クレジットカード究極の1枚はコレ!1枚しか持たないメリットも解説
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クレジットカードは手元に現金がなくても支払い可能なだけでなく、さまざまなお得なサービスが付帯しています。
各社にそれぞれの強みがあるので「クレジットカードがいつの間にか増えすぎてしまった」という人、またはメインカードとして使う「究極の1枚を知りたい」という人も多いでしょう。
中には、クレジットカードは1枚しか持たないと決めている人もいるかもしれません。
そこで本記事では、7つの条件をもとにクレジットカード究極の1枚候補を選出しました。さらに、ジャンル別に究極の1枚も紹介します。
クレジットカードを既に持っていて1枚にまとめたいという方や最強候補のメインカードを探している方のために詳しく説明します。
※ 一部対象とならない店舗があります。法人会員の方は対象となりません。 ※ 一部対象とならない店舗があります。 ※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
カードが届くまで待たずにクレジット利用可能
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
5.5%相当ポイント還元
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。
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※1:※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※2:最短30秒発行受付時間:9:00~19:30。ご入会には、ご連絡が可能な電話番号をご用意ください。
Contents
クレジットカード究極の1枚検証ポイント
1枚で使い倒せる究極のクレジットカードとして、ポイントが貯まりやすい=還元率の高いクレジットカードを最も高く評価し検証しました。基本還元率だけでなく、優待店舗での還元率、優待店舗(コンビニ・ファミリーレストラン・カフェ・大手通販サイトなど)は身近にあるか、なども加味して評価しています。
クレジットカードを無駄なく活用できるとし、コストをかけずに所持できるクレジットカード=年会費無料のクレジットカードを高く評価し検証しています。「永年無料」「初年度無料」「条件付きで無料」「有料」に分け、比較しています。
1枚でも安心できるクレジットカードとして、特典・サービスを検証しています。国内外の旅行傷害保険・シッピング保険の有無と合わせて、キャンペーンや優待店での割引などサービス面も評価しています。
自分が使いやすい国際ブランドを選べるよう、国際ブランドの選択肢の多さを比較しています。使用できる地域や国・店舗数の多い国際ブランドや日本で使い勝手の良いブランドであるかも評価対象として検証しています。
クレジットカードを選ぶ際に意識すべき点は何か、専門家の視点からも意見をもらうべくクレジットカードに知見の深い専門家に独自インタビューを実施しました。
ゼロメディア編集部で行っています
独自調査の結論:クレジットカード究極の1枚はJCBカードWがおすすめ
結論、究極の1枚は目的によって異なります。ただ総合的には「JCBカードW」がおすすめの結果となりました。
表は右にスクロールできます>>
ジャンル | 総合 | 公共料金 | 学生・初心者 | |
---|---|---|---|---|
クレジット カード 究極の1枚 | JCBカードW | 三井住友カード(NL) | 三菱UFJカード VIASOカード | 三菱UFJカード |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 |
基本 | 1.0~10.5% | 0.5%~7%※1 | 0.5%~1.0% | 0.5〜最大15.0% |
付帯保険 | 海外旅行 ショッピング | 海外旅行傷害保険 (利用付帯) | 海外旅行 ショッピング | 海外旅行 ショッピング |
国際ブランド | JCB | VISA Mastercard® | Mastercard® | VISA JCB Mastercard® AmericanExpress |
公式ページ |
JCBカードWはコストがかからず、基本還元率が1%と高還元のためポイントが貯まりやすいカードです。
コンビニやファミリーレストラン、カフェの利用が多いのであれば最大7%還元となる三井住友カード(NL)がおすすめです。ポイントアップ対象店舗が多く、使い勝手の良い1枚です。
また国際ブランドはVISA・Mastercard®が選べます。VISAは加盟店舗数が世界トップのため、持っていると安心の1枚でしょう。
クレジットカード究極の1枚候補はコレ!
クレジットカード究極の1枚に必要な6つの条件を満たした、クレジットカード究極の1枚候補はJCBカードWと三井住友カード(NL)です。
また、どのクレジットカードが最適かは、ライフスタイルやカードを使う目的によって異なります。
ジャンル別に究極の1枚候補となるクレジットカードを紹介しているので、自分にあった究極の1枚を見つけましょう。
クレジットカード究極の1枚に必要な7つの条件
クレジットカード究極の1枚を調べている方の多くが「メインカードとして使えるハイスペックな1枚が知りたい」と考えているはずです。
そこで、まずはメインカード選びで重要なポイントを解説します。
メインカード選びで大切な項目をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
ポイントの貯まりやすさ
究極の1枚を選ぶ際は、ポイント還元率に注目しましょう。
1枚持ちの場合は、複数枚持ちのように店舗ごとに還元率が高いカードを使い分けることができません。
具体的には、基本ポイント還元率1.0%以上のクレジットカードやコンビニをはじめとしたよく利用する店で還元率がアップするクレジットカードがおすすめです。
ポイント還元率が高いクレジットカードを使えば、普段の買い物でザクザクポイントが貯まりますよ。
ポイントが使いやすい
メインカード選びでは、ポイントの使いやすさも大切です。
どれだけポイントが貯まっても自分の利用したい使い道がなければ、メリットは感じづらいと言えます。
とくに、キャッシュバックや支払いに利用できると、使い勝手が良いでしょう。
付帯サービス・特典
クレジットカードを1枚持ちするのであれば、付帯サービス・特典が充実しているカードを選びましょう。
複数枚持ちの場合、それぞれ足りない部分を補えますが、1枚に絞る場合はその1枚でいかに幅広く・納得のいくサービスを受けられるかが大切です。
- 旅行傷害保険
- ショッピング保険
- 優待店での割引・還元率アップ
- 新規入会キャンペーン
決済でポイントが貯まることはもちろんですが、サービスや特典が付帯していることもクレジットカードのメリットです。
サービスや特典が豪華なクレジットカードを使えば、日常生活でのお得度はグンとアップします。
特典やサービス・保険が付帯しているクレジットカードは、持っているだけでお得と言えますよ。
年会費
メインカードに使うなら年会費永年無料のクレジットカードがおすすめです。
また、年会費永年無料ならクレジットカードを使わなくてもコストは一切発生しません。気軽に利用できることも魅力と言えるでしょう。
セキュリティ
クレジットカードを安心して使うには、セキュリティの手厚さも大切です。
例えば、券面にカード番号がないデザインなら大切な情報を見られる心配がなくて安心です。
そのほか、不正検知システムや損害額補償があれば、より安全にカードを使えます。
国際ブランド
究極の1枚を選ぶ際は、自分に合った国際ブランドを慎重に選びましょう。クレジットカードは自分で選んだ国際ブランドの加盟店でしか利用することができません。
国際ブランド | 特徴 |
---|---|
VISA | ・使用できる地域や国、店舗の数いずれも世界トップ ・アメリカ方面に強い |
Mastercard | ・VISAの次に有名なブランド ・ヨーロッパ方面に強い |
JCB | ・日本産まれの国際ブランド ・国内や韓国・ハワイなど日本で人気の観光地に強い |
American | ・ハイステータスな国際ブランド ・一流のレストランなどで質の高いサービスを受けられる |
国際ブランドにはそれぞれの強みがありますが、1枚に絞るなら「VISA・Mastercard」がおすすめです。
これらの国際ブランドは世界三大ブランドと言われており、幅広い店舗で利用できます。
ステータス
クレジットカード究極の1枚を選ぶ際、ステータスも重要なポイントの一つです。クレジットカードには、ステータスに応じたランクが設定されており、一般的には以下のように分類されます。
- ブラック
- プラチナ
- ゴールド
- 一般
上になるほどステータスが高く、特典や付帯サービス、保険などが充実しているのが特徴です。ただし、その分、年会費も高額になる傾向があります。
たとえば、ブラックカードやプラチナカードは、数万円以上の年会費がかかることもあり、持つことで社会的な信用を得られます。
一方、一般カードは、年会費が無料または低額なものが多く、審査基準も厳しくないため、比較的簡単に保有できるでしょう。ただし、ブラックやプラチナカードに比べると、特典やサービスが少ないのが一般的です。
このように、クレジットカードのランクやステータスを考慮して選ぶのも一つの方法です。
クレジットカードを1枚に絞る8つのメリット
ここではクレジットカード1枚持ちの8つのメリットを紹介します。
年会費を抑えられる
クレジットカードを1枚持ちすることで、年会費を抑えることが可能です。
1枚持ちであれば、年会費無料のクレジットカードや年会費が安く設定されているクレジットカードも多いので、年会費の負担を減らすことができるでしょう。
ポイントを集中的に貯められる
クレジットカードを1枚持ちすることで、ポイントを集中的に貯めることができます。
クレジットカードを複数枚持ちすると、ポイントが分散されて貯まるかもしれません。
さらにポイントは、最低50ptから利用可能といった利用する際の最低ラインが決まっているケースがあります。
そのため、なかなか利用までに至らないという可能性もあるでしょう。
1枚持ちなら、スムーズにポイントを貯めて利用できるので、お得感がアップしますよ。
管理がしやすい
クレジットカードを1枚持ちすることで、カードの管理がしやすくなるでしょう。管理がしやすくなる理由は主に2つあります。
- 1つの暗証番号だけ覚えればいい
- 利用明細も1つにまとめられる
クレジットカードが1つなら暗証番号も1種類だけで済みます。また、利用額の明細も一つにまとめられるので、お金の管理がしやすくなるでしょう。
毎月請求される金額が一目瞭然でわかるので、使いすぎを防ぐこともできますよ。
アップグレードしやすくなる
1つのクレジットカードを継続して利用することで、アップグレードする可能性が高くなると考えられます。
1枚だけを集中して利用することで、クレジットカード会社からの信用度が上がる傾向にあるからです。
複数枚を持つよりも、1枚の質が高いクレジットカードを持てば十分に満足して利用できるでしょう。
招待でアップグレードする場合は、通常の審査よりも難易度が下がる傾向があると言われていますよ。
盗難や紛失のリスクを抑えられる
クレジットカードを複数枚持ちすることによって、すべてのクレジットカードを管理しきれずに盗難や紛失のリスクが上がってしまう可能性があります。
複数枚持ちの場合、盗難・紛失時に1枚持ちに比べて、より手間がかかります。
複数枚分全てのカード会社に連絡が必要になりますよ。
ポイントを失効しにくい
クレジットカードを1枚に絞ることで、ポイントの失効対策になります。
ポイントには有効期限があり、クレジットカードによって有効期限が異なるのが一般的です。
そのため、気付いたらポイントが失効していたという事態も考えられるでしょう。一度失効したポイントは戻ってきません。
クレジットカードを1枚に絞ればポイントの管理がグンと楽になります。ポイント失効の心配を減らせるはずです。
貯まったポイントを確実に使ってこそ、クレジットカードのメリットを得られますよ。
過剰な借入を防げる
クレジットカードが増えると、その分利用可能額も増えるため、必要以上に借入をしてしまうリスクが高まります。
信用情報に傷がつけば、クレジットカードの新規発行ができなくなる等といった社会生活上の様々な弊害が生じます。
カードを1枚に限定することで、過剰な借入とそれに伴うリスクを防止できるのは大きなメリットといえるでしょう。
財布の中をスッキリできる
クレジットカードを究極の1枚に絞ることで、財布の中をスッキリできるのはメリットの1つです。
複数のクレジットカードを持っていると、それぞれに異なる国際ブランドやポイント還元の特典があり、さまざまな店舗でメリットを受けられます。
究極の1枚に絞ることで、利用するカードが限定され、財布の中がスッキリし、管理が簡単になるでしょう。カード紛失のリスクも減少し、トラブルの発生を防ぐことができます。
クレジットカードを1枚しか持たない5つのデメリット
ここではクレジットカード1枚持ちのデメリットを紹介します。
本記事で紹介しているのは、クレジットカードを単体持ちするときに究極の1枚として利用できるカードですが、複数枚持ちにもメリットがあります。
当サイトではクレジットカード最強の2枚の組み合わせも紹介しています。気になる方はそちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
紛失・盗難時に利用できる代替カードがない
1枚持ちのデメリットとして、盗難・紛失時に利用できる代替できるクレジットカードがないことが挙げられます。
複数枚持ちしている場合は、もし1枚無くしてしまっても他のクレジットカードで代用することができます。
ATMでお金を下ろす際は時間や場所によっては手数料がかかることもありますよ。
受けられるサービス・特典が限られる
クレジットカードを1枚持ちする場合は、受けられるサービス・特典が限られてしまいます。
クレジットカード複数枚持ちでは、時と場合によって受けたいサービスによって使い分けられます。
1枚持ちする場合は、自分が納得いくサービス・特典が付帯するかしっかり調べて選びましょう。
1つの国際ブランドの加盟店でしか利用できない
クレジットカードを1枚持ちする場合は、1つの国際ブランドの加盟店でしか利用できません。
複数枚持ちする場合は、それぞれ異なる国際ブランドのカードを作れば、支払い時に万能に対応することができるでしょう。
代表ブランドであるVisaとMastercard®の利用がおすすめといえます。
特定の店舗でしか利用する機会がないと、ポイントが貯まりづらくなる可能性もありますよ。
限度額がカード1枚分のみとなる
クレジットカードには、利用限度額という使用可能な金額の上限が設定されています。複数のカードを持っている場合、それぞれの限度額を合わせて利用することで、高額な商品を複数購入することができます。
たとえば、引っ越しや大きな家電製品の購入など、短期間で高額な出費が重なるときには、1枚のカードでは限度額が足りず、支払えなくなることも考えられます。
このように限度額がカード1枚分のみとなるのがデメリットの一つです。
支払い遅延が続くと解約させられ他のカードも持てなくなる
支払いをきちんと行っている場合は問題ありませんが、支払い遅延が続くと、最悪の場合、カードが強制的に解約される可能性があります。
そうなると、クレジットカードの利用履歴や支払い状況が、信用情報機関に登録されてしまうので、他のカード会社へ申し込んでも審査に通らない可能性があるのです。
ただ究極の1枚しか持っていない場合、そのカードが解約されると、新たにカードを申し込んでも審査に通らない可能性が高いので、クレジットカードが持てなくなるリスクが生じるのがデメリットです。
クレジットカード1枚持ちにおすすめな人の特徴
クレジットカード1枚持ちにおすすめな人は以下の通りです。
- 複数のカードを持つのが面倒だと感じている人
- 1枚のカードですべての管理ができる人
- 1つのポイントを積極的に貯めたい人
- 信用情報を良好に保ちたい人
- 様々なリスクを軽減したい人
複数のカードを持つメリットもありますが、1枚持ちを検討している場合には管理などがしっかりできる人でなければいけません。
また、積極的に1枚のカードでポイントを貯めたいと思っている人など、ポイントをしっかり確保するための取り組みも重要になります。
ポイント稼ぎや管理のために1枚持ちという選択肢を取るのは有効です。
ここからは、クレジットカード1枚持ちにおすすめな人の特徴を詳しく説明します。
複数のカードを持つのが面倒だと感じている人
複数のカードを持っていたとしても、カードを使いこなすことができない、持っているだけで何もしていないと感じている人は、1枚のカードに制限したほうがいいでしょう。
複数のカードを持つことで面倒に感じてしまい、管理などがしっかりできないようでは意味がないのです。
複数のカードを持つことに苦労している、面倒に感じているようなら、1枚持ちという選択肢を検討したほうがいいのです。
1枚のカードに制限しておくことにより、自分が余計なカードを利用して支払いの問題を発生させたり、金銭管理ができない状況を防ぎやすくなります。
1枚のカードですべての管理ができる人
1枚のカードで色々な管理ができると判断できる人は、1枚持ちを検討したほうがいいでしょう。
1枚のカードであらゆる明細を確認できて、使いすぎなどの判断ができると思っているのであれば、1枚持ちを検討したほうが安定してカードを利用できるようになります。
カードの管理が簡単にできるようになっていれば、1枚のカードを積極的に利用することによって金銭管理などを行い、現時点で自分が利用しているカードの状況などを把握しやすくなります。
カードの利用状況をしっかり把握できるなら1枚持ちがおすすめです。
1つのポイントを積極的に貯めたい人
クレジットカードのポイントを積極的に貯めている人は、1枚持ちに制限したほうがいいでしょう。
複数のカードを持っていることで、ポイントを稼ぐための金銭が分散してしまう問題が発生してしまうためです。1枚に制限しておけばポイントは貯めやすくなります。
ポイントを積極的に貯めていくことで、商品への交換や買い物に利用できるなどのメリットを得られるようになります。
少しでもポイントを確保したいと考えている人は、複数枚のクレジットカードを持つより、1枚に制限したほうが稼ぎやすくなっていくでしょう。
信用情報を良好に保ちたい人
信用情報を良好に保ちたい人もクレジットカード1枚持ちに適しています。
また、クレジットカードを増やそうとすると必然的に複数の申込履歴が信用情報機関に記録されます。
クレジットカード会社をはじめとする金融機関は、審査の際に複数の申込履歴をリスク要因とみなす傾向があります。複数の申込履歴は金融取引における審査落ちの原因になり得るわけです。
短期間で複数枚のクレジットカードを同時申込しなければ大きな問題はありませんが、こうしたリスクを排除できるのもクレジットカード1枚持ちの大きなメリットです。
様々なリスクを軽減したい人
盗難や不正利用のリスクを減らしたい場合、クレジットカードを1枚持つのはおすすめです。カードを1枚に絞ることで、利用状況の管理が簡単になり、不正利用の発見や対策も迅速に行えます。
クレジットカードを複数持つと、利用頻度が高くないクレジットカードも出てくるはずです。
このような、クレジットカードを複数枚持つことによるリスクを軽減したい人は1枚持ちが適しています。
クレジットカードを活用するコツ
クレジットカードを活用するためには、コツを掴むことが大事です。以下の方法を参考にするといいでしょう。
- ポイント還元率の高い店で使う
- キャンペーン開催期間中に使う
- 1回で大きな買い物を行う
クレジットカードのポイント還元率を有効に使うためには、まずポイント還元率がどれくらいに設定されているか知らなければなりません。
また、キャンペーン開催期間などを含めて、自分に還元されるポイントがどの程度存在しているか理解することも重要でしょう。
ポイントを多く得られるのが有効に利用するコツです。
ここからは、クレジットカードを活用するコツを詳しく説明します。
ポイント還元率の高い店で使う
まずはポイント還元率の高い店で利用するよう心がけてみましょう。ポイント還元率の高い店で利用すると、通常よりもポイントを多く得られるようになります。
還元率が平凡な店で利用するより、高いポイント還元が受けられる店舗を利用したほうが得をしているのです。
ポイント還元率の高いカードを利用している場合、還元率の高い店舗を利用すると更に多くのポイント還元が受けられるようになります。
少しでもポイント還元を多く受けたいと考えているなら、まずは店舗ごとに設定されているポイント還元率を有効に利用しましょう。
キャンペーン開催期間中に使う
クレジットカードの中には、キャンペーンが開催されているものもあります。キャンペーンが開催されている時期に利用すると、ポイント還元が更にアップする場合もあります。
また、プレゼントキャンペーンにより、商品が提供されるチャンスも得られます。
キャンペーン期間中に利用してポイント還元率を増やす、またはプレゼントを受け取れるような状態にしておけばかなり有効であるのは間違いありません。
より自分に還元される状態を作り出してから、カードを利用して買い物するのが一番いい方法です。
1回で大きな買い物を行う
ポイント還元は一定以上の利用金額が必要となります。一定の利用金額を超えていないのであれば、基本的にポイントを得られなくなってしまいます。
少しでもポイントを獲得したいのであれば、1回の買い物で少しでも多くの金額を利用するようにしましょう。
キャンペーンなどと併用していけば更にポイント還元を受けられる可能性もありますので、カードを利用する際は金額にも気を配っておきましょう。
1回の買い物で多く利用すればポイントを獲得できます。
まとめ
究極の1枚を選ぶ際は、通常時のポイント還元率が高いカードを選ぶことが大切です。1枚でもマルチにお得なポイントが貯まるカードを選びましょう。
また、究極の1枚のメリット・デメリット、さらには選び方も紹介しました。セキュリティー面では、1枚持ちの方が管理が楽なだけでなく、安全に利用できるということがわかったでしょう。
どうしてもカード選びに迷った時は、JCBカードWがおすすめです。基本ポイント還元率は1.0%と平均の0.5%よりも高いうえ、優待店での利用で最大10倍のポイントが付与されるため、効率良く貯められるでしょう。
ポイントの使い道は25種類以上と充実しているため、クレジットカードを厳選して1枚に絞るなら究極の1枚としてぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。
最後に紹介した究極1枚の選び方を参考に、ぜひ究極のクレジットカードを選んでみてください。
大学卒業後、大手保険会社に入社し4年間生命保険・損害保険の営業職を経験。保険代理店へ転職後、副業として親子向けのマネーセミナーをスタート。2017年にはじんFP事務所を開業し、数字が苦手な女性起業家を専門に「家計」と「事業」2つのマネーサポートを行なっている。マネーセミナーや個別相談、日経WOMAN公式アンバサダーも務めており、一人ひとりに寄り添ったファイナンシャルプランナーとして活動中。著書「私たちの「お金の使い方・貯め方」教えて下さい」ではお金の失敗の実例を踏まえながら、賢いお金の使い方や国の制度を理解することができる。
水野総合FP事務所代表。独立系ファイナンシャルプランナーとして個別相談、執筆・監修、講師、取材協力などマルチに活動。ライフプラン、資産運用、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。
クレジットカード究極の1枚に関するよくある質問
メリットを4点まとめました。
- 対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント還最大7%還元※1
※ポイント付与の詳細は公式ページ参照
- サインや暗証番号なしタッチ決済可能
- 国内主要空港のラウンジが無料
- 100万円の利用ごとに10,000ポイント贈呈
年間で100万円の利用ごとに10,000ポイント・最大40,000ポイント贈呈。最低でも月84,000円利用すれば10,000ポイントがもらえます。
プラチナカードの中でも年会費はお手頃な点もおすすめのポイント。長く持っていても維持費の負担が低いでしょう。
※1:※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
メリットは以下の通りです。
- 対象レストランにて2名以上の予約で1名分の食事料金が無料
- 家族カードの年会費が1枚目はタダ
- 継続ごとに対象ホテルにて使える15,000円クーポン贈呈
- 継続ごとにスタバのドリンクチケット3,000円分プレゼント
ゴールドカードの中でもステータス性が高く年会費も比較的高額なことで知られるカードですが、豪華な継続特典や付帯特典があることで、実質的には非常にお得なカードだと言えるでしょう。
- 年会費を抑えることができる
- ポイントを集中的に貯めることができる
- 管理がしやすい
- アップグレードしやすくなる
- 盗難や紛失のリスクを抑えられる
- ポイントを失効しにくい
- 過剰な借入を防げる
- 財布の中をスッキリできる
利用額やポイントの管理がしやすくなるのも大きな利点です。
- 紛失・盗難時に利用できる代替カードがない
- 受けられるサービス・特典が限られる
- 1つの国際ブランドの加盟店でしか利用できない
- 限度額がカード1枚分のみとなる
- 支払い遅延が続くと解約させられ他のカードも持てなくなる
また、利用できるサービスや特典も複数枚持つよりは少なくなるでしょう。
- ポイントの貯まりやすさ
- ポイントが使いやすい
- 付帯サービス・特典
- 年会費
- セキュリティ
- 国際ブランド
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。