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【2025年3月】ポケット型Wi-Fi・モバイルWi-Fiおすすめ人気18選!比較ランキング

ポケットWi-Fi おすすめ
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どこでも快適にインターネット接続したいという人におすすめなのが、ポケット型Wi-Fiです。簡単な初期設定さえ済ませれば、自宅でも外出先でもインターネットに接続できます。

しかし、ポケット型Wi-Fiの種類は非常に豊富なので、「どれを選べば良いか分からない」「どのポケット型Wi-Fiが人気?」「色々なポケット型Wi-Fiを比較してじっくり選びたい」と思っている人も多いでしょう。

そこで本記事では、ポケット型Wi-Fiおすすめ18選を紹介。料金・速度・容量などの条件別ランキングや、ポケットWi-Fiを選ぶポイントも解説しています。

ポケット型Wi-Fiの導入を検討している人は、ぜひ参考にしてくださいね。

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おすすめポケット型Wi-Fiの検証ポイント

ポケット型Wi-Fi 検証
1料金コスト

月額料金をはじめ、端末代金や解約金などポケット型Wi-Fiを利用する上で生じるコストを検証比較しました。月額料金が安くても端末代が高額であったり、契約縛り期間があると結果的に割高になったりリスクを伴います。

 

ポケット型Wi-Fi 検証
2最大データ容量

ポケット型Wi-Fiで利用できる最大データ容量を検証比較しました。無制限で利用できるWiMAXや大容量プランがあるポケット型Wi-Fiには高評価をつけています。また、併せて利用できる回線についても調査しました。

 

ポケット型Wi-Fi 検証
3データ通信速度

公式で掲載されている最大通信速度と通信速度測定サイト「みんなのネット回線速度」で調査した最大通信速度を、上がり・下り別に比較しました。最大速度より平均速度を参考にすると利用時のイメージがしやすいでしょう。

 

ポケット型Wi-Fi 検証
4支払方法

多くのポケット型Wi-Fiでは支払いにクレジットカードが利用できますが、そのほかのの支払い方法も利用できるのか調査しました。口座振替やデビットカードで支払いができるポケット型Wi-Fiには、クレジットカードを持たないユーザーでも契約ができるため汎用性が高いでしょう。

 

すべての検証は
ゼロメディア編集部で行っています

ポケット型Wi-Fi 検証

ポケット型Wi-Fi 検証

 

独自調査によるおすすめポケット型Wi-Fiの結論

ポケット型Wi-Fi おすすめ

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ポケット型
Wi-Fi
おすすめ
UQ WiMAXY!mobileRakuten WiFi
Pocket
UQ WiMAXY!mobile楽天モバイル
おすすめ
ポイント
最大通信速度が
掲載商品最速の
最大4.2Gbps
契約期間縛りなし
低リスク
3,278円(税込)で
データ無制限
詳細

 

おすすめのポケット型Wi-Fiを選ぶ際に最も重視すべき点は料金コストです。

ポケット型Wi-Fiでは月額料金以外にも端末購入もしくはレンタルにかかる料金や、契約時に生じる事務手数料などあらゆるコストが発生します。

ポイント
月額料金だけでなく総額でかかるコストを把握しておくと損のない選択ができるでしょう。総額は端末代や事務手数料、契約縛り期間などの初期費用を合算した額です。

「月額料金」「最大データ容量」「データ通信速度」「支払方法」にて検証を行った結果、当メディアが最もおすすめするポケット型Wi-Fiは『UQ WIMAX』となりました。

『UQ WIMAX』は高速通信を低価格で利用できるポケット型Wi-Fiです。端末代が27,720円(税込)かかりますが、他社から乗り換えの場合は7,920円(税込)に。快適さと低コストを兼ね備えたコスパの良さが最大の魅力でしょう。

掲載商品の中で唯一WiMAX回線を使えるUQ WIMAXは通信速度の速さにも定評があります。実際、2024年9月25日時点の平均下り速度は235.3Mbpsと、他社よりも速い速度でネットを利用できるようです。ただ、海外では利用できないため、国外での利用予定がある方は海外対応のポケット型Wi-Fiと使い分けるなどしましょう。

みんなのネット回線速度参照

ポケット型Wi-Fiおすすめ18選を徹底比較

ここからは、おすすめのポケット型Wi-Fiを9社紹介します。下記の表では100GB/月のプランの基本月額料金(割引適用なし)を基準として比較しています。

各社、100GB以外のプランやキャンペーン・月額料金割引などを展開しているので、詳しくは各サービス紹介を参考にしてくださいね。

※1:3日10GB以上で速度制限あり

※2:アドバンスオプション加入時(3日10GBの制限あり)

【料金・速度・容量】条件別!おすすめポケット型Wi-Fiランキング

ここからは料金・速度・容量の条件別にポケット型Wi-Fiランキングを発表します。

【安い】おすすめポケット型Wi-Fi料金ランキング

おすすめのポケット型Wi-Fiの中で、1GBあたりの料金の安さを比較しました。

※100GBの月間基本料金÷100で計算。上限なしの業者は基本料金を100GBの基本料金とみなす。

順位ポケット型Wi-Fi月額料金
1位ぴたっとWi-Fi27円/GB
2位MONSTER
MOBILE
29円/GB
3位どこよりもWiFi30円/GB

1GBあたりでは、27円の「ぴたっとWi-Fi」が最安となりました。ただし、各社でそこまでの違いはなく、誤差の範囲と言えるでしょう。

ポイント
1GBあたり40円を超える業者もありますが、キャンペーンなどを加味すると、実質的な料金はもっと下がります。

選び方については後述しますが、料金の安さだけではなく特典やデータ容量とのバランスが取れた業者を選ぶと良いでしょう。

ただ、料金が安いと毎月の支出の負担が減るので、選ぶ上で重要なポイントになってくる人もいるでしょう。

【速い】おすすめポケット型Wi-Fi通信速度ランキング

おすすめのポケット型Wi-Fiの中で、通信速度の速さを比較しました。

順位ポケット型Wi-Fi通信速度(下り)
1位

UQ WiMAX※1

BIGLOBE WiMAX※2

カシモWiMAX

最大4.2Gbps
2位

Broad WiMAX

GMOとくとくBB WiMAX

Mugen WiFi※3
5G CONNECT※3

最大3.9Gbps
3位縛られないWiFi※3
最大2.7Gbps

5G通信が可能なUQ WiMAXとBIGLOBE WiMAXは、他業者よりもはるかに通信速度が速いのが分かります。

また4位以下の他業者は最大150mbpsがほとんどで、最大通信速度での違いはありません。

その他の業者は実測値を調べて、比較してみると違いが見えてきますよ。

※1:Speed Wi-Fi 5G X11利用時

※2 ギガ放題プラスSの場合

※3:Speed Wi-Fi 5G X12の場合

【大容量】おすすめポケット型Wi-Fi容量ランキング

おすすめのポケット型Wi-Fiの中で、最大データ容量の多さを比較しました。

順位ポケット型Wi-Fi容量
1位

Rakuten WiFi
Pocket※楽天回線利用時

GMOとくとくBB WiMAX

5G CONNECT

カシモWiMAX

BIGLOBE WiMAX

上限なし

2位どこよりもWiFi上限なし
※1日4GBまで
3位

UQ WiMAX
Y!mobile

Broad WiMAX

縛られないWiFi

上限なし
※3日10GBまで

月間データ容量は上限なしのポケット型Wi-Fiも多いです。ただし、1日4GB・3日10GBなど、短期間での制限がついているため完全無制限ではありません

ポイント
GMOとくとくBB WiMAXやBIGLOBE WiMAXなどのWiMAX回線や、Rakuten WiFi Pocket(楽天モバイル)の楽天回線であれば完全無制限で利用できます。

その他、月間の容量に上限がある場合でも、100GBの大容量プランがあるポケット型Wi-Fiが大半です。

そもそもポケット型Wi-Fiとは

ポケット型Wi-FiあるいはモバイルWi-Fiとは、持ち運びが可能な小型のWi-Fiルーターのことです。スマホ・タブレット・PCなどと繋げてインターネット接続を可能にします。

ポイント
ポケット型Wi-Fi・モバイルWi-Fiと呼び名が2つありますが、特に違いはありません。「ポケットWi-Fi」は正式にはワイモバイルの端末の商品名です。

スマホのテザリングよりも通信速度が速いため、どこでも快適にネットを使えるのが特徴です。

月額料金も安いものが多く、簡単な初期設定だけですぐに使えるため、利便性が高いのも特徴です。

ポケット型Wi-Fiの仕組みは?

ポケット型Wi-Fiが、無線でインターネットの電波をキャッチして、仲介者のようにスマホやPCに電波を飛ばしてくれる仕組みとなっています。

ポイント
無線でWi-Fiの電波を受け取れるのは、ポケット型Wi-Fiを提供している通信業者が、独自で設置した基地局から電波を送っているためです。

基地局は全国各地にあるので、基地局の通信範囲内であればインターネットに接続できます。

特に、au・docomo・ソフトバンクの通信回線に対応していれば、ほとんどの場所で利用できるでしょう。

ポケット型Wi-Fiの種類は4つ

ポケット型Wi-Fiをさらに掘り下げると4つの種類に分類されます。自分の環境・希望に合ったものを選ぶといいでしょう。

おすすめポイント
  • キャリアSIM
  • クラウドSIM
  • Rakuten SIM
  • WiMAX

キャリアSIM

キャリアSIMは大手3大キャリアが提供している回線で、au・docomo・ソフトバンクのいずれかの回線が使えます。対応しているエリアが広く、通信速度も安定しているため、ハイスペックな品質を求める方におすすめです。

ポイント
またソフトバンクやdocomoのスマホを使用している方は、データシェアが可能なので、格安料金で運用することもできます。

ただし、キャリアSIMの料金相場はやや高めで、単独契約をするとポケット型Wi-Fiとしては割高になりやすい傾向です。

通信の安定性や高速性を重視したい方、すでにソフトバンクやdocomoのスマホを利用している方には特におすすめです。

クラウドSIM

クラウドSIMは物理的なSIMカードを必要とせず、クラウド上でSIMカード情報を管理する技術を利用したポケット型Wi-Fiです。

大手3大キャリアの回線がすべて利用できるSIMで、場所や時間帯に応じて最も繋がりやすい回線に接続されるため、ムラのない通信速度で利用が可能。そのため地方や山間部でも電波が入りやすく、安定した通信が期待できるのが特長です。

ポイント
3大キャリアの回線を全て使用できることから、通信障害にも強く、国内のみならず海外でも使用可能なモデルが多いのもメリットの1つ。端末を海外に持って行き、電源を入れるだけで利用できるので便利です。

一方、3大キャリアと比較すると通信速度が低下する場合があり、対応端末も少ないのはデメリットでしょう。

Rakuten SIM

Rakuten SIMは楽天独自の回線を利用できます。月額料金はデータ量に応じて金額が変わる段階制料金を導入しています。Rakuten SIMの楽天最強プランの料金は以下のとおりです。

データ利用量料金(税込)
3GBまで1,078円
20GBまで2,178円
データ無制限3,278円

たとえば、月の利用が3GB未満であれば1,078円で抑えることができ、コストパフォーマンスに優れています。

ポイント
またRakuten SIMを利用する「Rakuten WiFi Pocket Platinum」の端末代は「Rakuten最強プラン」申し込みで1円となるので、初期費用が安いのもメリットでしょう。

一方、3大キャリアに比べると通信速度や安定性においては劣ることが多いのがデメリットです。

近年の楽天回線はキャリアに劣らない第4の通信回線として注目されています。

WiMAX

WiMAXはUQコミュニケーションズが提供しているユーザー人気の高い通信回線です。

人気の理由は手ごろな価格でありながら高速5G回線が無制限で使えるところでしょう。ただし、海外利用ができない点は人によっては減点材料になるかもしれません。

データ無制限のポケット型WiFiでも条件によっては速度制限がかかる場合があります。

ポケット型Wi-Fiのメリット・デメリット

ここでは、ポケット型Wi-Fiの4つのメリットと2つのデメリットを紹介していきます。実際に利用する前に以下の長所と短所を理解しておきましょう。

ポケット型Wi-Fiの5つのメリット

ポケット型Wi-Fiのメリットを5つ紹介します。

ポケット型Wi-Fiの5つのメリット
  • 持ち運びできる
  • 工事が必要ない

  • 月額料金が安い

  • コストを抑えられる
  • プロバイダ契約がない

持ち運びができる

ポケット型Wi-Fiは持ち運びができるので、外でもWi-Fiを利用可能です。

ポイント
外でもWi-Fiに繋げられれば、スマホの通信制限を気にする必要もなくなるので、ストレスなく使用できるようになります。

また、公共のWi-Fiをわざわざ探したり、接続の設定をしたりする手間も省けます。

ポケット型Wi-Fiを使えば、通信料の節約にもなるでしょう。屋外で動画を視聴したい方、オンラインゲームをしたい方にもぴったりです。

スマホの4Gは速度が75〜100Mbpsですが、ポケット型Wi-Fiは最大2.7Gbps。4Gより速い通信速度でネットを利用できます。

工事が必要ない

ポケット型Wi-Fiには、工事が必要ありません。申し込めば端末が届くので、簡単な設定をするだけですぐに利用できます。

例えば、固定回線である光回線だと、使用するためには工事をしなければなりません。以下でポケット型Wi-Fiと光回線を比較してみました。

比較項目ポケット型Wi-Fi光回線
工事なしあり
初期費用端末代や事務手数料など:
数千円〜
工事費や事務手数料など:
数万円〜
利用開始
までの日数
当日〜1週間1ヶ月〜4ヶ月

ポケット型Wi-Fiは工事が必要ないためそれに伴う初期費用も抑えられるだけでなく、端末が手元に来れば使えるようになるので、非常に手軽に利用を開始できることが分かります。

Wi-Fiを使うための手続きや工事が面倒だなと感じている方にぴったりですね。

海外でも利用できる

ポケット型Wi-Fiは海外でも利用できることが多いです。

以下に、おすすめポケット型Wi-Fiが海外利用に対応しているかをまとめました。

ポケット型Wi-Fi海外利用
UQ WiMAX×
Y!mobaile
Rakuten
WiFi Pocket
THE WiFi
AiR-WiFi
どこよりもWiFi×
MONSTER
MOBILE
×
ZEUS WiFi
それがだいじWiFi

上記のように、海外にも対応しているポケット型Wi-Fiが豊富なことが分かります。

ポイント
海外で利用したい際も、特別な申請は必要ないケースがほとんど。電源を入れるだけでそのまま使えます。

ただ、国内でポケット型Wi-Fiを使用する場合は月額の料金が適用されますが、海外で使うと1日ごとに料金が発生利用できるデータ量も一般的には1GBまでと少なめなことが多いです。

料金や使用量は少し制限がありますが、電源を入れるだけで海外でも使えるのは非常に便利ですよ。

コストを抑えられる

ポケット型Wi-Fiは、コストも抑えられます。月額料金や初期費用が光回線に比べて安いです。

比較項目ポケット型Wi-Fi光回線
月額料金1,000〜4,000円〜
初期費用端末代:0円〜
工事費:
10,000円〜
違約金0円〜0円〜

光回線は、月額料金がポケット型Wi-Fiより少々高め。数千円の差と思う方もいるかもしれませんが、長期間利用すれば非常に高額となります。

また、光回線を使うには工事が必要なのでそれに伴う費用も発生します。

ポイント
対して、ポケット型Wi-Fiの月額料金は安ければ1,000円代に抑えられ、平均も3,500円ほど。初期費用として発生する端末代も無料であることが多いです。

違約金に関しては、光回線もタダの場合がありますが、契約期間に縛りのあるケースがほとんど。ポケット型Wi-Fiの方が契約期間や違約金が設定されていない製品が豊富です。

無条件でコストを抑えられるのは、非常にありがたいですね。

プロバイダ契約がない

光回線の場合は、インターネットサービスプロバイダ(ISP)とインターネット接続サービスを利用するための契約が必要です。

プロバイダ契約は、身分証明書や住所証明書など、複数の書類を準備する必要があり、面倒だと感じるケースも少なくありません。

ポイント
その点、ポケット型Wi-Fiはプロバイダ契約が不要です。煩雑な手続きはなく、かんたんに契約できます。

申し込みもWEBで完結するのが一般的です。

短期間だけインターネットが必要な場合や、契約縛りがない柔軟な使い方を求める人には、非常に適したサービスだと言えるでしょう。

ポケット型Wi-Fiのデメリット

ポケット型Wi-Fiのデメリットも5つ解説。以下の点に気を付けてポケットWi-Fiを利用しましょう。

ポケット型Wi-Fiの5つのデメリット
  • 複数人で利用できない場合が多い

  • データ容量の制限がある

  • 使用に際して充電が必要
  • 利用場所によっては接続が不安定になる場合がある
  • 光回線より速度が遅い

複数人で利用できない場合が多い

ポケット型Wi-Fiは複数人で利用できない場合が多いです。一人用のWi-Fiルーターだと思った方が良いでしょう。

注意点
複数人で使うこともできますが、通信速度が遅くなったり、持ち運びしにくくなったりします。

例えば、家族の一人が家でポケット型Wi-Fiを利用していると、別の家族が外にポケット型Wi-Fiを持って行くことはできません。

Rakuten WiFi Pocketのように、複数人での利用に対応しているポケット型Wi-Fiもありますよ。

データ容量の制限がある

ポケット型Wi-Fiには、1日3GB・4GBや3日で10GBといった具合に、データ容量の制限が設けられていることがあります。

ポイント
基本的にネットで調べ物をしたり、アプリを使ったりしたために、1日で4GBを超えて通信速度が遅くなることはあまりないでしょう。

ただ、動画視聴にだけは気を付けましょう。720pの画質で動画を見ると、1時間で1GBに達してしまいます。

動画をよく視聴するという方は、Rakuten WiFi Pocketがおすすめ。楽天回線の使用時はデータ無制限です。

使用に際して充電が必要

バッテリー駆動であるポケット型Wi-Fiは、使用に際して充電をする必要があります。

長時間の使用や外出先での利用中にバッテリーが切れてしまうと、インターネットに接続できなくなります。

注意点
移動中や重要な作業中にバッテリーが切れる可能性も考えられるため、注意しなくてはなりません。

また、繰り返し充電することでバッテリーが劣化し、使用できる時間が短くなってしまうこともあります。

バッテリー交換が必要になり追加コストが発生する可能性があるのも懸念点の一つです。

利用場所によって接続が不安定になる場合がある

ポケット型Wi-Fiは、利用場所によっては電波状況が悪く接続が不安定になることがあります。

特に建物内や地下、山間部などでは電波が届きにくく、速度が低下する場合があるため注意が必要です。

ポイント
不安な方は、ポケット型Wi-Fiのレンタルサービスやお試しサービスを活用してみるのがおすすめです。

お試しサービスでは、通常1週間から1ヶ月程度の短期間でポケット型Wi-Fiを利用できます。実際に使ってみて、自身の生活スタイルや使用場所に適しているか確認してみましょう。

お試しサービスは、通常よりも低価格あるいは無料で提供されている場合があるため、サービスの有無を事前にチェックしてみてください。

光回線より速度が遅い

ポケット型Wi-Fiのデメリットのひとつは、光回線と比べて通信速度が遅い点です。自宅でインターネットを利用する際、多くの方が光回線を選んでいる理由は、高速で安定した通信ができることがあります。

たとえば、「みんなのネット回線速度」によると、ドコモ光の平均ダウンロード速度は339.1Mbps、平均アップロード速度は326.71Mbpsとなっているため、大容量データ送受信や高画質の動画再生、オンラインゲームでも快適に利用できるでしょう。

注意点
一方で、ポケット型Wi-Fiは持ち運び可能で便利な反面、通信速度が光回線には及びません。

ドコモが提供するWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION SH-52A」の平均ダウンロード速度は53.28Mbps、平均アップロード速度は10.47Mbpsにとどまっています。

これは、ポケット型Wi-FiがモバイルWi-Fiと同様に基地局からの電波を無線で直接受信する仕組みを採用しているためで、場所や環境の影響を受けやすいからです。



特に通信速度が求められるオンラインゲームや高画質動画の視聴などでは、ポケット型Wi-Fiでは速度が不足し、スムーズに動作しないことがあるので注意しましょう。

出典:ドコモ光の通信速度レポート(1225632件) -みんなのネット回線速度 2024年11月6日時点
出典:Wi-Fi STATION SH-52Aの通信速度レポート(2407件) -みんなのネット回線速度 2024年11月6日時点

ポケット型Wi-Fiの選び方

ポケット型Wi-Fiを選ぶポイントは以下の6点です。実際に選ぶ際は、以下8つのポイントからご自身が重視する点を絞って比較していきましょう。

選ぶ際の8つのポイント
  • データ容量
  • 月額料金
  • 通信速度
  • 契約期間
  • 対応エリア
  • 同時接続数
  • キャンペーン
  • スマホとのセット割

データ容量

ポケット型Wi-Fiのプランは、少なめの容量から大容量まで様々です。ご自身の使い方に適したデータ容量のプランを選びましょう。

注意点
データ容量が少なすぎると、通信制限を気にしながらの利用となるのでおすすめできません。

一方で、容量が多すぎても使いきれず、余った容量が無駄になってしまいます。

1ヶ月あたりに使う平均GB数を確認しておくと良いですね。

月額料金

料金は当然安い方が良いですが、単純に月額料金だけで比較するのはおすすめできません。

上記のデータ容量とも関連しますが、容量が少なければ料金は安くなる一方で使い勝手は不便です。

ポイント
同じ容量で各社を比較した場合でも、キャッシュバックといった特典があるなら、字面の月額料金よりも実質的に安くなります。

そのため、その他端末代金やオプション料金なども含めた費用の総額を計算して各社で比較を行い、一番安い業者を見つけましょう。

いわゆる月額基本料金だけでの比較だけで、1番安い業者を選ぶのは難しいですよ。

通信速度

通信速度も注目すべきポイントです。通信速度が遅く頻繁に固まるようでは、快適なインターネット環境とは呼べません。

必要な通信速度は、使い方によって異なります。例えば、ゲームや動画視聴がメインなら速い方が良いですが、メッセージの送受信がメインなら、多少遅くても問題ないでしょう。

ポイント
通信速度は、最大速度よりも実測値で比較するのがポイントです。

公式サイトで最大速度を明示している業者もありますが、実際に明示している速度が出ることはほぼありません。

実測値ならリアルな数値がわかるので、速いか遅いかの判別をつけやすいです。

実測値をまとめたサイトや口コミで確認してみると良いですよ。

契約期間

ポケット型Wi-Fiの多くは、契約期間を設けています。契約期間は1〜3年程度が一般的で、期間満了前の解約は違約金が発生します。

ポイント
中には「契約期間がない」もしくは「違約金がない」プランもあり、いつでも解約できる状態が望ましい人におすすめです。

ただし、契約期間の縛りがないプランは、縛りありのプランよりも基本料金が割高な傾向にあります。

なお、1ヶ月以内の超短期で利用したい人は、レンタルのWi-Fiサービスの利用も検討しましょう。

短いものなら、1日からのレンタルも可能ですよ。

対応エリア

忘れがちですが、対応エリアは一番重要と言っても過言ではないでしょう。

どんなに容量が多くて料金が安くとも、使いたいエリアで使えなければ意味がありません。

ポイント
ご自身の居住エリアが対応しているかは事前に必ず確認しましょう。

対応エリアの確認は各社の公式サイトから行ってください。

また、海外での利用を検討している人は、海外対応の業者を選びましょう。

同時接続数

同時接続数もポケット型Wi-Fiを選ぶ際の重要なポイントの一つです。

ポイント
家族と一緒に使う場合は、人数分の同時接続が可能であるか確認しておきましょう。また、旅行や外出時は、複数のスマホやタブレット、ノートPCとの同時接続ができる便利です。

本記事で紹介したRakuten WiFi Pocket(楽天モバイル)では、同時に16台接続できます。そのため、プライベートだけでなく仕事で複数台のデバイスを同時接続する必要がある場面でも重宝するでしょう。

キャンペーン

各ポケット型Wi-Fiではさまざまなキャンペーンが実施されており、これを比較して選ぶのも一つの方法です。

たとえば、一定期間の月額料金が安くなるキャンペーンや、キャッシュバックが受けられるキャンペーンなどがあります。こうした特典を利用することで、初期費用や月額料金を抑えられるので、気軽に導入しやすくなるでしょう。

注意点
ただし、キャンペーンだけに注目して契約するのはおすすめではありません。契約期間の総支払額やサービス内容を総合的に比較して、長期的に見てお得かどうか判断するようにしましょう。

また、キャンペーンには適用条件が設けられている場合が多く、たとえば一定の契約期間を過ぎないとキャッシュバックが受け取れないなどの制限があることも多いです。

適用条件が自分の利用スタイルに合っているか、条件が達成しやすいかなどを確認してから選ぶようにしましょう。

スマホとのセット割

現在使用しているスマホとのセット割が利用できるかどうかも、ポケット型Wi-Fi選びのポイントの1つです。ポケット型Wi-Fiの中には、スマホとセットで契約することで、スマホ料金が割引されるものや、ポケット型Wi-Fi自体の月額料金が割安になるものがあります。

UQ WiMAXau・UQモバイルのスマホ料金が最大1,100円(税込)割引/月
Y!mobileなし
Rakuten WiFi
Pocket(楽天モバイル)
なし
THE WiFiなし
AiR-WiFiなし
Broad WiMAXau・UQモバイルのスマホ料金が最大1,100円(税込)割引/月
GMOとくとくBB WiMAXau・UQモバイルのスマホ料金が最大1,100円(税込)割引/月

今記事で紹介したポケット型Wi-Fiを例にすると、UQ WiMAXやBroad WiMAXなど、WiMAX回線を使用している事業者では、auやUQモバイルとのセット割を提供しています。一方、楽天モバイルにはセット割がありません。

セット割をうまく活用することで、スマホとポケット型Wi-Fiの利用料金をトータルで抑えられるので、スマホのキャリアと合わせて選ぶのも1つの方法です。

ポケット型Wi-Fiがおすすめの人

ポケット型Wi-Fiがおすすめの人は、以下のとおりです。

ポケット型Wi-Fiがおすすめの人
  • 短期利用の人
  • 自宅・外出先問わずネットを利用したい人
  • 工事をしたくない人・できない人

短期利用の人

ポケット型Wi-Fiは、短期間だけインターネットを利用したい人におすすめです。たとえば、数週間から数ヶ月の出張や一時的な入院、旅行などで一時的にネット接続が必要な方に向いています。

ポイント
滞在先で多くのデータ通信が必要になるものの、スマホのデータ容量では足りないという場合に役立つでしょう。

また、ポケット型Wi-Fiの中には解約手数料がかからないプランも多く提供されています。そのため短期間だけ利用したい方もリスクなく契約できるので、おすすめです。

自宅・外出先問わずネットを利用したい人

インターネットを自宅でも外出先でも頻繁に使う人に、ポケット型Wi-Fiはおすすめです。

自宅では固定回線の代替として使用して、外出時には気軽に持ち運びができるので、端末をいつでもインターネットに接続できるのがメリットです。

ポイント
また光回線などの固定回線の場合、ルーターの設置場所が必要になりますが、ポケット型Wi-Fiならコンパクトな設計で設置場所にも困りません。

手元に置いておくことで、電波の受信状況を調整しやすく、安定した接続が確保できるのもメリットでしょう。

工事をしたくない人・できない人

光回線を導入する場合、工事が必要です。この工事には費用や時間がかかりますし、賃貸住宅によっては実施が難しいケースもあります。このような人にも、ポケット型Wi-Fiはおすすめです。

ポケット型Wi-Fiは、電源を入れるだけで利用でき、開通工事が不要です。賃貸住宅で工事が難しい方や、引っ越しが多くて固定回線を導入しづらい人にも向いているでしょう。



また、工事完了までの一時的なネット環境としても便利です。

ポケット型Wi-Fiがおすすめでない人

ポケット型Wi-Fiがおすすめでない人は、以下のとおりです。

ポケット型Wi-Fiがおすすめでない人
  • 家族で使用する人
  • FPSなどのオンラインゲームをしたい人

家族で使用する人

家族での使用を考えている場合、ポケット型Wi-Fiはおすすめではありません。多くのポケット型Wi-Fiは、同時接続数が機種によって異なるものの、10〜30台まで接続可能とされています。

ただし複数人で利用すると通信速度が低下しやすく、快適にインターネット環境を維持するのが難しくなります。ポケット型Wi-Fiは一つの回線で複数台に接続先を分配するので、接続台数が増えるほど一台あたりの通信速度が低下する傾向にあるのです。

ポイント
特に、家族全員がPCやスマホ、タブレットなどを複数台同時に使うと、十分な速度が確保できず、接続が不安定になることが多くなるでしょう。

家族での使用が前提の場合で、工事もできないという方はホームルーターを利用するのもおすすめです。ホームルーターなら、ポケット型Wi-Fiより安定した回線速度が可能ですし、家族全員での快適な利用が期待できます。

FPSなどのオンラインゲームをしたい人

ポケット型Wi-Fiでもオンラインゲームは可能ですが、特にFPSやリアルタイム性が重視されるようなゲームには向いていません。こうしたゲームでは反応速度が必要で、Ping値や安定した通信速度が求められます。

FPSや一部のオンラインゲームで推奨される回線は、70Mbps以上の速度とPing値15ms以下が目安とされています。

ポイント
しかし、「みんなのネット回線速度」によると、UQ WiMAXの平均Ping値は47.04ms、平均ダウンロード速度は96.95Mbpsです。

ダウンロード速度は十分ですが、Ping値がやや高いので、瞬時の反応が必要なFPSゲームにポケット型Wi-Fiは適していません。

一方、反応速度に依存しないゲームや、MMO RPGやボードゲームなどのオンラインゲームなら、ポケット型Wi-Fiでもおおむね快適に楽しむことができるでしょう。

出典:Speed Wi-Fi 5G X12 × UQコミュニケーションズ(UQ WiMAX)の通信速度レポート(1505件) -みんなのネット回線速度 2024年11月7日時点

ポケット型Wi-Fiを利用する際の注意点

ポケット型Wi-Fiを利用する際の注意点は、以下のとおりです。

ポケット型Wi-Fiを利用する際の注意点
  • 速度が足りない場合がある
  • 解約時にかかる費用も考慮する

速度が足りない場合がある

ポケット型Wi-Fiは、用途によっては速度が足りないと感じる場合があるので注意が必要です。一般的な利用用途と、推奨される回線速度は以下のとおりです。

LINEやメール・チャット1Mbps程度
SNS500kbps〜5Mbps程度
動画の閲覧5~10Mbps程度※高画質動画の場合は20~30Mbps程度
ビデオ会議10〜30Mbps
オンラインゲーム30〜100Mbps
大容量のファイルダウンロード100Mbps程度

多くのポケット型Wi-Fiは10Mbps程度の速度なので、LINEやメール、SNSの利用、標準画質の動画視聴には十分です。

ただし高画質の動画視聴やビデオ会議、オンラインゲーム、大容量ファイルのダウンロードには、20Mbps以上の速度が必要となるため、速い回線を求める場合には、より性能の高いポケット型Wi-Fiを選ばなければなりません。



もし速度に不安がある場合は、5G対応のポケット型Wi-Fiや、速度品質に定評のあるキャリアが提供するWi-Fiを選ぶと安心です。

出典:Web会議の通信速度が遅い!原因や必要な速度の目安も解説 -KDDIまとめてオフィス

解約時にかかる費用も考慮する

ポケット型Wi-Fiを契約する際には、解約時の費用も事前に考慮するようにしましょう。たとえば2年更新の契約プランを選んだ場合、最低利用期間の途中で解約すると、違約金が発生する可能性があるので注意が必要です。

また、契約期間に縛りがないポケット型Wi-Fiでも、端末を分割購入している場合は途中解約で残債が発生します。

注意点
端末代が毎月のキャッシュバックで実質無料となるプランでは、途中解約した時点で以降の分割支払額が自己負担となる場合もあるので注意が必要です。

解約時の費用負担を避けたい場合は、契約期間に縛りがないものや端末が無料レンタルで提供されているプランを選ぶようにしましょう。

まとめ

本記事では、ポケット型WiーFiおすすめ18選や条件別のランキング、選び方を解説してきました。

ポケット型Wi-Fiは持ち運びができるため、電波があればどこでもインターネット接続を可能にします。選ぶ際はデータ容量や料金、通信速度などを比較してニーズに合うものを選びましょう。

本記事で紹介したポケット型Wi-Fiは、どれも月額料金が比較的安くなっています。

迷っている人は、本記事を参考に選んでみてはいかがでしょうか。

ポケット型Wi-Fiに関するよくある質問

Q、おすすめのポケット型Wi-Fiは?
A、おすすめはUQ WiMAXです。

5Gに対応しており、通信速度が非常に速いです。最大値は下り4.2Gbpsとなっており、快適にインターネットを利用できるでしょう。

3日で10GB以上にならなければ、データ容量の上限もありません。

さらに契約期間や違約金の縛りもないため、気軽にお申し込みいただけます。
Q、無制限で利用できるおすすめのポケット型Wi-Fiは?
A、楽天モバイルのRakuten WiFi Pocketなら、楽天回線の利用時は無制限です。

月額料金も、最高で3,278円(税込)なので非常にお手頃。3GBまでなら1,078円という安さです。

16台まで同時に接続できるため、ご家族で共有するのにも最適でしょう。
Q、一人暮らしにおすすめのポケット型Wi-Fiは?
A、一人暮らしの方にはAiR-WiFiをおすすめします。

AiR-WiFiは、月額料金が3,278円(税込)〜と非常にお手頃です。

また、他のポケット型Wi-Fiだと端末代金が数万円することもありますが、AiR-WiFiなら無料。なるべくコストを抑えたい方にもぴったりです。

データも100GB/月と大容量で、通信制限をほとんど気にすることなく利用できます。

通信回線もau・docomo・ソフトバンクの3キャリアに対応しているので、使いやすいでしょう。
Q、即日受け取りができるおすすめのポケット型Wi-Fiは?
A、UQ WiMAXなら、店舗にて申し込めば即日受け取りが可能です。

申し込みから30分ほどで手続きが完了し、受け取ったその場からポケット型Wi-Fiを利用できます。

申し込みの際は、運転免許証/パスポート(2020年2月3日以内に発行したもの)/マイナンバーカード/住民基本台帳カード(顔写真あり)/在留カード/特別永住者証明書などのいずれか一点を提出して下さい。
Q、使った分だけの支払いでいいおすすめポケット型Wi-Fiは?
A、Rakuten WiFi Pocketがおすすめです。

3GBまでなら1,078円(税込)、4GB〜20GBまでなら2,178円(税込)、21GB以上なら3,278円(税込)と使った分だけ料金が発生します。

あまり使わなかった月はコストを抑えられるのが魅力です。
Q、自宅利用でもポケット型Wi-Fiはおすすめ?
A、自宅利用にもポケット型Wi-Fiは便利です。1人で利用する場合、自宅と外出先の両方で使えるため、利便性が高いでしょう。ただし、家族など複数人での利用を検討している場合は、注意が必要です。

一般的なポケット型Wi-Fiは同時に10台以上のデバイスを接続できる仕様ですが、1つの回線を複数の機器で分けて使用するので、ネットワーク速度が分散され快適な速度が保てないことがあります。

特に、スマホやタブレット、PCなど多くの端末を同時接続する場合は、通信量に余裕があるホームルーターや光回線などを導入する方がよいでしょう

Q、海外で利用できるおすすめのポケット型Wi-Fiは?
A、特別な手続き不要で海外で利用できるポケット型Wi-Fiは、楽天モバイルやクラウドSIMのポケット型Wi-Fiです。たとえば、当記事で紹介した「Rakuten WiFi Pocket」や「THE WiFi」は、渡航先でもスムーズに利用可能なのでおすすめです。

また、3大キャリアの一部ポケット型Wi-Fiも国際ローミングに対応しているので、渡航先でのデータ通信が可能となっています。

一方、WiMAXは海外ローミングには対応していないため、海外での利用はできないので注意しましょう。

Q、ポケット型WiFiはどこで購入がおすすめ?
A、ポケット型Wi-Fiは、ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店、docomoショップ・ソフトバンクショップ・auショップなどの携帯販売店、オンラインでの購入が可能です。この中で最もおすすめなのはオンラインでの購入です。

オンライン購入は、家電量販店や携帯販売店と比較して料金が安い傾向がある上、契約できるプランやWi-Fiの選択肢も豊富なため、自分に合ったサービスを選びやすいです。

また、オンライン購入の場合、契約後のサポートが充実しているケースが多いので、安心して使い続けることができます。

もちろん、店頭で購入すればその場ですぐに利用開始できるメリットはありますが、オンラインでも即日発送に対応しているケースは多いので、当日利用の必要がなければネットでの購入がよりお得でおすすめです。

Q、無料でお試しできるポケット型Wi-Fiはある?
A、永久的に無料で使用できるポケット型Wi-Fiはありませんが、短期間お試しが可能なサービスは存在します。

たとえば、WiMAXが提供している「Try WiMAX」では、15日間の無料お試し期間を利用して、実際の使用環境で接続状況や通信の安定性を確認することが可能です。

このような無料お試しサービスを利用することで、導入前にWi-Fiが自分の用途に合うかを試せるので役立つでしょう。

ただし、注意点として、試用期間終了前に返却を行わなければならない点、また故障や紛失があった場合に貸出機器の代金が請求される点です。

なおTry WiMAXを試したあとに本契約する場合は、新品のルーターが提供されるので、試用機器は返却が必要となります。

Q、テザリングとポケット型Wi-Fiはどっちがよい?
A、テザリングとポケット型Wi-Fiのどちらを選ぶかは、使用用途やデータ量に応じて選ぶのがよいでしょう。外出先でデータ容量をあまり消費しない用途なら、スマホのデータ通信を利用するテザリング機能でも十分対応可能です。

ただし、動画視聴や大容量データの送受信など、データ消費が多い場合は、スマホのデータ容量では不足する可能性が高いので、ポケット型Wi-Fiの利用が適しているでしょう。

また、テザリングはスマホが通話中になると通信が一時的に停止になるものが多いです。通話中も安定して通信を行いたい場合は、テザリングよりもポケット型Wi-Fiが利便性が高くておすすめです。

外出先でデータ通信が頻繁に必要な方や、スマホのデータ通信が月の途中で不足しがちな方は、ポケット型Wi-Fiを活用することで通信費を抑えられる可能性が高いです。

Q、ポケット型Wi-Fiを1ヶ月だけレンタルしたり、1日レンタルしたりできる?
A、できます。

ほとんどのポケット型Wi-Fiには、契約期間の縛りがなく違約金も発生しないため、1ヶ月だけレンタルする・1日レンタルすることも可能でしょう。

また、ポケット型Wi-Fiのお試しサービスを活用するのもおすすめ。例えば、UQ WiMAXは15日間、THE WiFiは30日間のお試しが可能です。
Q、ポケット型Wi-Fiはどこで購入できる?
A、オンラインショッピングほか、UQや楽天モバイルなら店舗でも購入できます。

特にUQ WiMAXは店舗なら即日受け取りが可能なので、お急ぎの方におすすめです。
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お金に関するトラブルを抱えると、精神的にやられて苦しくなってしまうことも多いです。そんなお金周りで悩んでいる方向けに、誰にでも分かりやすく情報をまとめることを意識して、日々記事の執筆・編集を行っています。

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