データSIMおすすめ比較!最安・無制限はどれ?選び方も解説
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総務省が2023年に発表したデータによると、格安SIMの利用者数は全体の14.8%あり、毎年少しずつ増加しています。
そのため、携帯料金を安く利用したい方の中には
- 最安で使えるデータSIMを知りたい
- データSIMの無制限プランを契約したい
- データSIMにおすすめの格安SIMはどれ?
といった悩み・疑問を抱えている方もいるでしょう。
しかし、データSIMを提供しているキャリア・格安SIMの種類は数おおく、1社ずつ料金や特徴を比較することは困難です。
- データ無制限・高速通信なら楽天モバイルがおすすめ
- データSIM・通話SIMの違いは音声通話機能の有無
- LINEアカウントの作成にはSMS機能が必須
そこで今回は、データSIMの契約におすすめの格安SIMを6社を厳選しました。
データ容量ごとに最安の格安SIM(料金プラン)を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
初心者向けに「データSIMの選び方」や「データSIMの契約前に確認すべきポイント」などについても解説しています!
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Contents
データSIMの契約におすすめの格安SIM6選!無制限あり
ここからは、データSIMの契約におすすめの格安SIMを6社紹介。データ無制限プランを提供している格安SIMもピックアップしています。
表は横にスクロールできます>>
おすすめ 格安SIM | 楽天モバイル | mineo | NUROモバイル | IIJmio | LIBMO | イオンモバイル |
---|---|---|---|---|---|---|
データSIM 料金プラン | ・楽天最強プラン | ・マイそく ・マイピタ | ・格安SIMプラン | ・データeSIM | ・データ通信専用SIM | ・データプラン |
月額料金 (税込) | 1,078円/月〜 | 660円/月〜 | 627円/月〜 | 440円/月〜 | 858円/月〜 | 528円/月〜 |
データ容量 | 無制限 | 【マイそく】 無制限 【マイピタ】 1GB〜20GB | 3GB〜20GB | 2GB〜50GB | 無制限 3GB〜30GB | 1GB〜200GB |
使用回線 | ・楽天 ・au | ・au ・docomo ・SoftBank | ・au ・docomo ・SoftBank | ・docomo ・au | ・docomo | ・au ・docomo |
SMS機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | – | 〇 |
テザリング対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
詳細 |
楽天モバイル
- データ無制限!SMS機能を利用可能
- データ消費量に応じて月額料金が決まる
- Apple Watchのセルラーモデルに対応
- データ通信をお試しできるキャンペーンを開催中
楽天モバイルは、データ無制限で利用できる「楽天最強プラン」を提供。高速データ通信を利用できる、SMS機能付きのプランです。
たとえば、1ヶ月のデータ消費量が3GB以下の場合の料金は、月額1,078円(税込)です。データ消費量が少ない月は、コスパの良い料金が適用されます。
また、Apple Watchのセルラーモデルに対応しているところもポイントです。大手3キャリアと同じく、Apple Watch単体でモバイル通信や音声通話を利用できます。
メリット・デメリット
fa-thumbs-o-upメリット |
◎データ無制限で動画やゲームを楽しめる ◎物理SIM・eSIMのどちらにも対応 ◎SMS機能を標準装備している |
fa-thumbs-o-downデメリット |
×場所によっては電波が不安定になる ×楽天会員になる必要がある |
基本情報
初期費用(税込) ※契約事務手数料 | 無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 【楽天最強プラン】 〜3GB:1,078円 〜20GB:2,178円 20GB超過後:3,278円 |
使用回線 | 楽天/au |
平均通信速度 | ・Ping値:50.63ms |
データ通信+SMS | 〇 |
テザリング対応 | 〇 |
データ無制限プラン | 〇 |
契約期間・解約手数料 | なし |
支払い方法 | ・クレジットカード ・デビットカード ・口座振替 ・楽天ポイント払い |
mineo
- 無制限プランの「マイそく」が月額660円(税込)〜
- データ容量に合わせて選べる「マイピタ」もおすすめ
- マイそくは最大3Mbpsの速度で動画やSNSを楽しめる
- LINEの新規アカウント作成が可能
mineoは、無制限プランの「マイそく」と、データ容量に合わせて選べる「マイピタ」の2種類を提供しています。
マイピタは、1GB・5GB・10GB・20GBの4種類から選択可能。月額880〜1,925円(税込)の範囲で利用できます。
また、使用回線をドコモ・ソフトバンク・auの3種類から選べるところもポイントです。お手持ちのスマホ・タブレットや、お住まいの地域などに合わせて相性のいいものを選べます。
月々のデータ消費量が少ない方から、データ無制限で使いたい方まで、幅広い層におすすめの格安SIMです!
メリット・デメリット
fa-thumbs-o-upメリット |
◎無制限プランを格安で利用できる |
fa-thumbs-o-downデメリット |
×クレジットカード決済しか利用できない ×マイそくの場合、平日12-13時は低速になる |
基本情報
初期費用(税込) ※契約事務手数料 | 無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 【マイそく】 |
使用回線 | au/docomo/SoftBank |
平均通信速度 | ・Ping値:64.63ms |
データ通信+SMS | 〇 |
テザリング対応 | 〇 |
データ無制限プラン | 〇 |
契約期間・解約手数料 | なし |
支払い方法 | ・クレジットカード |
NUROモバイル
- 4種類のデータ容量から選べる
- データ通信+SMSで契約可能
- データ通信専用SIMなら月額627円(税込)〜
- LINEの対象機能がギガフリー
NUROモバイルは、データ専用・データ通信+SMSのプランを、4種類のデータ容量から選べる格安SIMです。
ドコモ・ソフトバンク・auの3回線を提供しているため、SIMロックを解除せずに利用しやすいところもポイントです。SIMフリー端末を用意せずに済みます。
また、LINEのトーク機能をはじめとした対象機能に、データ通信量がかからないところもメリットです。低容量でコスパのいいプランを選んだとしても、気兼ねなくLINEを利用できます。
メリット・デメリット
fa-thumbs-o-upメリット |
◎データ専用プランを安く利用できる ◎余ったデータを翌月に繰り越せる ◎利用満足度が86% ※NUROモバイル調べ:2023年8月23日~24日実施 |
fa-thumbs-o-downデメリット |
×3,300円(税込)の契約事務手数料がかかる ×支払い方法がクレジットカードのみ |
基本情報
初期費用(税込) ※契約事務手数料 | 3,300円 ※NEOプランW/NEOプランは無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 【格安SIMプラン(バリュープラス)】 VSプラン(3GB):627円〜 VMプラン(5GB):825円〜 VLプラン(10GB):1,320円〜 VLLプラン(15GB):1,625円〜 |
使用回線 | au/docomo/SoftBank |
平均通信速度 | ・Ping値:46.17ms |
データ通信+SMS | 〇 |
テザリング対応 | 〇 |
データ無制限プラン | – |
契約期間・解約手数料 | なし |
支払い方法 | ・クレジットカード |
IIJmio
- データeSIMが月額440円(税込)〜
- 2GB〜50GBのデータ容量から選べる
- docomo・auの2回線に対応
- 契約期間・違約金なし
IIJmioは、データeSIMを月額440円(税込)から利用できる格安SIMです。
そのため、データ消費量が少ない方から毎月たっぷり使いたい方まで、さまざまな層におすすめです。SMS機能を追加すれば、LINEやInstagramなど、SMS認証が必要なアプリを問題なく利用できます。
また、契約期間・違約金を気にせずに契約できるところもポイントです。いつでも負担なく乗り換えられるため、気軽に申し込めるでしょう。
中古のSIMフリー端末を豊富に取り扱っているので、データSIMとセットで契約したい方にもおすすめです!
メリット・デメリット
fa-thumbs-o-upメリット |
◎セットで契約できる安い端末が豊富にある ◎月額最低440円からデータSIMを利用できる ◎平均通信速度が安定している |
fa-thumbs-o-downデメリット |
×クレジットカード払いしか利用できない ×契約事務手数料がかかる |
基本情報
初期費用(税込) ※契約事務手数料 | 3,300円 |
---|---|
月額料金(税込) | 【データeSIM】 |
使用回線 | docomo/au |
平均通信速度 | ・Ping値:63.9ms |
データ通信+SMS | 〇 |
テザリング対応 | 〇 |
データ無制限プラン | – |
契約期間・解約手数料 | なし |
支払い方法 | ・クレジットカード |
LIBMO
- 無制限で使えるデータSIMを提供
- データ容量ごとのプランは月額858円(税込)〜
- テザリングを追加料金なしで利用可能
- SIMフリー端末の大特価セールを開催中
LIBMOは、ギガ無制限で使えるデータSIMを提供。データ容量ごとのプランが安く、月額858円(税込)から使える格安SIMです。
データ容量ごとのプランは、3GB・8GB・20GB・30GBの4種類から選択可能。セール端末が豊富にあるため、セットでの契約がおすすめです。
なお、無制限プランには最大200kbpsの通信制限があります。そのため、通信速度の速さを求める場合は、月々のデータ消費量に合わせて料金プランを選択したほうが良いでしょう。
メリット・デメリット
fa-thumbs-o-upメリット |
◎データ無制限プランが月額528円(税込) ◎対象の光回線と料金をまとめられる ◎スマホを安く購入できる可能性がある |
fa-thumbs-o-downデメリット |
×平均通信速度がやや遅い ×契約時に3、300円(税込)かかる |
基本情報
初期費用(税込) ※契約事務手数料 | 3,300円 |
---|---|
月額料金(税込) | 【データ通信専用SIM】 無制限(最大200kbps):528円 3GB:858円 8GB:1,320円 20GB:1,991円 30GB:2,728円 |
使用回線 | docomo |
平均通信速度 | ・Ping値:45.54ms |
データ通信+SMS | – |
テザリング対応 | 〇 |
データ無制限プラン | 〇 |
契約期間・解約手数料 | なし ※データ通信専用SIMの場合 |
支払い方法 | ・クレジットカード ・ISPまとめて請求 |
イオンモバイル
- 1GB〜200GBまで幅広いデータSIMを提供
- docomo・auの2回線から選べる
- 全国のイオンでサポートを受けられる
- 契約期間の縛りや違約金がない
イオンモバイルは、1GB〜200GBまで幅広いデータ容量から選択できる格安SIMです。
100GB・150GB・200GBのプランもあるため、データ無制限で使いたい方にも適しているでしょう。100GBの料金は、月々6,138円(税込)です。
また、全国のイオン店頭でサポートを受けられるため、オンラインでの契約に自信がない方にもおすすめできます。
契約期間の縛りがなく、違約金は一切かかりません!オンライン・店頭のどちらからでも申し込めます!
メリット・デメリット
fa-thumbs-o-upメリット |
◎月々のデータ消費量に合わせて最適なプランを選べる ◎最新のAndroid端末を取り扱っている ◎全体的に月額料金が安い |
fa-thumbs-o-downデメリット |
×時間帯によって通信速度が遅くなる ×クレジットカード決済しか利用できない |
基本情報
初期費用(税込) ※契約事務手数料 | 3,300円 |
---|---|
月額料金(税込) | 【データプラン】 1GB:528円 2GB:748円 3GB:858円 4GB:968円 5GB:1,078円 6GB:1,188円 7GB:1,298円 8GB:1,408円 9GB:1,518円 10GB:1,628円 20GB:1,738円 30GB:2,288円 40GB:2,838円 50GB:3,388円 60GB:3,938円 70GB:4,488円 80GB:5,038円 90GB:5,588円 100GB:6,138円 150GB:8,888円 200GB:11,638円 |
使用回線 | docomo/au |
平均通信速度 | ・Ping値:56.3ms |
データ通信+SMS | 〇 |
テザリング対応 | 〇 |
データ無制限プラン | – |
契約期間・解約手数料 | なし |
支払い方法 | ・クレジットカード |
データSIMの料金比較!最安値で選ぶならコレ
ここからは、本記事で紹介している格安SIM6社の料金を比較していきます。
データ容量ごとに最安の格安SIMを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
無制限プランの最安値は月額528円|LIBMO
データSIMの無制限プランを最安値で提供しているのはLIBMOです。
ただ、LIBMOの場合、最大通信速度が200kbpsであるところがネックです。
mineoの無制限プランにも最大3Mbpsの速度制限があるため、高速データ通信を無制限で利用するなら楽天モバイルがいいでしょう。
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格安SIM | 料金プラン 月額料金(税込) | 使用回線 |
楽天モバイル | 楽天最強プラン 1,078円〜3,278円 | ・楽天 ・au |
mineo | マイそく 660円〜2,200円 | ・au ・docomo ・SoftBank |
LIBMO | データ通信専用SIM 528円 | ・docomo |
30GBの最安値は月額2,238円|イオンモバイル
データSIMの30GBプランを提供している格安SIMの中で、もっとも月額料金が安いのはイオンモバイルです。
イオンモバイルは、30GB以上のデータ容量も選べるため、月々のデータ消費量が多い方におすすめです。
また、全国のイオン店舗でサポートを受けられるため、オンライン申し込みに抵抗がある方でも安心して申し込めます。
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格安SIM | 料金プラン | 月額料金(税込) | 使用回線 |
IIJmio | データeSIM | 2,340円 | ・docomo ・au |
LIBMO | データ通信専用SIM | 2,728円 | ・docomo |
イオンモバイル | データプラン | 2,288円 | ・docomo ・au |
20GBの最安値は月額1,650円|IIJmio
データSIMの20GBプランを提供している格安SIMの中で、もっとも月額料金が安いのはIIJmioです。
ただ、使用回線がdocomoに絞られてしまうところが残念なポイントです。また、eSIM対応の端末以外では利用できないところもデメリットでしょう。
そのため、auやSoftBank回線を物理SIMで安く利用したい方には、イオンモバイルやmineoをおすすめします。
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格安SIM | 料金プラン | 月額料金(税込) | 使用回線 |
mineo | マイピタ | 1,925円 | ・au ・docomo ・SoftBank |
IIJmio | データeSIM | 1,650円 | ・docomo |
LIBMO | データ通信専用SIM | 1,991円 | ・docomo |
イオンモバイル | データプラン | 1,738円 | ・au ・docomo |
15GBの最安値は月額1,430円|IIJmio
データSIMの15GBプランを提供している格安SIMの中で、もっとも月額料金が安いのはIIJmioです。
IIJmioは、中古の安い端末を販売しているので、セットで契約するのも良いでしょう。
お手持ちの端末を利用する場合は、eSIMに対応しているかチェックしてみてください。
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格安SIM | 料金プラン | 月額料金(税込) | 使用回線 |
NUROモバイル | VLLプラン | 1,625円〜 | ・au ・docomo ・SoftBank |
IIJmio | データeSIM | 1,430円 | ・docomo |
10GBの最安値は月額1,100円|IIJmio
データSIMの10GBプランを提供している格安SIMの中で、もっとも月額料金が安いのはIIJmioです。
しかし、eSIM対応の端末でしか利用できません。
物理SIMで安いプランをお探しの方には、NUROモバイルの「VLプラン」がおすすめです。
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格安SIM | 料金プラン | 月額料金(税込) | 使用回線 |
mineo | マイピタ | 1,705円 | ・au ・docomo ・SoftBank |
NUROモバイル | VLプラン | 1,320円〜 | ・au ・docomo ・SoftBank |
IIJmio | データeSIM | 1,100円 | ・docomo |
イオンモバイル | データプラン | 1,628円 | ・docomo ・au |
5GBの最安値は月額660円|IIJmio
データSIMの5GBプランを提供している格安SIMの中で、もっとも月額料金が安いのはIIJmioです。
なお、次に安いプランは、NUROモバイルの「VMプラン」です。
物理SIMにも対応しており、月額825円(税込)から利用できます。
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格安SIM | 料金プラン | 月額料金(税込) | 使用回線 |
mineo | マイピタ | 1,265円 | ・au ・docomo ・SoftBank |
VMプラン | VMプラン | 825円〜 | ・au ・docomo ・SoftBank |
IIJmio | データeSIM | 660円 | ・docomo |
イオンモバイル | データプラン | 1,078円 | ・docomo ・au |
3GBの最安値は月額627円|NUROモバイル
データSIMの3GBプランを提供している格安SIMの中で、もっとも月額料金が安いのはNUROモバイルです。
NUROモバイルのVSプラン(3GB)は、SMS機能を追加したとしても、月額792円(税込)でおさまります。
LIBMOやイオンモバイルなどよりも安く利用できるため、3GBの最安プランをお探しの方に最適でしょう。
表は横にスクロールできます>>
格安SIM | 料金プラン | 月額料金(税込) | 使用回線 |
NUROモバイル | VSプラン | 627円〜 | ・au ・docomo ・SoftBank |
LIBMO | データ通信専用SIM | 858円 | ・docomo |
イオンモバイル | データプラン | 858円 | ・docomo ・au |
1GBの最安値は月額627円|NUROモバイル
データSIMの1GBプランを提供している格安SIMの中で、もっとも月額料金が安いのはイオンモバイルです。
自宅やオフィスなどで、Wi-Fiを使用している方であれば、1GBのデータプランでもストレスを感じにくいでしょう。
また、イオンモバイルのデータプラン(1GB)は「とにかく携帯料金を安くしたい」という方におすすめできます。
表は横にスクロールできます>>
格安SIM | 料金プラン | 月額料金(税込) | 使用回線 |
mineo | マイピタ | 880円 | ・au ・docomo ・SoftBank |
イオンモバイル | データプラン | 528円 | ・docomo ・au |
データSIMとは?音声通話SIMとの違いについて
データSIMとは、データ通信機能に特化したSIMのことです。
なお、データSIMと音声通話SIMの違いは下記の通りです。
表は横にスクロールできます>>
比較項目 | データSIM | 音声通話SIM |
データ通信 | 〇 | 〇 |
音声通話 | – | 〇 |
SMS機能 | △ | 〇 |
乗り換え (MNP) | – | 〇 |
メリット | ・料金が安い ・2台持ちで利用しやすい | ・音声通話を利用できる ・SMS機能を利用できる |
デメリット | ・電話番号を使った音声通話ができない | ・データSIMよりも料金が高い ・音声通話を利用すると料金がかかる |
データSIMを利用する最大のメリットは、音声SIMよりも料金が安いところです。スマホを2台持ちしたい方や、タブレット用のSIMカードが欲しい方などに適しています。
ただ、データSIMの中には、SMS機能を利用できないものも。最近では、LINEやUber Eats、X(旧Twitter)など、SMS認証が必要なアプリが多いため、SMS機能に対応しているデータSIMを選択したほうがいいでしょう。
データSIMでできること
データSIMは音声通話SIMと比べて機能面で制限があることがわかりましたが、具体的にどのような用途であれば問題なく使用できるのでしょうか。
データSIMで問題なく利用できる機能・サービスは下記になります。
- SMS認証を必要としない通話アプリ(Skype等)
- フリーメールの送受信(Gmail・Yahoo!メール等)
- ブラウザ検索
- 位置情報機能
- 地図アプリの利用
- ゲームアプリ
- 動画配信サービス(YouTube・Amazonプライム・Netflix等)
など
基本的に、データの送受信だけで完結する機能・サービスであれば問題なく利用可能です。
また、SkypeのようにSMS認証を必要としない通話アプリを使用すれば、音声通話も利用することができます。
データSIMを利用する3つのメリット
データSIMを利用する主なメリットとして以下の3点があげられます。
- 通話SIMよりも料金が抑えられる
- 2台持ちやデュアルSIMとして持ちやすい
- 契約期間の縛りがない
通話SIMよりも料金が抑えられる
データSIMは通話SIMと比較すると、基本料金が安く設定されていることが多いです。そのため、スマホをあまり使用しない人やインターネットをあまり使わない人は、通信費の大幅節約が叶います。
LIBMOのプランで料金の差額を確認してみましょう。8GB以下のプランであれば約200円ほど安く利用することができますよ。
なっとくプラン | データ+通話SIM | データSIM |
---|---|---|
3GB(税込) | 980円 | 858円 |
8GB(税込) | 1,518円 | 1,320円 |
20GB(税込) | 1,991円 | 1,991円 |
各キャリアによって料金は異なるので公式サイトでプランを確認してみましょう。
2台持ちとして持ちやすい
データSIMは、スマホを2台持ちしたいという人にもおすすめです。メインスマホでは音声SIMを契約して、サブとなるデータSIMではカーナビやSNSを見るなど使い分ける人も増えています。
また、「楽天モバイルとNUROモバイル」など契約会社を別にすることで、通信障害など万が一の時にもネットが全く利用できないということがありません。
手続きが簡単
データSIMは音声SIMと比べると比較的手続きが簡単な傾向があります。スマホの契約には一般的に本人確認書類が必要ですが、データSIMの場合は原則不要です。
審査もスピーディーなので、必要な時にすぐに契約できます。画面の指示に従って名前や決済方法などの項目を入力するだけのため、わざわざ通信会社の受付に顔を出す心配もないでしょう。
カードの到着を待つのが嫌な人や、差し替えが面倒な人は、eSIMを検討しましょう。
データSIMを選ぶときに比較すべきポイント
ここからは、データSIMを選ぶときに比較すべきポイントについて紹介します。
- 料金・データ容量
- 通信速度
- eSIM・物理SIM
- LINEアカウントの作成が必要ならSMS機能が必須
- サポート体制
料金・データ容量
まずは「どれくらいのデータ容量が必要か」把握しましょう。1ヶ月あたりの平均データ消費量がわかると、自分にとって最適な料金プランがわかります。
たとえば、1ヶ月で平均10GBほどデータ通信を利用している場合は、10GBのデータSIMを提供しているキャリア・格安SIMを絞り込みます。
次に、各データSIMの料金を比較すると、通信制限を気にせずに利用できるお得なデータSIMがわかるでしょう。
最安で使えるデータSIMを知りたい方にとって、料金・データ容量の2つは重要なポイントです!
通信速度
通信速度も重要なポイントです。使用回線が同じ場合でも、キャリア・格安SIMごとに通信速度は異なります。
なお、通信速度を比較するときに知っておくべき単語は下記の通りです。
Ping値 | 【単位】ms 通信の応答速度を表す数値 |
---|---|
ダウンロード速度 (下り速度) | 【単位】kbps、Mbpsなど |
アップロード速度 (上り速度) | 【単位】kbps、Mbpsなど 画像や動画をアップロードする速度 |
Ping値は、数値が低いほど、応答速度が速くなります。主にオンラインゲームをプレイする方にとって重要です。
また、ダウンロード・アップロード速度は、数値が高いほど優秀だと考えられます。
SNS閲覧や動画視聴などをサクサク快適に楽しみたい方は、ダウンロード速度が速いデータ通信SIMを選択しましょう。
- Ping値
→31〜50ms - ダウンロード速度
→WEB閲覧:1〜10Mbps
→動画視聴:3〜25Mbps
→オンラインゲーム:30Mbps〜 - アップロード速度
→メール・LINEなどの送信:1Mbps
→SNS投稿:1〜3Mbps
eSIM・物理SIM
SIMカードの種類についても比較しましょう。
キャリア・格安SIMによっては、下記の2種類からデータ専用SIMを選べます。
- eSIM
- 物理SIM
データSIMを使用する予定のスマホがeSIMに対応しているのであれば、eSIMでの契約がおすすめです。
eSIMを申し込むと、契約後にメールでQRコードが送られてきます。
使用するスマホでQRコードを読み込み、簡単な設定を済ませると、すぐに開通するところが大きなメリットです。
eSIMは総務省が後押しする画期的なサービスです!
LINEアカウントの作成が必要ならSMS機能が必須
「LINEアカウントを新しく作成したい」と考えている場合は、SMS機能を使えるデータSIMを選択しましょう。
データSIMでSMS機能を使いたい場合は、SMS機能付きのデータSIMを契約するか、オプション機能でSMS機能を追加する必要があります。
なお、最近ではLINEだけでなく、InstagramやX(旧Twitter)など、さまざまなサービスでSMS認証を求められるため、SMS機能は使えるようにしておいたほうがいいでしょう。
サポート体制
サポート体制の充実度もデータSIMを選ぶ際にチェックしたいポイントです。
サポート内容 | 概要 |
---|---|
FAQ | よくある問題や質問に対する回答がまとめられている。 |
契約・設定ガイド | 契約手続きやデバイスの設定方法、プランの変更手順などについての情報を提供。 |
トラブルシューティングガイド | 接続問題、速度低下、設定ミスなどの問題を解決するための詳細な手順が説明されている。 |
オンラインチャット | 専門スタッフとリアルタイムでチャットできるサービス。専門スタッフと直接話すことで問題を迅速に解決できる。 |
メールサポート | サポートチームにメールで問い合わせできるフォームが用意されている。問題の詳細を送信することで対応してもらえる。 |
障害情報の通知 | サーバーの障害やメンテナンス情報がオンラインで提供され、現在のサービス状況を確認できる。 |
データSIMの契約前にやるべきこと4つ
ここからは、データSIMを契約する前にやるべきことを4つ紹介します。
- 月々の平均データ消費量を把握しておく
- SIMフリーのiPhone・Androidを用意する
- SIMカードのサイズを確認する
月々の平均データ消費量を把握しておく
まずは、月々のデータ消費量を把握しておきましょう。
なお、iPhone・Androidのそれぞれで、データ消費量を調べる方法は下記の通りです。
iPhone | 1.ホーム画面から設定を選択 2.モバイル通信を選択 3.モバイルデータ通信の欄に表示される ※iPhone 7(OSバージョン12.2)の場合 |
---|---|
Android | 1.ホーム画面から設定を選択 |
SIMフリーのiPhone・Androidを用意する
データSIMを契約するために、SIMフリーのiPhone・Androidを用意しましょう。
なお、2021年10月1日以降に購入したスマホであれば、SIMロックはかかっていません。
また、iPhoneであれば、下記の手順でSIMロックがかかっているか確認できます。
- ホーム画面から設定を選択
- 一般→情報の順に進める
- SIMロックの欄を確認する
SIMカードのサイズを確認する
データSIMを物理SIMで契約する場合は、SIMカードのサイズをチェックしましょう。
なお、SIMカードのサイズは下記の3種類です。
- 標準SIM:縦25mm×横15mm
- micro SIM:縦15mm×横12mm
- nano SIM:縦12.3mm×横8.8mm
最近では、もっともサイズの小さい「nano SIM」が主流です。
iPhone5以降のシリーズや、2014年以降に発売されたAndroidのほとんどがnano SIMに対応しています。
データSIMに関するよくある質問
データSIMとは、携帯回線を使ったデータ通信を利用できるSIMのことです。
スマホだけでなく、タブレットやモバイルWi-Fiなどでも利用できます。
電話番号を使った音声通話には対応していませんが、SMS機能を利用することは可能です。
データSIMでもLINEは使えます。ただ、新規アカウントを作成するためには、SMS機能が必須です。
また、最近ではX(旧Twitter)やInstagramなど、SMS認証が必要となるサービスは数多くあるため、SMS機能付きのデータSIMを契約した方がいいでしょう。
eSIMに対応している端末がある場合は、eSIMでの契約がおすすめです。
eSIMには、
・最短即日に開通手続きが完了する
・オンライン上ですぐに契約できる
・一つの端末で複数の回線を利用できる
などのメリットがあり、物理SIMよりも優れています。
SIMカードを変更しても、スマホのデータは消えません。
写真・動画やアプリなどのデータはそのまま使えるので、安心して切り替えられます。
データ無制限を最安で使える格安SIMは、LIBMOです。
データ無制限プランの「データ通信専用SIM」を月額528円(税込)で利用できます。
ただ、最大通信速度が200kbpsと低速であるところがネックです。通信品質を求める方には楽天モバイルをおすすめします。
まとめ
今回は、データSIMの契約におすすめな格安SIMを紹介しました。
データSIMは、電話番号を使った通話機能を利用できませんが、携帯料金を安くしたい方におすすめです。
- 月々のデータ容量はどれくらい必要か
- SMS認証を使う予定はあるか
- eSIM・物理SIMのどちらを利用するか
データSIMを契約するときは、上記3つのポイントを事前に確認しましょう。
また、通信品質を求める方には、格安SIMの平均通信速度を調査してみることをおすすめします。
格安SIMの平均通信速度は、みんなのネット回線速度(みんそく)で調べられます!
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