ネット証券のおすすめ人気比較!初心者が失敗しない選び方も解説
話題の新NISAやiDeCo、株式投資など、スマホやPCで資産運用をおこなうために必要なネット証券。有名どころにはSBI証券や楽天証券などがあげられます。
しかし、大切な資産を運用するにあたって「どのネット証券で口座開設するのがベストなんだろう…」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、5大ネット証券を含め「手数料の安さ」や「取引ツール・スマホアプリの豊富さ」などに強みを持つ人気のネット証券9社を紹介します。
SBI証券、楽天証券、auカブコム証券、松井証券、マネックス証券の5社を指します。
- もっとも口座数が多いのはSBI証券
※2024年10月15日時点 - SBI証券・楽天証券は
国内株式の取引手数料が完全無料 - auカブコム証券は
au PAYカードをお持ちの方におすすめ - 松井証券は最短即日に口座開設できる
- マネックス証券は
米国株の取扱数がトップクラス
各ネット証券の特徴やメリット・デメリットを比較しているので、これから投資をはじめようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ネット証券おすすめ9選!人気比較ランキング【2024年10月最新】
SBI証券
良い点(メリット)
- 国内株式を手数料0円で取引できる
- 新NISA口座で
豊富な投資信託を運用できる - IPO実績がネット証券の中でもトップクラス
- 国内株式や投資信託を
Pontaポイント・Vポイントで購入できる
悪い点(デメリット)
- 操作取引ガイドしかなく
実際の使い心地がわかりにくい - メンテンナンス時は
取引ツールやスマホアプリを利用できない
- 国内株式の取引手数料が完全無料
- 口座数1,300万超の大人気ネット証券
※2024年10月15日時点 - クレカ積立に対応!
Vポイント・Pontaポイントを運用できる - 投信積立を
最低100円からはじめられる
SBI証券は、口座数が1,300万超の人気ネット証券です。豊富な投資商品を取り扱っており、初心者から上級者まで、幅広い投資家から利用されています。
クレカ積立に対応しているので、ポイントを貯めながらお得に資産形成できるでしょう。VポイントとPontaポイントは、投資信託の購入に利用できます。
また、国内株式の取引手数料が完全無料であるところも大きなメリットです。現物取引と信用取引どちらも手数料無料で運用できるので、手数料がかかるネット証券よりも多くの利益を手元に残せるでしょう。
SBI証券の総評
SBI証券は、はじめてネット証券で口座開設する人におすすめしたいと思いました。
初心者から人気が高い投資信託を100円からはじめられますし、ポイント投資にも対応しています。国内株式だけでなく、外国株式や債券、FX、先物オプションなども扱っているので、一つの口座で幅広い投資商品に触れられるところも魅力です。
SBI証券の基本情報
口座数
| 1,300万口座突破 ※2024年10月15日時点 |
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口座開設スピード | 最短翌営業日 |
ポイントサービス | ・Vポイント |
取引手数料(税込) | 0円 ※国内株式(現物・信用取引)の取引手数料 |
新NISA | 〇 |
iDeCo | 〇 |
投資信託 | 2,600本超 ※2024年10月9日時点 |
クレジットカード積立 | 最大3.0% |
外国株 | 米国株:5,600銘柄 ※2024年10月15日時点 |
IPO実績 | ・2023年:91社 |
取引ツール | ・HYPER SBI 2 ・商品先物専用トレーディングツール |
スマホアプリ | ・SBI証券 株 アプリ |
楽天証券
良い点(メリット)
- SBI証券に次ぐ
口座開設数が多いネット証券 - 投資信託を
毎月100円から積み立てられる - 単元未満株や国内株式積立など
少額ではじめられる投資商品が満載 - 無料で学べる投資情報が役立つ
悪い点(デメリット)
- 外国株式の取扱数がやや物足りない
- ポイントサービスが改悪される可能性がある
- 新規口座開設数No.1
口座数1,100万以上の人気ネット証券 - 最短5分で申し込み可能
最短翌日から取引スタート! - クレカ積立の還元率は最大2.0%
楽天ポイントで豊富な商品に投資できる - 国内株式の現物・信用取引手数料が無料
楽天証券は、2019年から2023年までの新規口座開設No.1の実績をもつ人気ネット証券です。
新NISAとの同時申し込みに対応しており、楽天カードでクレカ積立をおこなえます。投資信託の購入額に対して最大2.0%分の楽天ポイントが還元されるので、お得に資産形成できるでしょう。
貯めたポイントは、投資信託や国内株式、米国株式、バイナリーオプションなどに投資できます。競合他社よりもポイント投資に対応している商品が多く、リスクをおさえて相性のいい投資商品を見つけたい方におすすめです。
楽天証券の総評
楽天証券は、口座数が1,100万を突破しており、SBI証券と同様に初心者から上級者まで、幅広い層の投資家におすすめできると思いました。
いずれかの口座で迷ったら「どのポイントを貯めたいか・使いたいか」で選ぶといいでしょう。取扱商品に大きな差はありませんが、外国株の種類はSBI証券のほうが上回っているため、将来的にマイナーな外国株を取引してみたい方には、SBI証券をおすすめします。
楽天証券の基本情報
口座数 | 1,100万口座突破 ※2024年10月15日時点 |
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口座開設スピード | 最短翌日 |
ポイントサービス | ・楽天ポイント |
取引手数料(税込) | 0円 ※国内株式(現物・信用取引)の取引手数料 |
新NISA | 〇 |
iDeCo | 〇 |
投資信託 | 2,577本 ※2024年10月9日時点 |
クレジットカード積立 | 最大2.0% |
外国株 | 米国株:4,307銘柄 |
IPO実績 | ・2023年:61社 |
取引ツール | ・マーケットスピード II ・マーケットスピード ・マーケットスピード for Mac ・マーケットスピード II RSS ・マーケットスピードFX ・楽天MT4 |
スマホアプリ | ・iSPEED |
auカブコム証券
良い点(メリット)
- 投資信託の購入・運用で
Pontaポイントが貯まる! - 国内株式の取引手数料が0円
- スマホ・PCどちらも
取引ツールが充実している - 新NISA・iDeCoの口座開設が可能
悪い点(デメリット)
- 外国株式は米国株のみ
- リアルタイム入金に対応している
銀行口座がやや限定的
- Pontaポイントで
投資信託・プチ株を購入できる! - 新NISAの取引手数料が無料
- au PAYカード決済で
合計最大3.0%ポイント還元 - auじぶん銀行の金利優遇
合計最大年0.31%にアップ
auカブコム証券は、auじぶん銀行や、au PAYカードを利用している方におすすめのネット証券です。
貯めたポイントは、投資信託やプチ株の購入に利用できます。プチ株は、上場株式を1株から売買できる初心者に嬉しいサービスです。
もちろん話題の新NISAにも対応しています。新NISA口座なら、現物株式やプチ株、米国株式、投資信託などに取引手数料がかからず、コストを気にせずに取引できるでしょう。
auカブコム証券の総評
auカブコム証券は、au PAYゴールドカードをお持ちの方におすすめしたいネット証券だと感じました。
投資信託の積立で最大3.0%ポイント還元されるようになり、競合他社よりも高い還元率で「Pontaポイント」を貯められます。貯めたポイントは投資信託だけでなく、プチ株の購入にも利用できるので、効率よく資産を増やせるでしょう。
auカブコム証券の基本情報
口座数 | 1,757,261口座 ※2024年10月9日時点 |
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口座開設スピード | 最短翌営業日 |
ポイントサービス | ・Pontaポイント |
取引手数料(税込) | 0円 ※国内株式(現物・信用取引)の取引手数料 ※1日の約定代金合計額が100万円までの場合 |
新NISA | 〇 |
iDeCo | 〇 |
投資信託 | 1,800本以上 ※2024年10月15日時点 |
クレジットカード積立 | 最大3.0% |
外国株 | 米国株:1,800銘柄超 |
IPO実績 | ・2023年:26社 |
取引ツール | ・kabuステーション® |
スマホアプリ | ・auカブコム証券アプリ |
松井証券
良い点(メリット)
- 25歳以下なら
国内株式・信用取引の手数料が完全無料 - 投資信託・iDeCoの保有で
最大1.0%ポイント還元 - サポート体制や投資情報が充実している
- 無料で使える取引ツールが満載
悪い点(デメリット)
- 単元未満株を取り扱っていない
- 外国株は米国株のみ
- 最短即日で口座開設可能!
すぐに資産運用をはじめられる - 新NISAで取引すれば
豊富な商品の売買手数料が無料 - 投資信託やiDeCoの保有で
MATSUI POINTが貯まる - 銘柄選びや取引タイミングを相談できる
「株の取引相談窓口」を設置
松井証券は、WEB申し込みで最短即日に口座開設が完了。申し込んだその日から、日本株や投資信託、米国株などを取引できるネット証券です。
日本株や米国株を運用してみたい方には「株の取引相談窓口」が役立つでしょう。銘柄選びや取引のタイミングを専門家に直接相談できる、松井証券独自のサポートサービスです。
もちろん、ポイントサービスも充実しています。投資信託やiDeCoなどの保有で貯まる「MATSUI POINT」は、投資信託の購入に利用可能。PayPayポイントやdポイントなどに交換することもできます。
松井証券の総評
松井証券は、サポート体制が充実しているネット証券をお探しの方におすすめしたいと思いました。
国内株・米国株の取引タイミングや銘柄選びをサポートしてもらえる「株の取引相談窓口」を利用できるところは大きなメリットです。専門家からの意見を交えて売買できるようになるので、初心者でもスムーズに取引できます。
松井証券の基本情報
口座数 | 155万口座 ※2024年10月15日時点 |
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口座開設スピード | 最短即日 |
ポイントサービス | ・MATSUI POINT |
取引手数料(税込) | 0円 |
新NISA | 〇 |
iDeCo | 〇 |
投資信託 | 1,700本以上 ※2024年10月15日時点 |
クレジットカード積立 | 最大1.0% |
外国株 | 米国株:4,500銘柄以上 |
IPO実績 | ・2023年:70社 |
取引ツール | ・マーケットラボ ・ネットストック・ハイスピード ・FXトレーダー・プラス ・株価ボード ・チャートフォリオ ・フル板情報(BRiSK for 松井証券) ・ネットストックトレーダー |
スマホアプリ | ・日本株アプリ |
マネックス証券
良い点(メリット)
- 米国株・中国株を豊富に取り扱っている
- 新NISA口座での取引に手数料がかからない
- iDeCoの口座開設も可能
- IPO実績が豊富にあり平等抽選をおこなっている
悪い点(デメリット)
- 安価ではあるものの取引に手数料がかかる
- 取引できる外国株は米国株・中国株のみ
- NISA口座での
取引手数料がすべて無料 - 米国株に強い!
5,000銘柄以上に投資できる - 米国株の買付時にかかる
為替手数料が無料 - マネックスカードを使った
クレカ積立で最大1.1%還元
マネックス証券は、NISA口座での取引手数料が無料。国内株式や外国株式、投資信託などをお得に取引できるところに強みを持ちます。
また、米国株の取扱銘柄数が豊富にあるところも特徴的です。5,000種類以上の銘柄を取り扱っており、買付時の為替手数料なしで運用できます。
そのため、新NISAに興味がある方だけでなく、米国株を取引してみたい方にもおすすめです。ワン株(単元未満株)を提供しているので、有名企業の株を1株から購入できます。
マネックス証券の総評
マネックス証券は、特に米国株への興味・関心が強い方におすすめしたいネット証券だと思いました。
数あるネット証券の中でも、取扱銘柄数がトップクラスに多く、豊富な選択肢の中からお好みの銘柄に投資できます。NISA口座で取引すれば、取引手数料はかからず、為替手数料もさほど気にならないところがメリットです。
マネックス証券の基本情報
口座数 | 2,654,985口座 ※2024年10月15日時点 |
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口座開設スピード | 最短1営業日 |
ポイントサービス | ・dポイント |
取引手数料(税込) | 550円 ※国内株式(現物・信用取引)の取引手数料 ※1日の約定代金合計額が100万円までの場合 |
新NISA | 〇 |
iDeCo | 〇 |
投資信託 | 1,769本 ※2024年10月15日時点 |
クレジットカード積立 | 最大1.1% |
外国株 | 米国株:5,000銘柄超 |
IPO実績 | ・2023年:53社 |
取引ツール | ・マネックストレーダー ・MonexTraderFX ・銘柄スカウター ・BRiSK for マネックス証券 ・マーケットボード など |
スマホアプリ | ・マネックストレーダー株式 スマートフォン |
GMOクリック証券
良い点(メリット)
- 現物取引の手数料をおさえられる
- 厳選された投資信託の銘柄を運用できる
- FXのスプレッドが狭い
- サポート体制が充実している
悪い点(デメリット)
- iDeCoには未対応
- クレカ積立を利用できない
- 新NISAに対応!
100万口座達成した人気ネット証券 - 27歳以下の方なら
現物取引の取引手数料が無料 - 取引ツールやスマホアプリが充実している
- FXやバイナリーオプションにも強い
GMOクリック証券は、新NISAに対応。口座数は100万口座を突破しており、多くの投資家から利用されている人気のネット証券です。
27歳以下の方は、約定代金や取引回数にかかわらず、手数料が一切かかりません。そのため、現物取引にコストがかからずお得に取引できます。
また、取引ツールやスマホアプリが充実しているところもポイントです。スマホアプリは、株式やFX、バイナリーオプションなど、投資商品ごとに専用のアプリが提供されており、初心者でも直感的に操作しやすくなっています。
GMOクリック証券の総評
GMOクリック証券は、5大ネット証券を除いた業者の中でも「信頼性が高い」と感じました。利用者数が多く、サポート体制を第三者評価機関の「HDI格付け調査」から最高評価を得ています。
また、FXやバイナリーオプションなどを運用している投資家からも注目度が高いネット証券なので、レバレッジを効かせた取引に興味がある方にもおすすめです。
GMOクリック証券の基本情報
口座数 | 100万口座達成 ※2024年10月15日時点 |
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口座開設スピード | 最短2営業日 |
ポイントサービス | – |
取引手数料(税込) | 0円 ※国内株式(現物・信用取引)の取引手数料 ※1日の約定代金合計額が100万円までの場合 |
新NISA | 〇 |
iDeCo | – |
投資信託 | 約100本 ※2024年10月15日時点 |
クレジットカード積立 | – |
外国株 | – |
IPO実績 | ・2023年:- |
取引ツール | ・はっちゅう君FXプラス |
スマホアプリ | ・GMOクリックFXneo |
岡三オンライン証券
良い点(メリット)
- iDeCo・新NISAどちらにも対応
- 国内株式の取引手数料が割安
- 取引ツール・スマホアプリの
文字が大きくわかりやすい - 老舗の総合証券が運営母体だから安心
悪い点(デメリット)
- ポイントサービスがない
- 取引できる外国株は中国株のみ
- 1日の取引合計額が
200万円まで手数料無料 - 口座開設から3ヶ月間は
国内株式の手数料を全額キャッシュバック - 初心者でも取り扱いやすい
取引ツール・スマホアプリを提供 - 口座開設から取引まで
充実したサポート体制の中で進められる
岡三オンライン証券は、国内株式の取引手数料が安く、サポート体制が充実しているネット証券です。
また、口座開設から3ヶ月間は、国内株式の取引で支払った手数料がキャッシュバックされるところも魅力です。対象期間中であれば上限なく戻ってくるので、コストを気にせずに取引できます。
さらに、数あるネット証券の中でもサポート体制が充実しています。そのため、初心者でも安心して利用できるでしょう。口座開設や取引に関してわからないことがあれば、電話でサポートを受けられます。
岡三オンライン証券の総評
岡三オンライン証券は、口座開設後すぐに国内株式を取引したい方におすすめできると感じました。
口座開設月を含め、3ヶ月間は、国内株式の現物取引・信用取引にかかる手数料がキャッシュバックされます。対象期間中は、1日の取引額や取引回数などを一切気にせずに済むため、コスト面を考えずに取引できるでしょう。
岡三オンライン証券の基本情報
口座数 | 487,751口座 ※2024年10月15日時点 |
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口座開設スピード | 1週間程度 |
ポイントサービス | – |
取引手数料(税込) | 0円 ※国内株式(現物・信用取引)の取引手数料 ※1日の約定代金合計額が100万円までの場合 |
新NISA | 〇 |
iDeCo | 〇 |
投資信託 | 要問い合わせ |
クレジットカード積立 | – |
外国株 | 中国株 |
IPO実績 | ・2023年:49社 |
取引ツール | ・岡三ネットトレーダー ・岡三かんたん発注 ・岡三オンラインFX WEB版 ・ネットトレーダー365FX ・岡三RSS など |
スマホアプリ | ・岡三カブスマホ |
DMM株
良い点(メリット)
- スマホアプリに2つのモードがあり
初心者から上級者まで満足できる - 株式投資の取引で
「DMM 株ポイント」が貯まる - Mac対応の取引ツールを提供している
- 25歳以下の方は
国内株式の現物取引に手数料がかからない
悪い点(デメリット)
- 株式投資以外の投資商品が少ない
- クレカ積立に未対応
- 最短即日から取引可能!
株式投資に特化したネット証券 - 手数料が安くコストをおさえられる
- 一つのスマホアプリで
国内・米国株式の両方を取引できる - 米国株を1株から購入できる
DMM株は、株式投資に特化したネット証券です。国内株や米国株を取引してみたい方におすすめできます。
国内株と米国株のどちらも手数料が安く、コストをおさえて取引できます。なお、25歳以下の方であれば、国内株式の現物取引に手数料がかかりません。
また、一つのスマホアプリで国内株と米国株の両方を取引できるところも嬉しいポイントです。投資商品ごとにアプリをインストールせずに済むだけでなく、資金振替の手間がかからずスムーズに取引できます。
DMM株の総評
DMM株は、株式投資をはじめたい方におすすめしたいと思いました。特に米国株に興味がある方に適していると感じます。
理由としては、米国株を1株から購入できるからです。一般的なネット証券のように100株単位で購入する必要がないので、AppleやMicrosoft、Amazonなど有名企業の株を少額で購入できます。
DMM株の基本情報
口座数 | 要問い合わせ |
---|---|
口座開設スピード | 最短即日 |
ポイントサービス | ・DMM 株ポイント |
取引手数料(税込) | 現物取引:55円〜/1約定 信用取引:0円〜 |
新NISA | 〇 |
iDeCo | – |
投資信託 | – |
クレジットカード積立 | – |
外国株 | 米国株 |
IPO実績 | ・2023年:- |
取引ツール | ・DMM株 PRO+ ・DMM株 STANDARD |
スマホアプリ | ・DMM株 |
PayPay証券
良い点(メリット)
- 100円から積立投資をスタートできる
- PayPayポイントを使って投資できる
- 投資について学べるコンテンツが充実
悪い点(デメリット)
- 口座開設に時間がかかる
- 入出金に手数料がかかる
- PayPayポイントやPayPayマネーを1円から使える
- 初心者でも選びやすいように人気や知名度のある銘柄を厳選
- 口座開設の申し込みは最短3分で完了
PayPay証券は、とにかく初心者にやさしい証券会社です。つみたて投資は100円から始められ、銘柄の購入にはPayPayやPayPayカードで貯めたPayPayポイントや、PayPayマネーを1ポイントから使えます。
PayPayポイントは、NISAでの買付をした際にも貯まります。PayPayアプリから、簡単に取引ができる点も大きな魅力です。
口座開設申し込みは最短3分で完了するので、忙しい方でもサクッと手続き可能です。
NISAや投資信託を経験し、AmazonやAppleなど米国株の購入にも挑戦してみたい場合にもPayPay証券がそのまま活用できます。24時間・365日取引可能で、銘柄はランキングやテーマなどを参考にして選べるので、迷う時間を減らせるでしょう。
特にPayPay証券では、売買代金が上位の企業や、知名度の高い企業を中心に取り扱っているので、マイナーな銘柄を選択してしまう心配も少ないといえます。
口座数 | 100万口座突破 ※2024年2月時点 |
---|---|
口座開設スピード | 2〜3週間程度 |
ポイントサービス | PayPayポイント |
取引手数料(税込) | 現物取引:「基準価格」に0.5%を乗じた価格 信用取引:- |
新NISA | 〇 |
iDeCo | 〇 |
投資信託 | 〇 |
クレジットカード積立 | 〇 |
外国株 | 〇 |
IPO実績 | – |
取引ツール | ・PayPay資産運用(PayPayアプリ内) ・つみたてロボ貯蓄 ・日本株CFDアプリ ・10倍CFDアプリ ・PC PC取引サイト ・CFD取引サイト |
スマホアプリ | PayPay証券アプリ |
初心者必見!ネット証券を選ぶときに比較すべきポイント
ここからは、ネット証券を選ぶときに比較すべきポイントを紹介します。
はじめてネット証券選びで絶対に失敗したくない方は、以下9つのポイントを比較してみてください。
- 取引手数料
- 取引ツール・スマホアプリ
- 口座数
- ポイントサービス
- 金利・貸株料
- 為替手数料
- クレカ積立対応の可否
- 取扱商品
- サポート体制
取引手数料|完全無料のネット証券がおすすめ
取引手数料が安いネット証券を選ぶと、株の購入・売却で得た利益を減らさずに済みます。
たとえば、1取引あたり1,000円程度の手数料がかかるネット証券を利用した場合、毎日1回ずつ取引すると、年間365,000円の手数料がかかります。
一方、手数料がかからないネット証券なら、365,000円を減らさずに済み、より多くの利益を手元に残すことが可能です。
なお、ネット証券の手数料には、大きく分けて以下2種類のプランがあります。
- 1日定額プラン
- 1約定ごとのプラン
1日定額プランは、1日の約定代金合計額に応じて手数料が発生する仕組みです。
株式取引で、買い手と売り手の条件が一致し、売買が成立したときの価格のことです。
なお、1日の約定代金にかかわらず、完全無料で取引できるネット証券もあります。
一般的には「1日の約定代金合計額が〇〇万円以上で△△円」といった形式で取引手数料が決まりますが、完全無料ならコストを気にせずに取引できるでしょう。
手数料が安い おすすめネット証券 | 取引手数料 ※国内株式(現物・信用) ※定額プランの場合 |
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SBI証券 | 完全無料 |
楽天証券 | |
auカブコム証券 | 1日の約定代金合計額が 100万円以下まで無料 |
GMOクリック証券 | |
岡三オンライン |
取引ツール・スマホアプリ|初心者でも直感的に操作できるかが重要
初心者にとって取引ツール・スマホアプリを「直感的に操作できるか」は重要なポイントです。
はじめて投資をする方の場合、資金の入出金や株の売買、銘柄の比較などを、スムーズにおこなえる取引ツール・スマホアプリを利用したほうがいいでしょう。
ただ、取引ツールやスマホアプリは、口座開設するまで実際に利用できないケースがほとんどです。中にはお試しできるネット証券もありますが、少数派であることを覚えておきましょう。
口座数|利用者数が多いほど信頼できる
「人気のネット証券で口座開設したい」という方は、口座数に注目してみてください。
たとえば、口座数が1,000万以上のネット証券と、100万未満のネット証券があった場合、1,000万以上の人から利用されているほうが「使い勝手の良さ」や「サービスの品質」などに期待できるでしょう。
そのため、自分が取引したい投資商品を取り扱っている2〜3社のネット証券で迷ったときは、口座数の多いところで口座開設するのも一つの手です。
口座数が多い おすすめネット証券 | 口座数 ※2024年10月15日時点 |
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SBI証券 | 1,300万口座突破 |
楽天証券 | 1,100万口座突破 |
ポイントサービス|お得に資産運用できる
ポイント投資に興味がある方は、ネット証券のポイントサービスに注目してみてください。
たとえば、当サイトでおすすめしているネット証券のポイントサービスは以下の通りです。
おすすめネット証券 | ポイントサービス |
---|---|
SBI証券 | Vポイント Pontaポイント dポイント PayPayポイント JALマイル |
楽天証券 | 楽天ポイント |
auカブコム証券 | Pontaポイント |
松井証券 | MATSUI POINT |
基本的には、1種類のポイントサービスを提供しているところがほとんどですが、SBI証券のみ5種類のポイントに対応しています。
豊富なポイントに対応しているところはSBI証券の強みなので、ポイント投資に興味がある方はぜひ検討してみてください。
金利・貸株料|信用取引に挑戦した方向け
信用取引に興味がある方は、取引手数料だけでなく、金利・貸株料を比較しましょう。
金利とは、信用取引で買い注文をするときに発生する費用のことです。一方、貸株料とは、信用取引で売り注文をするときに発生します。
なお、金利・貸株料はパーセンテージ(%)表記で各ネット証券の公式サイトに掲載されています。
パーセンテージの数字が低いほど手数料が安いと判断できるので、信用取引を検討している方は、各ネット証券の金利・貸株料を比較してみてください。
為替手数料|米国株・外国株を取引したい方向け
米国株や外国株を取引したい方は、為替手数料を比較しましょう。
日本円を外貨に両替するときに発生する手数料のことです。
米国株の場合、売却時に発生する「SEC Fee」もあげられますが、非常に少額なので気にする必要はないでしょう。
なお、本記事でおすすめしているネット証券の取引手数料・為替手数料は以下の通りです。
おすすめ ネット証券 | 取引手数料 ※米国株式 | 為替手数料 ※米国株式 |
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SBI証券 | 最大22ドル | 無料 |
楽天証券 | 無料 | |
auカブコム証券 | 20銭 | |
松井証券 | 無料 | |
マネックス証券 | 買付:無料 売却:25銭 |
※手数料はすべて税込
※リアルタイム為替取引の場合
取引手数料に大きな差はないことから、為替手数料の安さを比較したほうがお得に取引できるネット証券を絞り込めます。
以上のことから、米国株・外国株を取引してみたい方は、為替手数料の安いネット証券を利用してみてください。
クレカ積立対応の可否|新NISAをお得に運用したい方向け
話題の新NISAで積立投資を検討している方は、クレカ積立に対応しているネット証券を選びましょう。
なお、本記事で紹介しているネット証券の中で、投資信託のクレカ積立に対応しているところは以下の4社です。
- SBI証券
└三井住友カード:最大3%還元 - 楽天証券
└楽天カード:最大2%還元 - auカブコム証券
└au PAYカード:合計最大3%
※12ヶ月限定 - マネックス証券
└マネックスカード:最大1.1%
ポイント還元率の高さを比較したくなりますが、最大還元率を達成するためには「クレジットカードの種類」や「年間利用額」などに条件があるため、さほど気にする必要ないでしょう。
「すでに該当のクレジットカードを持っているか」や「普段から利用しているポイントが貯まる」などを基準として選べば、クレカ積立で効率よくポイントを獲得できます。
取扱商品
取扱商品はネット証券の柔軟性、そして利便性を高めるために必要となります。
国内株式や外国株式以外にも投資信託が提供されていることも重要になります。また、NISAやiDeCoといった注目されている商品も扱っているか確認してください。
ネット証券は自宅にいながら総合証券のような取引ができる業者がおすすめです。株式以外に扱われている商品があれば、それだけで利便性の高い業者と判断できます。
取り扱われている商品のチェックは詳細まで見ておきましょう。
サポート体制
もしもの時に相談できる体制は非常に重要視されます。サポート体制はネット証券初心者ほど見ておく部分と言えるでしょう。
業者によっては、チャットによる相談が可能となります。チャットを使えばその場でトラブルを解消できる場合があります。メール等による相談より時間を減らせる可能性もあるなど、サポート面では有利になる方法です。
チャットは利用できる時間が限定されている点に気をつけてください。
ネット証券とは?総合証券とメリット・デメリットを比較
ネット証券とは、オンライン上で株式投資やFXなどの取引を完結させられる証券会社のことです。
一方、総合証券とは、主に店舗で対面営業をおこなっている証券会社のことです。
投資商品の提案をはじめとしたサポート体制に強みを持ちますが、人件費や家賃などのコストがかかるため、ネット証券よりも手数料が高く付きます。
表は横にスクロールできます>>
証券会社の種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ネット証券 | ・手数料を含め、コストが安い ・スマホ・PCで取引できる ・取引ツール・アプリが充実している | ・サポート体制が物足りない ・口座開設から取引まで、1人で完結させる必要がある |
総合証券 | ・専任の担当者が就く ・投資に関するアドバイスをもらえる | ・取引手数料が高い ・「営業が煩わしい」と感じる可能性がある |
まとめ
ここまで、おすすめのネット証券について紹介しました。
本記事では、5大ネット証券に加えて、利用者からの評判が良い人気のネット証券を紹介しています。
- 取引手数料の安さ
- 取引ツール・アプリの使いやすさ
- 口座数の多さ
- クレカ積立・ポイントサービスとの相性
- 取扱商品の豊富さ
もしネット証券選びで迷ったら、上記5つのポイントを比較してみてください。
なお、ネット証券の口座開設や維持には費用がかかりません。時間と労力以外に失うものはないので、気軽に口座開設してみることをおすすめします。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。