新日本エネルギーの口コミ・評判を独自調査!メリット・デメリット
ゼロメディア(以下、当メディア)はユーザーがより有益な意思決定を行えるように独自で定めた「コンテンツ制作・編集ポリシー」や」に基づき制作に努めています。紹介する商品の一部または全部に広告が含まれておりますが、公平性を欠いた特定商品の過大評価や貶める表現などをポリシーで禁止事項として取り決めており、各商品の評価や情報の正確さに一切影響する事はありません。また、各商品に関して「評価方針・比較基準」を作り込み、客観的且つ中立的な観点より情報提供することを第一としています。訪問ユーザ様から取得しているデータ(アクセルや広告IDなど)に関しては「外部送信規律に関する表記」をご覧ください。本記事はPRを含みます。詳細および免責事項につきましては、広告掲載ポリシーをご確認いただきますようお願いいたします。
新日本エネルギーは、Webから申し込むだけで簡単に乗り換えられるおすすめの新電力会社です。電力量料金が一律でわかりやすく、特に電気の使用量が多い家庭なら電気代を節約できる可能性があります。
しかし、ネット上には「安くならなかった」「営業がしつこかった」などの書き込みもあり、本当に乗り換えるべきか迷いますよね。
そこでゼロメディアでは、新日本エネルギーの評判を独自調査!口コミから見えるメリット・デメリットについても解説するので、切り替えを検討しているなら、ぜひ参考にしてくださいね。
メリット・デメリット
- 工事立ち会い不要・初期費用なしで手軽に乗り換え可能!
- コンビニ払いができて便利!
- 「電気代が安くなった」という声も
- 契約期間の縛り・解約金がかかる点には注意が必要
- 沖縄・離島を除く日本全国で契約できる
「環境・エネルギーに関する情報を客観的にわかりやすく広くつたえること」「デジタルテクノロジーと環境・エネルギーを融合させた新たなビジネスを創造すること」を目的に執筆・講演活動などを行う。大学卒業後、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア株式会社)に入社。エネルギー/化学産業本部に所属し、電力会社・大手化学メーカー等のプロジェクトに参画。その後、RAUL株式会社を設立。主に環境・エネルギー分野のビジネス推進や企業の社会貢献活動支援を実施している。
本コンテンツで紹介している商品は、登録小売電気事業者に記載ある事業者が提供するものです。コンテンツ内で紹介する商品の一部または全部に広告が含まれています。しかし、各商品の評価や情報の正確さに一切影響することはありません。また、広告によってユーザーの皆様の選択を阻害することがないよう、客観的な視点や基準で商品を紹介・評価しております。当コンテンツは株式会社ゼロアクセルが管理しており、おすすめ商品は独自の基準にて採点しております。詳細は広告ポリシーと制作・編集ガイドラインをご覧ください。 |
Contents
新日本エネルギーの基本情報
- 株式会社NEXT ONEが運営している新電力
- 日本全国に対応しているため契約しやすい
- 電力量料金は使用量に関わらず一律
新日本エネルギーは、株式会社NEXT ONEが運営している新電力会社です。2019年9月から電力供給事業を開始しており、お得に電気を利用できます。
地域の電力会社と比較すると、121kWh以降の電力量料金が安くなるケースが多いため、使用する電力量が多い家庭ほど電気代の節約効果が見込めます。
新日本エネルギーの良い口コミ・評判
ゼロメディアが新日本エネルギーを実際に利用した人に向けた独自アンケート調査の結果、新日本エネルギーの良い口コミ・評判として次の4つの傾向があることがわかりました。
- 手軽の乗り換えられた
- 電気代が安くなった
- コンビニ払いができる
- 初期費用が不要
新日本エネルギーへの肯定的な意見として、ネットから申し込むだけで手軽に乗り換えられる点を挙げる人が多い傾向です。
初期費用が無料で工事の立ち会いも不要なので、切り替えやすかったという声が多く集まりました。電気代も安くなったと感じている人も多く、電気代の節約効果も見込めるでしょう。
支払い方法に「コンビニ払い」を選べるため、自分のタイミングで支払いやすい点をメリットに挙げる口コミもありました。
新日本エネルギーのイマイチな口コミ・評判
独自調査をしたところ、新日本エネルギーのイマイチな口コミ・評判として次の3つの声が多くあつまりました。
- 電気代のシミュレーションができない
- 契約縛りが長く、解約金が高い
- 電気代はあまり変わらない
新日本エネルギーのイマイチな口コミとして、公式サイトに料金シミュレーターがなく、自分で計算して比較しなければならなず、不便だったという意見が複数寄せられました。
また、契約期間に縛りがあり、解約時に1万円近い解約金も発生する点も、デメリットに感じる人が多いようです。
乗り換えても「そこまで料金が安くならない」という声もあるので、契約前に自分の電気の使用状況で電気代が安くなるかをしっかりと検討する必要があるでしょう。
新日本エネルギーの供給エリア・料金
東京エリア
関東の東京電力の供給エリアでは、スタンダードプラン電灯B(東京電力の従量電灯Bに相当)が対応しています。
スタンダードプラン電灯Bは30Aの基本料金が885.72円となっており、東京電力のプランと比較すると49.53円安くなる計算です。
基本料金(税込) |
|
---|---|
電力量料金(税込) |
|
最低月額料金(税込) | 1契約:321.42円 |
- 新ネクストバリュープラン電灯B(東京電力の従量電灯Bに相当)
- 新ネクストバリュープラン電灯C(東京電力の従量電灯Cに相当)
- ネクストプラン低圧電力(東京電力の低圧電力に相当)
- スマートネクストプランS(オール電化プラン:東京電力のスマートライフSに相当)
- スマートネクストプランL(オール電化プラン:東京電力のスマートライフLに相当)
- スマートネクストプラン(オール電化プラン:東京電力のスマートライフプランに相当)
関西エリア
関西電力の供給エリアでは、ネスタンダードプラン電灯A(関西電力の従量電灯Aに相当)が対応しています。
最低料金(税込) | 1契約:433.41円 ※〜15kWhまで |
---|---|
電力量料金(税込) |
|
関西電力の従量電灯Aでは、第2段階(120kWh~300kWh)の電力量料金が25.61円(税込)です。
それに対して、新日本エネルギーの電力プランでは、電力量料金が一律で1kWhあたり25.45円と安いことはメリットでしょう。
電力消費量が多くなるほどお得に利用できます。
- 新ネクストバリュープラン電灯A(関西電力の従量電灯Aに相当)
- 新ネクストバリュープラン電灯B(関西電力の従量電灯Bに相当)
- ネクストプラン低圧電力(関西電力の低圧電力に相当)
- スマートネクストプラン(オール電化プラン:関西電力のはぴeタイムRに相当)
九州エリア
九州電力の供給エリアでは、スタンダードプラン電灯B(九州電力の従量電灯Bに相当)に対応しています。
基本料金(税込) |
|
---|---|
電力量料金(税込) |
|
最低月額料金(税込) | 1契約:334.26円 |
九州電力の従量電灯Bと比較すると電力料金が安いため、電気の使用量が多い家庭はお得になりやすいでしょう。
- 新ネクストバリュープラン電灯B(九州電力の従量電灯Bに相当)
- 新ネクストバリュープラン電灯C(九州電力の従量電灯Cに相当)
- ネクストプラン低圧電力(九州電力の低圧電力に相当)
新日本エネルギーのメリット
初期費用がかからない
新日本エネルギーを利用する際に初期費用はかかりません。電力会社を利用する際に、初期費用がかかるケースがありますが、新日本エネルギーであれば料金がかからないことはデメリットでしょう。
アナログメーターを利用している家庭では、スマートメーターへの交換が必要ですが、交換費用は無料です。なお、既にスマートメーターを利用している場合は交換する必要はありません。
工事の立ち会いが不要
電力会社を利用する際には、工事が必要になる場合があります。そして、電力会社利用時の工事では、利用者が工事に立ち会わなければならないケースが少なくありません。
また、スマートメーターへ交換する際にも立ち会いは不要であるため、工事に合わせて時間を確保する必要はありません。
支払い方法の選択肢が多い
新日本エネルギーでは、電気料金の支払方法の選択肢が多いため、自分に合った方法を選びやすいです。
そのため、クレジットカードを持っていない人でも利用しやすいでしょう。コンビニ払いを選択すると請求書が自宅に送られ、期限内に料金の支払いを行います。
ただし、請求書の発行には330円(税込)の手数料がかかることは注意したいポイントです。また、未払いの状態で再発行が必要になった場合は、さらに305円(税込)の手数料が発生します。
手数料(税込) | |
---|---|
銀行口座振替 | なし |
クレジットカード | なし |
コンビニ払い | 330円 ※再発行の度に305円が加算される |
出典:Q & A よくあるご質問-新日本エネルギー公式サイト
更新されるコラムを参考にできる
新日本エネルギーの公式サイトでは、電力に関するコラムが掲載されています。2020年9月30日からスタートしており、ボリューム11まで続いています。
その内容は、「電力自由化について」「再生可能エネルギー」「SDGsと電力」などをテーマにしたものが多く、電力に関して興味がある方は参考にできるでしょう。
新日本エネルギーのデメリット
営業が多い
新日本エネルギーのイマイチな口コミの中で、特に目立つものが「電話営業・訪問営業が多い」というものです。
特に、電話や訪問による営業が何度もあり「営業がしつこい」と感じる口コミも少なくありません。口コミによると、夕方から夜など仕事から帰宅して、自宅にいる時間帯に営業が来ることが多いようです。
料金のシミュレーションができない
新日本エネルギーは、公式サイト上で料金のシミュレーションができません。電力会社では、ホームページ上にシミュレーターがあり、乗り換えるとどれくらい安くなるのかを計算できます。
シミュレーターを利用すれば、乗り換え後の料金を簡単に把握することがです。しかし、新日本エネルギーではシミュレーションできないため、自分で料金を計算しなければなりません。
他にも、新日本エネルギーでは料金プランがいくつか用意されていますが、2023年3月現在では多くのプランが新規申込を中止しており、料金プランの選択肢が狭い点もデメリットです。
契約期間が長い
新日本エネルギーは契約期間が設定されており、一度利用すると気軽に解約できない点が大きなデメリットと言えるでしょう。
新電力は契約期間がなく、違約金が発生しないものが多いです。契約期間・違約金がない電力会社であれば、申し込み後に元の電力会社に戻したい場合でも費用の負担はありません。
しかし、新日本エネルギーは契約期間の縛り・解約金が発生します。さらに、契約は自動更新であるため、切り替えるタイミングが限定される点もデメリットの1つです。
新日本エネルギーがおすすめな家庭
新日本エネルギーは電力量料金が一律であるため、電気使用量が多い家庭におすすめです。大手電力会社の料金プランは、電力の使用量が多くなるほど1kWhあたりの料金は高くなります。
そのため、家族の人数が多い家庭や電化製品の使用が多い家庭は、新日本エネルギーへの切り替えがおすすめでしょう。
新日本エネルギーの申し込み方法
- 公式サイトから申し込み
- スマートメーターへ交換
- 利用開始
まずは、公式サイトから申し込み画面にアクセスして、名前・電話番号・住所などの基本情報を入力します。また、引っ越し後に利用する場合は転居先の住所も入力が必要です。
そして、基本情報の入力画面では「現在の契約内容」も記載する必要があります。契約中の電力会社以外にも、お客様番号・供給地点特定番号・現在のプランなどを入力しましょう。
現在、アナログメーターが設置されている家庭の場合は、地域の送配電事業者によるスマートメーターへの交換工事が必要です。しかし、既に設置済みの場合は交換する必要はありません。
申し込みが完了してから約1ヶ月が経過すると、自動で電気の切り替えが完了します。電気が供給される前には、「契約後交付書類」がメールか書面で届くため確認しましょう。
新日本エネルギーと併せてチェックしたい電気会社2選
Looopでんき
- 3部門でNo.1※1の実績
- 初期費用・基本料金0円
- 深夜・日中の電力量料金が安い傾向
Looopでんきは「サポートが手厚そうな新電力」「節約に期待できる新電力」「手続きが簡単だと思う新電力会社」の3部門でN0.1※1に輝いた実績のある電力会社です。
初期費用・基本料金・解約金は無料のため、使用した電気以外の電気代は一切かかりません。
電力量料金は30分ごとに変動する仕組みのため、供給が需要を上回りやすい深夜や日中の電気代が安くなりやすいのも、Looopでんきの強み。安い時間帯にまとめて電気を使うようにすれば、電気代節約もできるでしょう。
公式サイトには、簡単な料金シミュレーションが用意されており、お住まいのエリアと世帯人数を入力するだけで、月額料金の目安を計算できます。
基本情報
基本料金(税込) | 無料 |
---|---|
電力量料金(税込) | 30分ごとに変動 |
プラン |
|
解約金 | 無料 |
対応エリア | 北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力 |
運営会社 | 株式会社Looop |
出典:Looopでんき
東京ガス(でんき)
- 電力契約件数は347万件以上!※1
- ガス・電気セット割で電気料金が割引
- 面倒な切り替え手続きは原則不要
東京ガスのでんきは、東京ガスが提供している電力サービス。供給件数は347.5万件を突破しています。
東京ガスの基本プランは、基本料金・電力量料金が東京電力より安価。電気の品質も同じなので、同じ使用感で電気代の節約効果を見込めるでしょう。
東京ガスでは、利用状況を確認できるアプリ「my TOKYOGAS」を提供。過去2年分の料金や使用量を確認でき、前年同月グラフ比較もできるので、節約のヒントを見つけられるでしょう。
手続きは、スマホやパソコンから申し込みをするだけなので約5分で完了。切り替え工事や現電力会社への解約連絡、電気機器の交換などは原則不要なので、スムーズに切り替えられるでしょう。
基本料金(税込) |
※基本プラン |
---|---|
電力量料金 ※東京エリアの場合 (契約容量30A・1kWhにつき・税込) |
|
プラン |
|
解約金 | なし |
対応エリア | 関東圏 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県(富士川以東) |
運営会社 | 東京ガス株式会社 |
※2022年4月19日時点の供給中件数。
出典:東京ガス
※1 2023年3月末時点の供給中件数
※2 都合により終了する場合あり
よくある質問
従量料金が東京電力の従量電灯Bプランより安くなっているので、電気を使う家庭ほどお得です。
申込後にキャンセルする場合や解約する場合は、新日本エネルギー カスタマーセンターへ電話しましょう。
クーリングオフを行う際は、損害賠償や違約金・解約金が請求される心配はありません。
更新月とは、供給開始月から起算して36ヶ月目とその翌月なので、契約書を確認してから手続きすることがおすすめです。
電話での解約を希望の方は、カスタマーセンターは平日の10時~17時のみ受け付けなので注意が必要です。
一人暮らしで電気をあまり使わない場合でも最低料金は毎月発生しているので、電気代が節約できるでしょう。
電気代をたくさん使う家庭でも、あまり使わない一人暮らしでも電気代が削減できる点が魅力です。
燃料費調整額が改定される原因としては、石炭や液化天然ガスの輸入価格高騰や円安の影響などが挙げられます。
しかし、スタンダードプランではまだ改定は行われていないので、急に電気代が高くなるという心配はありません。
郵送ハガキで電気料金と使用量のお知らせを希望することも可能ですが、有料なのでマイページの方が良いでしょう。
紙の明細の保管が不要でいつでもスマホから確認できるので、電気代が把握しやすいです。
まとめ
この記事では、新日本エネルギーの口コミや評判を紹介しました。
新日本エネルギーは、基本料金が地域の電力会社よりも安く、電力量料金が一律です。そのため、普段から電気を利用することが多い家庭の場合、電力量料金が安くなる可能性があります。
実際に、使用電力量が多い家庭では「安くなった」という口コミが多いで傾向です。一方で「営業が多い」「違約金がかかる」というイマイチな評判がある点には注意しましょう。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。