住宅ローン

住宅ローンのおすすめ7選!金利・手数料・申し込み条件を徹底比較

住宅ローン おすすめ
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人生でもっとも大きな買い物となるマイホームの購入で「どこの住宅ローンを利用すべきか迷っている」という方は多いでしょう。

住宅ローンを選ぶときは、金利の低さだけでなく、諸経費や団信(団体信用生命保険)の費用・保障内容など、さまざまなポイントを比較することが重要です。

住宅ローンの金利について
  • 住宅ローンの金利は
    固定金利・変動金利・フラット35の3種類
  • 低金利さで選ぶなら変動金利がおすすめ
  • 固定金利は返済計画を立てやすい
  • フラット35は審査や健康面などに
    不安を抱えている方向け

そこで今回は、トータルコストが安く、万が一のリスクにもしっかり備えられる人気の住宅ローンを8つ紹介します。

また、目的別・ニーズ別におすすめの住宅ローンを紹介しているので、金利や諸経費などを比較する時間がなかなか取れない方は、ぜひ参考にしてみてください。



初めての住宅ローン選びで失敗しにくくなります!

住宅ローンおすすめ7選

※2024年11月13日時点
※手数料はすべて税込

SBI新生銀行

SBI新生銀行

良い点(メリット)

  • 金利や諸費用、保険料が安く
    無駄なコストを削減できる
  • オンラインだけでなく店舗からも申し込める
  • 共働き世帯向けの
    「ペアローン」も提供している
  • 頭金や勤続年数に関する制限がない

悪い点(デメリット)

  • 5年・125%ルールは適用されない
  • 市場の金利次第で返済額が大きく左右される
おすすめポイント
  • 変動金利は年0.41%から
    総支払額をおさえられる
  • 一般団信は金利の上乗せなし!
    がん団信もたった0.1%の金利上乗せで加入できる
  • 保証料や一部繰上げ返済手数料などが無料
  • 申し込みから契約までWEB完結

SBI新生銀行は、金利や諸費用の安さで選びたい方におすすめです。

ポイント
申し込みから契約までWEB完結。ビデオ通話での相談にも対応しているため、安心して利用できます。

利息の支払いをおさえたい方から選ばれている変動金利は、年0.41%〜と他社よりもお得に設定されているので、総支払額が少なく済むでしょう。

また、死亡や高度障害、要介護状態など、万が一の際に備えられる一般団信には保険料がかかりません。がん団信も、たった0.1%の上乗せで加入できるため「保険料の安さ」を気にする人からも注目を集めています。

保証料や一部繰上げ返済手数料、印紙代などが無料になっているところもポイントです!

SBI新生銀行の総評

SBI新生銀行の住宅ローンは「市場の金利が大幅に上昇することはない」と考える方におすすめしたいと思いました。

5年・125%ルールは適用されないものの、直近の変動金利は0.41%からと非常に安く、トータルコストを安くしたい方にとって魅力的な数値です。さらに、団信の保険料や諸費用の安さにも強みを持つため、市場の金利さえ急激に上昇しなければ、他社よりもお得にマイホームを購入しやすくなっています。

SBI新生銀行の基本情報

変動金利

年0.41%
※自己資金優遇
固定金利・5年:0.70%
・10年:0.95%
・20年:1.35%
※当初固定
フラット35
事務手数料借入金額×2.2%
保険料
※一般団信の場合
無料
返済期間1年〜35年
対応エリア全国
申し込み条件

・年収:300万円以上
・勤続年数:なし
※自営業の場合は業歴2年以上

SBI新生銀行公式サイト

2024年11月13日時点

PayPay銀行

PayPay銀行

良い点(メリット)

  • スマホ・PCからいつでも申し込める
  • ネット銀行の中でも
    金利水準がトップクラスに安い
  • 団信の種類が多く
    どれも手厚い保障を受けられる
  • 印紙収入代や一部繰上げ返済手数料などが無料

悪い点(デメリット)

  • ネット銀行なので店舗がない
  • 5年・125%ルールが適用されない
おすすめポイント
  • 変動金利は年0.465%
    ※2024年11月13日時点
  • 固定金利も年0.925%からと
    低金利でマイホームを購入しやすい
    ※物件価格の90%以下の場合
  • 一般団信・がん50%保障団信
    金利の上乗せなしで加入できる
  • 日本初のネット銀行が提供する安心感

PayPay銀行は、日本初のネット銀行となる「ジャパンネット銀行」が母体です。知名度が高く、住宅ローンの借入先として自信を持っておすすめできます。

ポイント
変動金利・固定金利どちらも低金利で利用できます。特に変動金利は年0.465%と低く、少しでもコストをおさえたい方に最適です。

また、がん50%保障団信に、金利の上乗せなしで加入できるところもポイントです。一定条件を満たしている方であれば、過去にがんの経験がある方でも加入できます。

もちろんネット銀行なので、申し込みから契約までWEB完結です。仮審査は最短当日に完了するので「住宅ローンを借りられるか不安」「どのくらい借りられるか知りたい」といった人にもおすすめできます。



数あるネット銀行の中でも金利が低く、団信の費用面と保障内容がすぐれています!

PayPay銀行の総評

PayPay銀行の住宅ローンは、低金利でがん保障団信の上乗せ金利がかからない金融機関をお探しの方におすすめしたいと思いました。

金利の上乗せなしでがん50%保障団信に加入できるため、万が一の事態にコスパよく備えられます。なお、がん50%保障団信には、全疾病保障(入院限定)や失業保障、自然災害保障なども含まれており、さまざまなリスクに備えられるところも魅力です。

PayPay銀行の基本情報

変動金利
2024年11月5日時点
年0.465%
※借入総額が
物件価格の90%以下の場合
固定金利・5年:1.115%
・10年:1.165%
・20年:1.965%
※借入総額が
物件価格の90%以下の場合
フラット35
事務手数料借入金額×2.20%
保険料
※一般団信の場合
無料
対応エリア全国
申し込み条件

・年収:200万円以上
・勤続年数:なし

PayPay銀行公式サイト

※2024年11月5日時点

三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行

良い点(メリット)

  • 大手メガバンクならではの安心感
  • 変動金利が他社よりも低水準
  • 女性向けの特典・保障が充実している
  • WEB申し込みなら融資までネット完結

悪い点(デメリット)

  • 適用金利は審査結果次第
  • フラット35を取り扱っていない
おすすめポイント
  • 変動金利が年0.3%台からなので
    利息の支払いを大幅におさえられる
  • 店舗・WEBどちらからでも申し込みやすい
  • 出産で1年間
    適用金利が年0.2%引き下げられる
  • 一部繰上げ返済手数料や印紙代などが無料

三菱UFJ銀行の住宅ローンは、変動金利での借入を検討している人におすすめです。

ポイント
金利0.345%〜0.425%の範囲で契約できます。年0.3%台で借入できる可能性があるところは、三菱UFJ銀行の大きなメリットです。

もちろん、メガバンクならではの安心感を求める方にも適しています。全国各地に店舗があるので、対面でサポートを受けやすいでしょう。

また、女性向けの特典として「1年間の金利引き下げ」が用意されているところもポイントです。出産前後6ヶ月以内に申請すると、1年間は年0.2%引き下げられます。

特定女性疾病や妊娠に伴う身体障害に備えられる「7大疾病保障付住宅ローン ビッグ&セブン〈Plus〉」に加入できるところからも、女性に対するサポートが手厚い住宅ローンだと考えられます。

三菱UFJ銀行の総評

三菱UFJ銀行の住宅ローンは、変動金利での借入を検討している方や、保障が手厚い住宅ローンを探している女性の方におすすめだと感じました。

金利年0.3%台という驚異の低金利さに加えて、女性向けの特典や保険が充実しています。妊娠や出産など、将来的に訪れるライフイベントにしっかりと備えられるので、安心してマイホームを購入できるでしょう。

三菱UFJ銀行の基本情報

変動金利年0.345%〜0.425%
【ずーっと一律優遇コース】適用金利
固定金利・3年:1.05%〜1.13%
・10年:1.12%〜1.20%
・20年:2.04%〜2.12%
【最初に大きな優遇コース】適用金利
フラット35
事務手数料借入金額×2.2%
保険料
※一般団信の場合
無料
対応エリア全国
申し込み条件

・年収:なし
・勤続年数:1年以上

三菱UFJ銀行公式サイト

※2024年11月5日時点

イオン銀行

イオン銀行

良い点(メリット)

  • イオングループ対象店舗で割引を受けられる
  • 借入金に諸経費を組み込める
  • 団信の保障内容が充実している
  • 保証料・一部繰上げ返済手数料が無料

悪い点(デメリット)

  • 固定金利は10年までしか選べない
  • 金利が特別低いわけではない
おすすめポイント
  • 固定金利・変動金利に加えて
    フラット35も選べる!
  • イオングループ店舗での買い物が
    いつでも5%OFFになる
  • 一般団信と全疾病団信は金利の上乗せなし
  • 仮審査の結果が最短即日にわかる

イオン銀行の住宅ローンは、WEBと全国のイオン銀行店舗から申し込めるハイブリット型であるところが特徴的です。

ポイント
WEBから申し込んだ場合、最短即日に仮審査の結果がわかります。いくらぐらい借りられそうか気になる方はぜひ活用してみてください。

固定金利と変動金利に加えて、フラット35も選べるようになっており、金利タイプが従実しています。そのため、収入や健康面などに不安がある人でも申し込みやすいでしょう。

また、取り扱っている団信の種類は全5種類です。一般団信と全疾病団信なら金利の上乗せなしで加入できるため、総支払額を極力おさえたい方には、いずれかの団信をおすすめします。



イオングループの対象店舗でいつでも5%OFFが適用される、オリジナルの特典も魅力的ですね!

イオン銀行の総評

イオン銀行の住宅ローンは、普段からイオンやマックスバリュで買い物をしている方や、フラット35を検討している方などにおすすめしたいと感じました。

マイホームの近くにイオングループ店舗があれば、日用品や食品などをお得に購入できます。また、フラット35を選べるため、審査が不安な方や、健康面に問題があり、団信への加入が難しい方でも申し込みやすいでしょう。

イオン銀行の基本情報

変動金利年0.53%〜
※物件価格の80%以内で借入する場合
固定金利・3年:0.88%〜
・5年:0.97%〜
・10年:1.26%〜
※当初固定金利プラン
フラット35年1.84%
融資手数料:融資額×1.87%
※Aタイプ(定率)の融資金利
事務手数料定額型:110,000円
定率型:借入額の2.20%
※最低取扱手数料:220,000円
保険料
※一般団信の場合
無料
対応エリア全国
申し込み条件

・年収:100万円以上
※経営者・個人事業主は所得が100万円以上
・勤続年数:6ヶ月以上
※経営者・個人事業主は3年以上

イオン銀行公式サイト

※2024年11月5日時点

auじぶん銀行

auじぶん銀行

良い点(メリット)

  • 金利と団信の2つが優れている
  • 最短即日で仮審査の結果がわかる
  • 土日・祝日もサポートを受けられる
  • オリコン顧客満足度で何度も第1位を獲得している

悪い点(デメリット)

  • 対面での相談は難しい
  • 固定金利は平均的
おすすめポイント
  • 金利優遇割の最大適用により
    年0.329%で借入できる
  • スマホや電気、ネットなどと組み合わせると
    最大年0.15%金利引き下げ
  • 一般団信・がん50%保障団信は金利の上乗せなし
  • がん100%保障団信も
    +年0.05%と低金利で加入できる

auじぶん銀行は、auユーザーやJ:COM、コミュファなどの利用者にとってお得な住宅ローンを提供しています。

ポイント
対象サービスとの組み合わせで、最大年0.15%まで金利引き下げられます。

最大適用時の金利は年0.329%なので、トータルコストが安く済むでしょう。他社よりも低金利で借りられる可能性があるところは大きなメリットです。

また、団信の保障内容が充実しているところも注目を集めています。特にがん団信の種類が多く、万が一にしっかり備えたい方にとって非常に魅力的です。

オリコン顧客満足度®︎調査の「団体信用生命保険の充実さ」で、3年連続No.1を獲得しています!

auじぶん銀行の総評

auじぶん銀行の住宅ローンは、金利優遇割が適用される方におすすめしたいと思いました。

最大適用時の金利は、年0.329%と非常に低く、他の金融機関で借りるよりも安く済む可能性が高まります。もちろん、がん団信の保障内容にも強みを持つので、費用と団信の2軸で住宅ローンを選びたい方にも適しているでしょう。

auじぶん銀行の基本情報

変動金利年0.329%
※「住宅ローン金利優遇割」適用時
固定金利

・5年:1.220%
・10年:1.285%
・20年:1.865%

フラット35
事務手数料借入金額×2.20%
保険料
※一般団信の場合
無料
対応エリア全国
申し込み条件

・年収:200万円以上
・勤続年数:なし

auじぶん銀行公式サイト

※2024年11月5日時点

りそな銀行

りそな銀行

良い点(メリット)

  • 団信の保障範囲が広いから安心
  • キャンペーン適用時の金利が安い
  • WEB・店舗どちらからでも申し込める
  • WEBからの一部繰上げ返済手数料が無料

悪い点(デメリット)

  • 利用できる保証会社が1社のみ
  • 事前審査に時間がかかる可能性がある
おすすめポイント
  • キャンペーン利用で
    年0.390%〜の金利が適用される
  • 固定金利・変動金利に加えて
    フラット35も選択できる
  • 土日・祝日でも担当者に相談できる
  • 申し込みから融資までWEB完結

りそな銀行の住宅ローンは、WEB申し込み限定で、お得な金利優遇キャンペーンを開催しています。

ポイント
条件達成で、年0.390%〜と非常に低水準な金利が適用されるようになり、他の金融機関よりも利息をおさえやすくなります。

なお、りそな銀行は全国に店舗がある都市銀行ですが、店頭・WEBのどちらからでも申し込み可能です。店頭申し込みの場合は、曜日問わず直接担当者に相談できます。

また、豊富な金利タイプを取り揃えているところもメリットです。フラット35も選べるため、審査や健康面などに不安を感じている方でも申し込みやすくなっています。



「環境等配慮型住宅向け」や「女性向け」など、住宅ローンの商品が充実しているところもポイントです!

りそな銀行の総評

りそな銀行の住宅ローンは、2024年11月1日〜2025年3月31日までに、住宅ローンを申し込みたい方におすすめです。

該当期間中に事前申し込みが完了し、2026年3月31日までに借入すると、キャンペーン金利が適用されます。競合他社よりも低金利で借りられる可能性があるため、利息の支払いをおさえたい方にとって魅力的です。ぜひ公式サイトのキャンペーン情報をチェックしてみてください。

りそな銀行の基本情報

変動金利年0.390%〜
※キャンペーン金利
固定金利・5年:1.575%
・10年:1.815%
・20年:3.065%
※全期間型(融資手数料型)
フラット35年1.450%〜
融資手数料:融資額×1.870%
※融資率9割以内の場合
事務手数料借入金額×2.2%
保険料
※一般団信の場合
無料
対応エリア全国
申し込み条件

・年収:100万円以上
・勤続年数:1年以上
※給与所得者以外は3年以上

りそな公式サイト

※2024年11月5日時点

ソニー銀行

ソニー銀行

良い点(メリット)

  • リモートで専任のアドバイザーに相談できる
  • 一般団信・がん50%保障団心なら
    金利の上乗せなしで加入できる
  • 固定金利を2種類のタイプから選べる
  • トータルコストを安く済ませられる

悪い点(デメリット)

  • 前年度の年収が400万円以上必要
  • 金利が特別低いわけではない
おすすめポイント
  • 最短60分で仮審査の結果がわかる
  • 保証料や繰上げ返済手数料などの
    7つのコストがすべて無料
  • 契約後でも変動金利から固定金利に切り替えられる
  • がん100%保障団信の上乗せ金利が0.1%

ソニー銀行の住宅ローンは、WEBから申し込むと最短60分で仮審査の結果がわかります。

ポイント
ソニー銀行の口座を持ってない方でも申し込み可能。すぐに借入可能金額や適用金利などの条件がわかります。

変動金利や固定金利が低水準であることはもちろん、余計なコストがかからないところもポイントです。保証料や繰上げ返済手数料、印紙代など、不動産購入にかかる7つのコストが無料になっています。

また、契約後でも、変動金利から固定金利に無料で変更できるところも特徴的です。金利市場の状況に合わせて変更すれば、利息の支払いをおさえられます。

がん100%保障団信に、金利年0.1%の上乗せで加入できるところもソニー銀行ならではの強みです!

ソニー銀行の総評

ソニー銀行の住宅ローンは「長期的にコツコツ返済していこう」と考えている方におすすめしたいと思いました。

変動金利からいつでも固定金利に切り替えられるため、金利が大幅に高騰しそうなタイミングで対策できます。また、がん100%保障団信の上乗せ金利が0.1%と、他の金融機関よりも低く、万が一の際にしっかり備えられるところも魅力的です。

ソニー銀行の基本情報

変動金利年0.547%
※変動セレクト住宅ローン(環境配慮型住宅)
固定金利

・5年:1.489%
・10年:1.719%
20年:2.268%

※住宅ローン

フラット35
事務手数料借入金額×2.2%
保険料
※一般団信の場合
無料
対応エリア全国
申し込み条件

・年収:400万円以上
・勤続年数:なし

ソニー銀行公式サイト

※2024年11月5日時点

目的別・ニーズ別 おすすめ住宅ローン

ここからは、特徴別・ニーズ別におすすめの住宅ローンを紹介します。

ご自身の状況と相性のいい住宅ローンを選びやすくなっているので、どこで借りるのがいいか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

おすすめポイント
  • 金利の安い住宅ローン

  • 諸費用・各種手数料の安い住宅ローン

  • 注文住宅を建てる人向け住宅ローン

  • 団信の保障内容で選びたい人向け住宅ローン

  • 審査に不安がある方におすすめの住宅ローン

金利の安い住宅ローン

本記事でおすすめしている住宅ローンの中で、変動金利がもっとも安いところは「auじぶん銀行」です。

金利の低さを重視する人は、固定金利やフラット35ではなく、変動金利を比較しましょう。

固定金利やフラット35よりも低水準な金利が適用されやすいので、利息の支払いをおさえられます。

変動金利ランキングTOP3
1位:auじぶん銀行年0.329%
※「住宅ローン金利優遇割」適用時
2位:三菱UFJ銀行年0.345%〜
※【ずーっと一律優遇コース】適用金利
3位:りそな銀行年0.390%〜
※キャンペーン金利

※2024年11月5日時点

諸費用・各種手数料の安い住宅ローン

諸費用・各種手数料が気になる場合は、事務手数料の安さを比較しましょう。

なお、事務手数料には「定率型」と「定額型」の2種類があり、定額型は一律で同じ金額におさまるところが特徴的です。

そのため、特に借入額が大きい場合には、定額型のほうが事務手数料を安く済ませられる可能性が高まります。

諸費用・各種手数料の安い住宅ローン
イオン銀行・定率型:借入額×2.20%
・定額型:110,000円
ソニー銀行・定率型:借入額×2.20%
・定額型:44,000円

※2024年11月5日時点
※費用はすべて税込

注文住宅を建てる人向け住宅ローン

注文住宅を検討している方には、融資方法が柔軟な住宅ローンをおすすめします。

  • 土地先行融資
    └土地の購入に対して先に融資を受けられる
  • 分割融資
    └土地の購入時や建物の引き渡し時などに分割で融資を受けられる
  • 完成時一括融資
    └建物の引き渡し時に一括で融資を受けられる

完成時一括融資は、ほとんどの金融機関が提供していますが、建物の引き渡しまで資金調達できないところがネックです。

一方、土地先行融資や分割融資は、融資を受けられるタイミングが完成時一括融資よりも早いので、金銭的な負担を軽減できるでしょう。

なお、本記事で紹介している金融機関のなかで、注文住宅におすすめの銀行は以下の通りです。

注文住宅向けの銀行
SBI新生銀行

・土地先行融資:〇
・分割融資:〇
・完成時一括融資:〇

イオン銀行・土地先行融資:〇
・完成時一括融資:〇

※2024年11月5日時点

団信の保障内容で選びたい人向け住宅ローン

充実した保障内容の団信に加入しておきたい人には、以下の金融機関がおすすめです。

中でも「PayPay銀行」「auじぶん銀行」は、がん団信の種類が豊富にあります。一般団信やがん50%保障団信なら、金利の上乗せなしで加入できるところも魅力です。

団信の保障内容が手厚い住宅ローン
auじぶん銀行・一般団信:無料
・ワイド団信:+年0.3%
・がん50%保障団信:無料
・がん100%保障団信:+年0.05%
・がん100%保障団信プレミアム:+年0.15%
PayPay銀行・一般団信:無料
・がん50%保障団信:無料
・がん100%保障団信:+年0.1%
・ペア連生一般団信:+年0.2%
・ペア連生がん50%保障団信:+年0.3%
・ペア連生がん100%保障団信:+年0.4%

※2024年11月5日時点

審査に不安がある方におすすめの住宅ローン

住宅ローンの審査に通るか不安な方は、申し込み条件がゆるい金融機関を選択しましょう。

「審査に通りやすい」とは断言できませんが、年収や勤続年数などの条件が厳しいところよりも、間口を広げて積極的に融資をおこなっていると考えられます。

なお、本記事で紹介している銀行の中で、比較的申し込み条件の制限がゆるいところは以下の通りです。

申し込みやすい住宅ローン
三菱UFJ銀行・年収に関する条件なし
・勤続年数は1年以上
イオン銀行・年収は100万円以上
※経営者・個人事業主は所得が100万円以上
・勤続年数は6ヶ月以上
※経営者・個人事業主は3年以上
PayPay銀行・年収は200万円以上
・勤続年数に関する条件なし

※2024年11月5日時点

住宅ローンの選び方|初心者が比較すべき5つのポイントを紹介

ここからは、住宅ローンの選び方について紹介します。

下記5つのポイントを比較すると、初心者でも住宅ローン選びで失敗しにくくなるので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 金利
    └住宅ローンの金利タイプは全3種類
  • 諸費用
    └トータルコストを安くおさえるために重要なポイント
  • 団体信用生命保険料
    └費用だけでなく保証内容もチェック
  • 返済方法
    元利均等返済なら月々の返済額を一定にできる
  • 銀行の種類
    └ネット銀行は特典・サービスが充実

金利|住宅ローンの金利タイプは全3種類

住宅ローンを選ぶときは、最初にどの金利タイプを利用するか決めましょう。

なお、住宅ローンの金利タイプは全部で3種類あります。

  • 変動金利
    └返済負担をおさえたい人におすすめ
    ※2024年時点
  • 固定金利
    └ライフプランに合わせて計画的に返済したい人におすすめ
  • フラット35
    └収入や健康面に不安がある人におすすめ

変動金利

変動金利は、市場金利の変動により、金利の見直しがおこなわれるところが特徴的です。

金利の見直しはいつおこなわれる?

住宅ローンの変動金利では、通常半年ごとのサイクルで見直しがおこなわれます。

ポイント
金利の上昇幅は、最大25%までです。また、返済額の見直されるタイミングは、通常5年に1回訪れます。

変動金利を選択する最大のメリットは「他の金利タイプよりも支払いを安く済ませられる可能性が高い」ところです。

借入先にもよりますが、平均年0.5%程度で融資してもらえるところが多く、固定金利やフラット35よりも利息が膨らみにくい特徴を持ちます。

もちろん、市場金利が上昇した場合には、他の金利タイプよりも返済額が大きくなる可能性もありますので「今度、金利がどのように推移するか」を予測したうえで選択しましょう。

メリット

・他の金利タイプよりも返済負担が少ない可能性がある
・仮に金利が上がっても、上昇幅が決まっているから安心

デメリット

・5年に1回返済額が変わるので、返済計画を立てにくい

固定金利

固定金利は、名前の通り、金利が変動しないところが特徴的です。

ポイント
2年、3年、5年、10年など、金利が変わらず、返済額を一定にできるところに強みを持ちます。

そのため、計画的に返済していきたい人におすすめです。具体的に以下のような人に適しています。

  • 子供が大きくなるまでは、毎月同じ金額で返済していきたい
  • 今後、金利は上昇すると思う

ライフプランに合わせて金利が固定される期間を選べば、精神的に安定した状況で返済できるでしょう。

また「将来的に金利は上昇すると思う」と予想している方にもおすすめできます。実際に金利が上昇し続ければ、変動金利を選ぶよりも返済額が少なく済むからです。

なお、金融機関ごとに金利が固定になる期間は異なります。固定金利を利用したい方は「何年固定したいのか」を住宅ローン選びのポイントに含めてみてください。

メリット

・返済計画を立てやすい
・市場金利が変動しても気にせずに済む

デメリット

・変動金利よりも金利が高めに設定されている

フラット35

フラット35とは、住宅金融支援機構と民間金融機関が提供している金利タイプのことです。

住宅金融支援機構とは?

住宅の購入や増改築などに対して融資をおこなっている独立行政法人のことです。

ポイント
契約から完済するまでに金利の見直しがおこなわれず、毎月の返済額を固定できる特徴を持ちます。

そのため、固定金利よりも返済計画を立てやすいでしょう。なお、フラット35の主な特徴は以下の通りです。

  • 返済期間は15〜35年の間で選べる
  • 最大8,000万円まで借りられる
  • 連帯保証人は不要
  • 年収が低い人でも申し込める
  • 団信に加入できない人でも利用可能

完済まで金利が変動しないこと以外にも、さまざまなメリットがあります。

ただ、2024年11月時点では、変動金利よりも金利が高いので、月々の返済負担を軽くしたい人にはおすすめできません。

また、頭金を購入額の1割以下しか用意できない場合は、割高な金利が設定される可能性が高いので注意しましょう。

メリット

・年齢や収入に関わらず申し込みやすい
・返済額を一定にできるので、返済計画を立てやすい

デメリット

・変動金利よりも金利が高い
・頭金の額によって適用される金利が異なる

諸費用|トータルコストを安くおさえるために重要なポイント

住宅ローンを選ぶときは「金利の低さ」に目が行きがちですが、手数料や保険料など、諸費用の安さも重要なポイントです。

ポイント
新築の物件を購入する場合は、物件購入額の3〜7%、中古物件の場合は、6〜10%程度の諸費用がかかると言われています。

たとえば、4,000万円の新築マンションを購入した場合、120万円〜280万円程度の諸費用がかかるということです。

借入先の金融機関によって、数十万〜数百万円も変わる可能性があるため、トータルコストを安くおさえたい人にとって重要なポイントだとわかるでしょう。



なお、住宅ローンの主な諸費用は以下の通りです。目安金額についても紹介しているので、住宅ローン選びの参考にしてみてください。
住宅ローンの諸費用目安金額
融資手数料3〜5万円
火災保険料15万円〜40万円
団体信用生命保険料10〜12万円
地震保険料火災保険の30%〜50%
ローン保証料借入額・返済期間により異なる
仲介手数料不動産会社により異なる

団体信用生命保険料|費用だけでなく保証内容もチェック

ほとんどの住宅ローンでは、団体信用生命保険(団信)への加入が必須です。

そのため、住宅ローンとあわせて団信の費用(金利上乗せの有無)や保障内容についても比較する必要があります。

団体信用生命保険(団信)とは?

住宅ローンの返済中に、契約者が死亡または特定の高度障害状態となった場合、残債を保険会社が契約者に代わって完済する保険のことです。

ポイント
「フラット35」のみ団信への加入は任意ですが、その他の住宅ローンは加入する必要があります。

なお、団信には大きく分けて4種類あり、それぞれの主な特徴や、費用などについては以下の通りです。

一般団信・契約者が死亡、高度障害状態、リビングニーズに該当した場合
→住宅ローン残債が0円になる
・保険料を負担せずに済むケースが一般的
夫婦連生団信・夫婦のどちらかが死亡、高度障害状態、リビングニーズに該当した場合
→住宅ローン残債が0円になる
・一般的に年0.15%〜0.20%の金利が上乗せされる
がん団信・契約者が悪性新生物(がん)と診断確定された場合
→住宅ローン残債が0円になる
・金利上乗せなし〜金利年0.20%が保険料の相場
3大疾病団信・契約者が悪性新生物(がん)と診断確定された場合
→住宅ローン残債が0円になる
・急性心筋梗塞・脳卒中になった場合
→就業不能状態から2ヶ月間は月々のローン返済額が保障される
→所定の状態が60日以上継続した場合はローン残債が0円になる
・保険料は一般的に金融機関が負担する

ほとんどの人には「一般団信」または「がん団信」をおすすめします。

加入にあたって、金利が上乗せされる可能性が低く、万が一の際にしっかり備えられるからです。

具体的な保障内容については、借入先の金融機関によって異なりますので、どの団信に加入すべきか決まったら、住宅ローンの「金利タイプ」や「諸費用」などとあわせて比較してみてください。

何歳のときに完済するのかシミュレーションすると、加入すべき団信が決まりやすくなるのでおすすめです!

返済方法|元利均等返済なら月々の返済額を一定にできる

住宅ローンの返済方法は、以下の2種類から選択できます。

  • 元金均等返済
    └返済を続けることで、毎月の返済額が減っていく
  • 元利均等返済
    └毎月同じ金額を返済していく

元金均等返済とは、元金に対する返済額は一定で、利息の部分のみ毎月変動する返済方法のことです。

返済を始めた当初は利息の割合が多いため、返済で負担を感じやすくなる反面、「総返済額が少なく済む」といったメリットを持ちます。

ポイント
元金均等返済は、1円でも総返済額を減らしたい人におすすめです。

一方、元利均等返済とは、毎月一定の金額を返済し続ける返済方法のことです。

元金と利息の返済額が変わらないため、計画的に返済していきたい人に適しています。

ただ、元金均等返済よりも総返済額が多くなってしまうので、2種類の返済方法から選べる住宅ローンを利用するときは、事前にシミュレーションして比較したほうがいいでしょう。



なお、金利年1%以下で借入できる場合は、総返済額に大きな差は生まれません。そのような条件であれば、計画的に返済しやすい「元利均等返済」をおすすめします!

銀行の種類|ネット銀行は特典・サービスが充実

最後に、銀行の種類を比較しましょう。

住宅ローンの代表的な借入先には、メガバンクや信用金庫、公的ローンなどありますが、中でもネット銀行は特典・サービスが充実しています。

ポイント
窓口(店舗)がないことが唯一のデメリットですが、特典・サービスが充実しており、費用をおさえやすいところが特徴的です。

たとえば「スマホとセットで金利優遇」「団信の繰上げ返済手数料が無料」など、トータルコストをおさえられるような特典・サービスが豊富にあります。

また、店舗がないことから、人件費がかからず、実店舗をもつ金融機関よりも低金利で借りやすいところも魅力です。

もちろん、住宅ローンは大きな出費となるので「人の顔が見えない」ことに不安を感じることもありますが、特に抵抗のない人であれば、ネット銀行での借入を検討してみるといいでしょう。

金利や団信などで決めきれないときは、特典・サービスの充実度で選ぶのも一つの手です。

まとめ

ここまで、おすすめの住宅ローンを中心に紹介してきました。

繰り返しになりますが、住宅ローン選びで絶対に失敗したくない方は、以下のポイントを確認しましょう。

  • 金利タイプ
    └「変動金利」は低金利さが魅力
  • 団信の種類
    └金利の上乗せがあるか要チェック
  • 諸費用
    └融資額が大きい方には「定額型」がおすすめ

もちろん他にも確認すべきポイントはありますが、上記3つを確認するだけで、トータルコストをおさえられる可能性が高まります。

万が一どの住宅ローンを選ぶべきか迷ってしまった場合は、本記事で紹介している「目的・ニーズ別 おすすめ住宅ローン」を参考にしてみてください。



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