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暗号資産(仮想通貨)おすすめウォレットを比較!種類や仕組み・作り方も紹介

仮想通貨 ウォレットとは
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暗号資産(仮想通貨)分野でのウォレットとは、暗号資産(仮想通貨)を保管する財布を指します。大きく分けてホットウォレット・コールドウォレットの2種類が存在し、使い分ければより安全に暗号資産を管理できます。

しかし、なかには「貴重な資産をデータで保管するのが怖い」「メタマスク以外におすすめのウォレットが知りたい」「ホットウォレット・コールドウォレットとは?作り方が分からない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では暗号資産(仮想通貨)ウォレットの種類や作り方ウォレットにおすすめの暗号資産アプリランキング5選について詳しくご紹介します。

ウォレット おすすめ

【 この記事のまとめ 】
  • 暗号資産(仮想通貨)ウォレットとは、暗号資産(仮想通貨)を保管•管理するお財布
  • インターネット接続の有無によって「ホットウォレット」か「コールドウォレット」に分かれる
  • ウォレットは「取引したい銘柄があるか」、「セキュリティ」、「保管目的」を基準に選ぶ
  • 暗号資産取引所の多くはセキュリティが高い「コールドウォレット」に保存される

初心者におすすめのウォレットは「Coincheck

coincheck

  • ホットウォレット&コールドウォレット両方で管理しているため
    使いやすさと安全性が高い◎
  • Coincheckのウォレットはアカウントを作成するだけで利用できる!
  • 各種手数料が無料で31種類の暗号資産を取引できるので
    初心者にもおすすめ!

暗号資産ウォレットを利用し、ビットコインを安全に保管したいのであればハッキングのリスクが少ないコールドウォレットが安心です。

監修者の紹介
経歴・プロフィール
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。

鳥谷 威
本記事の信頼性とお約束

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日本暗号資産取引業協会登録33社から15社を抜粋。
・各案件を当メディア独自の5項目基準で採点化。
・実際使っている取引所はどこか仮想通貨歴5年の方にインタビュー
・各案件を実際に利用した人からのコメントを150件(各10個)取得。

暗号資産(仮想通貨)のウォレットとは?

ウォレットとは暗号資産(仮想通貨)の財布です。暗号資産はデジタル通貨なので、財布と言っても実体があるわけではなく、ほとんどのウォレットがデータ上のものになります。

ポイント
ウォレットには、インターネットに接続されているホットウォレットと、インターネットに接続されていないコールドウォレットの2種類があり、それぞれ特色が違います。

どの種類の暗号資産ウォレットも「アドレス」「秘密鍵」によって管理されています。

アドレスとは銀行口座でいうところの口座番号、秘密鍵は暗証番号と覚えておくと良いでしょう。

アドレスは知られても問題ありませんが、秘密鍵が知られてしまうと、ウォレットから暗号資産(暗号資産)が不正に送金されてしまう可能性があります。

暗号資産(仮想通貨)ウォレットの種類

先ほどの述べたように、仮想通貨ウォレットには「ホットウォレット」「コールドウォレット」の2つがあります。ここではそれぞれどのような違いがあるのか見ていきましょう。

ウォレットの種類ホットウォレットコールドウォレット
特徴

インターネットに接続している
オンライン状態

インターネットに接続していない
オフライン状態

種類ウェブウォレット
モバイルウォレット
デスクトップウォレット

ハードウェアウォレット
ペーパーウォレット

メリットいつでも取引できる暗号資産を安全に保管できる
デメリットハッキングされるリスクがある取引する際は、オンライン環境へ移行する必要がある
安全性
利便性
価格無料の場合が多いハードウォレットは2万円程度
こんな人におすすめいつでもすぐに取引がしたい人向けセキュリティが高い環境で保管したい向け

ホットウォレット

ホットウォレットとは、インターネットに接続する必要があるオンラインの財布のことです。パソコンやスマホのといった端末を利用してオンライン環境で管理します。

ポイント
暗号資産(仮想通貨)を素早く動かせるので、スムーズに取引できるというメリットもあります。ホットウォレットは少額の保管や送金に利用するのに適しています。

デメリットとしては、インターネットに接続しているため、その分ハッキングや資産流出などのリスクが高い傾向にあることです。

ホットウォレットの種類としては具体的に「モバイルウォレット」、「デスクトップウォレット」、「ウェブウォレット」の3種類があります。

モバイルウォレット

モバイルウォレットは、スマートフォンやタブレット端末に専用のアプリをダウンロードして使用します。

ポイント
インストールしたアプリ内で、アドレスや秘密鍵を管理します。

端末が故障したり機種変更したりする場合には、秘密鍵が必要です。そのため、秘密鍵は忘れないように紙などに書いて保管しておきましょう。

スマートフォンでいつでもどこでも手軽に利用できますが、その分、ウイルス感染やハッキングのリスクも高くなります。

オフライン状態にもできるので、安全性を考慮するなら未使用時はオフラインにしておくと良いでしょう。

デスクトップウォレット

デスクトップウォレットは、PCに専用のツールをダウンロードして、オフライン状態で使用できるウォレットです。

ポイント
送金などでインターネットに接続する必要があるのでホットウォレットに分類されますが、それ以外の場合にはローカル状態でも使用できます。

完全型と簡易型の2種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

完全型
  • ブロックチェーンと呼ばれる暗号資産の取引履歴を全部ダウンロードして使用するタイプ
  • 起動に時間がかかったり容量が必要になる。
簡易型
  • 外部サーバーのブロックチェーンを参照するため、容量はさほど必要としない。
  • しかし、外部サーバーにアクセスするので、安全面で言えば完全型に劣る傾向がある

PCがウイルス感染すると知らないうちに送金されてしまうリスクもあるので、PC本体のセキュリティにも注意を払う必要があるでしょう。

ウェブウォレット

ウェブウォレットはオンラインウォレットとも言われ、インターネット上で暗号資産(仮想通貨)を管理する仕組みです。取引所と事業者の2タイプがあります。

ポイント
ウェブウォレットはIDとパスワードなどを設定すればモバイルでもPCでもログインできるため、利便性が高い点がメリットです。

しかし、暗号資産(暗号資産)がインターネット上に保管されているため、ウェブウォレットのサーバートラブルや取引所の閉鎖などで、資産が取り出せなくなるリスクがあります。

また、サーバーメンテナンス中に利用できなくなる点もデメリットと言えます。

ウェブウォレットは便利ですがハッキングで資産が盗難にあう可能性もあるので、できるだけ資産は分散させておくと良いでしょう。

コールドウォレット

コールドウォレットとは、インターネットに接続されていない状態の財布です。ハードウェアウォレットとペーパーウォレットの2種類があります。

ポイント
オフラインで使用するので、ハッキングやウイルス感染などのリスクが低いのがメリットです。

一方で、取引する際にはオフラインの資産をオンライン上へ取り出す必要があるため、利便性が悪いというデメリットもあります。

コールドウォレットの種類としては具体的に「ハードウェアウォレット」、「デスクトップウォレット」、「ペーパーウォレット」の2種類があります。

ハードウェアウォレット

ハードウェアウォレットは、USBメモリーカードのような形状のハードデバイスです。

ポイント
保管場所がインターネットから物理的に切り離されているので、安全性は比較的高いと言えます。

専用のツールがインストールされているPCならどれでも接続して送金や残高照会などができ、小さくて持ち運びも簡単なのもメリットと言えるでしょう。

自分以外の人が初期設定をした場合には、初期設定をした人がPINコードと秘密鍵を知っていることになり、資産を盗まれてしまう可能性がある点はリスクだと言えます。

ハードウェアウォレットは正規のルートから購入し、初期設定は必ず自分で行いましょう。

ペーパーウォレット

非常に安全性が高いと言われているのが、ペーパーウォレットです。その名の通り、紙に秘密鍵を記録する方法です。英数字を書き留めたりQRコードにして保管する方法があります。

ポイント
秘密鍵が書かれた紙にしか情報が存在しないため、ハッキングやウイルス感染のリスクがなく、安心して利用できるでしょう。

秘密鍵の情報が紙なので、火事で燃えてしまったり、印刷が滲んでしまったりなど保管にはリスクがあります。

紛失のリスクもあるので、保管方法には十分に注意を払いましょう。

暗号資産(仮想通貨)取引所ウォレットおすすめランキング5選

「暗号資産(仮想通貨)取引を始めよう」「暗号資産の買い方・始め方について知りたい」と思っている方は、まず利用する取引所を決める必要があります。

Coincheck
GMOコイン
BITPOINT
DMM Bitcoin
bitFlyer
BITPOINT
bitFlyer
取引所手数料
BTC: 無料
Maker:-0.01~-0
Taker:0.05~0.09%
無料
約定数量 ×
0.01~0.15%
約定数量 ×
0.01~0.15%
販売所手数料
無料
無料
無料
無料
無料
レバレッジ
-
2倍
-
最大2倍
最大2倍
最低取引額
500円
0.0001 BTC
0.0001BTC(約500円)
0.0001 BTC
販売所:0.00000001BTC
取引所:0.001BTC
取引通貨数
30種類
26種類
24種類
38種類
33種類
比較
Coincheck
GMOコイン
BITPOINT
DMM Bitcoin
bitFlyer
BITPOINT
bitFlyer
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BTC: 無料
Maker:-0.01~-0
Taker:0.05~0.09%
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0.01~0.15%
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無料
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最低取引額
500円
0.0001 BTC
0.0001BTC(約500円)
0.0001 BTC
販売所:0.00000001BTC
取引所:0.001BTC
取引通貨数
30種類
26種類
24種類
38種類
33種類
選択中
Coincheck
GMOコイン
BITPOINT
DMM Bitcoin
bitFlyer
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ここではおすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所兼ウォレットを5社厳選して紹介しています。

Coincheck(コインチェック)

コインチェックTOP画像

Coincheck(コインチェック)のおすすめポイント
  • 国内アプリダウンロード数No.1!
  • シンプルなデザインで初心者にも使いやすいウォレット
  • 口座開設でウォレットが自動作成される
  • 取引手数料は無料

※対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月〜2023年12月 データ協力:App Tweak

Coincheck(コインチェック)アプリダウンロード数No.1を誇る大手暗号資産(仮想通貨)取引所です。

ワンタップで簡単に取引できる専用アプリをリリースしています。Coincheckのアプリはシンプルなデザインで、簡単に取引を行えるので、これから暗号資産取引を始める初心者にもおすすめです。

ポイント
口座開設でウォレットが自動作成されるので、複雑な手続き等は必要ありません。

各種手数料が無料で、31種類の銘柄を取引できるので、最初に利用する取引所としては十分でしょう。

NFTプラットフォームもあるので、メタバース空間でNFT売買することもできます。

取り扱い銘柄

31種類

最低取引単位0.005BTC
レバレッジなし
取引手数料無料
ウォレット形式ホットウォレット

GMOコイン

GMOコイン

GMOコインのおすすめポイント
  • 強固なセキュリティ・管理体制
  • 取り扱い銘柄数国内No.1
  • コールドウォレットで資産を守る

特にGMOコイン「GMOインターネットグループ」によって運営されており、強固なセキュリティ・管理体制が特徴です。

コールドウォレット利用して、顧客資産の分別管理も徹底しているのが特徴といえます。

ポイント
ウォレットアプは非常に使いやすく、簡単な操作で暗号資産を取引できるので初心者にもおすすめです。

また、取り扱い銘柄数26種類に上り、他社でなかなか見られない銘柄も幅広く取り扱っています。

オリコン満足度No.1に輝くなど利用者に支持されている取引所です。

取り扱い銘柄

26種類

最低取引単位0.00001BTC
レバレッジ最大2倍
取引手数料無料
ウォレット形式コールドウォレット

BITPoint

BITPOINT

BITPointのおすすめポイント
  • 「不正アクセス通知」など不正早期発見システムが充実
  • 各種手数料が無料
  • ウォレットアプリから暗号資産を簡単取引

BITPoint「株式会社ビットポイントジャパン」が運営する取引所です。

BITPointがリリースしているアプリを利用すれば、暗号資産を簡単に取引することが可能です。

ポイント
現物取引・レンディング・暗号資産の入出金など様々な取引がアプリひとつで行えます。

不正アクセス通知メールなど、不正を早期発見するセキュリティシステムも充実していますので、安心して取引を行えるでしょう。

各種手数料が無料なので取引コストを抑えたい人にもおすすめです。

取り扱い銘柄

25種類

最低取引単位0.00000001BTC
レバレッジなし
取引手数料無料
ウォレット形式ホットウォレット・コールドウォレット

DMM Bitcoin

DMM Bitcoin

DMM Bitcoinのおすすめポイント
  • レバレッジ対応銘柄数国内No.1!※公式サイトより
  • DMMグループで培われた強固なセキュリティ
  • コールドウォレット採用なのでハッキングリスクが少ない

DMM Bitcoinレバレッジ取引に特化した暗号資産取引所です。25種類の暗号資産をレバレッジ取引できます。

ポイント
レバレッジ対応銘柄数国内No.1です。

DMM Bitcoinでは運営元の「DMMグループ」が培ってきた強固なセキュリティシステムが特徴です。

コールドウォレット・不正アクセス通知など利用者の資産を守るための体制が充実しているので、安心して取引が行えます。

365日対応の充実したサポート体制も魅力的です。

取り扱い銘柄

34種類

最低取引単位0.0001BTC
レバレッジ最大2倍
取引手数料無料
ウォレット形式コールドウォレット

bitFlyer

bitFlyer

bitFlyerのおすすめポイント
  • 7年以上ハッキング0の強固なセキュリティー
  • ビットコイン取引量6年連続No.1!※公式サイトより
  • 各種手数料が無料

bitFlyerはビットコイン取引量6年連続No.1を記録している取引所です。

bitFlyerでは強固なセキュリティ体制が特徴的で、7年以上ハッキング0の強固なセキュリティー体制を誇っています。

ポイント
セキュリティ性能の高いビットコインテクノロジー「マルチシグ」の導入など、セキュリティーには万全を尽くしています。

またbitFlyerではビットコインやイーサリアムをはじめとする15種類の暗号資産を1円から購入することができます。

※暗号資産取引経験がある方でスマホアプリ「bitFlyer ウォレット」からログインされた方が対象

少額投資を行いたい人にもおすすめです。

取り扱い銘柄

22種類

最低取引単位0.001BTC
レバレッジ最大2倍
取引手数料無料
ウォレット形式ホットウォレット

暗号資産(仮想通貨)ウォレットおすすめ6選【種類別】

暗号資産(仮想通貨)ウォレットにはさまざまな種類が存在します。ここでは種類別におすすめの暗号資産ウォレットを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

【モバイルウォレット】Ginco

Ginco

Gincoの特徴
  • シンプルで使いやすいデザイン
  • ハッキングに強いクライアント型
  • 口座登録は最短1分で完了

Gincoは無料で利用できるモバイルウォレットです。決済や送金にも手数料が発生しません。シンプルなデザインで、誤操作の可能性を極力排除した使い勝手のよさも魅力です。

ポイント
クライアント型方式という端末にしか資産へのアクセスができない仕組みを導入しているので、ハッキングのリスクが比較的低いです。

クライアント型ウォレットでは、取引所を介さず利用者同士で直接スムーズに送金できるメリットもあります。

また、バックアップキーで、端末の紛失・盗難・故障のリスクにも対応しているので安心して利用できるでしょう。

口座登録は1分程度で完了!本人確認などのわずらわしい手続きはありません。

※出典:公式サイト

【デスクトップウォレット】Copay

Copay

Copayの特徴
  • ビットコイン・ビットコインキャッシュ専用
  • iOS、android、Mac、Windows、Linuxなど幅広い端末で利用できる
  • デスクトップ・モバイルの両方でウォレットを共有できる

Copayは、ビットコイン・ビットコインキャッシュ専用のデスクトップウォレットです。使用端末にダウンロードして使います。

ポイント
iOS、android、Mac、Windows、Linuxなど幅広い端末で利用でき、デスクトップとモバイルで同じウォレットを共有できます。

同一のアカウントを複数の秘密鍵で管理するマルチシグネチャ機能を搭載しているため、仮にひとつの秘密鍵の情報が流出してしまっても、他の秘密鍵がないと送金できません。

そのため、セキュリティも高いと言えるでしょう。

日本語にも対応しており、操作のしやすさも大きなメリットです。

※出典:Appストア

【ウェブウォレット】MetaMask

MetaMask

メタマスクの特徴
  • イーサリアム系の暗号資産・トークンを保管できる
  • セキュリティが高い
  • NFTの管理もできる

メタマスクはイーサリアムをはじめ、イーサリアムベースのトークンを保管できるウェブウォレットです。最近話題のNFTアートやNFTゲームもメタマスクの利用が必須となります。

メタマスクは秘密鍵を紙で保存できるなど、オンラインとオフラインの両方でデータを管理できるので、セキュリティの高さも魅力です。Chromeの拡張機能やスマホアプリでも使うことができます。

メタマスクのウォレットの作り方

  1. PCならメタマスクを検索し「chromeに追加」をクリック/スマホならアプリをインストール
  2. パスワードを作成
  3. メタマスクの作成完了

【ウェブウォレット】Blockchain.com

Blockchain.com

Blockchain.comの特徴
  • 取引所以外で唯一日本語対応のウェブウォレット
  • 世界中で使われている
  • 取引手数料が安い

Blockchain.comは、日本語に対応しているのが大きな特徴です。本人確認や口座登録の準備は数分で完了します。

ポイント
世界中で使用されており、7400万以上のウォレットが使われています。

手数料が安かったり、2段階認証などのセキュリティ性も高かったりと、使いやすい機能が充実しているウォレットでもあります。

一部日本では対応していない機能もあるので注意しましょう。

※出典:公式サイト

【ハードウェアウォレット】Ledger Nano X

Ledger Nano X

Ledger Nano Xの特徴
  • Bluetooth接続が可能
  • PCを介さず全ての操作を行える
  • すべての資産を同じデバイスで同時に管理できる

Ledger Nano Xは、Bluetooth接続が可能なハードウェアウォレットです。スマートフォンにインストールしたLedger Live Mobileアプリを使用し接続すれば、どこでも安全に取引できます。

ポイント
PCを介さずに全ての操作を行えるので、セキュリティを確保しながらも手軽に使用できます。

また、仮に端末を紛失しても、初期設定中に発行された24のリカバリーフレーズを使用すれば復元も可能です。また、ボタンは2つだけなので、操作もシンプルです。

対応通貨は1100種類以上!100個のアプリケーションも入れられるため、十分な性能と言えるでしょう。

※出典:公式サイト

【ペーパーウォレット】bitaddress.org

bitaddress.org

bitaddress.orgの特徴
  • デスクトップ上でウォレットを作成できる
  • 秘密鍵やアドレスを簡単に印刷できる
  • サービス上で秘密鍵を記録しないため安全

bitaddress.orgはデスクトップ上で簡単にウォレットを作成できるツールです。誰でも無料で使用可能です。

ポイント
アドレスを手書きすると、書き間違いや読み間違いが発生する可能性がありますが、bitaddress.orgなら正確な情報を取り込んでプリントアウトできます。

ビットコイン専用で使用方法も少し難しいですが、サービス上で情報を記録しないためハッキングの可能性がなく、印刷した紙の管理さえきちんとしていれば非常に安全な方法です。

bitaddress.orgは日本語にも対応しているので、使いやすいですよ。

※出典:公式サイト

暗号資産(仮想通貨)ウォレットおすすめの選び方

暗号資産(仮想通貨)のウォレットを選ぶ際は以下のポイントに注目しましょう。

利便性

ウォレットを選ぶなら、利便性に着目するのがおすすめです。

ポイント
ホットウォレットなら、オンラインで暗号資産が保管されているため、送金・受取りもすぐに可能です。反対に、コールドウォレットはオフラインで保管しているため、即座に送金できずコストもかかります。

ホットウォレットの中でも、モバイルウォレットならスマホで管理できるため、取引もスムーズに行えるでしょう。

ただ、ホットウォレットはそのぶんハッキングのリスクもあるため、セキュリティ体制を優先するならコールドウォレットが最適です。

保管できる暗号資産銘柄

保管できる暗号資産を確認しながらウォレットを絞っていくのも一つの方法です。

ポイント
ウォレットによっては、保管できない銘柄もあります。かなりマイナーな通貨を取引している人や海外でしか売買できない通貨を持っている人は要チェックです。

今後投資したい通貨や気になっている通貨を管理できるのか、ということも考えて選びましょう。

対応しているOS

ウォレットを利用する際は、インストールする前に対応しているOSを確認しておかなければなりません。

ポイント
スマートフォンの主流OSにはiPhoneのiOSとAndroidがありますが、iPhoneを使っている方はiOS対応か、Androidを使っている方はAndroid対応かをチェックしましょう。

自身の端末OSにウォレットが対応していない場合は、もちろんのこと利用することができません。そのため、気になるウォレットがある場合は、初めに対応OSをチェックしておくのがおすすめです。

とわいえ、名前の知れた主要ウォレットは、基本的にiOS・Androidのどちらにも対応しているので、あまり心配はないでしょう。

セキュリティの安全性

ウォレットを選ぶ際、セキュリティの安全性は非常に重要な要素になります。

セキュリティにおいては保管方法がホットウォレットなのか、コールドウォレットなのかを確認しておきましょう。

ホットウォレット・コールドウォレットの特徴
  • ホットウォレット:インターネットに接続しているオンライン状態で、いつでも取引を行えるが、ハッキングのリスクがある。
  • コールドウォレット:インターネットに接続していないオフライン状態で、暗号資産を安全に保管できるが、取引時はオンライン環境へ移行する必要がある。

コールドウォレットの方が安全性は高いですが、ホットウォレットであっても適切に秘密鍵やシークレットリカバリーフレーズを管理できていればある程度リスクを軽減できます。

取引をスムーズに行えるか

ウォレットにはCoincheckやBITPointなど、暗号資産取引所によってつくられたものがあり、取引所を利用することで安全に暗号資産を保管しつつ、取引がスムーズに行えます

ポイント
取引所を利用すればわざわざウォレットから取引所に通貨を移動させる手間が発生しないので、いつでもスムーズに取引を行うことが可能です。

ただ、取引所によってつくられたウォレットを利用する場合は、取引所がハッキングされてしまった際に自身の通貨を失うというリスクがあることも頭に入れておきましょう。

暗号資産取引所はユーザーが安心・安全に利用できるよう、日々セキュリティの強化に努めています。

暗号資産の利用目的

暗号資産ウォレットは数多く存在し、それぞれ役割や仕組みが異なります。そのため、ウォレットは暗号資産の利用目的によって選ぶのがおすすめです。

ポイント
暗号資産を投資対象のみで扱う場合は仮想通貨取引所のウォレット、リスクを分散して長期的に保有する場合はハードウェアウォレットなど、目的ごとに選ぶと良いでしょう。

これから暗号資産取引を始めるのであれば自身の利用目的を考慮し、より安心かつ使い勝手の良いウォレットを選ぶことが大切です。

日本語に対応している

暗号資産は世界中で取引が行われているため、ウォレットのなかには日本語に対応していないものも多数存在します。

そのため、ウォレットを選ぶ際は日本語に対応しているものを選ぶのがおすすめです。

日本語に対応していればウォレットの使い方や基本操作はもちろんのこと、何かあった際も日本語でサポートを受けられるので慌てずに対処できるでしょう。

特に暗号資産初心者の方は通貨の取り扱いに慣れていないため、日本語対応のウォレットを選ぶと安心です。

暗号資産(仮想通貨)ウォレット利用時の注意点

ウォレットは暗号資産(仮想通貨)を管理しておく非常に大事なツールなので、利用するうえでの注意点がいくつか存在します。主な注意点は以下の通りです。

リカバリーフレーズの管理

リカバリーフレーズ(別名:シードフレーズ)とは、12〜24個の単語が組み合わさった文字列であり、ウォレットを作成したタイミングで生成されます。

注意点
リカバリーフレーズは、何かしらの理由でウォレットへアクセスできなくなった場合に必要となるため、他人に知られるのは非常に危険です。

オンライン上での管理は危険性が高いため、あらかじめ写真を撮っておく・紙にメモしておくといった方法で保管することをおすすめします。

取引所ウォレットを利用する場合は国内の取引所を選ぶ

暗号資産(仮想通貨)取引所のウォレットを利用するのであれば、国内取引所を利用するのが望ましいです。国内取引所はセキュリティが厳重で、安全性が高いことから安心して暗号資産を預けられます。

各取引所はハッキングなどの被害に備えて独自にセキュリティ体制を整えているため、取引所ごとにどういったセキュリティ体制なのかを事前にチェックしておくことがおすすめです。

ウォレット選びで悩んでいる方は、ぜひ本記事で紹介している取引所を参考にしてみてください。

送金時のアドレス確認

送金時のアドレスについては、送金前に必ず確認する必要があります。

注意点
暗号資産を間違ったアドレスへ送金してしまうと送金した分が戻ってこないため、送金先のアドレスはよく確認するようにしましょう。

もし使用されているウォレットに間違って送金してしまった場合は、その所有者にコンタクトをとれれば戻してもらえる可能性がありますが、ほとんどの場合は取り戻せないので注意が必要です。

一般的にアドレスは文字数が多いので、打ち間違えないようコピペで入力することをおすすめします。

正規のウォレットを見極める

暗号資産ウォレットは安全なものだけでなく、詐欺目的でつくられた偽物のウォレットも存在するので、利用する際は正規のウォレットを見分ける必要があります。

注意点
ネット上には偽物のウォレットアプリが数多く存在しており、利用してしまうと資産を盗まれる危険性があるので注意が必要です。

また、正規のウォレットは基本的に公式サイトからダウンロードできますが、利用する際は運営元や開発者が信頼できるのかも必ず確認しましょう。

暗号資産交換登録業者一覧に記載されている取引所であれば、安全に自身の資産を管理できます。

暗号資産(仮想通貨)ウォレットに資金移動する方法

では一度、暗号資産をホットウォレットに移動してみましょう。ホットウォレットの種類はたくさんありますが、やり方はほとんど同じなのでぜひ参考にしてください。

ウォレット側の操作

ウォレット(もしくはウォレットアプリ)を起動させ、入金したい銘柄を選択しましょう。

「送金する」「受け取る」の項目があります。入金する場合は「受け取る」を選びましょう。

ポイント
ウォレットのアドレス、QRコードが表示されます。銘柄によってはメモが表示されます。

メモが表示される銘柄の場合、出金時に入力しておかないと、送金したあと通貨が消えてしまうことがあるので注意しましょう。

また銘柄によってアドレスは異なるので慎重に作業を行ってください。

暗号資産取引所側の操作

暗号資産がある取引所側で「入出金」を選んでください。同じように銘柄を選び、出金を選択しましょう。

ウォレットのアドレス入力画面が表示されるので、コピーしたものを貼り付けて送金してください。

ポイント
取引所によってはセキュリティのため、登録メールアドレス宛に認証番号が送られてきます。

認証番号を入力し、2段階認証の番号を入力すれば送金完了です。送金時間は銘柄によって異なりますが数十分以上かかることもあります。

手数料はかかりますが、送金ミスを防ぐため最初に少額だけ送るのもひとつの方法です。

暗号資産(仮想通貨)ウォレットに関するよくある質問

取引所ウォレットはどこがおすすめ?
Coincheck、DMM Bitcoin、GMOコインの3つの取引所ウォレットがおすすめです。2段階認証を採用していたり24時間の監視体制が敷かれていたりとセキュリティがしっかりしています。

また、取扱銘柄の数が多く、初心者にも上級者にも使いやすいアプリも魅力的です。
暗号資産(仮想通貨)の「ウォレット」ってどういうもの?
ウォレットとは、暗号資産(仮想通貨)を保管する財布のことを言います。オンラインで管理するホットウォレットと、オフラインで管理するコールドウォレットの2種類があります。
ホットウォレットとは?
ホットウォレットとは、インターネットに接続する必要があるウォレットのことを言います。オンラインで使用するので、ハッキングやウイルス感染などのリスクが少しある点はデメリットだと言えるでしょう。
コールドウォレットとは?
コールドウォレットとは、インターネットを介さずに管理できるウォレットのことを言います。オフラインで使用するため、セキュリティ性が高い傾向にあります。
取引所ウォレットはどのような特徴があるの?
取引所ウォレットは、取引所に口座を開設すると自動で作成されます。ホットウォレットの利便性とコールドウォレットの安全性を兼ね備えています。

ただし、取引所のメンテナンス中やサーバーダウンなどの影響で取引ができなくなるリスクがあるので、使用には注意が必要です。
ホットウォレットを使うメリット・デメリットは?
ホットウォレットにある資産は動かしやすいので、取引をスムーズに行えます。そのため、取引用に少額をホットウォレットに入れておくことが多いです。

しかし、セキュリティに不安があるので、多額の暗号資産の保管には向いていないでしょう。
コールドウォレットを使うメリット・デメリットは?
コールドウォレットはインターネットに接続されていないため、動かす予定のない資産や多額の資産を保管するのに適しています。

一方で暗号資産を取り出すのに手間がかかるため、スムーズな取引には向いていません。
暗号資産(仮想通貨)ウォレットの作り方は?
ウォレットの作り方は大きく分けて3つあります。

①自分のスマホやPCにウォレットを作るケース
②必要最低限のデータだけダウンロードするケース
③オンライン上でウォレットを作るケース

自分に合った方法でウォレットを作るといいでしょう。
暗号資産(仮想通貨)をウォレットに移動する際は税金がかかりますか?
暗号資産を移動する際は基本的に税金がかかりますが、場合によっては税金がかからないケースもあります。

例えば、自分の資産内で移動する場合は利益が発生しないことから、取引所から自身のウォレットに送金するケースでは税金が発生しません。

一方で他人のウォレットに売却目的や貸与目的で暗号資産を移動(送金)する場合は、税金が発生する可能性があります。つまり、暗号資産の移動によって利益が発生しなければ非課税、利益が発生すれば課税されるということです。

また、他人に110万円以上の暗号資産を贈与する場合は、受け取った側に贈与税が発生するものの、送金した側は税金がかかりません。

暗号資産(仮想通貨)ウォレットのまとめ

本記事では暗号資産(仮想通貨)ウォレットの種類や作り方、資金を移動する方法、おすすめのウォレットランキングなどを詳しくご紹介しました。

ウォレットにはインターネットに接続されている「ホットウォレット」と、接続されていない「コールドウォレット」が存在し、それぞれにメリット・デメリットがあります。

安全に取引を行いたい方は安全性の高いコールドウォレット、いつでもスムーズに取引したい方は利便性の高いホットウォレットを選ぶのがおすすめですが、一番は目的によって使い分けるのが良いでしょう。

これから暗号資産(仮想通貨)取引を始めようと思っている初心者の方は、ぜひ本記事で紹介しているウォレットにおすすめの暗号資産アプリランキングを参考にしてみてください。

自身に合ったウォレットを組み合わせ、スムーズな取引をしながら資産もしっかりと守りましょう。

執筆者
ゼロメディア編集部

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ライター

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