格安SIM

格安SIM(スマホ)おすすめ10選人気比較ランキング【2024年7月最新】

格安SIM おすすめ
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スマホ料金は毎月発生する固定費の1つです。できることなら月々の料金を安くして、家計負担を軽くしたいものでしょう。

月々の料金を安くする手っ取り早い方法が格安SIMへの乗り換えです。人によっては、これまでと変わらないデータ容量でも安くなることもあります。

ただ一口に格安SIMといっても「格安スマホはどこがいいの?」「格安SIMのデメリットは何?」「自分で比較してじっくりと検討したい」と考えている方も多いでしょう。

そこで本記事では、おすすめの格安SIM10社を紹介。加えて月額料金の比較ランキングや、ドコモなどのキャリア別おすすめ格安SIM、乗り換えるメリット・デメリット、手順についても解説しています。

格安SIM各社のキャンペーン情報についても紹介していますよ。

格安SIM(スマホ)おすすめ10選

LINEMO

LINEMO

おすすめポイント
  • LINEのデータ消費ゼロ
  • ソフトバンクの通信回線と同回線で通信が安定
  • 乗り換えで最大15,000円相当
    PayPayポイントプレゼント

LINEMO(ラインモ)は、ソフトバンクが提供する格安プランです。3GB・20GBの2つのプランを用意しており、3GBは月額990円(税込)の安さが魅力的です。

ポイント
LINEアプリのトークや音声・ビデオ通話はデータ無制限で使い放題。LINEアプリはデータ容量を使い切ってもストレスなく使えます。

ソフトバンクと同じ回線を使うため、他の格安SIMと比べても通信が安定傾向にあるのも特徴といえるでしょう。

新しい番号 or 乗り換えで、PayPayポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。
初期費用無料
※MNP転出や解約の費用は別途発生
月額料金(税込)【ミニプラン・3GB】:990円
【スマホプラン・20GB】:2,728円
最大通信速度非公表
使用回線ソフトバンク
契約年数なし
キャンペーン
  • ベストプラン発売キャンペーン
  • PayPayポイントあげちゃう
    キャンペーン

楽天モバイル

rakuten

おすすめポイント
  • 使った分だけのシンプルな料金プラン

  • 自社回線エリアはデータ無制限

  • 楽天ポイントが貯まりやすい

楽天モバイルは、自社回線を保有しているのが特徴。回線エリアの人口カバー率は97%を突破しており、ほぼ問題なく使えます。

ポイント
料金は使った分だけ支払いの段階別プランでわかりやすいのが特徴。どれだけ使っても月額3,278円(税込)が基本料金の上限です。

さらに、自社回線利用時はデータ無制限のため、低速化を気にせず使えるのもメリットです。

楽天系列のため楽天ポイントが貯まりやすいのも魅力でしょう。
初期費用無料
※MNP転出や解約の費用は別途発生
月額料金(税込)【〜3GB】:1,078円
【3GB超〜20GB】:2,178円
【20GB超】:3,278円
最大通信速度非公表
使用回線楽天、au
契約年数なし
キャンペーン
  • 楽天SPU+1倍
  • iPhone最大32,000円おトクキャンペーン

mineo

mineo

おすすめポイント
  • 3大キャリア全てに対応
  • 独自のオプションサービスが豊富
  • 1GB〜20GBまで選べる4つのプラン

mineo(マイネオ)は、au・docomo・ソフトバンクの3大キャリア全てに対応しているのが特徴です。スマホ本体を継続利用する際にも、SIMロック解除せずに乗り換えができます。

ポイント
mineo独自のオプションも充実。特にユーザーとパケットを分け合える「フリータンク」は画期的なサービスです。

料金プランは1GB・5GB・10GB・20GBの4つを提供。4つの選択肢から、自分の都合にあったプランを選べます。

特に20GBプランの料金2,178円(税込)は、他社と比較しても安い部類ですよ。
初期費用(税込)3,300円
月額料金(税込)【1GB】:1,298円
【5GB】:1,518円
【10GB】:1,958円
【20GB】:2,178円
※デュアルタイプ(音声通話+データ通信)
最大通信速度112.5〜172Mbps(受信)
※契約する回線により異なる
使用回線au、docomo、ソフトバンク
契約年数なし
キャンペーンなし

UQ mobile

UQモバイル

おすすめポイント
  • 電力・インターネットとのセット契約で割引
  • auサブブランドだから通信が安定
  • 60歳以上の通話割がお得

UQ mobileは、3大キャリアの1つであるauのサブブランドです。

ポイント
auでんき・対象インターネットサービスとのセット契約で、月額料金が割引される点がメリット。3GBプランなら月額990円(税込)まで割引できます。

また、他の格安SIMよりも通信速度は落ちにくいのが特徴。通信の快適さを求める人には向いているでしょう。

シニア向けのサービスにも力を入れており、60歳以上は通話し放題プランが月額770円(税込)とお得ですよ。
初期費用(税込)3,300円
月額料金(税込)
※割引適用時
【コミコミプラン(20GB)】:1,628円
【トクトクプラン(15GB)】:2,178円
【ミニミニプラン(4GB)】:1,078円
最大通信速度非公表
使用回線au
契約年数なし
キャンペーン
  • 自宅セット割
  • YouTube Premium3ヶ月無料

UQ mobile 公式サイト

※ 割引:自宅セット割・au PAYカードお支払い割を適用。

Y!mobile

Y!mobile

おすすめポイント
  • ネットとセットで最大1,650円毎月割引
  • PayPayモール・Yahoo!ショッピングがお得になる
  • 全国に約2,600の実店舗あり

Y!mobile(ワイモバイル)は、ソフトバンクが展開するサブブランドです。

ソフトバンク光・SoftBank Airのネットサービスとセットの利用でスマホ代が毎月割引されます。

  • シンプル2M/Lプラン:1,650円毎月割引
  • シンプル2Sプラン:1,100円毎月割引

ネットサービス1回線につき、最大10回線(10台のスマホ)が割引対象です。

ポイント
家族4人でシンプル2Mプランを契約すると毎月6,600(税込)割引、年間では79,200円(税込)もお得です。

契約者はPayPayモール・Yahoo!ショッピングもお得になる点も、大きなメリットといえるでしょう。

全国に約2,600の実店舗があることからも、安心感が持てるブランドといえますね。
初期費用(税込)3,300円
月額料金(税込)
※割引適用時
【シンプル2S・4GB】:1,078円
【シンプル2M・20GB】:2,178円
【シンプル2L・30GB】:3,278円
最大通信速度非公表
使用回線ソフトバンク
契約年数なし
キャンペーン
  • 家族割引サービス
  • おうち割

Y!mobile 公式サイト

※:おうち割 光セット(A)・PayPayカード割を適用。

ahamo

ahamo

おすすめポイント
  • 100GBの大容量プランあり
  • docomoと同回線で通信が安定
  • 契約事務手数料が無料

ahamo(アハモ)は、docomoが提供する格安プランです。docomoと同じ通信回線を利用するため、通信は他の格安SIMよりも安定しています。

ポイント
100GBの大容量プランを用意しており、従来の格安SIMが提供するデータ容量では不足する人に向いているでしょう。

契約はオンライン上で24時間受け付け可能。忙しい人でも、隙間時間に気軽に契約を済ませられます。

契約事務手数料が無料のため、初期費用が必要ない点もメリットです。
初期費用無料
※MNP転出や解約の費用は別途発生
月額料金(税込)【ahamo・20GB】:2,970円
【ahamo大盛り・100GB】:4,950円
最大通信速度非公表
使用回線docomo
契約年数なし
キャンペーンなし

IIJmio

IIJmio

おすすめポイント
  • 20GBプラン2,000円(税込)の低料金
  • インターネットとのセット契約で割引
  • 余ったデータは繰越・シェアが可

IIJmio(アイアイジェイミオ)は、料金の安さが魅力の格安SIMです。料金プランは2GB・4GB・8GB・15GB・20GBの5つがあり、20GBプランの2,000円(税込)はコスパの高さが目立ちます

ポイント
光回線の「IIJmioひかり」とセット契約で、月額660円(税込)の割引を受けられるのも魅力です。

余ったデータは翌月繰越もしくはシェアできます。

データを無駄なく使えるので、損することはありませんよ。
初期費用(税込)3,300円
月額料金(税込)【2GB】:850円
【4GB】:990円
【8GB】:1,500円
【15GB】:1,800円
【20GB】:2,000円
【30GB】:2,700円
【40GB】:3,300円
【50GB】:3,900円
※音声通話+データ通信
最大通信速度958〜1,288Mbps(受信)
※契約する回線により異なる
使用回線au、docomo
契約年数なし
キャンペーン
  • mio割

LIBMO

LIBMO

おすすめポイント
  • 30GBプランが月額2,728円(税込)の低コスト
  • 通話かけ放題サービスが豊富
  • 終了日未定の事務手数料0円プログラム実施

LIBMO(リブモ)は、docomo回線を利用できる格安SIMです。月額料金の安さが魅力的で30GBプランは月額2,728円(税込)と、他社の20GBや25GBプランよりも安い設定となっています。

ポイント
通話かけ放題のオプションサービスもあり、5分・10分・無制限の3種類から選べるのが特徴です。

また、スマホ大特化セールも開催中です。格安SIMへの乗り換えと同時にスマホの買い替えも検討している人は良いタイミングでしょう。

moto g24のスマホなら本体価格一括1円ですよ。
初期費用(税込)3,300円
月額料金(税込)【3GB】:980円
【8GB】:1,518円
【20GB】:1,991円
【30GB】:2,728円
※音声通話+データ通信
最大通信速度非公表
使用回線docomo
契約年数1年
※満了前の解約で10,450円(税込)の契約解除料
キャンペーン
  • LIBMO×光セット割
  • スマホ大特価セール

イオンモバイル

イオンモバイル

おすすめポイント
  • 1GB単位でデータ容量を選べる
  • 全国のイオン店頭で申し込み可能
  • 初期設定はイオンが対応

イオンモバイルは、イオン店頭で申し込みができる格安SIM。全国200以上の実店舗で申し込みできるため、対面サポートを受けたい人にもおすすめです。

ポイント
初期設定もイオンに任せられるため、ご自身による端末設定不要ですぐに利用できます

料金プランは0.5GB〜10GBまで1GB単位で選択可能です。データの無駄がより少ないプランを選べるでしょう。

解約金・乗り換え手数料は無料。最低利用期間もないので、安心して利用できますよ。
初期費用(税込)3,300円
月額料金【0.5GB】:803円
【1GB】:858円
【2GB】:968円
【3GB】:1,078円
【4GB】:1,188円
【5GB】:1,298円
【6GB】:1,408円
【7GB】:1,518円
【8GB】:1,628円
【9GB】:1,738円
【10GB】:1,848円
※音声プラン
最大通信速度958〜1,288Mbps(受信)
※契約する回線により異なる
使用回線au、docomo
契約年数なし
キャンペーン
  • イオンモバイル紹介トク
  • エントリーパッケージご契約特典

NUROモバイル

nuro

おすすめポイント
  • NURO光と同時契約で月額基本料金が1年間0円から
  • 3GBプラン月額792円(税込)の安さ
  • au・docomo・ソフトバンクのトリプルキャリア対応

NUROモバイルは、NURO光と同時契約でお得の格安SIMです。セット割特典として、3GBプランは1年間月額基本料金792円(税込)になります。

ポイント
また、NURO光と同時契約でスマホ月額基本料金が1年間0円から。NURO光代の月額980円(税込)のみで利用できます。

au・docomo・ソフトバンクのトリプルキャリア対応で、スマホ端末を継続利用しやすい点もメリットです。

解約金は一切かからないので、気軽に試してみるのも良いでしょう。
初期費用(税込)3,300円
月額料金(税込)【VSプラン・3GB】:792円
【VMプラン・5GB】:990円
【VLプラン・10GB】:1,485円
【NEOプランLite・20GB】:2,090円
【NEOプラン・20GB】:2,699円
※音声通話+データ通信
最大通信速度非公表
使用回線au、docomo、ソフトバンク
※NEOプラン・NEOプランLiteはdocomo回線のみ
契約年数なし
キャンペーン
  • NURO 光・NUROモバイルセット割引特典
  • NEOプラン・バリュープラスお乗り換え特典
※各社のキャンペーン
常設キャンペーン(終了期間未定)のみ掲載

【最新】格安SIMおすすめ月額料金比較ランキングTOP5

以下では、この記事で紹介したおすすめ格安SIMの月額料金を比較し、低価格なものを上位としてランキングTOP5にまとめました。

【1位】NUROモバイル
nuromobile


【3GB】792円(税込)

【2位】LIBMO
LIBMO

 

【3GB】980円(税込)

【3位】LINEMO
LINEMO

【3GB】990円(税込)
【4位】IIJmio
IIJmio

【2GB】:850円(税込)

【4GB】:990円(税込)
【5位】楽天モバイル
楽天モバイル

【3GB】1,078円(税込)
【5位】イオンモバイル
イオンモバイル

【3GB】1,078円(税込)

※ 3GBの場合の月額料金を比較しています。llJmioのみ、3GBのプランがないので2GBと4GBを比較対象にしています。

【スマホキャリア別】おすすめ格安SIM

ここでは、以下スマホキャリア別おすすめ格安SIMを紹介していきます。

スマホキャリア
  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • そのほか

ぜひ格安SIMを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

ドコモユーザーにおすすめの格安SIM2選

ahamo(アハモ)LIBMO
ahamoLIBMO
  • ドコモ回線で安心の回線品質
  • 20GB超過後も速度が1Mbps
  • 5分以内の国内通話実質無料
  • ドコモ回線で安心の回線品質が利用可能
  • 20GBや30GBの大容量も安く契約できる
  • 余ったデータ容量を翌月まで繰り越して無駄なく使える

ahamo(アハモ)は、事務手数料無料で20GB基本料金が税込2,970円、100GBのahamo大盛りだと税込4,950円のお手頃価格が特徴といえます。

ドコモユーザーの場合だと、5分以内の国内通話が利用可能です。また、海外データ通信が20GBまで無料な点も魅力の1つといえるでしょう。

LIBMOはドコモ回線で回線品質にくわえ、なっとくプラン(20GB)は税込1,991円、(30GB)は税込2,728円と低価格を実現しています

国内広域で利用できるNTTドコモのLTE回線を利用しているため、快適なスマホ利用も魅力ですよ。

auユーザーにおすすめの格安SIM2選

UQ mobilemineo
uqmobilemineo
  • au親会社であるKDDIの傘下グループの「UQコミュニケーションズ」が提供
  • auからUQモバイルへの手数料はかからない
  • auひかりやauでんきとの組み合わせで「自宅セット割」適用
  • 「auかんたん決済」が継続利用可能
  • SIMロック解除不要でauのスマホを使える
  • 小刻みにデータ容量をチャージできる
  • 専用アプリ「mineoでんわ」で通話料を節約できる

UQ mobileは、auからUQ mobileへの手数料がかかりません

ポイント
UQ mobileはauのサブブランドにあたるため、au回線の割り当てを優先的に受けられるという特徴があります。

そのため、回線品質のよいサービスを受けられる点がおすすめです。mineoでは、SIMロック解除不要でauのスマホを使えるという特徴があります。

SIMカードを差し替えるだけでiPhoneがそのまま使えるのがポイントです。

ソフトバンクユーザーにおすすめの格安SIM2選

ソフトバンクユーザーにおすすめの格安SIMを厳選して紹介します。

LINEMOY!mobile(ワイモバイル)
LINEMOY!mobile
  • 格安SIMながら5Gに対応
  • LINEMOでもソフトバンクまとめて支払い可能
  • ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えなら、契約解除料やSIMロック解除費用が無料
  • ソフトバンクのサブブランドとして通信品質が安定している
  • ソフトバンクのWi-Fiを無料で利用できる
  • LINEのID検索やキャリア決済にも対応している

LINEMOの最大のメリットは、格安SIMながら限定エリアで5Gに対応していること。キャリア品質の高速通信を利用できます。またLINEMOでは、ソフトバンクまとめて支払いが利用可能です。

ポイント
ソフトバンクまとめて支払いとは、買い物やアプリなどの購入代金を月々のスマホ代とまとめて支払えるサービスのことを指します。

ソフトバンクまとめて支払い

支払いをまとめられることでお金の管理が楽になるため、支払いの手間を減らしたいにはとくにおすすめです。

その他キャリアの方におすすめの格安SIM2選

楽天モバイルIIJmio
楽天モバイルIIJmio
  • 20GBを超えたら最大3,278円で無制限になる
  • 無料で通話かけ放題が実現できる「Rakuten Link」
  • キャンペーンが頻繁に開催されている
  • データ量や契約SIMの種類が豊富で使いやすい
  • 通話のオプションも揃っている
  • 契約事務手数料が無料

楽天モバイルでは、20GBを超えると最大3,278円から無制限になります

ポイント
そのほか、無料で通話かけ放題が可能な「Rakuten Link」など、スマホの容量を消費しやすい方や、制限をかけずにスマホサービスを利用したい方におすすめです。

データ量を気にせず使いたい方には、IIJmioもおすすめといえます。IIJmioは、データ量や契約SIMの種類が豊富で使いやすいのが特徴です。

契約事務手数料が無料なのもうれしいポイントですよ。

格安SIMとは

格安SIMとは、docomo・au・ソフトバンクなどの大手キャリアよりも安く利用できるSIMカードサービスのことです。

ポイント
SIMカードとは、電話番号などの加入者情報が入った小型のICカードのことであり、スマホなど端末に挿し込むことで通信を可能にします。

格安SIMは、大手キャリアの余っている通信回線を借りてサービスを提供しています。自社で通信設備を保有していないため、設備費や人件費を抑えて安い料金でサービスを提供できるのが特徴です。

関連ワードとして格安スマホが挙げられますが、格安スマホは端末本体のことを指すケースが多いですよ。

格安スマホは格安SIMとセット販売されることが多いですが、端末の安さとSIMの安さは必ずしも関連しません。

格安SIMのメリット・デメリット

ここからは格安SIMのメリットとデメリットを紹介していきます。

格安SIMのメリット

ここからは格安SIMのメリットを紹介していきます。主なメリットは以下の4つです。

4つのメリット
  • 料金が安い
  • 料金プラン・オプションが豊富
  • 契約期間縛りがないものが多い
  • 電話番号・端末が引き継げる

大きな魅力が月額料金の低下でしょう。大手キャリアと比較すると、数千円ほど月額料金が下がるケースもあります。

ポイント
プランやオプションも豊富に用意されているのも特徴です。特にデータ容量は細かく分けられているので、ベストな容量のプランを選びやすいでしょう。

さらに契約期間縛りがないことも多いため、解約手数料を支払う可能性が低いです。契約期間縛りがないことにより、手数料なしでいつでも新たな業者に乗り換えられます。

電話番号・端末はそのまま引き継げるので、操作で戸惑うことも少ないですよ。

格安SIMのデメリット

格安SIMはメリットだけではなくデメリットも存在します。主なデメリットとしては、以下3点があります。

3つのデメリット
  • キャリアメールが使えない
  • 通信がやや不安定
  • 実店舗が少ない・ない

キャリアメールは使えない格安SIMが多いです。

ポイント
キャリアメールを利用していた人は、Gmailをはじめとしするフリーメールアドレスを取得するなどで対応しましょう。

通信は大手キャリアに比べればやや不安定です。特に利用者が多い朝や夕方は、速度低下や繋がらないリスクが大きくなります。

実店舗もないことが多いため、対人サポートを受けたい人には不向きといえますね。

格安SIMの選び方

ここからは、格安SIMの選び方を解説します。選ぶポイントとしては、以下3つが挙げられます。

選ぶ際の3つのポイント
  • 月額料金
  • 通信回線・通信速度
  • 取り扱い端末

月額料金

月額料金の安さは格安SIM選びで重要です。

格安SIMを選ぶ方々のほとんどが、月額料金が下がることを期待しているでしょう。ただし、料金が安ければ安いほど良いわけではありません。

ポイント
業者ごとで契約できるデータ容量は異なるため、必要なデータ容量は確保しつつ、月額料金が安くなる業者を選ぶのがポイントです。

必要なデータ容量がどの程度かは人それぞれ異なるので、現在の利用状況を確認してください。

必要容量ギリギリよりも、少し余裕を持った容量で契約すると安心して使えますね。

通信回線・通信速度

通信が繋がりやすいかも大切なポイントです。具体的には通信回線と通信速度をチェックしましょう。

ポイント
利用するエリアによっては、特定回線のみが使えるケースもあります。例としては、docomo回線のみが使えるエリアなら、ソフトバンクやauの回線しか使えないSIMは役に立ちません。

通信速度は一般的に大手キャリアよりは遅くなりがちです。

ただし、許容できる程度であれば利用には問題ないでしょう。頻繁に固まるなど極端に遅い場合はストレスを感じやすいのでおすすめしません。

通信速度は最大速度よりも平均速度で比較すると良いですよ。

取り扱い端末

格安SIMによっては、取り扱いがない端末もあります。利用したい端末の取り扱いがなければ、契約する意味がありません。

料金が安いからといって、使いたくない端末を使うのは本末転倒ですよ。

各社の公式サイトでは、利用できる端末の一覧が掲載されています。対象端末の動作確認が実施されているかを、契約する前にチェックすると良いでしょう。

大手キャリアから格安SIMへ乗り換える方法

大手キャリア(au・Softbank・docomo)から、格安SIMに乗り換える方法を紹介します。流れとしては以下の4ステップです。

乗り換えの手順一覧
  1. 契約する格安SIM・プランを決定する
  2. 格安SIMのキャリア・回線に対応したスマホを入手
  3. 契約する格安SIMに申し込み手続きを行う
  4. 送付されたSIMカードを挿し、初期設定を行う

1契約する格安SIM・プランを決定する

まずは、契約する格安SIM業者やプランを決めましょう。選び方は先述の通り、月額料金や通信回線、取り扱い端末で比較すると良いでしょう。

それでも迷う際は、オプションやキャンペーンのお得度もチェックしてみるのがおすすめです。

2格安SIMのキャリア・回線に対応したスマホを入手

業者やプランを決めたら、利用するスマホを手に入れてください。現在利用しているスマホをそのまま使いたい場合は、取り扱いがあるかどうかを確認しましょう。

端末も新しくしたい場合は、端末とSIMカードのセットで安く購入できますよ。

3契約する格安SIMに申し込み手続きを行う

スマホを用意したら格安SIMを申し込みましょう。基本的には実店舗がないため、公式サイトから申し込みを行います

ポイント
現在利用中の電話番号をそのまま継続したい場合は、MNP予約番号の発行が必須です。契約中の携帯電話会社に連絡して、先に発行してもらいましょう。

発行されたMNP予約番号は、乗り換え先の申し込み時に使用します。なお、MNP予約番号の有効期限は発行から15日間です。

発行後は15日以内に乗り換え手続きを行ってください。

4送付されたSIMカードを挿し、初期設定を行う

SIMカードが無事に届いたら、ご自身で初期設定を行います。具体的な手順としては以下の通りです。

初期設定の手順
  1. 古いSIMカードを抜く(端末を継続使用の場合)
  2. 新しいSIMカードを挿し込む
  3. APN設定を行う
  4. 電波があることを確認

そこまで難しいものではないため、数分程度で完了するでしょう。

格安SIMに関するQ&A|デメリットは?

おすすめの格安SIMは?
ソフトバンクが提供する格安プランのLINEMO(ラインモ)がおすすめです。3GB・20GBの2つのプランから選べます。

LINEアプリのトークや音声・ビデオ通話はデータ無制限で使い放題。LINEアプリはデータ容量を使い切ってもストレスなく使えます。

ソフトバンクと同じ回線を使うため、他の格安SIMと比べても通信が安定傾向にあるのも特徴と言えるでしょう。
「格安SIMはやめとけ」って噂は本当?
格安スマホにはデメリットもありますが、どれも解決可能なものなので心配する必要はありません。

例えば店舗が少ないもしくはない点をデメリットに感じる方がいるかもしれませんが、その分料金が割安で提供されています。

災害時にも音声通話もデータ通信も使用可能なので、格安スマホだからと言って困ることはないでしょう。
格安SIMは口座振替できる?口座振替ができる格安SIMは?
一般的に格安SIMの支払い方法としては、クレジットカード決済が求められることがほとんどです。

LINEMOやワイモバイル、ahamo、楽天モバイルなど、口座振替に対応している格安SIMもあります。

クレジットカードを持っていない方は、口座振替に対応しているかどうかも確認してから申し込みましょう。

口座振替は契約できる内容が限定され、手続きが煩雑で利用までに時間がかかるデメリットもあるので注意が必要です。
速度が速いおすすめ格安SIMは?
UQmobileはauの4Gと5G回線を利用しているので、エリアも広く、通信品質も良好であるのでおすすめです。

格安SIMの多くはオンラインのみでの手続きですが、全国にUQモバイルを取り扱っている実店舗があるのも嬉しいポイントです。

全国ほとんどの場所で通信が利用できるので、出張や旅行の際にも安心して利用できるでしょう。
格安SIMの乗り換えでおすすめなのは?
ソフトバンクが展開するサブブランドの、Y!mobile(ワイモバイル)がおすすめです。

おうち割 光セット(A)を活用すれば1回線あたり最大1,650円(税込)/月割引が適用されるので、契約人数が多いほどお得になります。

契約者はPayPayモール・Yahoo!ショッピングもお得になる点も、大きなメリットと言えるでしょう。
eSIMとは?
eSIMとは、スマホの端末内にSIMが内蔵されている「本体一体型のSIM」のことを言います。

従来のSIMカードのように差し替えなどの手間がかからず、郵送でカードの到着を待つ必要もありません。

その場ですぐに通信プランを使えるようになるなど、申し込みから利用開始までがスムーズな点が、大きなメリットです。
5G対応の格安SIMはどれ?
2022年7月現在では、UQmobile・ワイモバイル・mineo・IIJmioなどで5G対応の格安SIMが利用できます。

各社の特徴や料金プランは異なるので、割引やキャンペーンなども比較しながらお得なプランを見つけてください。

5Gにすることでプラン料金が高額になるという心配もないので、大手キャリアよりもリーズナブルに5Gが使えるでしょう。
格安SIMにデメリットはある?
格安SIMのデメリットとしてあげられるのが、キャリアメールが使えないという点です。

キャリアメールをこれまでの連絡手段としていた方は、Gmailをはじめとするフリーメールアドレスを新たに取得する必要があります。

そのほかのデメリットは、通信がやや不安定・実店舗が少ない、あるいはないといったことです。なにか不明点があった場合に、店舗に出向いてサポートを受けるということができません。

まとめ

本記事では、格安SIMのおすすめ10社や選ぶポイント、乗り換えのメリット・デメリットについて解説してきました。

格安SIMに乗り換えることで、月額料金を下げられるケースがほとんどです。さらに、プラン展開も豊富なため、より細かいニーズに合うプランを選べます。

スマホ料金が高いと感じる方々は、格安SIMに乗り換えてみてはいかがでしょうか。

本記事で紹介した格安SIMは、乗り換え手数料がかからないものばかりですよ。

・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
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・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。