでしょう。

在籍確認をスムーズに行う

消費者金融で融資を受ける際、必ず「在籍確認」が行われます。これは貸金業法によって義務付けられているので、実施がしなければいけません。在籍確認には、「勤務先への電話連絡」によるものと、「書類を提出」するものの、大きく2種類の方法があります。

在籍確認の電話の場合は、勤務先の営業時間内に行われるので、あらかじめ会社の営業時間や休業日を消費者金融に伝えておきましょう。そうすることで、確認の遅れを防ぐことができスムーズに在籍確認ができます。

ポイント
なお電話を受けるのは申込者本人でなくても問題ありませんが、本人が対応できるなら本人が対応した方が、手続きがよりスムーズに進むでしょう。

書類を提出する方法の場合は、健康保険証、給与明細、源泉徴収票などの書類を提出します。書類に不備があると確認が遅れる可能性があります。

そのため申し込みの前にあらかじめ書類を用意しておきましょう。給与明細や源泉徴収票が手元にない場合、事前に取得しておくと手続きがスムーズに進みます。

大手消費者金融の審査にどうしても通らないときの対処法

大手消費者金融の審査にどうしても通らない人は、以下の利用を検討してみるとよいでしょう。

大手消費者金融の審査に通らないときの対処法
  • 信用情報の開示請求をする
  • 街金を利用する
  • 生命保険の契約者貸付制度を利用する
  • 公的融資を利用する

信用情報の開示請求をする

もし大手消費者金融の審査に通らない理由がわからない場合、まずは信用情報の開示請求を行うのも一つの方法です。

たとえば、過去に返済を遅れたことがなく、安定した収入があるにもかかわらず審査に落ちる場合、信用情報に問題がある可能性があります。自分では気付かなかったネガティブな情報が記録されているかもしれません。

注意点
あまり多い例ではありませんが、なりすましによって自分の知らないうちに借入が行われ、信用情報に傷がついているケースもあります。

信用情報機関には、以下の3つがあります。

信用情報機関
  • CIC(シー・アイ・シー)
  • JICC(日本信用情報機構)
  • KSC(全国銀行個人信用情報センター)

このうち、消費者金融で使用されるのは主に「CIC」と「JICC」です。どちらもインターネットや郵送で開示請求が可能ですが、インターネットでの手続きのほうが手軽で便利です。

なおCICではインターネットでの開示請求に500円(税込)の手数料がかかります。一方、JICCではデータで開示結果を受け取る場合、手数料は1,000円(税込)必要です。



信用情報を開示して自分の状況を把握することで、次回の審査通過の可能性が高まるでしょう。

街金を利用する

大手消費者金融で審査に通らない場合、街金を利用するのも一つの方法です。

大手の審査基準は似ていることも多いため、一社で審査に落ちると他社でも通らない可能性が高いです。

ポイント
しかし、街金は独自の審査基準を持っていることが多く、他の金融機関で審査に通らなかった方でも利用できる場合があります。

ただし、街金を利用する際は、慎重に判断するようにしましょう。中には闇金が紛れ込んでいる場合もあるので、信頼できる金融機関を選ぶことが大切です。

生命保険の契約者貸付制度を利用する

生命保険に加入している方は、契約者貸付制度を利用するのも一つの方法です。契約者貸付制度とは契約を解約した場合に支払われる還付金の一定の範囲で還付を受けられる制度のことを指します。

一時的にお金が使用になった時に利用できますが、保証内容を継続したまま利用できるのがメリットです。つまり生命保険を担保として借入をすることができるので審査も不要ですし、利用したことで信用情報機関への登録をされることもありません。

ポイント
借入可能額は、通常、解約返戻金の7〜9割程度までで、何度でも利用可能です。

消費者金融のカードローンと同様に利息がつくのは注意が必要ですが、カードローンと比べると金利が低いことが多く、一般的には2〜6%程度です。

なお掛け捨て型保険には解約返戻金がないので契約者貸付制度を利用することができません。また解約返戻金がある商品でも、契約内容によっては契約者貸付制度を利用できないものもあるので注意しましょう。

公的融資を利用する

もしも消費者金融や街金での借入が難しい場合、公的融資の活用も検討してみましょう。

公的融資とは、国や自治体が個人や法人に対して提供する融資のこと。消費者金融が民間融資と呼ばれるのに対し、国や自治体の融資は公的融資と呼ばれています。

ポイント
消費者金融に比べると手続きが厳格で、融資までに時間がかかるのがデメリットですが、その分、金利が低く1〜3%程度に設定されていたり、無利息のプランが用意されていたりすることもあります。

公的融資は収入が不安定な方や、返済能力に不安がある方でも条件次第で利用できるケースがあるので、生活が厳しい状況にある人は申請してみるのもおすすめです。

代表的な公的融資は、以下のとおりです。

生活福祉資金貸付制度低所得者や高齢者、障害者の生活支援を目的とした融資制度
求職者支援資金融資失業中の方に対する支援融資
年金担保貸付制度年金を担保に資金を借りる制度
母子父子寡婦福祉資金貸付金母子家庭、父子家庭、寡婦の経済的支援のための融資
緊急小口資金貸付緊急時に少額の資金を借りられる制度
教育一般貸付教育資金のための融資

生活に困窮している方は検討してみるとよいでしょう。

まとめ

ここまで、おすすめの消費者金融カードローンと金利比較ランキングを紹介しました。

数あるカードローン会社の中でも、最短即日融資に対応していることが消費者金融の特徴です。「すぐにお金が必要!」というニーズに応えるサービスといえるでしょう。

また、無利息期間サービスも魅力のひとつです。返済までの目途が立っている方なら、利息なしでお金を借りられる可能性があります。

もし消費者金融を利用する際は、計画的な返済を心がけましょう。

よくある質問|消費者金融のおすすめに関するQ&A

Q、消費者金融で一度でも借りるとどうなる?
A、信用情報機関に申し込み履歴が半年間残ります

ただ、クレジットカードを申し込んだ際も申し込み履歴は半年残るものなので、不安がったり躊躇ったりする必要はありません。

また、半年経てば申し込んだ記録は消えるため、安心してください。

もし、返済期日に遅れてしまった場合や破産をした場合は、半年ではなく5年も記録が残り、クレジットカードやローンの申し込みに影響するので気をつけて下さい。
Q、消費者金融は無職でも申し込める?
A、無職の方も申し込みは可能ですが、利用できない可能性が高いでしょう

消費者金融会社は、「安定した継続的な収入」を申し込み条件として設定している場合が多く、無職の方だとこの条件に当てはまらないためです。

週に数時間・週1でも良いので、少しずつバイトから始めてみましょう。
Q、消費者金融の審査に通りやすい人の特徴は?
A、審査に通りやすい人の特徴は以下の4つです。

  • 申し込み時に虚偽の情報を入力しない
  • クレジットカードや他のローンで過去に返済が遅れたことがない
  • 正社員である
  • 他社からの借入がない
審査が不安な方は上記のことを確認してみましょう。

また、どうしても審査に通らない方は下記の関連記事を参考にしてみて下さい。

関連記事
  • カードローン審査に通らない6つの理由|どうしても通らない人は?
Q、消費者金融で一括返済は可能?
A、可能です。

一括返済をするメリットもまとめました。

  • 返済総額を抑えられる
  • 返済能力を証明できる
  • 再びお金を借りられるようになる
一括返済をすれば、発生するはずだった利息が0円となるので返済総額を抑えられます。

また、無利息期間のうちに一括返済すれば、利息分の余計なお金が出て行かないためおすすめです。

さらに、消費者金融会社にも好印象を与えることが可能。返済能力があると証明でき、信用情報期間にも記録されます。
Q、サラ金や闇金とは違う?
A、「サラ金」とは「サラリーマン金融」の略で、主にサラリーマンを対象に融資を行っている業者を指します。基本的に「サラ金」は消費者金融と同じ意味で使われることが多く、法的に認められた範囲で運営されています。

一方、「闇金」は法律に違反して運営されている貸金業者のことです。

闇金は違法な存在であり、利用すると重大なトラブルに巻き込まれる恐れがあるので絶対に利用しないようにしましょう。

Q、消費者金融は大手と中小どちらがいい?
A、消費者金融には、大手と中小の業者がありますが、どちらも貸金業法に基づいて運営されているので、基本的にはどちらを利用しても問題はありません

中小の消費者金融は、地域に密着した運営をしていることが多く、顧客との距離が近いことが特徴。大手よりも低金利での融資を提供している場合もあります。ただし、融資の規模が限られることが多いため、大きな額の借り入れには向いていないかもしれません。

一方、大手の消費者金融は全国に多くの店舗を展開しており、利便性が高いのが魅力です。豊富な商品ラインアップが揃っているので、初めて利用する方には大手の利用がおすすめです。

Q、お金を借りたあとに増額は可能?
A、可能です。

消費者金融でお金を借りた後でも、ローンの残債が年収の1/3以下であれば増額申請を行い借入額を増やすことは可能です。

ただし、初回申し込みをした直後は審査に通りづらいので、6ヶ月ほどの期間を空けてから申し込む方がよいでしょう。
Q、おまとめローン、借り換えローンとは?
A、「おまとめローン」とは、複数の消費者金融やカードローンから借り入れている場合に、1つのローンにまとめることで金利を下げ、返済負担を軽減することができる商品です。

複数の借入先に対して個別に返済を行うのではなく、1社にまとめることで、管理が簡単になり、毎月の返済額も抑えられる可能性があります。

「借り換えローン」は、現在利用している消費者金融や銀行ローンを、別の消費者金融や銀行に切り替えることで、金利を下げることを目的とした商品です。

たとえば、A社で高金利のローンを借りている場合、B社の低金利ローンに借り換えることで、毎月の利息負担を軽減することが期待できます。

Q、高齢者・年金受給者も利用できる?
A、高齢者や年金受給者でも消費者金融でお金を借り入れすることは可能です。ただし安定した収入を証明する必要があり、年金自体は担保にすることはできません。年金以外で一定の収入がある場合は、融資の対象となります。

また各消費者金融では、年齢制限を設けられてることも多く、その年齢を超えると、たとえ収入があっても審査に通りません。

Q、貸付自粛制度とは?
A、貸付自粛制度とは、自らの意思で金融機関からの借り入れを制限できる制度です。日本貸金業協会か全国銀行個人信用情報センターに借り入れの自粛を要請することで、金融機関からの借り入れを5年間制限できます。

申し出が受理されると、株式会社日本信用情報機構(JICC)、株式会社シー・アイ・シー(CIC)、全国銀行個人信用情報センターの3つの信用情報機関にその情報が登録されます。

これらの情報機関を参照している金融機関では、申し出期間中に新たな借り入れができなくなる仕組みです。

なぜこの制度が必要かというと、借金をやめたいと思っていても、どうしても自分の意思だけでは借り入れを止められない方にとって有効だからです。

この制度を利用することで借り入れを強制的に制限し、借金に追われる生活から抜け出す手助けとなります。

Q、グレーゾーン金利とは?
A、グレーゾーン金利とは、利息制限法と出資法の間に存在した金利のことを指します。利息制限法では、借入金額に応じて金利の上限を15%~20%と定めていましたが、一方で出資法では、29.2%を超える金利が刑事罰の対象とされていました。

この2つの法律の上限金利の間のゾーンが、いわゆる「グレーゾーン金利」と呼ばれるものです。多くの消費者金融は、このグレーゾーンの金利を適用し、合法的に高利での貸付を行っていたのです。

しかし、2010年に施行された改正貸金業法により、出資法の上限金利が20%に引き下げられ、これによりグレーゾーン金利は実質的に消滅しました。

この法改正以前にグレーゾーン金利で借り入れをしていた場合、利息の一部が過払いであった可能性があり、過払い金請求を行うことができます。対象者の方は弁護士や司法書士に相談するとよいでしょう。

Q、申し込みブラックとは?
A、「申し込みブラック」とは、短期間に複数の金融機関に対して借り入れの申し込みを行い、その情報が信用情報機関に登録されてしまっている状態を指します。

金融機関は借り入れの際に信用情報機関の履歴を確認しますが、短期間に何度も申し込みがあると、その人の返済能力に疑問を抱き、審査に通らないリスクが高まります。

Q、嘘の申請をしたらバレる?
A、消費者金融に借り入れの申し込みをする際、虚偽の申告をする方も多いです。たとえば、年齢や収入を偽ったり、実際には勤めていない勤務先を申請したり、他社の借入額を少なくしたりなどです。

しかし、これらの虚偽申告は高確率でバレてしまいます

申し込みの際には必ず本人確認書類や収入証明書の提出が求められるので、これらの情報と申請内容が一致しなければすぐに不審に思われます。また他社からの借り入れ額も信用情報機関を通じて確認されるのでバレてしまうのです。

もし虚偽申告が発覚した場合、審査が途中で打ち切られ、強制解約が行われ、一括返済を求められることもあります。また、今後他の消費者金融や銀行でも信用を失い、新たな借り入れが難しくなるでしょう。そのため、虚偽の申告は絶対に避けましょう。

Q、就職や転職時に不利になる?
A、過去に消費者金融での借り入れ経験があっても、一般的には就職や転職の際に不利になることはほとんどありません

企業は通常、採用活動において個人の信用情報を確認することはできませんし、個人の借入履歴が採用に影響を与えることも基本的にありません。

ただし、金融機関などへの就職や転職を希望する場合には、信用情報の確認が行われるケースもあります。
Q、消費者金融と銀行カードローンの違いは?
A、消費者金融と銀行カードローンのサービスを表で比較してみました。

特徴消費者金融銀行
カードローン
即日融資
最短
30分程度
×
最短
翌営業日
金利比較的高い
上限約18%
比較的低い
上限約15%
無利息期間ありなし
Web完結
借入限度額年収の
3分の1まで
銀行が設定する
上限額まで
「すぐにお金を借りたい人」「審査が不安な人」におすすめなのが消費者金融「できるだけ低金利で借りたい人」におすすめなのが銀行カードローンだと言えるでしょう。


※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
Q、消費者金融は土日でも融資に対応している?
A、はい。特に大手の消費者金融は土日でもWeb申し込みで最短即日借入が可能です。

プロミス9:00〜21:00
SMBCモビット9:00〜21:00
アコム9:00〜21:00
アイフル9:00〜21:00
レイク8:10~21:50
※第3日曜のみ8:10~19:00
セントラル
※自動契約機のみ
8:00〜21:00
※店舗により異なる

※表にない会社は土日審査を行っていませんでした。

審査受付終了時刻の1〜2時間前には申し込むようにすると、土日でも即日で借りられる可能性が高いでしょう。

Q、消費者金融はブラックでも借りられる?
A、残念ながらブラックリスト状態の場合は、審査に通過できない可能性が高いでしょう。

消費者金融の審査では、当然ながら信用情報が厳しくチェックされます。信用情報に傷があると、返済能力に問題があると見なされ、貸し倒れのリスクがあることから、審査に落ちてしまう可能性が高いのです。

審査なしでお金を借りる方法については、以下の記事で詳しくご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

Q、消費者金融は個人事業主でも借りられる?
A、個人事業主でも審査に通過すれば問題なく利用することが可能です。

ただし、消費者金融の審査では安定して継続的な収入を得ているかどうかがチェックされるため、収入が安定しづらい個人事業主は、審査に通りづらくなってしまう可能性が高いと言われています。

もし事業資金としてお金を借りたいと考えている場合は、ビジネスローンや個人事業主向けローンに申し込んでみるのもおすすめです。
Q、消費者金融は連帯保証人が必要?
A、消費者金融は連帯保証人なしで利用可能です。

消費者金融は「無担保ローン」にあたります。

有担保ローンの場合、保証人や不動産・車などを担保として設定する必要がありますが、無担保ローンの場合は申込者本人の信用情報をもとに審査を行い、支払い能力があると認められれば担保なしでお金を借りることができるのです。

有担保ローンは担保が必要である分大きな金額を借りられる傾向にあるというメリットがありますが「必要な金額が少額」「担保として設定できる資産や保証人がいない」という場合は、消費者金融のような無担保ローンが適しているでしょう。
監修者の紹介
経歴・プロフィール

大学卒業後、大手保険会社に入社し4年間生命保険・損害保険の営業職を経験。保険代理店へ転職後、副業として親子向けのマネーセミナーをスタート。2017年にはじんFP事務所を開業し、数字が苦手な女性起業家を専門に「家計」と「事業」2つのマネーサポートを行なっている。マネーセミナーや個別相談、日経WOMAN公式アンバサダーも務めており、一人ひとりに寄り添ったファイナンシャルプランナーとして活動中。著書「私たちの「お金の使い方・貯め方」教えて下さい」ではお金の失敗の実例を踏まえながら、賢いお金の使い方や国の制度を理解することができる。

祖父江仁美
監修者の紹介
経歴・プロフィール

福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。

鳥谷 威
制作チーム
制作チームの願い

お金に関するトラブルを抱えると、精神的にやられて苦しくなってしまうことも多いです。そんなお金周りで悩んでいる方向けに、誰にでも分かりやすく情報をまとめることを意識して、日々記事の執筆・編集を行っています。

ライター

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